所感: 2009年4月アーカイブ

WHOが豚(新型)インフルエンザのパンデミック警戒フェーズを4から5に上げた。アメリカでの死者発生や、スペインで、人から人への感染が発見され、少なくともメキシコ以外の2ヶ国になったことなどが理由と考えられる。WHOのホームページで今朝の声明文を読んでみた。簡単に訳すと以下のようになる。多少主観が入った訳になっていると思うので、正確な内容は上記ページの英文を参照してほしい。

------------- 以下、WHO声明文の自主翻訳

これまで得られたすべての情報と複数の専門家による検討に基づいて、現在のインフ
ルエンザパンデミック警戒レベルを4から5に引き上げることを決断した。

インフルエンザのパンデミック(世界的な大流行)はすべての国々に急速に拡大する
能力を有しており、深刻かつ正確にとらえられることが必要だ。

一方、現在の世界は過去のいずれの大流行に対してよりも、インフルエンザの大流行
に対して備えができている。

これは、H5N1型の鳥インフルエンザの拡大に備えてとられている様々な対策のお
かげであり、我々は今、その恩恵を受けつつある。

今回、歴史上はじめて我々はパンデミックをリアルタイムで追跡することができる。

自らの国内での調査の結果を公開してくれている国々にも感謝したい。これら(の情
報)は我々がこの病気を理解する助けとなっている。

私は感染が広がった国々が感染拡大を防ぐために行っている作業に感激している。ま
た、米国やカナダの政府がメキシコにおいてWHOを支援してくれていることにも感
謝したい。

私は皆さんに、(今回の)新しい病気は、(専門家たちの)説明によれば、まだすこ
ししか解明されていないこと、また、インフルエンザウイルスは変異が早く予測が難
しいことを申し上げておく。

WHOと感染発生国の保健当局は、現時点ではすべての答えを得ていないが、やがて
は得ることになるだろう。

WHOは、パンデミックを疫学的、臨床的、ウイルス学的な見地から追跡していく。

現在実施されている影響評価の結果は、公衆衛生勧告として発行され、公開される予
定だ。

すべての国々は、各自のパンデミック対策計画をただちに始動すべきである。また、
各国はインフルエンザに似た症状や重症肺炎の急拡大に対する高い警戒レベルを維持
すべきだ。

このステージ(フェーズ5)では、効果的かつ必要な対応、つまり感染監視のレベル
を上げること、早期発見と早期治療、医療機関においての感染防止などの対応が求め
られる。
このフェーズ引き上げは、各国政府、保健当局や関係省庁、製薬会社、ビジネスコミ
ュニティーなど、すでに様々な対応を行っている組織に対して、その対応のペースを
上げるように促すシグナルである。

私は、(WHOへの)資金(資源)提供国、UNITAID, GAVI連合、世界銀行などに対して、
資金(資源)の提供のための接触を始めた。

私は、抗ウイルス薬の製造企業に対して接触を持ち、製造能力を評価したうえ、それ
を増強するためのあらゆる方策を検討している。

また、同時に私はパンデミックワクチンを製造可能なウイルスワクチンメーカーに対
しても、すでに接触している。

特に現時点での最も大きな疑問は、このパンデミックがどのくらい深刻なものか、と
いう点である。

現時点では、この病気の症状は、臨床的にみると軽症から重症まですべての可能性を
持っている。我々は、この疑問に答えるために、事態の推移を継続的に監視し、より
詳細な情報を得る必要がある。

過去の経験では、インフルエンザは先進国では比較的軽い症状で終わる可能性がある
ものの、途上国においては高い致死率をもたらす重症化に至る可能性もある。

状況の良し悪しにかかわらず、国際社会はこの事態を、(パンデミックに対する)備
えや対応を強化するためのよい機会ととらえるべきだろう。

最後に、すべての国々、人々に有益な対応策、解決策を模索している現在は、国際的
な結束を固めるよい機会だと考える。これは、パンデミックの脅威にさらされている
人類全体の問題だからだ。

すでに述べているように我々は現時点ではすべての答えを得ていない、しかし、(必
ず)得るつもりだ。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

まだ、ウイルスの危険度などを判断するためには、情報収集が必要だが、定められたフェーズの条件にてらして、最悪のケースを念頭に対応をとるべきだということなのだろう。深刻にとらえつつも、パニックは避けて、最悪のケースを避けるために必要な対策をとろうということだ。ある意味で、より強い毒性を持った病原体のパンデミックの予行演習でもあると思う。もちろん、今回のウイルスが今後どのように変異していくかはわからないから、当然の対応でもある。

