旅: 2009年4月アーカイブ

Mahalo Hawaii

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とうとう島を後にする日がきてしまった。名残は尽きないが、いたしかたない。昨夜から海も荒れている。帰るなと言われているかのよう。できるならそうしたいのだけどね。そうもいかない。

クラッカーを砕いておいておいたら、さっそく鳥がきてついばんでいる。ほんとは、ダメなんだけど・・・。なんとなく鳥を見てると癒されるので。

ホテルをチェックアウトして空港へ。見たら沖合にまた豪華客船が停泊中。いつかこんな船で旅してみたいな。

そして空港。これでハワイ島ともしばらくの別れ。

現在、ホノルルで成田行きの乗り継ぎを待っている。これに乗れば、あとは日本に帰るだけ。でも、いい旅だった。

Mahalo Hawaii, I'll be back soon.

ハワイ島最終日

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一週間、長いようであっという間。もう今日は最終日、明日には島を離れなくてはならない。昨日にもましていい天気だった今日、いつものブランチを海辺のバーラウンジでとって、しばし、海風に吹かれながらまぶしい海を眺めた。

それから、車に乗って19号線を北に向けて走り出した。お天気次第で北周りでヒロあたりまで行ってみようかと思っていたのだけど、コハラ山の麓、ワイメアあたりで雨が降り出した。北海岸は雨雲に覆われている。たぶん、ヒロも雨だろう。そう思って、ワイメアから山側の190号線に折り返す。少し走ると天気は回復、見れば、サドルロードのあたりは晴れているよう。そこで、190号線からサドルロード(つまり、マウナケアとマウナロアの間の高地を走る道路)に上がってみた。

あたりはのどかな牧草地。遠く北コハラの海岸線も見える。サドルロードの西側はお世辞にもいい道とは言えない。一応中央線はあるが、片車線は車1台ぎりぎり。対向車が来るとちょっと怖い。場所によっては路肩にはまりそうなところもある。曲がりくねっている上に上り下りも激しく、前回来た時はちょっと不安になった。

あたりには牛や馬がたくさん放牧されている。のんびりと草を食む姿がみられる。

サドルロードの最高地点は2000m近い。麓で80°Fを超えていた気温は50度台まで一気に下がる。半そで短パンではちょっと寒い。ちなみに、サドルロードのヒロ側(東側)は道がきれいに整備されている。ふとみると、新しい道を西側に伸ばす工事が進んでいるようだ。やがては、サドルロードはきれいなハイウエイにかわるのだろう。でも、こののどかさも捨てがたいのだが。前回来た時は陸軍施設の先に国立公園の施設があって、トイレなどもあったのだけど、そのあたりは新しい道に切り替わってしまっていて、施設を見つけられなかった。ヒロ側に行くにつれて天気は悪化。前回よりも雲が低く、サドルロードにも雲がかかってくる。もしや、この雲だと少し登ったら抜けられるのでは・・・・、と思って、サドルロードからマウナケアの登山道に向かう。すこし上ると雲に入って視界が悪化。雨も降り始めた。

数マイル上ると、マウナケア(オニヅカ)ビジターセンターがある。標高はおよそ2800mで、山頂に行く人は、ここでしばらく休憩して高度に体をならしていく。中では、レンジャーが質問に答えてくれるほか、マウナケアの紹介ビデオが上映されていて、登頂の注意点なども聞くことができる。建物の前には望遠鏡が置いてあり、天気がいい夜には天体観察もできる。

ここはちょうど下層の雲と上層の雲の間で雨は降っていない。上の雲は時々わずかな晴れ間がのぞくが、まだまだ厚そうな雲だ。

1時間ちょっと、ここで時間を潰して、防寒着に着替えてから、ゆっくり山を登り始めた。車がほとんどいないので、マイペースで20マイル時くらいのゆっくりとしたスピードで登る。少し登ると、道の舗装が途切れる。急な坂でなおかつ舗装がされていないので、うっかりパワーをかけすぎるとタイヤが空転する。雪道運転の要領でそろそろと登っていく。あっという間に3000mを超え、4000mに近づいたころ、雲が切れた。

空の色がとても深い、日差しは目に痛い。サングラスは必須だ。あまり急いで登ると体が気圧の変化についていけないので、途中に2か所ほどある駐車スペースで少し休憩をいれながら登る。山頂付近にはまだ雪が残っている。山頂に近づくと道はまた舗装路に。そして、写真で見なれたこの風景が・・・・。

