健康: 2009年2月アーカイブ

昨日のNHK「ためしてガッテン」は急きょ内容を変更して生放送のインフルエンザ対策編。ちょっと眼からウロコな部分があったので、要点をまとめてみます。 (Mixi側の日記に書いた内容と同じですが、こちらにも書いておきます)

・日本のほとんどの都道府県で流行は「警報」レベルにあること

・インフルエンザは38度以上の高熱を伴うといわれるが、必ずしも
 そうでないケースも(特に高齢者では)多いので、自分で風邪だと
 判断せず、かならず診察を受けること。

・くしゃみで吐き出されるウイルスは9時間~12時間程度(数は
 減っていくものの残留する)こまめな換気、マスクの利用を

・予防接種は現在流行中のA(ソ連・香港)B型いずれにも対応している
 また、子供は二回接種が基本だが、成人は1回でも効果あり

・A香港型が一番重い。ソ連型は子供の間で流行しやすい。

・タミフルはウイルスを殺すのではなく、細胞内に閉じ込める効果
 を持つ。したがって細胞間の感染拡大を防ぐだけである。発症
 48時間以内に飲む必要あり。今年のソ連型には効かないと言われ
 ているが、これは実験室内での結果であり、臨床ではかなりの
 場合に効果があるらしい。

・リレンザは吸引式の薬で、効果は基本的にはタミフルと同じ。
 ソ連型でタミフルが効かない場合にも有効だが、子供や高齢者
 は吸引が難しいので使いにくい場合も。

・薬は熱が下がっても処方された分をすべて飲みきること。熱が
 下がってもウイルスはまだ残っていて感染を広げる可能性がある。
 また、中途半端に飲むことで、耐性ウイルスが生まれる
 可能性がある。

・肺炎などの合併症はインフルエンザ自体の症状ではなく、インフル
 エンザによって喉などのせん毛細胞が死滅するため、他の細菌への
 抵抗力が失われることによる。

・家庭内感染の予防は感染者を「隔離」することが基本。看病は
 一人が行い、マスクの着用、手洗いなどを励行すること。

・ウイルスは喉の細胞に感染するが、通常、喉の細胞は粘液の膜
 で保護されている。しかし、口の中(特に歯の歯垢や舌の上)
 にいる細菌が出す酵素が粘膜を破壊するので、口の中を清潔に
 保っておく必要がある。(歯磨き舌磨きの予防効果)歯磨きは
 歯垢が一番たまりやすい歯茎との境を中心に。また、歯間ブラシ
 を使って歯の間を掃除するとよい。

といったところ。幸いにもまだ感染していないのだけど、注意しなくてはね。歯磨き、手洗い、うがいを励行しよう。部屋の乾燥を防ぐのも効果がありそうだ。