このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

の最近の記事

川下り

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大学時代の仲間たちとの同窓会。いい感じで盛り上がって、ちょっと飲み過ぎ。日記を書いていたら、遅くなってしまい、すっかり寝不足に。歳のせいか、朝の5時前から起きだす奴らがいて、ゆっくり寝られず。宿の周囲はこんな感じで、田舎の里山が広がる。

朝飯を食って、それからひと風呂浴び、9時過ぎに宿を出て、亀岡へ。今日は、保津川下りの船で嵐山へ向かう。

亀岡を出て、しばらくすると保津峡の渓谷に入る。川にはサギや川鵜などの鳥の姿も。

深い渓谷は、淵や瀬など変化があって面白い。

魚をくわえた川鵜など。今日はちょっと水が濁って魚の姿は見えなかったが、普段は泳ぐ魚が見えるくらいに住んでいるそうである。

船頭さんたちは、関西ノリで、話もなかなか楽しい。しかし、これはなかなかの重労働だ。

かなり狭いところや落差のある急流は、ちょっとスリリングで楽しい。

昨日、トロッコで通ったあたりを嵐山に向けて下っていく。

嵐山に近づくと、こんな売店船がやってきて横付け併走する。食べ物のいい臭いをさせてくるので、みんな、ついつい買い食い。

1時間40分ほどの船旅は、なかなか楽しかった。この時間は川の水量や流れの速さで大きく変わるらしい。

今日は折しも三船祭の日で、嵐山はこんな感じ。和服の女性などもいて華やかである。

ちょうどいい時間になって、嵐山で昼飯。

同窓会は、このあと解散となり、私は嵐山を少し歩いて見たのだが、人が多くてちょっと疲れたので、嵐電で太秦あたりまで行って見る。

ここからJRの太秦駅まで歩く。途中、嵐電の北野線を横切るのだがちょうど白梅町行きの電車が通過。昔はこれに乗って大学に通っていた。

実は、JR太秦駅のあたりで、ちょっと寄りたいところがあったのだが、結局発見できず。今日も30℃越えで京都らしい暑さ。人も多くて疲れるので、このあたりで切り上げて帰ることにした。とりあえず太秦から電車で京都駅まで出て、新幹線を早い電車に変更して帰途に就く。ビールを飲んで、この画像を整理していたらいつしか寝てしまい、あっという間に新横浜まで戻ってきた。

そんな感じで京都小旅行は終了。来年の同窓会はどこになるのだろうか。あれこれ候補地は出ていたのだが、決めるのはこれからである。

自宅に帰って、あれこれしていたら夕方。昨日から飲み食いが激しかったので、今日の晩飯は軽くすませる。しかし、帰ったとたんに、またしても家のAD鯖と格闘する羽目になった。この時間でようやく復旧しつつある。困ったものだ・・・。

久しぶりの京都

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今日は、大学時代の同窓会で京都方面へ。おあげで朝からバタバタ。とりあえず、9時45分くらいに家を出て、大口経由で新横浜へ向かう。かなり焦ったので何かありそうな予感はしていたのだが、大口駅に着いてから、行きの新幹線の特急券を家に置いてきたのに気がついた。領収書を抜いて置いてくるつもりが間違って、行きの特急券を置いてきたようだ。もう取りに帰る時間はないので、泣く泣く、そのまま新横浜まで行って、特急券だけ買って新幹線に乗る。後で特急券だけ払い戻し出来るだろうか・・・。

そんなこんなで、ドタバタしながら、とりあえず昼過ぎに京都着、

京都駅で仲間たちと落ち合って、とりあえず、梅小路の鉄道博物館へ。これは幹事の趣味だろうか。ちょっと鉄分補給モードになった。

こういうのは久しぶり。とりあえず、あれこれ見て回る。

とりあえず、鉄分補給の後は、歩いて丹波口まで行き、電車で嵯峨・嵐山まで。そこからトロッコ列車に乗る。

保津峡沿いを走って亀岡まで、24分ほど。

終点まで行って、そこからお宿の送迎バスで、今夜の宿泊先+宴会場(笑)へ。

一年ぶりに会った面々と盛り上がり、いい加減酔っ払ってから、これを書いている。明日は保津峡下りを楽しむ予定である。

最終日の朝、夜来の雨があがって虹がかかった。

空には晴れ間ものぞいて、気温はちょっと低め。

ざっとシャワーを浴びてからホテルをチェックアウト。空港行きシャトルは?と聞いたら予約が必要だと言う。次のシャトルは30分後・・・。ちょっとギリギリになりそうだったのでタクシーを呼んでもらうことにする。

この荷物がなければBARTで行った方が早いのだが、流石にこれを引きずって行く気はしない。呼んでもらったタクシーもバンタイプの大きい奴。

タクシーもかなり時間がかかったのだが、どうにか搭乗時刻前にゲートに着くことができた。そしてサンフランシスコを離陸

北カリフォルニアの海岸線を見ながら帰国の途につく。

機内食を食ってワインを飲み、ちょっと寝てから、あとは仕事など。途中で、仕事用のメールがトラブっていることに気がついて、DNSのメンテナンスなど。空の上からメンテナンスが出来るのは、いいのか悪いのか・・。DNS問題は以前からあって、ちょっと様子を見ていたのだけれど、このタイミングで再発。結局、レジストラに登録されていたDNSサーバ情報の優先度上位が、使っていないレジストラのバックアップサーバになってしまっていたことが原因のようで、それを削除してキャッシュが消えるのを待つなど・・・。こんなこと、飛行機の上からは、あまりしたくない。

そうこうしている間に、もう軽食が出て、やがて成田の手前。例によって・・・・というか、着陸態勢のアナウンスのあと、ずいぶん長い間、着陸待ちをさせられた。窓の外を見ると、地上が砂埃に覆われている。

かなりの強風のようで、着陸待ちは、着陸やりなおしに備えて着陸機の間隔をあけていたからだろう。成田は横風用の滑走路がないので、強い横風が吹くと着陸が難しい。案の定、かなり不安定な着陸になってなかなかスリルがあった。ちなみに、着陸前のルートはこんな感じでジグザグ。

着陸してみれば、滑走路も砂埃で煙っている。まさに砂嵐である。気温も春並に高いので、セーターを脱いでちょうどくらい。

さて、今回は到着後、駐車場に預けた車を引き取って、そのままこんなあたりへ走った。某協会の「拡大幹事会」なのだが、会議は既に終わっていてまさに宴会直前の到着。まぁ、そうした親睦もこの会の目的だから、よいではないか・・・(笑)

で、さっそく・・・・

時差ぼけはそれほどきつくなかったが、酒が入ると眠くなり、宴会後の部屋飲みはパスして沈没した。一夜明けてちょっと雲の多い朝。気温は一気に下がってかなり寒い。朝風呂を浴び、海岸をちょっと散歩する。

そして皆さん、三々五々・・・・。大洗と言えば、アレなので、ちょっと記念にキャラ入りの日本酒などを買って帰ることにした次第。(笑)

帰りは51号線を南下して潮来から東関道、湾岸のルート。有明あたりで、警備規制の渋滞にひっかかるも、昼前には帰宅した。それから洗濯やらたまった録画の処理やらで、とりあえず一日が終わった次第である。明日からはまた日常回帰だ。