日本政府は、いまのところメキシコ以外への渡航制限はアナウンスしていないが、感染発生地域を示して注意喚起を行っている。これは現実的な対応だろう。

弱毒性であったとしても、変異リスクや自然の免疫がないウイルスであることを考えれば、これ以上広がらないようにすべきだから、とくに海外に出かける人は、少しでも体の異常を感じたら、すぐに医療機関に相談するなどの対応をとる必要があるだろう。これは自分自身のためでもある。インフルエンザは早期に治療を開始すれば深刻化することは少ないからだ。タミフルなどは発症後48時間以内に飲む必要があるとされている。発熱などの症状が出たら迷わず医療機関に相談すべきだと思う。手洗い、うがい、マスクなどはほかの病気や風邪、一般のインフルエンザなどの予防にもなるから、こまめに励行したい。

引き続き、経過を見守ろう。

 

中休みの1日

user-pic
0

今週から半日会社に通い始めて、今日は中休み。いい感じでスタートを切れたと思う。今日はちょっと中休み。天気もいいので、午前中に自転車で小一時間走ってきた。最初は鶴見川のサイクリングロードをまた新横浜あたりまで、と思っていたのだが、途中から横浜駅伝なるイベントにぶつかって、河川敷の道路が走者であふれてしまった。通行が規制されているわけではないが、わずらわしいので、綱島あたりで河川敷から上がって別ルートで戻ってきた。

昼飯を食べて、しばらく散歩、それから家に戻ってテレビを見ながらちょっと昼寝。CSのニュース系チャンネルを順番に見ながら豚インフルエンザ(日本メディアではすでに「豚」ではなく、ヒトの新型インフルエンザとなっているが、欧米メディアではまだ Swine Flu と呼ばれている)関連のニュースをチェック。

別の日記にも書いたのだが、報道が細切れで、なかなか全体像がつかみにくい。たとえば、昨日のWHOが警戒レベルを上げた際の会見についても、すべて放送したメディアは日本ではなく、たとえば、「すでに封じ込めはできなくなっている」といった部分だけを切り出して放送しているものが多かった。実は、このあと、まだ世界的なパンデミックは食い止めることが可能だ、という部分があるのだが、これが省かれてしまうと、すでにパンデミックが始まって止められないような印象を持ってしまうので怖い。米国が18億ドルの対策予算を議会に要求した、というニュースでも、政府の危機管理責任者の発言から「今後米国でも死者が出る可能性があると考えている・・・」といった部分のみを切り出して報じているメディアがある。CNNのサイトに記事によれば、米国CDCの統計で、既存の季節性インフルエンザやその合併症による米国の死者は毎年平均して36000人程度おり、今年も1月からすでに13000人に達している。世界中で見れば死者の数は毎年二十五万人から五十万人にも達する。米国だけでも毎週800人以上の人が従来のインフルエンザで亡くなっているわけだから、単純な比較はできないものの、まだ米国内で死者を出していない(その後1名死亡が確認されたが)新型インフルエンザの脅威はこれに比べれば、まだかなり低いだろう。もちろん、今後、より強い毒性を持つような変異を起こす可能性はあるだろうが、「未知」であるということのみが独り歩きして、過剰な反応を引き出してしまっているようにも思える。逆の言い方をすれば、そもそも新型以前にインフルエンザという病気自体がそのような多数の死者を出す、恐ろしい病気だということだ。

日本からWHOの会合に参加した専門家へのインタビューでは、今後米国、メキシコ以外の国で二次的な感染拡大(つまりメキシコからの帰国者から他の人への感染)が発生した場合、WHOがレベル5を宣言する可能性に言及していたが、そのあとで、今回の新型インフルエンザは毒性が低いとみられており、パンデミックが発生しても、被害は比較的少ないのではないかという見解も添えられていた。このニュースは、これらがすべて放送されていたメディアと前半部分のみを簡単に報じたメディアに分かれた。

米国系のメディアでは、CNNは比較的冷静な報道で、さまざまな情報をうまく整理して報道している印象だ。ABCは見出しはかなりセンセーショナル、ただ内容は比較的バランスがとれていると思う。英国のBBCも比較的バランスがとれた報道ぶりだ。これらに比べて、日本のメディアは細切れ報道が多く、なかなかまとまった情報が得にくい。そういう意味では、視聴者が、いろんなメディアを比較してみないと全体像がつかみにくい状態にあると思う。

