政治・経済: 2009年3月アーカイブ

月曜日

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仕事を休んでいるので、最近曜日の感覚を保つのに苦労する。なるべく、意識するようにしているのだが、時々、曜日がわからなくなってしまう。

さて、今週はまたいろいろ世の中があわただしくなりそうだ。

昨日の千葉県知事選、往年の熱血青年が当選。さて、今週は政局が動くのか・・・。与党側では、実質的な勝利ととらえて解散論議が再燃するだろうし、野党側では民主(小沢)批判が強まることは間違いない。国民不在の政局に右往左往する政治家に、春はまだ遠いなと。

なんとなく近未来の戦争ドラマを見ているようなパトリオット出動劇、なんとなく、きな臭さを感じている。そもそも射程が20kmしかないというPAC3でミサイルや切り離されたロケット、ブースターなどを大気圏内で破壊したら、その破片は日本国内に落ちることになる。1個の塊で落ちてくるのではなく、バラバラになって落ちてきた場合の被害ははたしてどうなるのだろうか。とりわけ首都圏では、住宅密集地に落ちてくる可能性もあるのだが・・・。ミサイルに弾頭が積まれていて、それが日本に落ちてくるのであれば、迎撃は意味があるが、デブリを迎撃しても状況を悪化させるだけじゃないのか。 おそらく現場はそんなことは分かっているだろうから、今回の「軍事パレード」は、北朝鮮ばりの政治宣伝にほかならない。それが「きな臭さ」の理由だ。

米国は自国が「標的」にされない限り迎撃しないと明言。高みの見物の構えだ。これは現実的にも政治的にも妥当な姿勢だろう。日本が迎撃したらいい実験台にされるだけではなく、逆に国内に被害を拡大する恐れや、国際的に難しい立場に立たされる恐れもある。どこまで考えての行動なのか・・・疑問である。

困ったものだ。

日本に対するこれらのステレオタイプなイメージはもはや過去のもの、と思っていたが、そうでもなさそうだ。

AIGの幹部への巨額ボーナスを "outrage" (言語道断、非常識・・・)と強烈に批判し、あらゆる法的手段を使って阻止を試みるとしたオバマ大統領だが、その会見で以下のようなことも言ったとCNNのニュースサイトで報じられている。

(以下、CNN.comからの引用)

"I would suggest the first thing that would make me feel a little better toward them [AIG executives] is if they follow the Japanese example and come before the American people and take that deep bow and say, 'I am sorry,' and then either do one of two things: resign or go commit suicide," he said.

"And in the case of the Japanese, they usually commit suicide."

(以上、引用)

いわく、彼らが、もし日本の例にちなんで、アメリカ国民の前で深く頭を下げて「申し訳ありません」と謝り、さらに、ふたつの選択肢のいずれか、つまり、「辞職」または「自殺」のいずれかを選択するならば、私の彼らへの気持(怒り)はいくぶん和らぐことだろう。

日本の場合は、通常は「自殺」するのだが・・・・

怒りの大きさは当然だが、なんとなく日本人にはいまだに「ハラキリ」なイメージがつきまとっているのか・・・と考えさせられた。潔くあれ、といいたかったのだろうが、そんなイメージはいまの日本の政界を見ていれば、吹き飛ぶはずなのだが・・。

高速料金値下げ(平日全車種3割引、休日普通、軽自動車千円乗り放題)のワーストケースシナリオを考えてみた。

前提条件

・現在、休日に車を利用して出かける人の傾向

 ・車の運転が好きな人

 ・家族づれ(トータルで割安)

・現在は休日の通行は大型車を除き営業車両の比率は小さい

 

発生すると思われる事象(短期)

・割安感から、他の交通機関を使っていた単独旅行者が休日に車で長距離を移動するようになる。その分は他の交通機関から人が流れるだけで、レジャー客自体の増加にはつながらない。

・これまで休日の混雑を避けて平日移動していた旅行者が休日に集中するようになる

・経費節減のため長距離移動を行う営業用乗用車が休日を使って移動するようになる

・より安く上げようと大都市近郊区間で一般道利用者が増える

・結果的に、休日の大都市圏近郊や幹線高速道路を中心に、バブル期なみの大渋滞が頻発する

 

中期的な事象

・渋滞を嫌気した旅行者の出控え(車好きを含む)

・休日業務のための出勤の増加によるレジャー外出全体の落ち込み

・平日でも、これまでよりは安上がりで渋滞は少ないと割り切る人も出るが、一方。平日利用や他の交通機関の利用に心理的な割高感が加わり、これらの利用は以前のように戻ることはない。

・有休取得率が下がり、稼働率が上がるため、不況下では失業率が増加する懸念がある

結局、トータルで見たレジャー客の増加は一時的な現象にとどまり、そのあと、反動で急激に落ち込むか、よくても元に戻ってしまうので経済効果は限定的か最悪はマイナス。一方高速道路の収支は大幅に悪化し、結果的に料金を元に戻すだけではなく値上げを余儀なくされてしまう。高速道路だけでなく、他の交通機関の利用も、引きずられるかたちで落ち込んでしまう。

 

・・・・麻生内閣一世一代の愚策・・なんてことにならなきゃいいのだけどね。世間の顰蹙を買う前に、さっさと解散しちゃったほうがいいかもよ、麻生さん。