CSA Summit US 2017

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だんだん遅れていく日記書き。いろいろ内容があって、まとめる暇がなかなかとれない。今回は、特に宿がMillbraeであることもあって、ダウンタウンへの行き来に時間がかかる点もちょっと影響している。

この駅は、BARTとCaltrainの接続駅である。朝夕はSFO(サンフランシスコ国際空港)を経由しないBARTの直通電車が走っているので、折り返しの時間が省ける。さて、13日はRSAのプレイベントであるCSA Summitに参加した。クラウドの世界も、いよいよ本格的に大規模な導入が進んで、一気に一般化したのだが、そのぶん課題も色々と出てきているようだ。

ガートナーの予測では、2020年までに大企業の98%がハイブリッド・クラウド化した情報システムを持つだろうとされている。今回のSummitでも、その関連の話題がいくつかあったが、ハイブリッド化することで、オンプレミスとクラウドの境界が曖昧になり、結果として企業ネットワーク全体の境界が崩壊する可能性が高い。クラウドを積極的に利用する方向ならば、これは避けがたいことなので、境界を前提にしないセキュリティを考えなければならないわけだ。

結局、エンドプロテクションが重要になるのだが、その要はセキュリティの基本である、ID管理と認証、そしてアクセス制御である。つまりは、これまで「境界」防御に頼って、あいまいにすませてきたアイデンティティの管理を基本に戻ってきちんとやる必要が生じるという話だ。

一方、ハイブリッド化で企業ネットワークと密に繋がるクラウド事業者側では、別の懸念も浮上する。現在、大手のパブリッククラウド事業者のセキュリティレベルは非常に高い。しかし、ユーザのシステムがそれに直結することで、もしかしたら、ユーザ側がバックドアになるかもしれないという懸念である。これは、今まで議論されてきたのとまったく逆の見方なのが興味深い。結局、繋がるということは、どちらにもリスクが生じるわけだが、多くの(レベルが違う)利用者をかかえる事業者側では、より問題が深刻化する可能性があると言うことだろう。

クラウドのアジリティを最大化するDevOpsへのセキュリティプロセス組み込みを意味する、DevSecOpsの話もいくつか。これは、DevSecOpsにおける、開発者、セキュリティ担当者、運用担当者のそれぞれの分野における必要なスキルレベルを示したチャートである。それぞれ、他の分野の知識や経験が少なからず必要となるのは、開発から運用までを一気通貫にし、問題を速やかに開発(設計)にフィードバックするDevSecOpでは、各担当官のコミュニケーションが最も重要になるからだ。

CSA Summitのスピーカーは招待者を除いて、基本的にスポンサー企業である。なので、人によっては企業宣伝の比率が高くなってしまうのが難点といえば難点。一応、製品・サービス紹介だけはダメよ、というルールはあるようなのだが、つまらないと感じるセッションも若干あるのが残念。以前に比べて、最近特にCSAはその傾向が強まっている。あまり、これが強くなると、自己崩壊に向かう可能性もあるから注意して欲しいところである。

この日は終日、CSA Summitに参加して、夕方からはRSAの展示会場でWelcome Receptionに。展示会場で、軽い食事や酒が出るので晩飯代とカロリー軽減のために顔を出す。北館のロビーには、こんなSOCが・・・。なんとなく、こじんまりとしたブースで、ある意味「見世物小屋」的な雰囲気だ。

使われているのは、当然、RSAのSIEMなどの製品である。Interopのようにあれこれ様々な製品が置かれていると面白いのだが。

とりあえず、食って飲んで、ほろ酔い加減でどこにどんなブースがあるのかだけ見て回る。今年もFBIはこんなブースを出している。面白いのは、FBIグッズ(バッジみたいのとか)をブースで売っているところである。Fed系では、NSAやDHSが、やはりブースを出していた。アメリカのいいところは、こうした政府機関が様々な民間支援プログラムを提供している点である。セキュリティ企業は、ともすれば金の儲かる大企業にフォーカスしたソリューションを提供しがちだ。これは日本でも同様である。なので、そうした網からこぼれてしまう企業や業界に対する支援の意味でも、いい形だろうと思うのである。また、民間企業に対して、政府の技術が利用できる枠組みも用意されている。ちょうど、民間ロケット企業にNASAが技術提供しているのと同じ形である。まぁ、どこかの国ではそういうノウハウも、まるごと民間頼みだから無理だろうな・・・・と、ちょっと自虐的な感覚に陥ってしまった。(苦笑)

そんな感じの月曜日。昨日と今日の話は、帰りの飛行機の中ででも書くことにしようかと・・・。そろそろ荷造りして寝るとしようかな。

一日遅れの日記、昨日のサンフランシスコ散策の様子など。朝、空港まで友人を送り、それからレンタカーを返して、BART(SFベイエリアの地下鉄路線)でダウンタウンに向かう。まずは、RSAコンファレンスのレジストレーション。

会場付近はRSA一色になっている。サンフランシスコでは最大級のコンベンションである。

とりあえず、バッジを手に入れたので、ちょっとサンフランシスコを歩いてみようと、まずはこんなあたりへ。

パウエルストリートのケーブルカー乗り場は、いつもどおりの混雑ぶり。カメラを持った観光客が列を作って並んでいる。私もカメラを持って30分ほど並ぶ。

以下、お約束の景色など・・・・

去年は、メンテナンス中で短めのルートだったのだけど、今回はハイドストリートの終点まで運行中。

そこから、フィッシャーマンズワーフ、ピア39と歩いてみる。サンフランシスコお約束のカモメとゴールデンゲート・ブリッジとアルカトラズ島、ピア39のオットセイやアシカなど。

まだスキー疲れが残った状態なので、ピア39あたりで歩くのをやめて昼飯にする。週末とあって、ピア39も家族連れで混雑している。

疲れた・・・というよりは、そろそろヤバくなってきたので、また、ケーブルカー乗り場へ向けて戻ることにした。

ケーブルカー乗り場に来たら、こちらも大混雑中。また30分以上、並ぶ羽目になる。

なんとなく疲れ切って宿に戻ってベッドに横になり、一眠りして起きたら、なにやら強烈な悪寒が・・・。結構な熱がありそうな雰囲気。もしや、インフル・・・・!?と一瞬構えたのだが、熱は夜半には下がってくれたので、疲れのせいか、悪くて風邪程度のようである。(風邪程度とナメたら、一月の二の舞になるので、悪化しそうなら医者に行こうと思ってはいるのだが・・・)今のところ落ち着きつつあるので様子見中である。

最終日の快晴

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最後の最後に抜けるような青空になった昨日の Lake Tahoe 。夕方にはサンフランシスコに向かう予定なので、さっさと荷造りをして、朝飯を食い、ホテルをチェックアウト。とりあえず、Squaw Valleyへ。

先週末の大混雑の経験から、早めに宿を出たのに、Tahoe Cityを抜けるやいなや、渋滞につかまってしまう。先週末より、かなり長い渋滞。駐車場に入れるか不安になる。直前に雪が降って天気が回復したので、周辺から人が押し寄せたのだろう。リノやサクラメントあたり、頑張ればサンフランシスコでも日帰り圏内なので。

結局、Squaw Valleyの駐車場まで渋滞は続いたのだけど、どうにか駐車場の端の方に入れることができた。メインのリフトからは遠いものの、近くに高速リフトが一本あるので、それほど歩かなくてもよかった。