ちょっと気になったのが、NHK BSで放送されたABCニュースの同時通訳で、米国で数十人の死者が発生したととれる表現があったこと。ABCのニュースを原語でチェックしてみたら、この数十人は、死者ではなく感染確認者のことだった。同時通訳が追い付かず、間の文が一部抜け落ちてしまったことが原因だと思うが、内容が内容だけにちょっと気になった。訂正などはなかった模様だ。

メキシコでは死者150人あまりのうち、まだ新型インフルエンザの感染が確実になったのは26名どまり。一方1500人あまりの重症者に対し、感染が疑われる患者全体は2500人余りに増加しているようだ。また、4月上旬時点で5歳の子供が感染していたことが明らかになり、この子が最初の感染者ではないかと考えられている。子供が住んでいる村の近くには米国系の企業が経営する養豚場があり、以前から環境汚染が問題にされていたようだ。この企業は関連を否定している。

現在、人から人への感染が確認されているのはメキシコと米国NYの高校生のケース。メキシコからの帰国者の感染が確認されている国はカナダ、ニュージーランド、スペイン、イギリス、イスラエルなど。ドイツ、コスタリカでも確認されたという情報もある。その他、ヨーロッパ、アジアなどの数カ国が疑いのある患者をかかえて確認中。感染者の数はまだ増加しつつある。ただ、メキシコ以外では現在のところ死者は出ていないとの報道だったが、その後、米国で2歳くらいの子供が死亡したという情報が入った。メキシコ以外での死者ははじめて。「米国で感染が深刻化している」と報じた日本メディアもあるのだが、「深刻化」の意味は先の話にてらして慎重にとらえたほうがよさそうだ。

CNNのニュースサイトで、各国の感染者数や対応状況をまとめた記事が掲載されている。

米国ではSNSサイトなどで憶測や不正確な情報による混乱が発生しているという。我々も、できるだけ多くのソースから情報を集めて比較、検討してみる必要があるのかもしれない。なぜこんなことを言うのか、それは、今回のレベルで大騒ぎしてしまうことで、より高いレベルの脅威、たとえばH5N1型の鳥インフルエンザの変異などが起きたときに、甘く見てしまう人が出かねないと思うからだ。

それはさておき、ちょっと昼寝した後で、夕方の散歩に出た。いつもの公園あたり、そろそろ傾いてきた日差しに照らされたみなとみらい方面を遠景を眺めながら、30分ほど歩いてから、夕食を買いだして帰宅した。今日もきれいな夕日が沈んでいった。

追記:4月30日AM7;00

スペインでの拡大が進んでいるようだ。今朝のニュースで、メキシコ帰国者の女性のボーイフレンドが感染したという話が流れていた。国内感染が確認されたのは米国に次いで2例目。WHOの基準だとレベル5宣言が検討されるレベルで、さっそくWHOはレベル5宣言を出したようだ。。昨夜のニュースによれば、今回のインフルエンザの潜伏期間は1日から4日程度のようで、メキシコからの帰国者の発症は、下火になっていくと思われるが、二次感染対策が今後は主体になっていくのかもしれない。日本ではまだ感染例が確認されていないが、ほかの病気や既存のインフルエンザ、風邪などの予防も兼ねて、うがいや手洗いを励行したほうがよさそうだ。国際的な人の流れがより制限されることにもなり、経済的な影響も気になるところだ。

雨上がりの朝

user-pic
0

昨夜は雨、でも、今朝はもうすっかりあがって青空が見えている。朝食を買い出しに、いつものコンビニへ行く道すがら、昨日と同じ場所にある、シャクナゲとツツジは、また違った雰囲気に見える。

通り沿いのツツジも雫をつけている。

戻ってきたら、風がだんだん強くなってきた。ベランダにゴーゴーと風が吹きつけている。朝食をとって、メジャーリーグの試合をBSで観戦中。今年のマリナーズは好調。今日も1回表で3点、エンジェルスをsweepする勢いだ。今ちょうどイチローの2打席目・・・。初回は3点の引き金を引くヒット・・・・、しかし残念ながら2打席目は・・・凡打に終わった。ともあれ、5月にシアトルへ行った時のゲーム(LAA戦の予定)は盛り上がりそうで楽しみだ。