ほぼ最高地点まで登って雲海を眺める。かろうじて雲の上に出ている感じで、地上はまったく見えない。車で走っている時は感じなかったが、やはり空気が薄いのだろう。ちょっと歩いただけで息が切れる。体が重い・・・・。これは、さっさと降りたほうがいいなと思って、山頂をあとにする。山頂からの夕暮れ鑑賞はまたの機会に・・・。下りは、登りよりもさらに慎重に走る必要がある。オーバースピードで、カーブを曲がれずに崖から落ちたらシャレにならない。ギアをローに落として、エンジンブレーキでゆっくり下っていく。やがて雲の中へ・・・。飛行機に乗っているような気分だ。

そろそろと雲の中を降りて、ビジターセンターでトイレに寄ってから、一気に山を下る。サドルロード(ここはもう200号線、きれいなハイウエイ)に戻って、ヒロ側へ下る。元の方向へ戻ったほうが近いのだが、砂利道でホコリをかぶった車を熱帯性シャワーで洗ってやろうという魂胆。予想通り、ヒロに近づくと土砂降りの雨になった。ヒロに近づくと、道はまたアップダウンのきついワインディングに。ちょっとジェットコースター感覚。

ヒロ通過は午後5時。帰りは2時間以上はかかるので、今日はホテルでの日没鑑賞には間に合わない。そこで、帰り道に高台から夕日をながめることにする。ワイメアまで北周りで戻り、そこからまた190号線に入ってカイルアまで走るコース。19号線にまわるより近道のうえ、高台を走る道なので眺めもいい。そして、予定通りのあたりで日没。

日没のあとの空もなかなかいい。がらがらの道をカイルアに向けて飛ばす。

途中で夕陽を見たので、ホテルについたのは午後7時半ごろ。さすがに腹が減ったので、さっそく飯を食いに出た。最終日の夜なので、肉の食いおさめ。近くの Outback にステーキを食いに行った。この種の肉は日本ではなかなか食えないので。

クラムチャウダーとサラダのセット、付け出しのパンにナイフが突き立ててあるのが、なかなかワイルド(笑)。このパン、結構おいしい。そして、12ozのNYステーキ

最終日だからと調子に乗って食いすぎた感じ・・・・。まだ、胃にもたれている。かくして、最終日もあとは眠るのみ。明日の朝はここを離れなくてはいけない。今夜は、もうしばらく夢の続きをみていよう。

さて、日も傾き始めたので、ちょっと海に行ってみた。ホテルの裏手に、岩場の中に小さな池?を作ったような場所がある。ここに魚がたくさん泳いでいるので、ちょっと入ってみた。DMC-FT1の出番だ。素潜りというほど潜っていないのだが、魚が手に届くくらいの所を泳いでいて、逃げようともしない。

動画も撮っているのだけど、アップロードが遅いので、帰国してから編集して公開しようかと思っている。FT1がうまく使えることがわかったのはうれしい。シュノーケリングならもう少しいい絵がとれるかもしれない。

ちなみに、撮影場所はこんな場所である。ちょっとした池になっていて、海とはつながっているが、直接波が入ってこないので、魚が住みついているのだろう。

この場所、まわりは花に囲まれていて、隣の庭では、結婚式のパーティらしい集まりが開かれていた。

とりあえず、ちょっと水遊びしてから、部屋に戻ってシャワーをあびた頃にはそろそろ夕暮れ。例によってラウンジまで降りて、ビールをやりながら夕陽を鑑賞。今日は今回でベストの日没だったかもしれない。

ほろよい加減で、気持ちよく夕陽を眺め、それから食事をして、今日も一日が暮れた。

もう滞在6日目の夜。明日は最後の一日。天気予報では今日よりもよくなりそうなので、天気がよければ、ちょっと山に登ってみようかなと思っている。ダメなら、ヒロあたりまで行こうか・・・・。さて、午後8時半、寝るまでにはまだずいぶん時間があるので、これから動画の編集でもしていよう。

今朝はこの一週間で一番いいお天気だったかもしれない。いつものように海辺のバーラウンジでブランチ・・・青い海と空、潮風がここちいい。

いそいそと食べてから、ちょっと車ででかけた。ホテル周辺の木々の花も今日は特に鮮やかに見える。

とりあえず19号線を北に向かう。この時間にビーチはたぶん大火傷になってしまうので、とりあえずドライブ。途中、山のほうから流れてきた雲の下でシャワーをかぶったものの天気は良好。

さて、とりあえずどこへ行こうかと前方を見るとコハラ山のこちら側には雲がない。コハラマウンテンロード(250号線)は見晴らしがいいので行ってみることにした。ところどころ片側が崖のワインディングロードはスリルがあって面白い。とりあえず一気に標高1000m越えの高台まで登って景色を堪能。