さすがに昨日は、これまで動かなかった、上の方(Gold Coast)へ向かうゴンドラやロープウエイが動いたので、早速乗ってみる。結構な混雑だが、意外と待ち時間は短い。

しかし、上の方のリフトは1本だけしか動いておらず、しばらくして動いた2本目も、この混雑である。とりあえず、昼飯を食いながらリフトが空くのを待つ。

上の方のリフトが少ないので、私は下に降りて、一昨日滑ったあたりをもう一度滑ることにする。

天気がいいので、所々で撮影しながら滑る。動画も撮ったのだが、そっちは後で編集することにしよう。

今回、間が4日もあいたので一昨日の疲れがまだ残った状態。次第に膝と太ももと腰と腕(って、全部やないかい!)が辛くなる。

そんなわけで、怪我しないうちに撤収。しかし、それでもかなりへろへろになってしまった。

さて、着替えと荷造りをして友人が戻ってくるのを待ち、スキー場をあとにする。ガソリンを入れるために一旦 Tahoe City に戻り、そこから湖沿いを南下して50号線に抜けようと思ったのだが・・・・。なんと、あと少し・・・というところで道が通行止め。迂回路もなく、結局戻って北回りで80号線へ抜ける羽目になった。さすがにちょっと疲れたので途中の展望台で休憩。

サクラメントでちょっと渋滞をくらい、それからバークレイあたりとSFベイブリッジの料金所渋滞もあったが、どうにか無事、午後8時前に Millbraeのホテルに到着した。近くの店で晩飯がてらコロナを3本飲んだら、すっかり酔っ払ってしまい、宿に帰ってそのまま沈没。夜中にちょっと寒気で目が覚める。スキー疲れと運転疲れで全身が痛い。ちょっと熱っぽい感じもして、調子は最悪である。たぶん疲れのせいだろうとは思うのだが・・・。

・・ということで、スキー日程は終了。今日は帰る友人を空港に送ってから車を返し、BARTでサンフランシスコに出かけた。そのあたりの話はまた後ほど。

待望の・・・

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天気予報のとおり、朝起きてみたら一面真っ白。昨日までの雨で融けて薄黒くなった雪の上に、白いカバーがかかったようである。

朝飯もそこそこに、5日ぶりにスキーに出かける。行き先は、Squaw Valleyである。

スキー場のサイトによれば、一晩で5,60cmの積雪とか。平日とあって、駐車場の混み具合も、先週末ほどひどくはない。ただ、上の方へ行くリフトがなかなかオープンせず、待ちぼうけを食らう。結局、狙っていた山頂方面へのリフトの多くはコンディションが悪いとの理由でオープンしなかったのだが、一本動いた途中までのリフトで、ファーストトラックをゲットできたのはラッキーだった。新雪とはいえ、湿気の多い重い雪なので、ちょっとスキーのコントロールに苦労するも、とりあえずこの4日間の憂さ晴らしはできたかもしれない。

午後は手前の尾根に上がるリフトを乗り継いで、新雪を探す。リフト下の林を抜けたあたりにまだ滑ったあとの少ない斜面を見つけて行ってみたら、これが意外と深い。しかも雪が重いので、いったん埋まってしまうと抜け出すのに四苦八苦する。

そのまま林に入ったら、これがまた結構な急斜面。開けたところは、すでに踏まれて荒れていて、これまた四苦八苦。湿雪は、荒れると始末が悪い。

どうにか下まで降りたら、リフトまでずいぶん遠い場所に出てしまい、また四苦八苦してトラバース。おまけに、リフトの手前に子供用のコースがあって、横切るなと言われたので、大回りするなどして、もう体力も限界。とりあえず、初心者用の短いリフトに乗って一休み。しかし、駐車場まではまだ遠いので、手前のリフトでもう一度尾根まで上がってから、駐車場方面へ滑り降りた。いやはや、なかなか体力の限界に挑戦した一日だったが、まぁ、4日ほど体力を温存していた(苦笑)ので、それもまたよし、である。宿へ帰ってシャワーを浴び、ちょっと仕事をしてから、週末だけオープンするホテルのレストランで食事をする。天気はすっかり回復して、西の空には宵の明星。

とりあえず、運動したので今夜は肉である。金曜の夜なので、週末スキーの家族連れが多くて、子供たちが賑やかだ。

飯の後、外に出たら満月と星空。月がなかったら、いい星空が見られたかもしれないが、それはいたしかたない。

月は明るいのだが、手持ちではフォーカスが定まらず、この前にくらべてずいぶんピンぼけになった。

さて、明日は最終日。朝飯前に荷物を片付けて車に積み、飯を食ってからチェックアウトしてまたSquaw Valleyに向かう。天気は晴天で気温は低めの予報なので、雪景色を見ながら、グルーミングされた斜面をかっ飛ぶのも悪くないなと思っている。午後2時か3時くらいには上がって、そのまま車でサンフランシスコに向かう予定である。

どうやら、今回はお天気的に大外れを引いたっぽい。昨夜の晴天はどこへやら。今朝起きて見たらば、またまた雨。しかも、結構大雨である。気温はまだ明日にかけて上昇傾向。おまけに、明日はまた荒れそうな予報。ここまで来ると、今回はハズレだったと認めざるを得ないのである。

結局、今日も宿にこもって書き物やら仕事やら・・・・。さすがにちょっとマイっている。まぁ、自然には勝てないので、この状況は甘んじて受け入れるしかないのだが・・・・・。金曜から気温は一気に下がりそうなので、最後の2日にかけるしかない。ここまで不運だった分、金曜と土曜はいい雪を期待したいところではある。

今夜はそれほど腹も減っていないので、近くのスーパーで軽いものと酒を買ってきてすました。とりあえず。飲まないとやってられない雰囲気。(苦笑)

明日は、午後から気温が下がりそうなので、ちょっと遅めに、Northstarに行ってみようかと思っている、滑れればラッキーくらいの感覚である。、ま、まじめに仕事しろ、という神様のお告げだろうかなぁ・・・。

昨日の強風に引き続き、昨夜来の雪が今朝には雨に変わり・・・・・。昨夜積もった雪もあっという間に融けていくという最悪のお天気。

朝飯を食いながら、屋根から落ちる雨水を眺めて恨めしい気持ちになるなど。道も川のようになる「土砂降り」。

当然ながらスキーに行こうなどという気にはならず、結局今日も宿で書き物やら仕事やら・・・・。いったい何しに来たのやら・・・という感じだが、自然には逆らえない。おかげで、仕事ははかどったし、半年サボっていた「風見鶏文庫」の更新もできた。(笑)

結局、終日宿にこもって、夜になって晩飯を食いに町にでかけた。今夜はメキシカン。運動していないので、昼飯を抜いてもなお、カロリーオーバーである。

飯を食って帰る頃には、空はすっかり晴れて月が見えていた。宿に帰ってから、ちょっとカメラを持ち出して撮影など。

月が明るいので星はあまりきれいに撮れないのだが、とりあえず明るいところでオリオンなど撮ってみる。

さて、明日の天気はどうだろう。雨が上がって、風さえおさまれば、とりあえず滑りには行けるのだが・・・。お天気頼みの高飛びスキーである。

今日は、朝から強風のLake Tahoe方面。スキー場のリフトも、まともに動いていないようなので、スキー場には行かず、一日宿で過ごした。雪は降っているのだけど、南西の風で気温は高め。まぁ、こんな日もある。おかげで、仕事が進んだ。(苦笑)

