情報セキュリティ: 2010年6月アーカイブ

出張3日目終了

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今日もまた、ほぼ一日缶詰の打ち合わせ。疲れたけど、それなりに成果はあったかな。帰国後、かなり仕事が増えそうだけど・・・・(苦笑)。あいかわらず、いいお天気のSFベイエリア、日差しが強いので、日中歩くなら日焼け防止が必須。

これは、昨日の昼食時。ふと見上げたら、太陽の周りに円をかいたような虹。めずらしい。

今日もいい天気。ちなみに、昨日の昼食はベトナム料理店でフォーを食った。今日は日本食。

食事に出ようと駐車場に行ったら、なにやら作業中。よく見たら恐ろしい光景が・・・・。

木が根元からぽっきり折れて倒れている。その先には車・・・・。突然折れたのだろうか、作業員がチェーンソーで切りながらかたずけ中。私の車に倒れてこなくてよかった・・・・。ちなみに、食事から帰ったら、すっかり片付いていて、切り株も目立たない。車は・・・と見ると、直撃は免れたようだけど、側面にかなりの傷・・・。これって、証拠隠滅に近いかも。ドライバーは何が起こったかわからないだろうな・・・。

午後からまた缶詰で、4時ごろに打ち合わせ終了。現地オフィスにちょっと寄ってから同僚と、よくいく中華屋さんに夕食をとりにいった。ちょっと2人で中華は・・・・と思ったのだけど、案の定、注文しすぎの食いすぎ・・・・。いまだにまだ胃がもたれている。店は汚いけど、味は悪くないので、あまり残すのはもったいないから、2人で無理やり詰め込んだ・・・。

この時期は、サマータイムなこともあって、午後9時近くまで明るい。下は、午後8時ごろホテルの窓から撮影した風景。

ところで、Twitterを見ていたら、なにやら22/TCP方面で騒がしくなっているらしく、原因がJail breakした(つまり、SIMロックを無理やり解除する改造をほどこしたもので、本来封鎖されている管理権限が解放されてしまっている)iPhoneへのウイルス感染とのこと。以前から、Jail breakしたiPhoneを狙ったウイルスは報告されていたのだけど、どうやら本格的に標的になりはじめたようだ。しかし、知らずに感染した人の通信料はどうなるのだろうな。米国出張中なので、ローミング中とかに感染したら大変・・・ってのが、まず頭に浮かんだ。いずれにせよ、ファームウエアの安易な改造(しかも、自分で知識があってやるのではなく、人が改造したものを持ってくるようなこと)は、やめたほうがいい。そもそも、出回っている改造ファームが信用できる保証はどこにもないので。

同じくTwitterを見ていたら、ソーラーセイル衛星(というよりもはや惑星だけど)「イカロス」君が帆を広げ始めたようだ。まず対角線にある重りのついた腕を伸ばしていき、そのあと一気に帆を広げるみたい。帆を広げることができた段階で、まず実験の第一段階は成功となる。最近は、JAXA も Twitter をうまく使ってるなと・・・。イカロスとはやぶさの会話とか面白いし。米国惑星協会(Planetary Society)は、長年、自分たちでこれを計画してきただけに、ちょっと悔しそう。でも、まぁ、どこがやろうとこのコンセプトで作られた衛星が機能するということは意味があるだろうなと思う。

さて、今夜も時差ボケのまま過ごしてる。そろそろ寝ようかな。明日は最終日。ちょっと何箇所かまわって打ち合わせをして、予定終了。明後日帰ります。

さて、もう一度、イカロスの様子をチェックしてから寝ようかな・・・・

国内のIT系メディアでもとりあげられているけど、フィナンシャルタイムズのこの記事は極めて疑問だ。Googleが、例の中国での攻撃を機に、Windowsの利用を減らしつつあるという記事。従業員の話として、新たにPCを調達する場合は、MacまたはLinuxが選択肢で、WIndowsを使うには、かなり上のレベルでの承認が必要になったと伝えている。

どちらかといえば、記事そのものの信ぴょう性も怪しいと思うのだけど、さすがに世界中で「それはないんじゃない?」という議論が沸騰しはじめているようだ。

そもそも、4月にも書いたのだけど、問題の攻撃は、いわゆる「標的型攻撃」だ。つまり、従業員が特定され、その従業員がピンポイントで狙われている。しかも、IMでのリンク送りつけという手法が使われた。

こうした攻撃で、Windosであるから脆弱、もしくは、MacやLinuxだから安全などということはありえない。むしろ、多くの攻撃にさらされて、日夜脆弱性の撲滅に奔走している(せざるをえない)Windowsのほうが相対的に安全という見方もある。MacやLinuxへの攻撃が少ないのは、それが安全だから、ということではなく、とりわけ愉快犯的な大量感染攻撃などにおいて、社会的なインパクトがWIndowsに比べて少ないからにほかならないからだと思う。むしろ、標的型攻撃の場合、発覚することはまれだと考えたほうがいい。プロにとっては、もしかしたら、脇の甘いように見えるMacなどのほうがターゲットにしやすいのかもしれないし、そうした攻撃は簡単には発覚しない。今、私が一番心配しているのは、最近人気のiPadだ。安全性について語るだけの情報を私は持ち合わせていないのだが、少なくとも攻撃者にとっても魅力的な標的になりつつあることは間違いないだろうと思う。利用者を特定して、なんらかの通信を行う、あるいは傍受できるなら、利用しているOSを特定することは可能だ。OSがわかってしまえば、その種類に限らず脆弱性を調べて攻撃することはできる。あの複雑怪奇なWindowsの脆弱性を見つけられるプロならば、MacやLinuxの新たな脆弱性を見つけることも難しくないのではないだろうか。

このようなことを考えるならば、今では一流のセキュリティチームを持つGoogleが、こんな判断をするとはにわかに信じがたい。真っ当なセキュリティ屋さんたちが、この話をストレートに信じるとは思わないのだが、一流のマスコミが流した記事だけに注意が必要かもしれないと思う。

 

いけない、もうこんな時間(AM 2:40PST)だ、寝なくちゃ・・・・

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