所感: 2009年3月アーカイブ

3月末の総括

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メンタル面で問題をかかえて12月上旬から会社を休み始めて、もう4ヶ月目も終わりに近づいている。状況もずいぶん改善しているので本当は桜とともに復帰・・・といきたかったのだが、カウンセラー氏の「慎重に」とのアドバイスや、会社で決められた復帰ステップもあって、もうしばらく時間をかけることにした。

こういうことを公開の日記に書くことには、さまざまなリスクを伴うのだが、あえて書こうと思っている背景には、このような状況に陥る可能性をだれもが秘めていることがある。私も以前は、「自分は大丈夫」と思っていた一人だ。定職につくようになって以降、さまざまなプレッシャーやストレスに打ち勝ってきたという自信からだが、今回はあっけなく潰れてしまった。これからその原因の自己分析と、再度同じ状況に陥らないための方策を考えるのだが、その過程を参考にして、メンタルダウンを回避できる人もいるだろうと思うからだ。もちろん、原因となるストレスやプレッシャーは人によって異なるし、それらの作用も、その人の生い立ちや環境によって大きく異なる。ただ、一つの例として参考にしてもらえればと思う次第だ。

私は、以前から性格的に仕事を背負い込むことが多かった。そのために苦労したことはこれまで何度もある。まわらなくなって、周囲に大きな迷惑をかけたことも二度や三度はある。にもかかわらず、自分ではこうした性格を改める気持ちがない。それは、マイナスよりもプラスに働いている面が大きいからだ。若いころは興味本位から、経験のない仕事にも、ある意味で無謀なチャレンジを繰り返して、苦労しながらも、なんとかやり遂げてきた。そのおかげで、今では、未知の仕事への恐怖心がないばかりか、どんな仕事でも、その全体についておおざっぱな筋書きを頭の中で描くことができる。これは、若いころの雑多な経験が頭の中で結合され、無意識に整理された結果なのだろうと思っている。これは、自分にとっては最大の財産だ。だから、今後もこうしたチャレンジをやめるつもりはない。そろそろそんなことをしていると、「冷や水」と揶揄されかねない歳になってきたが、これは死ぬまで続けていくだろうと思う。

そういう前提で、今回の、ある意味「失敗」を繰り返さないようにするにはどうしたらよいか。それをこれから考えていこうと思っている。これは、自分自身の人生の中間評価にもなるだろう。

さて、その過程では、多少気の重くなるようなことも考えなければならない。薬のおかげで不安感が抑えられているのだが、すこし慎重に進めたい。このところ、家にいると、退屈を通り越してイライラしてしまうようなことも多く、いきおい外出や気分転換の旅行が増えているのだが、家でこのような自己分析をすると、現実感が強くなりすぎるきらいがある。さまざまな感情が噴き出して、収集がつかなくなるかもしれない。そこで、ちょっと場所を変えて、この作業を落ち着いてでき、気分転換も可能なところへしばらく行こうと思っている。

行先はハワイ。はたから見ている方々には、遊びまわっているように見えて恐縮なのだが、(たしかにそういう気分転換も意図はしているが)これも自分なりの問題解決なので、御容赦願いたい。

1週間の間に、ある程度の自己分析と自分としての方法論を考えておき、帰ってから主治医の許可を得た上で、会社へのリハビリ通勤をはじめようと考えている。さすがに4ヶ月の間、仕事から遠ざかっていて、すぐにフル回転は難しいだろうが、一旦、方向を決めたら、できるだけ早く復帰をはたしたいと思っている。そういう意味でもここからの一週間は重要だ。

原因分析にあたっては、できる限りネガティブな考え方は排除したいと思っているが、排除できないものについては、きちんと対策を考えておきたい。特に、今回の引き金となったような事柄については大きな課題かもしれないと思っている。これを解決できなければ、復職しても思ったような仕事はできないだろう。先に書いたような自分としての原則を変えないでやっていけるかどうかは、そのあたりにかかっていそうだ。(このへんは、仕事の内容に直接的にかかわるのでさすがにブログには書けない。書くのは、心理面での自己分析のみとなることを、あらかじめお断りしておく。)

さて、明日から4月。ちょっと気持ちを切り替えて取り組もうかと。

月曜日

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仕事を休んでいるので、最近曜日の感覚を保つのに苦労する。なるべく、意識するようにしているのだが、時々、曜日がわからなくなってしまう。

さて、今週はまたいろいろ世の中があわただしくなりそうだ。

昨日の千葉県知事選、往年の熱血青年が当選。さて、今週は政局が動くのか・・・。与党側では、実質的な勝利ととらえて解散論議が再燃するだろうし、野党側では民主(小沢)批判が強まることは間違いない。国民不在の政局に右往左往する政治家に、春はまだ遠いなと。