その一方で、気になるのが豚インフルエンザ(英語では Swine Flu というみたい。swine の意味は、豚だが、「豚野郎」とか「嫌なやつ」という意味もある)の流行。米国でも3つの州で発生が確認され、NYでも疑いがもたれているようだ。メキシコでは死者も出ているが、米国ではさほど重症化していないという。ABCのニュースサイトでも大きく取り上げられている。

このウイルスについては色々と報道されているが、まとめてみれば、まず、H1N1 という型であり、この型は20世紀初頭に大流行したスペイン風邪と同じ分類であるということ。(ただし、同じ型というだけで性質がすべて同じというわけではないから、これだけではなんとも言えないようだ)また、ある情報では、遺伝子解析の結果、ヒト、鳥、豚の3種類のインフルエンザの遺伝子がまざった状態になっているという。これが、人から人への感染力をウイルスに与えた可能性があるようだ。豚は、いずれのウイルスにも感染するため、同時感染によって、ウイルスの遺伝子が混ざって変異することが知られているようだ。まだ、WHOは警戒レベルを上げるのには慎重だが、もし警戒レベルが上がるようなら、アメリカ行きは再検討が必要になる可能性がある。そうならないよう願いたいものだ。

マリナーズとエンジェルスの試合は3回裏、エンジェルスの攻撃中にホームラン性の当たりをライトスタンドのマリナーズファンが手を伸ばしてキャッチしてしまうという珍事が発生。ビデオ判定の結果、2ベースになった。当のご本人は有頂天で携帯電話をかけて笑っているのだが、周囲はエンジェルスファンに囲まれている。大丈夫かなと思ったけど、周囲も笑顔だったのでひと安心。(でも、ルール上は試合妨害で、この観客は退場になるかもしれないということだ)これが、甲子園や名古屋ドームあたりでG帽をかぶってやったら、命がけかもしれないな・・・と。そういう意味では、米国では野球は文化としても定着しているのだろう。これをきっかけにエンジェルスは2点を取り、ゲームは1点差・・・、わからなくなってきたな。

さて、午前中はこの試合を見ながら過ごすとして、午後はどうしようか・・・。風が弱まってくれるといいのだけど。

Cyber Spyの脅威

user-pic
0

このところアメリカで、あいついで重要なシステムが侵入を受けているというニュースが流れている。電力網の制御システムや空軍の管制システム、そしてとうとう次期主力戦闘機JSF(F35)の開発プロジェクトにまで、その手は及んだと、ウォールストリートジャーナルが報じた

侵入は1回にとどまらず、数回行われ、数テラバイトにのぼるデータが盗まれた可能性もあるようだ。侵入は、インターネットを経由した開発を請け負っている企業のシステムが持つ脆弱性への攻撃によって行われたようだ。また、開発に協力している同盟国経由の侵入も確認されているとのこと。

これらからペンタゴンに直接侵入があったのかどうかは明らかではないが、JSFに関していえば、隔離されている最重要情報は守られたものの、飛行中に機体の問題を解析するためのシステムなどが侵入を受けたようだ。

攻撃の発信元はIPアドレスなどによって中国と推定されているが、IPが詐称可能であることや踏み台の可能性も考慮して、断定には慎重だ。中国は自分たちではないと反論しているという。

常識的に考えれば、こうしたシステムへの経路がインターネットにつながっていること自体が不思議なのだが、昨今のネットワーク全盛時代、多くの企業などがインターネットを安価なビジネスツールとして活用していることを考えると、このような落とし穴があっても不思議ではない。ネットワークを完全に独立させるとなれば、かなりの二重投資が出る。極端なことをいえば、LANスイッチすら共有せず、別個のものを用意し、メンテナンス用の経路も分離しなければならない。たとえば、スイッチの制御ソフトに侵入されるとセキュリティが脅かされるからだ。プロジェクトにかかわる担当者のPCすら、こうした情報にアクセスするためのものと一般のシステムやインターネットにアクセスするためのものを分離する必要が生じる。コストの問題だけではなく、作業者の利便性にも一定の制限を加えることになり、生産性の低下も生じる。これらとリスクとのバランスは極めて難しい。とにかくそうしろ、というのは簡単だし、お役所や軍隊ならば可能だろう。しかし、民間の営利企業となれば、どうしても収益性に目が行く。この不況下、軍事産業も聖域ではなくなっているから、湯水のように金を使うことも難しい。アメリカ政府はセキュリティの向上に関する予算を増やすとしているが、それが本当にこうした産業のセキュリティ向上に役立つのだろうか。記事内にもあったが、早くもこれを「棚ボタ」(英語では wind fall つまり、風が落とした(果実)と表現されているが)と歓迎するむきもあるようだが、どれだけ機器やシステムを増強しても基本的なデザインやそれを考えるためのポリシーの見直しなくして改善は難しいだろう。ともすれば、業界側は新しいシステムを売り込もうとするのだが、彼らは基本的なデザインやポリシーまでは踏み込まない。はたして、政府や契約企業がこうした部分をきちんと見直しできるかどうかがカギだと思う。このあたりは、来月のCSI SXで何か動きが見えることを期待しているのだが・・・。