マウナケアは雲に覆われている。明日はもう一段天気がよくなる予報だったので、サドルロードからマウナケアに上がってみてもいいかな。コハラコースト側は雲が多いものの、海岸線が見渡せる。

最高地点から折り返して、今度は谷側の車線を下る。ジェットコースター感覚でスリリングだ。とりあえず、今日はこのくらいにしてホテルへ戻ることにした。少し日差しが弱まったら近場のビーチにでも行ってみよう。

気持ちよく19号線を南下していたら、タンクローリーの大名行列に捕まってしまった。平地と下りではそこそこいいペースで走ってくれるのだが、登りはやはりダメ。ちょっとストレスがたまりかけるが、のどかな周囲を眺めながら気持ちを落ち着かせた。結局、コナあたりまでこいつについて走るハメになった。まぁ、「アロハ」な気持ちでよしとしよう。

さて、ホテルに戻って、部屋のベランダでこれを書いている。ホテルの庭では、今夜のLUAUショー(ポリネシアンダンスショー)の準備がはじまっている。

さて、そろそろ午後4時、もうしばらくしたらちょっとビーチに出てみようか。

お散歩日記を書いていたら、そろそろ夕方になったので、夕食前に、もう一度散歩に出た。お天気は少し回復して、北側は晴れ間が見えるようになったが、山のほうはあいかわらず黒雲がたれこめている。

通り沿いのあちこちにハイビスカス(の仲間?)が大きな花を咲かせている。この花は赤い色ではなく、ピンクがかっているが、最近はハワイでは交雑も進んでいるらしいので、こういう色の花もあるのだろう。

通り沿いの花壇の花も、小ぶりだが色鮮やか。南国情緒をかきたててくれる。

まだ日没まではすこし時間がある。なんとなく夕日も見られそうな感じなので、ラウンジの場所とり合戦が始まりそうな予感。とりあえず、ホテルへ急ぐことにする。

帰ってみると、予想通りバーの海側席はすでに埋まっている。レストラン前のラウンジの海沿い席が空いていたので、確保。ビールを飲みながら沈みゆく夕陽をながめる。水平線には雲がたなびいていて、残念ながら雲への日没、でも、十分きれいだ。お隣には、サンディエゴから来たという熟年の夫婦。競うようにして写真を撮っていた。

夕陽が雲に沈んだので、バーのプール側席に移動して夕食。ハワイアンの演奏を聴きながら、食事。すこし夕焼けが残る海をながめつつ・・・。

プールサイドもそろそろ夕闇に包まれはじめ、夕陽をみていた人たちも徐々にひきあげていく。

食事を終えて部屋に戻り、しばしベランダで夕暮れの雰囲気を味わう。今日はショーがお休みなので静かな夕暮れだ。

これで5日目も終了。いつものように2時間ほどうとうとしてから、この日記を書き始めた。明日以降は少し天気も回復しそうなので、また少し遠出してみようかと思っている。

今日のお散歩

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ハワイ島5日目。天気がいまいちなので、今日はホテル周辺でまったりと過ごすことにした。こちらの時間では、日曜日。ま、いいか・・・とブランチがてら一杯ひっかけた。

このところ、コロナにはまっている。ライムを落として飲むコロナは飲みやすいのでついつい進んでしまうのだが、とりあえずここは1本で止めた。

それから、部屋に戻って、ちょっと散歩に出ようと部屋を出たところで、カードキーを部屋に置き忘れたことに気がついた。その場は、ま、いいか・・・と一旦外に出たが、昨日車に免許証を置きっぱなしにしていたことを思い出して回収したあと、そういえばハウスキーピングのカートが部屋の前にいたことを思い出して一旦部屋に戻る。思ったとおり、部屋のドアがあいていて作業中。中に入ってごそごそしていたら、お掃除おばさんが、念のため持っているカードキーを扉に入れてみてくれという。部屋の主であることを確認するという意味で、これは妥当な判断だが、そのカードキーを部屋に忘れていた私は、そしらぬ振りをしてテーブルの上にあったカードキーを取って、ドアに差し込む。当然、グリーンのランプはついて、「オーケー、サンキュー、サー」・・・・。うまくいった、でもこれってちょっとアブないよな。部屋にカードキー置きっぱなしはこういうリスクもあるのだと、改めて思った次第。

それから、改めて散歩にでかける。ぶらぶらと一時間ちょっとの間、界隈を散歩してみた。Alii Drive沿いは、多くの人がそれぞれに散歩している。道路沿いのバーやレストランの屋外テーブルも、結構混んでいる。波の音と鳥の声を聞きながらの散歩は気分が落ち着く。鳥といえば、さまざまな鳥がいる。散歩はちょっとしたバードウォッチングになった。

