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はじめてのCES

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快晴のラスベガス。しかし、昨夜はいまいち時差ぼけて眠れず、ちょっと辛い朝。気温は低めでひんやりとしている。

ホテルからコンベンションセンターまでは徒歩圏内だが、距離は結構ある。朝のうちは元気があって、歩くのは苦にならない。

ちなみに、CESは、「シー・イー・エス」が正式らしい。どうしても日本人は「セス」と言ってしまうのだけど。さすが、今のラスベガス最大のイベントとあって、すごい人出である。こんな様子は、今から25年ほど前に来たCOMDEX以来だろう。COMDEXがなくなってからは、これが最大イベントになっているようだ。

とりあえず、今日は北館方面から攻めて、自動車関連を中心に見て回る。各メーカーともに、電気自動車や燃料電池車などとともに、インフォテインメント、つまり情報通信、カーナビ、音楽その他エンターテインメントを統合したシステムにも力を入れている。これはフォードのブース。SYNC3というインフォテインメントのシステムを展示中。

こちらは、スマホを使ったサードパーティー製の車のコントロールのソリューション。スマホを一時的なキー代わりに使って車をシェアする話は、昨年のESCARでも聞いた。

メルセデスは、自動運転車のシミュレータを展示していて、体験乗車も可能。

脇にはこんなロボットカーのコンセプト展示もある。近未来の全自動運転車のイメージビデオなども放映されている。

シボレーブースのコルベットがかっこいい。

インフォテインメントでは、Apple Car Playを採用しているところが結構多い。

スマホと車の連携も大流行だが、さて、仕事柄セキュリティが気になるところである。まぁ、CESに来てそれを突っ込んでも仕方がないので、とりあえずは封印して先に進むことにする。そのあたりは、DEFCONやESCARのテーマなので。

車のインパネは既にコンピュータのスクリーンに置き換わっているが、それに加えて、情報系のダッシュボードもどんどん統合が進んでいく。

操作も、こうしたタッチパッドを使うものがコンセプト展示されている。

トヨタブースでは、FCV、MIRAIを展示中。

フォルクスワーゲンは、電気自動車の無線充電システムの展示など。

こちらも、情報系は「繋がる」がテーマ。

手振りで操作をするHMIのデモなどもやっている。

こうしてみると、車もどんどんコンピュータが表舞台に出てきている。同時に、こうした汎用的なコンピュータとソフトウエアがもたらす問題も多くなっていくのだろう。

会場が広くて混雑が激しいので、歩いていると結構疲れる。外のベンチで休憩しようとすると、喫煙者に占領されていて煙くてしかたがない。二階のコンファレンスルームのあたりの椅子が結構すいていたので、そのあたりに座って足を休める。昼飯も難題。フードコートや売店はいずれも長蛇の列。とりあえず、サンドイッチとジュースを買って、床に座り込んで昼飯。

午後からはコンファレンスセッションを少し聞く。最初のセッションは、車とネットや様々なものを繋ぐことについてのパネル。

こんな感じで次世代インフォテインメントってどうよ?というような内容。さすがに、セキュリティ問題も議論のテーマに上がっていたのだが、興味深かったのは、こうした車への脅威についてはメーカーやITベンダがその垣根を越えて情報を共有しながら対処すべきであるという意見が強かったこと。もはや、この世界では、一社に閉じた対応では限界があるというのが共通認識になりつつあるようだ。

ここらにきて、時差ぼけが効いてくる。何度も落ちて結構辛い聴講になった。

ふたつめは、IoTのお話。やはり、このキーワードは人を呼ぶらしく、会場は大入り満員。

ここでは、IoTでデータを集めることによるプライバシー問題なども議論された。情報提供に当たってのオプトイン、オプトアウトをもっと利用者にわかりやすい形で行うべきだと言う意見、それから利用者自身がきちんと自分の尺度でそれらを理解し、判断できないといけないね、という意見には全く同感である。メーカーはデータで商売をしたいので、できるだけ様々なデータを集めたい。消費者は、それによって自分に与えられるメリットと、デメリットをきちんと天秤にかけて判断すべきで、その尺度は人によって異なるはずだ。議論がそこまで踏み込んだのは興味深かった。

先のセッションよりはマシだったが、このセッションでも一回落ちてしまった。

さて、その後、ちょっと中央ホールの家電系の展示を見て回る。こちらは明日をメインに回るつもりだったが、会場の感覚をつかむために少しつまみ食い。

入り口近くのいい場所をLGやSAMSUNGといった韓国系メーカーが占領して、閉鎖的などでかいブースを作っている。そういう意味では日本のメーカーはちょっと影が薄くなっているかもしれない。とりあえず、パナソニックブースなどを見て回る。ここもインフォテインメントに力を入れている。

意外だったのは、飛行機のネット接続システムなども手がけていること。

こちらは、そのための衛星アンテナ。

当然ながら、IoT、HEMSなども柱のひとつになっている。

今回の家電系の目玉のひとつが4K映像。サムソンブースは、ど派手な入り口飾り。しかし、このブースの閉鎖的な空間はどうもいけすかない。LGもまったく同じようなブース仕立てである。

対して、ソニーブースはオープンな感じで好印象。ここも、メインは4Kテレビ。

しかし、このモニターの薄さはなんだ!、と思わせる展示。どうやら、各メーカーともに、テレビの薄さも競っているらしい。

ちょっと他社も見て回ったのだが、サムソンの今回の目玉である曲面テレビもかなり薄い。

でも、液晶画面だと、ここがやっぱり・・・・というシャープ。ソニーよりも薄いかもしれない。LEDテレビとの触れ込みだが、たぶんバックライトがLEDの液晶っぽい。

そんな感じでいい時間になったので、本日は撤収。会場前のCESの看板を記念撮影など。ここで、記念撮影している人が結構多い。

さて、いいかげん足腰が疲れていて、帰りは結構大変。シャトルバスは長蛇の列になっていたので、歩くことにしたのだけど、朝の3倍の距離に感じた。

帰ってちょっと一休みして、それから飯を食いに出たのだけど、あまり遠出する気がせず、ホテルのカジノの中にあるレストランですませることにした。ちなみに、コロナが切れていたので代わりにたのんだのがこのビール。DOS EQUIUSという名前なのだが、ロゴから見ると、これはXX(ダブルエックス)という意味になるようだ。コロナ同様にライムが合うメキシコのビールである。

さて、今夜は眠れるといいな・・・と思いつつ、今日は早めに就寝することにしようかと思っている。明日は、家電系をもう少しじっくりと見て回ろう。

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このページは、風見鶏が2015年1月 8日 14:09に書いた記事です。

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