さて、明日はどうだろうか・・・・

現実逃避中

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昨日(日本時間に一昨日)より、しばしの現実逃避中。このところ毎年恒例になった、高飛びスキーである。

昨日は短めに散歩をすませたあと、ちょっと仕事をしてから荷造りと最終確認など。午後2時前に車で成田に向かった。車を駐車場に預けて、大荷物をとりあえずカウンターに預け、ちょっと展望デッキをのぞいてからラウンジへ。

日が落ちた頃に離陸して、一路サンフランシスコへ向かう。機材は747-400。今回はアップグレードできたので、らくちん。1月の時はアップグレードできずに、ちょっと辛かった。

今回も、コースはずいぶん南より。追い風がかなり強かったので、気流の関係のルート選択なんだろう。

サンフランシスコにはほぼ定刻の到着。今回は、オークランド側からの着陸である。

サンフランシスコで関西から来た友人と落ち合い、ラウンジでしばらく時間をつぶした後、リノ行きのCRJに搭乗。小一時間の飛行でリノ到着。レンタカーを借りて、一路、Lake Tahoeへ向かう。途中、土砂降りの雨で前が見えず結構辛かった。毎回、楽なドライブにはならない高飛びスキーである。雨は、山を越えたあたりから雪に変わり、午後8時頃に宿に到着。晩飯を食って、とりあえず休む。

今朝は、ゆっくりめに宿を出て、Squaw Valleyへ向かうが、Alpine Meadowsの入り口あたりから、道は渋滞。そのまま、Squaw Valleyの駐車場まで車列が続くという大混雑。案の定、駐車場でも空きスペースを探すのに一苦労した。週末なので、人が押しかけたのだろう。ちょっと頑張ればサンフランシスコあたりからでも来られる場所である。

問題はそれだけではなかった。強風でリフトがほとんど動かず、動いているリフトは超混雑。なんと30分待ち。バブル期の日本のスキー場以来の待ち時間かもしれない。

雪も、湿って重い雪で、人が多いのでゲレンデもたいぶ荒れていて足に辛い。人が多くて、小回りターンで疲れてしまう。結局、4,5本滑って今日はおしまい。まぁ、こんな日もあるか。

今回の宿は、湖に近いTahoe Cityあたり。森の中の宿はなかなかいい感じである。

広い敷地にいくつか建物が点在していて、結構なキャパである。週末とあってか、子供連れのファミリーが多い。宿の近くには子供を遊ばせるのにちょうどいい、小さなゲレンデもある。そういえば、昨夜、ホテルについて部屋に入ってみたら、キングサイズベッド一台の部屋だった。ツインルームを予約したつもりになっていたのだが、どうやら部屋の選択を誤ったらしく、控えをみたらキングサイズになっていた。男二人で一緒に寝るのもアレなので、フロントにかけあって、部屋を替えてもらった次第である。

部屋で一休みしてから、ちょっと周囲を散歩して、それからざっとシャワーを浴びて晩飯。

あまり運動量もなかった一日なので、ちょっと食い過ぎ感があるのだが、まぁ、気にしないでおこう。明日は日曜。明日も混雑必至なので、Alpine Meadowsあたりを狙ってみようかと思っている。

ベガスを後に・・

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今朝は6時起きして朝飯を食ってから、ざっとシャワーを浴びてホテルをチェックアウトした。あまり時間がなかったので、とりあえずタクシーで空港に向かう。搭乗開始時刻直前にゲートに着いてみると、ゲートが隣に変わっている。カウンターの前に長い列が出来ていたので、ちょっと嫌な予感がしたのだが、それは的中。最大2時間遅れる可能性があるというのである。原因は、到着地デンバー強風のため、トラフィックが制限されているためらしい。つまりは、離陸許可が下りないのである。デンバーでの乗り継ぎ時間は1時間弱なので、これでは間違いなく乗り継ぎできない。ゲートカウンターの列が長すぎるので、ラウンジへ行って状況を確認することにした。とりあえず飲み物などをとって待っていると呼び出しがあり、搭乗開始になったという。慌ててゲートに戻ると、ほぼ登場が終わっている。これが最初のフェイントである。その後、全員搭乗・・・のはずがドアがしまらない。説明によれば荷物の積み込みに手間取っているのだという。しばらくして、ようやくゲートを離れたとおもったら、今度は滑走路手前で離陸許可が下りず、最大30分待ちとのアナウンスで、エンジンが切られてしまう。この時点で、デンバーで乗り継げないことを覚悟したのだが、これも10分ほどで解除され、どうにか離陸。乗り継ぎ機の出発時間を10分ほど過ぎたあたりでデンバーに到着した。乗り継ぎ機は待っていてくれて、どうにか無事搭乗。やがてデンバーを離陸する。

帰りがけに、ずいぶんバタバタしたが、どうにか無事に帰れそうである。帰りは、アップグレードが確定していたので、らくちんで帰れる。機内食の前菜はこんな感じだが、機内WiFiの接続に手間取って、しばらく飯はお預け状態。

食事を終える頃には飛行機はモンタナからカナダ国境をこえようとするあたり。外はこんな真っ白の景色に変わっている。

ワインを飲んでほろ酔いで、しばらく寝てから起きて少し仕事などをして、また寝て・・・起きたら、そろそろ日本がマップ上に見えてきている。そろそろ軽食が出てくる時間だろう。

そんな感じで、間もなく帰国する。今回の全体的な感想は、また改めて書くつもりである。

ちょっと不安定そうな空模様の今朝。現地調達した風邪薬のおかげで、状態はだいぶ改善。まぁ、無理は禁物なので、朝はホテルの部屋でゆっくりと過ごす。

11時前にホテルを出て、とりあえず、まだ行っていないAriaの会場へ向かう。ここはコンテンツ系の展示会場らしい。

表通りからちょっと入った所にあるAria、なおかつコンベンションセンターは例によってカジノの奥の奥・・・。頑張って歩いて着いてみたらば、この会場は昨日までとのこと。確認しなかった私が悪いのだが、くたびれもうけで損した気分になった。気を取り直して、とりあえず、はす向かいのPalis/Ballys側のモノレール駅へ向かってモノレールでコンベンションセンターのメイン会場へ戻ることにした。北側のWestGateホテルの会場をまだ見ていなかったので、とりあえず行ってみたのだが、ここは中国系や台湾系企業の屋台村になっていて、なんとなく昔の秋葉原電気街を思わせる雰囲気。

小さなベンチャーが軒を並べていて、人通りは少なく閑散といている。まぁ、お国の肝いりで出展しているのだろうが、様々な企業があって、技術面でもサプライチェインの面でも、層の厚さは感じさせる。人口の母数が多い國だけに、あなどりがたい感じがするのである。

それから、コンベンションセンターの北ホールに移動して、自動車関連のブースをもう一度まわってみる。最終日の午後とあって、人も少なめで、展示をじっくりと見ることができた。

一昨日にのぞいたフォードの車の後をもう一度、じっくりと見てみた。左側のコンピュータとおぼしきケースにはGPU1, GPU2などと書かれていて、深層学習のAIエンジン搭載をうかがわせる。中身はやはりNVIDIAだろうか。下は、自動運転技術に特化した企業の展示だが、模型の車を制御するのに、やはりNVIDIAのPX2を使っていた。