街はずれの静かなあたりまで、ぶらぶらと歩きながら、昔のことを思い出していた。大学の1年のころに付き合っていた彼女のこと。おばさんがカウアイ島に住んでいて、夏休みに遊びに行ってきた話を楽しげに語っていた彼女。おじさんの車を運転させてもらって、メーターが100のところまでスピードをだしたんだよ・・・・なんて、ちょっと恐ろしいことを言ってたっけ。当時、貧乏学生だった私は、この某女子大に通うお嬢さんにちょっと負い目を感じていた。いつしか自然消滅させてしまったのも、その負い目からだった・・・。ちょっと辛い思い出だ。いやいや、「我、思い出に生きるにあらず、今をいきるのみ」、それもこれも、すべて過去の上に今の自分が成り立っているのだとすれば、過去への後悔は現在の否定につながる。

昨年暮れに、うつになってしまったころ、よく、自分はどうして生きているのだろうなどと考えていた。仕事は目的じゃない、独り者の自分には子供もいないから子育てもない。目的もなく、あとは老いさらばえていくだけなのか・・・・、などと考えがどんどんネガティブになっていく自分に気がついて、専門医に相談したのが、うつ病に気づくきっかけだった。

今は、休養してエネルギーも回復し、自己分析を通じて、自分がそういうネガティブなループに陥ってしまった道筋がわかってきたところだ。人生の目的なんていくらでもある。たとえば、こうした旅で訪れたさきで得られるさまざまな新しい知見。仕事においても、常に新しいものにチャレンジしていくことで、新たな知識や経験をどんどん得ていくことができる。元来、好奇心の強い自分だから、それを一生かけてどこまで満たせるかに挑戦してみてもよかろうと思うのだ。

さて、歩いている間に、雲間から日がさしはじめた。これは困った。曇りだと思って帽子をかぶってこなかったので、また焼けてしまう。特に、このまえビーチで髪のはえぎわ(日焼け止めをきちんと塗ってなかった)が火傷状態になってしまったので、ちょっとまずい。しかたないので、道端の土産物屋でハワイマークの帽子を買った。

ホテルへの帰り道、なにげなく通った浜辺の看板になぜかちょっと違和感を感じた・・・・。

違和感の正体は看板の文字。キャンプ禁止、アルコール禁止、犬10匹?????

なんで10匹なんだ・・・・・とよくみたら、Nの文字が消えかけて1に見えているだけだった。もしかしたら、犬好きな誰かが消したのかもね。

とりあえず少し運動したので、部屋に戻ってまったりしている。夜まではまだ間があるので、あとでもう一度散歩に出ようかと・・・。

ハワイ島4日目

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ハワイ滞在も今日が中日。いつものとおり、10時前まで朝寝して、空をみたらいまひとつの天気。しかし、ちょっと退屈気味なので、少し遠出してみて、天気が悪ければ引き返そう・・・と車で出かけた。まずはどこかで昼飯・・・・と思いつつ、まだ早いかな・・・とか思っているうちに、ずるずると南下。いつのまにか、30マイルほど走ってしまった。南に行くにつれ晴れ間も見え始めたので、思い切ってキラウエア火山まで行ってみることにした。やはりハワイ島に来たら火の女神さまにはごあいさつしとかないとね。

カイルアから島の南周りでぐるっと東側のヒロまで続いている11号線をひた走る。道はいつしか、溶岩台地の中の一本道になる。やがて、南端の岬の手前で島の東側に出て、また延々と続く一本道。スピード感覚がマヒしそうな道だ。

このあたりは、マウナ・ロアの麓。一見草原に見えるが、その下は溶岩だ。古い溶岩台地はやがて草木に覆われるが、比較的新しい溶岩は黒々とむきだしになっている。

南端をまわってから、さらに40マイルほど走ってキラウエア国立公園の入り口に到着。ここで入園料10ドルを払って公園に入る。レシートを提示すれば1週間以内なら何度でも入れるのだが、コナに滞在して、ここまで何回も来るのはちょっとしんどいかもしれない。ゲートを入ってしばらく行くとビジターセンターがあり、周辺の情報を得られる。

ここまで昼飯はお預けだったので、近くのホテルでサンドイッチとコーラでとりあえず空きっ腹を満たす。この食堂(カフェテリア)からは、キラウエアカルデラを一望できる。

今日は、昨年きた時に行けなかったChain of Craters Roadを走ってみることにした。片道20マイルほどの一本道。周辺にはいくつものクレーターや溶岩が流れた跡がある。クレーター外周を右回りに走って最初はこのクレーター。向こう側にハレマウマウクレーターの噴煙も見える。