日本にとっても対岸の火事ではない。かつて「スパイ天国」と呼ばれた日本。サイバーワールドでもそうならないようにしたいものだと。

追記:

CNNのサイトでも記事が出てます。関係先は否定もしくはノーコメントを貫いているようですが・・。

 

郷里の母親から手紙が届いた。あけてみると、某長距離キャリアからの書類が入っている。手紙を読むと、最近、これが突然届き、問い合わせたら、「印鑑を押して返してくれ」と言われたとのこと。文書は、マイライン登録の申し込み書。同封された案内によれば、母親はプラチナラインの申し込みをしたことになっているようだが、本人のはもちろんそんな記憶はないし、するはずもない。息子に聞いてから・・・と言ったら、「息子さんではわからない」と言われたとのこと。

これはいったい・・・・・。

書類には月額無料とでかでかと書いたあとで、小さく、登録料840円がかかるとある。ただで登録できるのならいいのだが、登録料を払って必要のない申し込みをすることはない。そもそも、登録の恩恵は実家の場合はほとんどない。

これはちょっと悪質かなと思った次第。少なくとも一流の大会社のやることではない。地元の販売店がやったことなのか・・・・。いずれにせよ、年寄りを狙って営業実績を上げようという魂胆に見える。根っこは「振り込め詐欺」なんかと同じではないかと。これからその会社のフリーダイヤルに電話してクレームを入れようと思っている。ちょっと許せないので。

追記:

母に詳しく確認したら、最初に勧誘の電話があったようです。そのときに、よくわからないからと曖昧な返事をしたら、書類が送られてきたとのこと。それを放置していたら、今度は違う人から催促の電話がかかってきて、その際に「よくわからないから息子に相談する」と言ったら、「息子さんにはわからない」という返事だったので不安に感じたようです。まぁ、曖昧な返事をしてしまった母にも問題はありそうですが、2回目の電話の対応はちょっと黒いかな・・・と。少なくとも、母は詐欺ではないかとの不安を感じたようです。とりあえず、放置して、また電話がかかってきたら、はっきりと断るように言いました。

某NHKの9時のニュース。どうも、個人的にはT氏がキャスターになってから、あまり好きではない(コメントのしかたとか雰囲気がちょっと合わない)のだけど、それはさておき、今日は無線LANセキュリティねたも。内容は、無線LANの「ただ乗り」と「盗聴」に気をつけよう、というもの。最初に出てきた後姿には・・・・むふふ・・・だったのだけれど、内容の組み立てについては、ちょっと注文をつけたい感じだ。オープンAPの放置については、もう少し、踏み台にされて、犯罪に巻き込まれる可能性も強調してほしかったかな、と思った。盗聴問題に至っては、WEPの脆弱性には言及したものの、具体的な改善の方法論にはまったく触れず、「セキュリティを見直しましょう」で終わってしまったのは、一般視聴者に対しては不安を煽っただけ・・・。おまけに、「最新の暗号できちんと設定すれば安全」という映像内のコメントを聞いたあとで、T氏が、セキュリティが設定されていても破る奴がいるから・・・・などとコメントしている。まぁ、ある程度は事実でもあるのだが、正しく設定されていればそれは簡単ではないのもまた事実なので、これでは何も知らない利用者は不安にかられるだけかもしれない。せめて、2~3年以前に買ったAPは新しいものに変えて、説明書きにしたがって、きちんとセキュリティ設定をしてほしい・・・とか、WPAというキーワードを教えるくらいのことは言ってほしかったかなと。

どうもこの手のネタには見る目が厳しくなってしまうのだけどね・・・・。

ちなみに、この番組で不安を感じた人は、IPAの資料JNSAのインターネット安全教室のムービーなどがよくまとめてあるので、一度ご覧になってはいかがかと。この内容がよく理解できなかったら、だれかわかる人や販売店(あてにならない場合もあるけど)に相談してみることをお勧めします。