一昨日は混雑していて、ゆっくり見られなかったトヨタのコンセプトカー展示。「自動車愛」がテーマの中身は、AIによるアシスタント機能である。

ドライバーの感情やら状態をAIが読み取って、うまく先回りしていろんな提案をする。たとえば、娘を送って、別れたあと、ちょっと落ち込んでいるパパを音楽や会話で励ますとか、後部座席に乗った娘がワガママを言いだし、運転しているパパが困っていると、「自動運転に切り替えようか?」と提案するなど。YUIと呼ばれるAIは、このデモビデオを見ている限り、極めて人間的だ。これがトヨタの近未来の車のコンセプトということなのだろう。単なる道具ではなくパートナー的な位置づけである。自動運転の普及により、車を所有する意味が薄れてくる近未来に対するトヨタの戦略の一端を見た気がする。

こちらは日産のコンセプトカー。やはり自動運転車で、ユーザーフレンドリーな感じの車である。

それから、センターホールに移動して家電系をもう一度見て回った。特に、韓国、中国あたりの動向を中心に見る。サムスンやLGは大きなブースを構えて、総合的な展示をしている。特に、スマートホームのコンセプトでの、家電IoTには力が入っている。

この冷蔵庫の画面は様々な情報にアクセスできる。料理に必要な情報や冷蔵庫の在庫情報だけでなく、テレビ画面も表示でき、気になる番組をキッチンでみながら・・・・という感じだ。ホワイトボードにメモも書き込める。

在庫画面には、どこにいつ買った商品があるか、賞味期限はいつかなどの情報が表示される。これが、スーパーなんかと連携して、バーコードやRFIDタグなどから情報を読み込めるようになると便利だろう。

サムスン、LGともに、4Kテレビは、さらに進化している。LGは、いまや有機LED(OLED)パネルの筆頭メーカーであり、ソニーすらパネルの供給を受けている。一方、サムスンはQLEDという「量子ドット」技術を使ったテレビを今回展示していた。量子ドットは、原子数十個程度のナノサイズの結晶が、そのサイズを調整することで様々な波長の光を出せる(受けた光の波長を変える)という原理を使っていて、LEDでは難しいRGBの正確な波長の光を作り出すことができるのである。最初、QLEDテレビもOLEDのように自身で発行する素子を使っているのかと思ったのだが、色んな情報を総合してみると、まだその域には到達できておらず、バックライトのLED照明として使用した液晶テレビらしい。もちろん、明るさや色の鮮やかさは従来の白色LEDベースの液晶に比べて大きく改善するが、それをQLEDテレビと呼んでしまうことには、ちょっと疑問も感じるのである。実際、自己発光するQLEDテレビの実用化にはまだ5年はかかるだろうというのが専門家の見方らしい。

私の業界でも何かと話題になるファーウェイもそこそこ大きなブースを構えている。スマホなどの展示が主だが、Amazon AlexaベースのIoT制御をスマホでやるデモやVRのコーナーもあった。

まぁ、国のありかたと、文化の違いが、いまのところこの国のメーカーにとっては大きなネックなのだが、値段だけでなく、技術も着実につけてきているところが油断できない。IoTもそうだが、ARやVRが不可欠な世の中になったときに、その信頼性が根幹から揺らぐと大変なことになるなと思うのである。一方、戦争でも起きない限りは、経済原理に縛られるから、めったなことは出来ないだろうという楽観論もある。もちろん国(の機関)が信用できるかという問題は、(米国や我が国も含めて)他の多くの国でも存在するのだから、本当に何か起きたらまずい物については、そういう前提で考えるしかないのだろう。

さて、我が国のメーカーは・・・とソニーのブースを覗いてみる。なんとカメラ(α)関連の展示がかなり幅をきかせていた。撮影教室や相談コーナーなども。中央には4Kテレビ、人気を集めていたのは、やはりプレイステーションのVRゲームである。韓国系と続けてみると、before/afterな感じがした。

4KテレビはいまやLG製のOLEDパネルなのだが、4Kともなると、画像処理技術で見栄えが大きく変わってくる。少なくとも、そのあたりでは我が国のメーカーも頑張っている・・・と思いたいところだ。家電業界もいまやハードからソフトに売りどころが変わってきている印象である。

チップメーカーでは、NVIDIAにAI関連のお株を奪われているインテル、こちらも自動運転などのコンセプト展示に力を入れていた。

さて、そんな感じで回っていたら、そろそろ店じまいを始めるブースも出てきたので、私も会場を後にすることにした。

またバスでホテルに帰って、ちょっと一休み。歩き疲れたせいか、またちょっと風邪が悪化。鼻水がひどくなる。

結局、日が暮れるまで休んで、それからホテル内で飯を食うことにした。出歩かないかわりにタワーに上って夜景などをしばらく眺める。

さて、明日は9時前の飛行機でラスベガスを離れるので、ちょっと早起きしないといけない。これからざっと荷造りをして、すぐに出られるようにしておこう。

昨夜も風邪の熱と寒気などのため、あまりよく眠れず。状況は一進一退で、お昼前にちょっと具合がよくなったタイミングをみはからって、会場に出かけた。天気は小雨で肌寒いラスベガス。とりあえず、Sandsのコンベンションセンターの展示を見ることにする。

バスをファッションショーモールで降りて、PallazoからVenetianを抜けてSandsのコンベンションへ向かう途中に、こんな巨大鶏が。今年は酉年なのだが、何か関係はあるのか。飾り付けは中国風で、こんな竜もいる。

Sandsの会場は、半分はウエアラブルのフィットネス・ウエルネス・ヘルスケア系関連、それからロボティクスやスマートホーム関連など。

こんなかわいいコンパニオンロボットも。接客用や個人の支援用のものらしい。人の顔なども認識、記憶するようだ。

ロボット系は、いくつかのタイプが有るのだが、顔がスクリーンになっているタイプはどうもなじめない。それなら、ペッパーにたいな奴の方がまだよさそうである。見ると、このタイプは中国系のメーカーの物が多そうだ。なにげに、このコーナーでは中国系が幅をきかせはじめている印象。

スマートホームや家電系IoTは、様々なメーカーが乱立して混戦模様。互いに互換性のないものが少なくないため、つまみぐいは難しい感じだ。新築や改築の際にまとめて導入・・・というイメージである。

標準化の動きはあるものの、どれも決め手に欠く。通信系でたばねるZigbeeアライアンスや、家電用APIを統合しようという動きもあるが、メーカー各社はこれらのすべてを注視しつつも、独自の路線でのデファクトを狙っているようにも見える。既存の異なるレイヤの標準方式をたばねる動きもでている。Open Connectivity Foundation (OCF)は、Linux foundation のIoTivityやAllseen Alliance の Alljoyn, UPnPなど、既存の業界標準を統合するフレームワークを提供する動きである。このフレームワークを使用することで、いずれの方式のデバイスをも取り扱うことができる。IoT戦国時代においては現実的な解だろう。

機器制御の面では、Zigbeeがいまだ支持をあつめているようだが、今回、いくつかのメーカーが、WiFiやBluetoothのメッシュネットワークベースのシステムを展示している。アクセスポイント間のハンドオーバーや最適なAP選択を自動的に行う、こうしたメッシュネットワークは、従来のWiFiやBluetoothの弱点をカバーするものであり、今後、Zigbeeの地位を脅かすことになるかもしれない。