クレーターリム(外周)道路は、火山ガスのために途中で通行止めになっている。通行止めの看板の前を左折して、Chain of Craters Roadに入る。入ってしばらく走ると、こんな洞窟がある。Lava Tube つまり昔、溶岩が流れた空洞である。流動性が高いキラウエアの溶岩は、表面の固まった溶岩の下を流れて海にそそぐ。大昔に溶岩が流れたあとが、この洞窟だ。

それからまた走ると、比較的新しい溶岩流のあとや、小さなクレーターがいくつかあり、それぞれ看板と駐車スペースが作ってある。これを全部見ているとかなり時間がかかるので、適当に飛ばしていく。天気はいまいちで日がさすこともあるが、たまにシャワーがある・・・といった感じ。

やがて道は、荒涼とした溶岩台地に出る。このあたりでも標高は数百メートルある。海岸線と、比較的最近溶岩が流れた跡が黒々とはっきりと見える。

この高さを一気に下り、海沿いまで道は続いている。海沿いに出て少し走ると、そこで道は通行止め。ここから先は車をとめて歩くしかない。案内所があって、そこでビデオや写真、注意事項などを見ることができる。とりあえず、少し歩いてみた。

数百メートルほど歩くと、道が溶岩にふさがれている。比較的新しい溶岩流のあとだ。以前、三宅島で同じような場所を見たけど、周囲のスケールははるかにこちらのほうが大きい。

ここから先は溶岩の上を歩くしかない。ずっと歩いて行くと、実際の溶岩流が海に流れているあたりまでいけるのだが、そこまで溶岩の上を歩く根性もないので、少し歩いたところから遠目に噴煙をながめて帰ってきた。

車の近くまで戻って、海沿いへ出てみる。溶岩が崩れやすいため、いける場所は限られている。海辺は断崖になっている。波の浸食だろうか、それとももともとこんな形で固まったのだろうか・・・不思議な光景だ。

これだけ見てまわるのに、結構時間を費やして、ビジターセンターまで戻ったころには、4時半くらいになっていた。まっすぐ帰っても7時くらいになりそうなので、そのまま帰ることにする。帰りの一本道は車もほとんどなく、退屈極まりないドライブになった。ついついスピードがあがってしまうので、クルーズコントロールを制限時速の誤差範囲内(笑)に設定してアクセルから足を離してひたすら走る。やがて、眠気に耐えられなくなり、途中で2回ほど車を止めて一休み。ホテルに戻ったら、予想通り、ほぼ7時ごろになっていた。

朝からサンドイッチ1個しか食べてないので、もう空腹は限界に達している。さっそく、近くの海沿いのレストランに出かけて食事。空きっ腹にまかせて、またしても腹いっぱい食ってしまった。でもまぁ、それなりに運動もしたので、いいかな・・と。

以上、4日目も無事終了。今日は自己分析は暇がなかったのでお休み・・・て~か、そろそろいいかな・・・と。だいたい原因は列挙できてるので、あとは実践でぼちぼち・・・(笑)

さて、明日はどうしようか・・・・天気が持ち直してくれればうれしいのだが・・・

ハワイ島3日目

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今朝も朝寝坊モードで、10時前起床。寝たのが午前2時過ぎなので、日本の時間にすると、ちょうど、昨年夏の早起きモードの時間帯になる。このまま日本に帰って早起きモードに入れば時差なし・・・などと考えつつも、実際は、昼寝がかなり入っているので、ちょっと時差ボケ状態にはあるようだ。とりえず、朝食の時間ではないし、昨夜の夕食のせいか、あまり腹も減ってないので、昼食前に一仕事。コインランドリーに洗濯物を持っていき、洗濯。洗濯機と乾燥器はいずれも1回1ドル25セント。洗濯時間は約30分、ホテルの庭を散歩しながら時間を潰す。

乾燥器は1時間、この間にすこし離れたレストランまで歩いていき、昼食(ブランチ)をとる。道すがら見かけた鳥。このあたりでよく見かける。羽をを開くと白い羽根が見える。よく、大胆にも道の真ん中でうろちょろしていて、車が来るとけたたましく鳴きながら逃げていく。

昼食は、クラムチャウダーとケイジュン風味のスパイシーなエビを添えたシーザーサラダと軽い目。しかし、サラダの量は例によって半端ではない。でも、所詮は葉っぱなので、あまり腹もちしない。昨夜、がっつり肉を食ったので、今日はちょっと軽い目にしておこうかと。

