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壊れやすいということ

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今朝も気温4℃とちょっと寒い朝。天気は快晴。そしていつもどおりの散歩。

そういえば、道沿いにこんな白い早咲きの桜。遠目に白梅だと思っていたのだが。よく見たら桜のようだ。

なんとなく昨日よりも空が澄んでいる感じがする。

今日の日中は気温も上がって、春らしさが戻ってきた。

いつもの河津桜にもそろそろ葉が見え始めている。

春景色とはうらはらに、今日も杉花粉は飛びまくっているようで、少し外出するとすぐに目が痒くなるのが困りものだが。

公園のチューリップもいつのまにか結構のびてきた。

こういう景色もうつろいやすいもの。時とともにどんどん変わっていくが、壊れるわけではない。今日は、この前のRSAキーノートで紹介されていた本を少し読んでみた。Black SwanのNassim Nicholas Talebが書いた、 Antifragileという本。fragileとは、飛行機に乗るときに壊れ物を預けるとつけられるタグに書かれている単語。文字通り「壊れ(やすい)物」という意味。Antiが付くので「壊れにくい」と逆の意味に(近く)なるのだが、それは「堅固=robust」とか「回復力=resilience」といった表現とは異なる。著者いわく、むしろこの2つが表す物は、fragileのほうだという。確かに堅い物は壊れやすい。多少回復力があっても、それを越える力が加わってしまうと壊れて戻らなくなってしまう。Black Swanという言葉は想定外の災害(的な事象)を意味する。これは天災のみならず、たとえば恐慌のようなものや、誰も想定できなかった破壊的な事態を総称していて、想定内の事象に耐えられるように作られたすべてを打ち砕く物という意味合いだ。これによって回復不可能なダメージを受けてしまうものをfragile、一旦は壊れたかに見えて、それによって新たな形や意味を獲得するようなものをAntifragileというわけだ。人工物の多くが前者であるのに対し、自然は後者である。物事を整理すればするほど、純粋にすればするほど、理論立てれば立てるほど、fragileになっていくと著者は言う。まだ、プロローグを読んだだけだが、なかなか目からウロコの感がある。最後まで読み込んでみたい一冊だ。久々に英語の本を真面目に読もうかと思った。

そんな感じで今日も夕暮れ。昨日失敗したパンスターズ彗星探しに再挑戦。しかし、今日もとうとう目視できず、最後にとりあえず少し長めの露光で撮った数枚だが、後で見たら2枚だけに写っていた。先のポストで書いているが、原画はこんな感じ。

右手の中央ちょっと上にうっすらと見えている。300mmズームでこれくらいなので、目視はなかなか難しいだろう。もう少し高度が上がると目視出来るようになるかもしれないが、当初期待されていたほどの光度にはまだなっていないようだ。切り出して背景光を落とす処理をするとこんな感じになる。

もう少し観測条件がよくなったら、今度は望遠鏡を使って撮影してみよう。

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このページは、風見鶏が2013年3月12日 23:59に書いた記事です。

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