一方、上位のレイヤであるHMIの部分では、amazon alexa, google home, Apple homekitなどと連携を模索する動きも多い。

当面、自社ですべてをまかなえるメーカーは自社のラインアップを揃えつつ、こうした上位レイヤでの互換性を模索する動きになるのだろう。

こうした中で、日本メーカーの存在感はきわめて希薄だ。家電系はあれこれ規制などもあって、海外製品が簡単に入り込めない分野なのかもしれないが、それを理由に手をこまぬいていれば、どんどんガラパゴス化が進行する。いずれ海外に市場を求めようにも、逆に独自方式が障壁になってしまう可能性が高い。日本メーカー(だけでなく経産省など行政も)はアジア市場を念頭に置いているようだが、見る限り、中国、韓国勢のCESにおけるプレゼンスはかなり高い。しかも、こうしたアライアンスには必ず名前がある。おそらくは、日本企業がIoTをひっさげてアジアに出て行く頃には、世界的な業界標準という障壁が大きく立ちはだかることになるのではないだろうかという不安にかられるのである。

さて、このホールのもう一つの目玉は3Dプリンタである。2年前と比べて、様々な形のものが登場していて、バリエーションが広がっている。たとえば、これは光硬化樹脂に光を当てながら硬化させ、形を作っていくもの。

従来型の物は価格もかなり安くなっている。

こちらはカーボンファイバー樹脂を使える物。軽くて強度が高い部品などを作ることが可能だ。

会場のあちこちに、各国の政府肝いりでベンチャー企業ブースコーナーが作られている。これはフランスのもの。

フランスのIoT系ベンチャーのブースが集まっている。他にも、韓国、中国(の各都市)などのコーナーができたいた。日本は?と探してみたら、一応JETROがこんなコーナーを立ち上げていた。出展しているのは日本では名前を聞かないベンチャー企業のようだが、こうしたところでチャンスをつかんで世界に飛躍してほしいものである。

会場の外にこんなスクリーンがあって、各ソーシャルメディアで流れたCES関連のキーワードや画像などがリアルタイム集計されている。まさに、今風のマーケティングシステムである。

体調もよくないので、今日はこの会場だけにしてホテルに戻ることにした。

帰って一眠りして、夕方になってからいつものように晩飯に出かける。

さすがに二日連続でステーキを食ったので、今夜はまたBubba Gumpにいってシーフードにした。

軽く・・・のつもりだったが、ウエイターのにーちゃんの口車に乗って、こんな物を食ってしまったから、ちょっとダメダメ。まぁ、風邪で体力消耗中なので、甘い物も悪くない・・・ということにしておく。

それから、申し訳程度に歩いて少しエネルギー消費。

まぁ、気休め程度なのだが・・・。で、途中の薬局コンビニに寄って風邪薬と胃薬、水を買ってきた。

宿に帰って薬を飲んだら、これがなかなかよくきく。鼻づまりや咳がだいぶ落ち着いて、結構よく眠れそうである。さて、明日は最終日。もう一つのAriaあたりの会場を見てから、またLVCCの家電系展示に戻ってみようかと思っている。

実家でひいた風邪がなかなか治らず、一進一退、むしろ悪化しているかもしれない。昨夜は、晩飯の後、早々に寝たのだが、夜中にちょっと熱っぽくなったり、咳が出たりとなかなか眠れず、結局、朝飯を食ってからまた部屋で昼過ぎまで寝ていた。かなり濃い痰がからむのと、鼻水が出るのとで、なかなか眠れないのが辛い。本当は医者に行って抗生物質でも出して貰うのが早いのだが、高飛び中はなにかと面倒くさいので、日本から持ってきた風邪薬を飲んで我慢している。

結局、今日は午後3時頃にコンベンションセンターへ行き、北ホールの展示を少し見てきた。

北ホールは自動車関連主体の展示である。自動車メーカー各社を中心に、関連製品や部品メーカーの展示が並んでいる。各社とも、自動運転車の展示に力が入っているのだが、2年前はコンセプト展示だったのが、今回は実際に試作車を展示しているメーカーも多く、技術的にはだいぶ成熟しつつあるように見える。

自動運転車は、いわば車輪の付いたコンピュータなので、このフォード社のように、試作車の中にはネットワークスイッチとケーブルが張り巡らされている。さすがに、このレベルだとイーサネットをベースにネットワークを組まざるを得ないのだろう。自動車がネットワーク化すると、それらと他のネットワークをシームレスに繋ごうという流れも強くなる。家庭のIoT機器と車を繋いで・・・という展示もいくつか見られた。

セキュリティ面での展示もいくつか。このARGUSのシステムは、車のネットワークを常時監視し、不審な動きを見つけるサービスである。自動車系のセキュリティコンファレンスでは、侵入防御について様々な議論があるが、簡単に止められない車のシステムについては、アラームを人が分析して判断する、こうしたサービスが今のところは現実的なのかもしれない。

電装系メーカーの展示では、昨日のBOSHE以外にもロボットの展示が見られた。こちらはデンソーのロボット展示。なんとなく、BOSHEと同じようなコンセプトでの展示である。

自動車用のHMIも進化している。統合されたディスプレイはもちろん、ヘッドアップディスプレイを使ったAR的なインターフェイスも多く展示されていた。下の例は、ホログラムを使って、パネルを目の前に浮かせ、それを指で操作するというもの。いろいろ課題は多いのだが、自動運転車が町中を走り回る頃には、そうした技術が実装されているのだろう。

自動運転といえば、AIが不可欠なのだが、その分野で存在感を見せているのが、NVIDIAである。もともと、画像処理を高速化するための、GPUは機械学習(深層学習)にも応用ができる。PX2という深層学習エンジンを自動運転車の頭脳に据えようという戦略である。毎秒30兆回の深層学習処理をこなすというからなかなかの驚きである、

自動車各社は、自動運転時代をにらんだコンセプトカー展示を行っているのだが、トヨタのテーマは「自動車愛」らしい。自動運転時代になれば、車を所有する意味が薄れてくる。そんな時代になっても愛車を大事にして欲しいということなのだろうか。

こちらはホンダ。コンパクトなEV自動運転車のイメージだろうか。

自動運転の世界では、IT,電機メーカーも存在感を出そうと頑張っている。餅は餅屋・・・といったところだろうか。

そんな感じで北ホールを回っていたら、いい時間になったのでホテルに戻った。

体調もいまいちだし、晩飯を食って、早めに休もうと思ってホテルの中のレストランに行く。元気づけに今夜も肉・・・と思ったのだが、スペシャルディナーの説明をよく聞かずに頼んだら、なんとステーキに蟹がついてきた。

こってりしたチャウダースープとサラダ、おまけにデカいジャガイモまで出てきて、見るだけでおなかいっぱい。ジャガイモや付け出しは残して肉と蟹だけ食ったのだけど、明らかに食い過ぎである。夜はまたちょっと熱っぽくなり、おまけに寒気までしてちょっと最悪の状態に・・・。今回はちょっと体調がネックになりそうである。