このあたりのレストランは開けっぴろげなので、食べ物を狙ってよく鳥が入ってくる。今日の食事中もいろんな鳥が飛んできた。先の写真の鳥もだが、一番あつかましく餌をあさっているのがこの鳥。ハトを小型にしたような雰囲気の鳥だが、名前は知らない。

昼食をとって、ホテルに戻り、洗濯物を回収。さすが米国製の乾燥機は60分もまわすときれいに乾く。そのぶん電気は食うのだろうけれど、日本のガス乾燥機と同じくらいの威力はありそうだ。

部屋に戻って、ベランダでしばしのんびり。そのうち眠くなって、ベッドで一眠り。2時間近く寝込んでしまい気がついたら3時半。これはいかん、と目ざましにちょっと散歩に出かけた。

ホテルの周囲の生垣には鮮やかな花が咲いている。南国の花らしく、すこし日差しがあるとすごく鮮やかだ。

Alii Drive沿いを南に向けて30分ほど歩いて、折り返し、約1時間ほど散歩する。歩きながら、あれこれと思索。今回の原因となった仕事の行き詰まりは、明らかに仕事の抱えすぎが根本的原因なのだが、同時にひとつの仕事に時間がかかりすぎたのかなとも思う。私は仕事の面ではどちらかといえば長距離よりも短距離走が得意。短時間で集中して仕事をどんどんこなしていくタイプだと思う。一方、長い間、同じような仕事を続けているとだんだん疲れてくる。それは自分でもわかっていて、いずれの仕事も長くて半年くらいの目標で進めるのだが、問題の仕事は1年以上引きずった。他の仕事を抱え込みすぎてペースが落ちたこともあるが、調整ごとに手間取った側面も大きい。仕事が遅れてくると、遅れを取り戻そうとしてペースを上げる。ひとり仕事ならばそれでなんとかなるのだが、他がからむ仕事だと、特にややこしい調整が必要な仕事だとなかなかそうはいかない。今回も多少、ショートカット気味に仕事を進めていて、最後にドンデン返しを食らった。車でもそうだが、ショートカットにはリスクがともなう。前に通れた近道でも、今回は最後の最後で工事中・・・、というようなこともある。そうなったらまた戻って本来の道を進まなくてはならない。急がばまわれとはよく言ったものだ。半年で片付けるつもりが、1年近くなり、焦りもあってショートカットに走ったのだが、この時点で一回振り出しに戻してもよかったかもしれない。そもそも、自分の最初の思惑とは少しずれた方向に動いていたし、自分の権限を超えたところでのバトルもあった。一人の手には負えないところまで来ていたのだろうと思う。その時点で、新たな体制を組んで仕切りなおしてもよかったのだ。今回、図らずも私が潰れたことで、結果的にそうなってしまったのだが・・・・。これも教訓である。

結局1時間ちょっと歩いて、腹もへってきたので、一旦部屋に戻って一休みしてから、夕食に出かけた。シーフード系を狙って、通り沿いのレストランで、BigIsland Seafood Linguine をたのんだら、この写真のような感じ。美味しいのだが、結構重かった・・・。

天気がいまいちで、今日の夕日はあきらめていたのだが、雲の切れ間からちょっと見ることができた。こういう日暮れもなんとなくいい感じだ。腹ごなしをかねて、またカイルア桟橋あたりまで往復の散歩。

ホテルに帰ってからラウンジでしばし夜景を眺める。ホテルの庭ではポリネシアンショーを開催中。そっちに人が流れているためか、ラウンジは空いている。

それから部屋に帰って、ベランダからショーを高みの(ついでに只見の)見物。なんとなく癒される感じがする。しばらく、ショーをぼんやりと見てから、部屋に入ってこの日記のための写真を整理しはじめたのだが、眠くなって、しばらくベッドで横になる。また2時間ほどうつらうつらしてから、日記を書き始めた。画像のアップロードは相変わらず遅いが、寝ている間にあらかた終わっていた。

今日は、まったりと暮れた一日。さて、明日は天気がよければ、少し遠出してみようかと・・・。

ハワイ島2日目

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朝寝坊ではじまった2日目。朝食のサービス時間に間に合わず、空きっ腹を抱えて、ランチのサービス時間までホテルの庭を散歩。海側は青空、山側は黒雲、これはこのあたりのいつものお天気。昨夜はちょっと雨も降ったようだが、朝には天気は回復していた。