なんとなく近未来の戦争ドラマを見ているようなパトリオット出動劇、なんとなく、きな臭さを感じている。そもそも射程が20kmしかないというPAC3でミサイルや切り離されたロケット、ブースターなどを大気圏内で破壊したら、その破片は日本国内に落ちることになる。1個の塊で落ちてくるのではなく、バラバラになって落ちてきた場合の被害ははたしてどうなるのだろうか。とりわけ首都圏では、住宅密集地に落ちてくる可能性もあるのだが・・・。ミサイルに弾頭が積まれていて、それが日本に落ちてくるのであれば、迎撃は意味があるが、デブリを迎撃しても状況を悪化させるだけじゃないのか。 おそらく現場はそんなことは分かっているだろうから、今回の「軍事パレード」は、北朝鮮ばりの政治宣伝にほかならない。それが「きな臭さ」の理由だ。

米国は自国が「標的」にされない限り迎撃しないと明言。高みの見物の構えだ。これは現実的にも政治的にも妥当な姿勢だろう。日本が迎撃したらいい実験台にされるだけではなく、逆に国内に被害を拡大する恐れや、国際的に難しい立場に立たされる恐れもある。どこまで考えての行動なのか・・・疑問である。

困ったものだ。

このところ仕事から遠ざかっていて、すっかり浦島太郎状態になっているのだけれど、今日、たまたまIPAのホームページを見ていたら以下のようなページを見つけた。

「10大脅威 攻撃手法の『多様化』が進む

最近の脅威の動向をわかりやすくまとめてあって、IT関係者や企業などのセキュリティ管理者にはいい資料ではないかと思う。一方で、こうした資料は一般のITユーザには、かなり不安を与えそうな気もする。攻撃する側が本気になったら、専門家でもやられてしまう可能性は低くないだろう。まして、一般ユーザが完璧に防御することなど不可能に近い。怪しげなサイトにアクセスしないとか、変なファイルを開かないなどといった一般的な注意事項を守っていたとしても、標的にされれば簡単に落とされてしまうだろう。

しかし、一方で、こうした脅威の「恐ろしさ」ばかりを、いたずらにユーザーに知らせても、ユーザを委縮させ、本来有効利用されるべきネットの環境を十分に活用できなくしてしまう恐れもある。最近は攻める側もプロ化しているから、防御側もプロが関与しなければ守れないのは当然だ。しかし、多くの組織では自己責任のもとにユーザに最終責任を持たせている。その仕事を一般のユーザに押し付けてしまうのはちょっとかわいそうである。

セキュリティ屋の仕事はユーザを脅して委縮させることではなく、ユーザに最低限の責任範囲を明示し、その範囲外の部分をどのように守るかを考えて実行することだと思っている。当然、悪意や重大な不注意、怠慢については厳しく責任を問われるが、すべきことをしていて発生した問題については、組織として考えていくことが、安心してITを使える環境をユーザに提供するためには必要だと思う。

専門家といえども、100%の安全は保障できないから、「安心して使って」とは言いにくいのだが、少なくとも専門家や組織のセキュリティに責任を持つ立場にある人は、最新の脅威を知り、それに対する防御を最終的には「自分の責任」として考えることが必要ではないかと思う。もちろん負けることはあるが、少なくとも一般のユーザに最後の守りをゆだねてしまうよりはずいぶんマシだ。

今の形は、一般的な防御手段を組織として提供するところで終わっていて、あとはユーザにゆだねてしまっているように思える。そうではなく、ユーザが最低限のことをしてくれる前提で、防御手段を講じると同時に、万一、不幸な事態が発生した時にそれをいち早く発見し、ユーザと組織を「救済」できる手段をきちんと用意しておくことが重要だと思う。そのためには、おそらくセキュリティ管理組織により多くのリソースを配分する必要があるだろう。

なかなか、言うは易しで実行は難しいのだが、まずはこういう考え方をセキュリティの責任者が持って、経営層にも理解してもらうことが重要なのではないかと思う。不景気な今だからこそ、これまでのセキュリティ投資の在り方も含めて見直していく必要があるのではないだろうか。

 

Docomo HT-01A

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Windowsケータイを使ってみたかったので、FOMA HT-01Aを手に入れた。どのみちドコモのガラパゴス的 i-mode サービスはまったく使えないことがわかっていたので、それはさておき、その他の機能はどうかと使ってみたのだが、いくつか不満な点もある。

 