年明け早々の高飛びはラスベガス。目的は、2年ぶりのCESである。昨日の夕方にラスベガス入りして、今日はCESの初日。まずは昨夜のベガス夜景など。

今回は町はずれのStratosphereに泊まっているので、とりあえずバスで町中まで出て晩飯。初日は軽めのシーフード。いつものBubba Gumpで。

それから、大通り沿いを、とりあえず歩けるところまで歩いて見る。

最後はバスに乗って宿へ。実は、実家で風邪を引いて、喉の痛みと咳が続いている。ちょっと熱っぽい感じもして、なんとなくヤバい感じである。なので、昨夜はとっとと沈没した。

今朝は9時頃まで寝坊する。時差ぼけているので、それでもあまり寝た気がしない。とりあえず、ロビーのスタバで朝飯を買って食う。風邪の状態も引き続き改善していないので、また風邪薬を飲んで、トローチをなめなめ、コンベンションセンターへ出かけた。

昨日、バッジのピックアップに行かなかったのだが、やはり、今日の会場でのバッジピックアップは長蛇の列になっている。

結局、1時間以上並んで、ようやくバッジをゲット。これで、結構体力を消耗した。さて、今回の会場は、メインのコンベンションセンターのほか、いくつかのホテルに分散している。とりあえず、今日と明日はコンベンションセンターの会場を中心に見て回ることにする。まずは、センターホールから。

センターホールは家電系の展示。ウエアラブルデバイスやIoT系の展示はお約束である。

表示系も、VRやAR技術を駆使したものが増えている。下のパナソニックのブース。なんのことはない映像に見えるが、風に揺れる旗にダイナミックにプロジェクションマッピングしている。これはなかなかの技術。これも、ARに応用できる技術だろう。

電器系、IT系ベンダの車関連の展示も目立った。インフォテインメントもさることながら、AR関連の技術やセンシングなど、自動運転などの要素技術となるものの展示も多かった。

こちらは、BOSCHの多用途ロボット。工業用が基本のようだが、台所作業や綿飴作りなどのデモを行っていた。やがて、こうしたものが(多少形を変えながら)家庭にも入ってくる日が来るのだろう。

家電IoT系は、アジア系メーカーの展示が目立った。このスマート冷蔵庫は、レシピのチェックや在庫品の管理、オンラインでの注文などが出来るという設定である。

仕事柄、某大陸の赤い國系のメーカーがこういう物を出してくると、いろんな意味で「大丈夫か?」と思ってしまうのだが、これは偏見なのか・・・(苦笑)

ポラロイドは、デジタルのスナップ用カメラや、3Dプリンタの展示。上の3Dペンは、空中に造形を書ける。2年前は参考出品程度だったのだが、既に製品化されて進化しているようだ。

それから、南ホールに移動。ここのメインはドローン、AR/VR技術とゲームなど。今回は小型のドローンの展示が目立った。たぶん、各国で規制がきつくなっていることが反映されているのだろう。下のものは、自動的に人をカメラにとらえて追尾する。セキュリティ目的にも使えそうだ。

VR/AR系は、かなり実用的になってきている。ゴーグルに写されたVR画像を頭の動きに同期させる技術も、もはやほとんど違和感がない。画像はちょっと粗い感じがするのだけが不満な点だが、これもやがて解消されていくだろう。ARは、カメラ画像に合成するタイプではなく、透過型のグラスにAR情報を投写する型のものが多くなっているようだ。まだ、グラスは大きいが、これも今後の進化が期待できる。南ホールの二階は小さな電気部品メーカーなどの出展が多くて、さながら昔の秋葉原のようで面白い。

3時間ほど歩いたら、かなり疲れてきたので、とりあえずセンターホールに戻って、北ホールは明日にまわすことにした。

上は家電系IoTメーカーのブース。ルーター、電源ラインのネットワーク機器(たぶんPLC)それから、WiFi、スマホで制御可能な電球やスイッチといった小物をまとめて展示している。以前、このたぐいの製品にあれこれ脆弱性もあったようだが、今は大丈夫なのだろうか。(どうしても、ネガティブな発想になってしまうのは困りものだが・・・(苦笑))

帰りがけにホール入り口あたりで、こんなVRゲームのデモをやっていた。ゴーグルをかけ、実際に椅子が動いて、加速度を体感できるシミュレーションゲームなのだが、こいつはかなりハード。逆さまになったりするので、絶叫系が弱い人にはムリだろう。

そんな感じで午後3時頃には、へとへとになって退散。バスでホテルに戻って、とりあえず一眠りして休憩。

今回のホテルは、ラスベガス名物のタワーの足下にある。宿泊者はタダで上がれるようなので、帰りまでには一度上がって見ようと思っている。

とりあえず、日が暮れる頃まで横になって、それからこの画像だけアップして、晩飯に出かけた。

今夜はミラージュの向かいにあるアウトバックで肉を食う。久々の分厚いフィレ。

ちょっとレアっぽいミディアムレアの焼き加減が絶妙で、いい感じである。しかし、食い過ぎには違いないので、また少し歩いてカロリーを消費する。(笑)

今夜は風があって、ちょっと寒い。ラスベガスは、DEFCONで来る8月の灼熱イメージが強いので、寒いのは結構違和感があるのだが、その中を半袖Tシャツで歩いているクレージーな奴らがいるのもアメリカらしい。

さて、明日は引き続きコンベンションセンターの北館から攻める予定である。

雨・・・

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昨夜はいい感じで酔っ払って爆睡。今朝はこんな感じの景色。

今朝は気温高めのニセコ。山の上の方は雲の中で視界不良。下に降りるとボコボコの荒れたゲレンデと、最悪のコンディション。早々にお茶に入ると、そのまま根が生えるパターン。

こんな感じで「正しいお茶スキーヤー」の情景。でも、実はホットチェコレートという甘党チョイスである。

今日は同宿のスキー仲間が体調不良でダウン。もう一人は今日帰るので早めに離脱。私は、別宿の仲間と一緒にゴンドラとセンターフォーの2本を滑って本日終了。新しい板はなかなかグッド。太板なのに軽いし、荒れたバーンでもそれなりに安定してくれるから、私向きの板である。(K2 Pinnacle)

結局昼前に上がって、一旦宿に戻り、それから近くで昼飯。最近のニセコは、食事処がすべて、外国人仕様。日本人、特に年寄りには危険なボリュームである。

当然ながら、このハンバーガーの完食はムリ。バンズをほとんど残して、中身だけを食う。気がついたら、外は土砂降りの雨。気温は5度くらいまで上がるという予想だったので、いたしかたないのだけれど、道には水たまりができるほど。夜になっても、いまいち気温が下がらない。明日の朝、雪がつもっていなければ、滑るのは止めようか・・・などと思っている次第である。

とりあえず、明日は最終日。午後にはニセコを離れないといけないのだが、滑るかどうかはお天気次第である。

クリスマス

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今年もクリスマスはニセコで過ごすことになったのだけど、期待したクリスマス寒波は空振り。飛行機の大量欠航と札幌の記録的大雪など、人々に大迷惑をかけた低気圧はスキー場にはほとんど雪をもたらさず、単に迷惑だけで終わってしまった。

ガリガリのゲレンデで、とりあえず、整地されたコースをかっとぶしかないスキー。まぁ、シーズン始めは、それも悪くないのだが、できれば少しぐらいは新雪を味わいたかった。今回、スキー道具を新調する(現地調達する)つもりでやってきて、昨日から行きつけのショップで候補板をレンタルして滑ってみていたのだけれど、パウダー用の太板にもかかわらず、軽くて、ゲレンデでも比較的安定している板があったので、それに決めて、今日は購入してきた。ヘルメット、ゴーグル、ポールも含めて新調したので、結構な出費。でもまぁ、何年かに一度はこういう総入れ替えがあるので、今年はそのタイミングとなった次第。