11時になって、ランチタイムになったので、バーラウンジで食事。アイスティーのあと、またしても1/2ポンドのハンバーガをいただく。とりあえずこれで夜までは持つはず。

かなり満腹になったので、ちょっと腹ごなしにAlii Drive沿いにカイルア桟橋あたりまで散歩。通り沿いのお店の雰囲気も南の島気分。

カイルア桟橋あたりでは、こんな海遊びの光景も見られる。下の写真の背景に写っているホテルは今回滞在しているRoyal Kona Resortホテル。

通り沿いには南国の花々も多く見られる。バックが青空ならばもっと鮮やかに映えるのだけれど、山側は黒雲・・・・ちょっと残念。

カイルア桟橋まで往復して、それから部屋掃除が終わるまで、ラウンジで海を見ながら、しばし自己分析の思索。ひとつ前の日記はこんな雰囲気で書いている。

3時前ごろにホテルを出て、昨日の日記に書いたハプナビーチへ向かう。片道小一時間のドライブ。Alii Driveは慢性的な渋滞(というより、人通りを避けて減速せざるをえない・・・)、でも、19号線に出れば、快適に走ることができる。制限速度は最高でも55Mph(90km/h弱)、地元車はこれをあまり超えないスピードで走っている。でも、スムーズに流れているのでイライラ感もない。

カイルア周辺は午後になって雲に覆われてきたのだが、北のほうはまだ晴れている。日差しも少し弱まって、絶好の海水浴日和だ。

ここで、このまえ入手した LUMIX DMC-FT1 の出番となる。(・・・実際はこれまでのほとんどの画像をこれで撮影しているのだけど・・・)防水なので、海に持って入っても大丈夫・・・・のはず。と、さっそく海の中で撮影。本当はお魚を撮りたかったのだけど、遠浅のサンゴ礁に囲まれたグアムとは違って、波が直接打ち付けるこの浜では、浅い場所では魚は見られなかった。ちょっと残念だが、波間に漂いながら撮影してみた。

もう少し、深いところへ行ければよかったのだけど、痛めた肩が完治していない状態ではちょっと無理。とりあえず浅いところで水を濁して、あとはビーチウォッチング(^ ^;)。(なかなか、いい眺めである・・・・・って、下の写真のような!?・・・・(笑))

1時間半ほどビーチにいて、それからまた小一時間かけてホテルまで戻ってきた。しっかり日焼け止めを塗っていったのだけど、ビーチウォッチングが長すぎたのか、結構、日焼けしてしまった。

部屋に戻ってシャワーを浴び、着替えたころには、そろそろ日没。バーラウンジで一杯やりながら・・・・と思って下に降りたら、考えることは皆同じようで、すでに満席。しかたがないので、プールサイドを散歩しながら夕陽を鑑賞。今日は撮影もできた。

おなかがすいたのだけど、ホテルのレストランは満席状態。しかたがないので、近くのレストランを見て回る。気の利いた店はどこも混雑していて、ようやく海沿いの店のバーカウンターに座って夕食にありついた。今夜はNYステーキ。なぜか国外に出ると肉食化する私。普段は草食系なのにね。(苦笑)

陽気なバーテンの兄ちゃんにそそのかされて、コロナを3本も飲んでしまったので、ちょっと酔っぱらい気味。カウンターは危険だ。(笑)でもまぁ、港の夜景を見ながらの夕食は、少し酔っぱらったほうが味わいがあるかも・・・。

それからホテルへ戻って、ラウンジでしばし酔いざまし。レストランのかがり火ごしに見る夜景はこれまたいい感じ。

ハワイ2日目もこうして暮れていく。さて、明日も出たとこ勝負。何をするかは起きてから考えよう。

ハワイ島到着

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ホノルルから、ハワイアンエアのB717に乗り継いで、午前11時頃、コナ空港に到着。天気はうす曇りで晴れ間も少し見える状態。飛行中、結構雲が多かったので、ちょっと天気が心配だったのだけれど、なんとか持ってくれた。しかし、さすがにお山は厚い雲に覆われて見えない。

都会のホノルルとは対照的に、素朴な感じのコナ空港。去年来たときにも書いたのだけど、空港の建物もビルではなく、先住民の住居風の造りだ。タラップを降りて、ゲートを入ると中庭にはこんな美女がお出迎え。

加えて今日は、こんなショーも・・・・。

さて、とりあえず予約したレンタカーを借りて、少し様子見で走ってみることにした。今回は少し海でも遊びたい。ホテルの近所は岩場なので泳ぎには適さない。よさそうな砂浜を探していたら、ちょっと北のほうにあるハプナビーチがよさげだったので、ちょっと偵察がてら行ってみた。コナ空港からは30マイル弱、ハワイ島は英語名Big Island というだけあって、地図を見ての感じよりも実際は距離がある。ホテルのビーチなどではなくパブリックなビーチなのだが、更衣室などの施設もあり、ライフガードもいるので、安心して泳ぐことができる。