まず、最大の難点は、BlueTooth や無線LAN、USBでの外部接続などをオンにしたとたんに定額料金Bizホーダイのアクセスポイントに接続できなくなること。おそらくその理由は単純で、ドコモのいびつな料金体系とWindowsモバイルのネットワーク機能に起因していると思われる。ドコモでは、現在パケット定額制(というよりは上限設定なのだが)について、一般のPC接続はデータカードの定額プランのみしかサポートしていない。それ以外の定額制はすべて電話機固有の機能を使った場合のみ有効となる。4月からパケホーダイは上限1万なんぼで上限が切られるようになるのだが、Bizホーダイについては対象外。なおかつ、この機種ではi-modeではないのでパケホーダイは契約不可ときた。しかし、Windowsモバイルが持っているネット接続共有機能を使った場合、外部からの接続共有が可能になり、ドコモ側ではいずれのアクセスかを区別できない。そこでもっとも安直な手段として、外部接続が使える状態になった時にBizホーダイへの接続をブロックするような仕掛けをいれたものと推測される。なぜこれが安直かというと、ネットワーク接続共有のみをブロックするのではなく、ネットワーク機能を全部ブロックしてしまっているからだ。たしかに無線LANは、それ自体でネット接続ができるのでパケット通信は使えなくてもいい。しかし、USB接続やBlueToothにはそれ以外の用途もある。特にBlueToothはヘッドセットにも使えるのだが、ヘッドセットで接続した状態では、Bizホーダイが使えない。つまり、音楽を聴きながらネットを使えないわけだ。これは大きな欠陥だと思う。早くドコモがいびつな料金体系を変えて、制限をはずしたファームを配ってくれることを祈る次第だ。

もうひとつの不満点は、これはむしろマイクロソフトの問題かもしれないが、Windows Media Playerを使ってPCで取り込んだCDアルバムを転送する際に、どうやっても曲順がバラバラになってしまうこと。ディレクトリ順の問題かと思ってMicro SDカードをフォーマットしてみたが、ダメ。PC側からみるとアルバム順に送っているのだが、デバイス側でその順序にならないみたいだ。これは、PC側で再生リストを作って、デバイス側のプレイリストに送り込むことで、アルバム順の再生が可能になるが、なんともめんどくさい。

あと、デフォルトで、×ボタンクリックはそのタスクを殺さずに裏で残してしまうこと。クリックしてしばらくホールドすれば殺せるのだが、これはちょっと違和感あり。異常に操作が重くなったと思ったら裏でいっぱいアプリが動いていたりする。設定をいじれば変更できるのだが、どうしてこっちをデフォルトにしてしまったのだろう。

 

最後に、やっぱりちょっと重いかも。無線LANを使ってもネットのアクセス速度がHSDPAの場合と体感的にほとんど変わらないのは悲しい。アプリの動きも、タッチパッドやキーボードの反応もいまいち。まぁ、ハイスペックのPCを普段使っている感覚では語れないのだが、まだ動きは某毒りんご系電話のほうがさくさくしているようだ。ここはMSさんに頑張ってほしいところなのだが、ソフトに期待するよりは、ハードで・・・というのが彼らのポリシーみたいだし、望み薄かな。

文句ばかり書いてしまったけど、まぁ、しばらく使ってみようかと。

高速料金値下げ(平日全車種3割引、休日普通、軽自動車千円乗り放題)のワーストケースシナリオを考えてみた。

前提条件

・現在、休日に車を利用して出かける人の傾向

 ・車の運転が好きな人

 ・家族づれ(トータルで割安)

・現在は休日の通行は大型車を除き営業車両の比率は小さい

 

発生すると思われる事象(短期)

・割安感から、他の交通機関を使っていた単独旅行者が休日に車で長距離を移動するようになる。その分は他の交通機関から人が流れるだけで、レジャー客自体の増加にはつながらない。

・これまで休日の混雑を避けて平日移動していた旅行者が休日に集中するようになる

・経費節減のため長距離移動を行う営業用乗用車が休日を使って移動するようになる

・より安く上げようと大都市近郊区間で一般道利用者が増える

・結果的に、休日の大都市圏近郊や幹線高速道路を中心に、バブル期なみの大渋滞が頻発する

 

中期的な事象

・渋滞を嫌気した旅行者の出控え(車好きを含む)

・休日業務のための出勤の増加によるレジャー外出全体の落ち込み

・平日でも、これまでよりは安上がりで渋滞は少ないと割り切る人も出るが、一方。平日利用や他の交通機関の利用に心理的な割高感が加わり、これらの利用は以前のように戻ることはない。

・有休取得率が下がり、稼働率が上がるため、不況下では失業率が増加する懸念がある

結局、トータルで見たレジャー客の増加は一時的な現象にとどまり、そのあと、反動で急激に落ち込むか、よくても元に戻ってしまうので経済効果は限定的か最悪はマイナス。一方高速道路の収支は大幅に悪化し、結果的に料金を元に戻すだけではなく値上げを余儀なくされてしまう。高速道路だけでなく、他の交通機関の利用も、引きずられるかたちで落ち込んでしまう。

 

・・・・麻生内閣一世一代の愚策・・なんてことにならなきゃいいのだけどね。世間の顰蹙を買う前に、さっさと解散しちゃったほうがいいかもよ、麻生さん。

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