明日からまた雪になりそうなのだけれど、明後日には帰らないと行けないので、新雪堪能はちょっと望み薄かもしれない。明後日の午前中に僅かな望みを繋いでいる。夜はいつものように温泉へ行ったあとで、居酒屋で一杯。

その後、宿に戻って飲み直しながら、これを書いている。明日は新品の板の初滑りである。

北の国へ

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昨日は掃除などして一日潰れ、晩飯時にちょっと飲み過ぎて、沈没。そのまま、ずるずると今朝6時頃まで寝てしまった。6時に起きて、昨日の夜にやるつもりだった年賀状の印刷をしながら、荷造りをする。とりあえず8時前には準備完了して家を出て羽田へ向かう。

朝の京急はエアポート急行が特急になるのを知らず、鶴見で指をくわえて通過を見送り、川崎では羽田空港行きの特急が反対側のホームに来ていることに気がつかず、危うく乗り遅れかけ、なりふり構わずドアをこじ開けて乗り込むなど・・・(汗)。羽田に着いて、飛行機の時刻を確認して、自分が15分出発時間を勘違いしていたことに気がついて焦りまくる。大汗をかきながら、一番遠くのゲートまで歩いて、どうにか搭乗。あれこれ、ぎりぎりだったが、なんとかセーフの今朝だった。

今朝は気温も少し高めで、なかなか汗がひかなかったのだが、今夜から明日にかけて低気圧が通過後、一気に寒くなる予報で、北海道方面は午後から大荒れの予想。午後便は、なにやら怪しい雰囲気だったのだが、とりあえず、私の便は無事離陸。一路千歳へ。

視界不良で上空待機の可能性があるというアナウンスがあったものの、ほぼ定刻に新千歳に着陸。こちらの天候は小雪。

今回は、明日の朝の飛行機が取れず、本来、今日の夜便で来て千歳周辺で一泊しようと考えていたのだが、勘違いして朝の便を取ってしまった。安チケで変更がきかないので、しかたなく一日札幌で時間をつぶすことにしたのだが、むしろそれが幸いしたようである。後で聞けば、今日の午後便は欠航続出だったらしい。

とりあえず、空港で腹ごしらえして、それから電車に乗って昼過ぎに札幌に到着。

コインロッカーに荷物を預け、少し歩こうと思ったのだが、雪が結構激しくなって、外は歩きづらい。なので、地下を歩いて、時々上に上がって様子を見るなどして時間をつぶす。

結局3時頃まで駅周辺で時間をつぶしてから、地下鉄で中島公園へ出て、ホテルにチェックインした。ホテルは温泉付きなので、とりあえず一風呂浴びて暖まり、それから中のレストランで晩飯・・・と思ったらレストランが忘年会貸し切りで全滅。唯一開いていた「湯上がりラウンジ」なる怪しいところで、ビール3杯と晩飯を食う。単品注文だと、ついつい食い過ぎてしまう。今日は完全に摂取カロリーが消費を上回っている。部屋に戻って、さらにワインの小瓶を空けてしまい、これを書いている間に眠くなり、一旦沈没。夜中に起き出して、また書いている次第。

明日は朝からバスでニセコに移動する。毎年恒例、ニセコの山ごもりなのだが、今年はちょっと短めの日程で、27日まで。明日、明後日はちょっと荒れそうなので、クリスマスの新雪に期待しよう。

なにやらバタバタしている間に12月突入。ここ数日の動きをまとめて書くことにする。一昨日と昨日は、CCDS主催のIoTセキュリティウィークに参加するために那覇に行って来た。

沖縄は3年ぶりくらいだろうか。国内線で3時間近いフライトは久しぶりである。お昼過ぎに那覇入りして、午後からイベント。CCDS関係の研究発表などを聞いた後で、パネルにパネリストの一人として登壇。各方面から出ているIoT関連のガイドラインをどう見るかという内容のパネル。私は今回、CSAジャパンの帽子で出て、CSAがグローバルや日本のIoTWGで行っている検討の方向などを話してきた。国際標準化もテーマの一つになっていたのだが、私に言わせれば標準化の議論の前に、まずどうやってデファクトを押さえるかという議論が必要。能書きや単なる研究ではなく、実際に有効なことが立証できているものをもとに標準化しないと、標準そのものが見向きもされなくなってしまう。国際的な流れは、欧米を中心に、まず市場を押さえてから、短時間で標準化の話をまとめるという形が主流だが、どうも日本は、そうした流れにはおいていかれがちだ。CSAのグローバルWGでアクティブな人たちの多くが、そういう立場で自分の会社や国の仕事をしながら、互いに情報交換やすりあわせた内容をCSAのアウトプットにしていく作業をしている。つまり、自分たちが考えた内容をCSAという独立な主体から発表し、それを逆に参照することで、デファクト化していくという動きである。そのほうが直接やるより、各方面との調整が容易だからなのだが、知る限りでは日本はそういうプロセスから完全においていかれているように見える。そこに危機感を抱いて、日本発の内容を、できるだけCSAグローバルに持ち出そうと考えているのだが、そのためには、そうした認識のもとに今回参加した各方面(で動いている人たち個人)との協力が不可欠である。しかし、この認識を(とりわけ、国関係の流れで動いている人たちと)共有するのは、なかなか難しいのも現実である。標準化を叫ぶ前にもう少し世界の現実を見て欲しいところだ。

初日の夜は懇親会があって、一部の人たちとそんな話で盛り上がった。ちょっと疲れたので、早めに宿に帰って、そのままダウン。

昨日は朝からいくつか招待講演を聴いた。昼飯を抜くつもりだったのだが、時間つぶしに歩いている間に腹が減って、なんとカツ丼を食うという暴挙に出てしまい、ちょっとカロリー消費が必要になった。

なので午後、二つほど講演を聞いた後、ちょっと早めに抜けて首里方面へ行って来た。

そう言えば、このモノレールの切符が磁気では無くて、QRコードを読み取る形なのは、ちょっと珍しい。ICカードは沖縄独自のものしかダメなので、切符を買わなくてはいけないのだが、最初、ちょっと戸惑った。特に出る時も切符が回収されないので、違和感が大きい。まぁ、飛行機のゲートとかをイメージすればいいのだが、鉄道ではちょっと変わっている。

そんなわけで、以下、首里城の風景など。

重たいリュックを背負って歩き回ったので、ちょっと疲れて、この、いかついのが見守るレストハウスでアイスなどを食って休憩。修学旅行生の団体が時々、どどっと押し寄せてくるのが観光地っぽい。そう言えば、往路の飛行機もほとんど修学旅行生で占領されていた。

帰りは守礼門から出て、駅まで歩くのだが、これがまた、結構距離があるので、モノレールに乗る頃にはかなり疲れ果てていた。

そんな感じで夕方6時過ぎに那覇空港到着。ラウンジで、しばらく搭乗待ち。

12月とあって、那覇もクリスマスムードである。午後7時過ぎの飛行機で羽田に向かい、午後9時半前に到着。帰りはおよそ2時間とだいぶ早かった。羽田に車を置いていたので、帰りはラクチン。そんな感じで、12月の最初の2日はちょっと遠出した。

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