とりあえず、想像した以上のビーチだったので偵察は終了。改めて泳ぎに来ることにして、今日はとりあえずホテルへ。来た道を戻って、空港を通り過ぎ、カイルア・コナのAlii Drive沿いにあるホテルへ。ここは昨年も泊まったところ。海沿いにあるバーやラウンジが気に入っていたので、今回も同じ宿をとった。昨年は「パーシャル・オーシャンビュー」な部屋で、たしかに「パーシャル」(笑)だったので、今年はちょっと奮発して「オーシャンビュー」にしてみた。まぁ、たしかに、正面に海とヤシの木が見える。本当の海に面した部屋は「オーシャン・フロント」でかなり割高になるから、さすがに今回はちょっと遠慮した。

さて、時間は2時近く。とりあえず腹がへったので、海に面したバーラウンジへ行って、コロナを飲みながら1/2ポンドのハンバーガーをむさぼった。ほろ酔い加減で海を見ながら、ふと思ったことがある。

こんな贅沢ができるなんて幸せだなぁ・・・と。そして、こういう贅沢をするために仕事を頑張ってもいいんじゃないか・・・と。考えてみれば、これまではどちらかといえば、逆の発想。仕事が自己目的化されていて、それに疲れたから息抜きに旅をするという考え方だったように思う。たしかに、会社で仕事をしている時間は、人生の大半を占めるし、それがつまらなかったら人生もつまらない。そう思って、自分がしたい仕事ができる環境をあくせくと築いてきた。それ自体が間違っていたとは言わないし、仕事は楽しいに越したことはない。でも、そういう発想だけだと、仕事が苦になってしまったときに、行き場がなくなってしまう。往々にして、私は好きな仕事を背負い込みすぎて、それが苦になってしまうことがある。いくら好きな仕事でも、オーバーロードになってしまえば苦しみ以外の何物でもない。ここで、発想を変えて、たとえば贅沢するために仕事をするのだと割り切れば、逆に多少仕事が苦になってもなんとかなるんじゃないだろうか・・・。私にとってはある意味で逆転の発想だが、やってみる価値はありそうだ。

コナの沖合には豪華客船が停泊中。この船は、昨年見たのと同じ船みたいだ。定期的にハワイに寄港するのだろう。Alii Drive沿いは上陸客と思われる人たちでにぎわっていた。ちょっと部屋に戻って、しばらくベランダでぼーっとしていたら眠くなってしまったので、ベッドで一眠り。気がついたらもう夕暮れになっていた。下に降りてみたら、きれいな夕日。あわててカメラを取りに行ったのだが、エレベーターが一基修理中のため、やたらと待たされる。カメラを持って降りてきたときにはもう夕日は沈みかけ・・・。ちょうどいい感じだったので、カメラ(コンパクトデジカメではなくNIKON D40X一眼の200mmズーム)を構えてシャッターを・・・・押したが反応がない。あれれ、と思ってみるとずっと電源が入りっぱなしで、バッテリーがなくなっているようだ。ふつうは一定時間で電源が切れてくれるのだが、荷物の中で、なにかの具合でうまく電源が切れずに放電してしまったらしい。残念ながら、そういうわけで今日の夕日は撮影できなかった。

中途半端に寝てしまったせいか、昼食のハンバーガーがやたらと胃にもたれていたので、ちょっとあたりを散歩して腹ごなし。夕暮れのAlii Driveをカイルア桟橋まで往復。

カイルア桟橋あたりまでくると、もうとっぷり日が暮れていた。

結構歩いたのだが、まだ胃の中が落ち着かないので、一旦部屋に帰ってこれを書いている。ネットはWiFiなのだが、どうやら上流がADSLのようで、ダウンロードに比べてアップロードがやたらと遅い。10枚ほどのフル画像のアップロードにすでに1時間半かけているが、まだ終わらない。しかたがないので、文章だけを先に書いて、それから遅めの夕食を食べに行き、そのあと画像を貼ることにした。ホテルのレストランは、9時くらいまでらしくもうバーでも食事はできないということだったので、外に出て、食べて帰ってきた。夕食はミートボールスパゲティー+ビール。ちょっとほろ酔い加減で初日のしめくくり。さて、明日はどうしようか・・・・起きてから考えることにしようかと。

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