ご近所のだだっ子が泣き叫ぶ声に、みんな辟易している。このまえ、周囲がとめるのもきかず、石を投げ、ご近所さんをひやひやさせた。みんなで叱ったのが気に食わなかったのか、しばし固まった後、大声で泣き叫びだした。これはしばらくとまらないとみた。泣き叫べばなんとかなる・・・という学習を周囲がさせてしまったのが、そもそもの敗因なのかもしれない。今回も体罰を主張した筋向いの一家に対して、両隣や町内会長さんがなだめて、とりあえずお説教で済ませたのだが、それでもこの有様である。まぁ、体罰が必ずしもいいとは思わない。この駄々っ子には親も手を焼いてやせ細っているから、親が心労で倒れてしまう可能性だってある。ただ、こうなってしまうともう何をしても無駄だ。しばらく我慢して、泣きたいだけ泣かせて泣き疲れるのを待つしかないのかもしれない。しばらくは泣き叫ぶ声が大きくなっていくだろうが、ほうっておくしかない。実力行使に出れば、手痛いお仕置きが待っていることは承知しているだろうから、いずれはあきらめるだろう。「発狂」さえしなければ・・・・だが。筋向いさんの旦那も子供時代の数十年前に同じ状態になって、一時発狂して町内会長さんのお宅に石を投げ始めた。親は心労で息も絶え絶えになってしまったが、当時の町内会長さんが、きついお仕置きをして、なんとか黙らせた。そのトラウマからか、今回の筋向いさんは強硬だ。筋向いさんの子供は、石が飛んできたら投げて落そうと小石をかまえている。今回も石は筋向いさんの屋根をとび越えて、裏の空地まで飛んだからだ。この息子も子供心に親を守ろうとしているのかもしれないが、これを機会に自分も石を投げてやろうという下心も見え隠れするから、駄々っ子は筋向いさんにも問題を起こしつつあるようだ。しかし、両隣さんや町内会長さんたちの対応は現実的だ。今回は、筋向いさんの顔もたて、きついめのお説教をしたのだが、おそらくは、しばらく様子を見てから、お菓子でもちらつかせて手なずけようというハラだろう。いつの世でも駄々っ子には大人は手を焼かされるものだ。相手は子供だ。短気は禁物・・・・毅然とした態度を示しつつ、アメも時には必要なのかもしれない。

三菱UFJ証券の個人情報持ち出し事件に対する一部のメディアの報道を見ていて感じたこと。あらためて、情報セキュリティにおいてのリスク管理への考え方の甘さ、つまり事故は防げる(おきないでほしい)という楽観論がまだ、はびこっているし、予防することが「セキュリティ」だと思っている人たちが多いことを強く感じた。メディアについてもそうだ。またしても、「性善説の限界」といった表現を持ち出したメディアもある。

何度もいうが、正しいリスク管理は「事故前提」で、予防策だけではなく、発見、対処についてもきちんと対応できるシナリオと体制を用意することだと思っている。いわゆる「性善説」のセキュリティと表現されているものは、発見、対処のプロセスが抜け落ちた欠陥セキュリティにほかならず、人の本来の性質を云々する「性善/性悪」説とは無関係だ。一方、「性悪説」という言葉は、その本来の意味はさておいても、自分が疑いのまなざしで見られているという印象を万人にあたえ、(大半をしめる)善き人たちの心までをも曇らせてしまう。ITやセキュリティを生業とする方々のみならず、メディアのみなさんも、この言葉を安易に使うことは避けてほしいと思う次第だ。何が善人を悪に変えるのか、さまざまな理由もあるが、自分が周囲から正しく扱われていないという不満や猜疑心の拡大が少なからず影響するということも忘れないでほしい。社員マインドの低下は、悪の呼び水となる。「性悪説」を声高に叫ぶことは、自ら火をつけていることにほかならない。少数の悪人をけん制するために、大方の善人を犠牲にしているようなものだ。悪人のけん制は、確実なチェックと不正行為に対する適切な処罰で十分であり、それは「性悪説」を叫ぶ以前に、本来されていなければならないことだ。くれぐれも、こうした部分の手抜きを「性善説だった」といい逃れる経営者に手を貸さないようにしたいものだ。

日常

user-pic
0

ハワイから戻って3日目、日常が戻ってきつつある。昨日は、定期診察で病院へ行き、リハビリのための出社許可を主治医からとりつけてきた。あとは、会社にその診断書を出して、産業医と面談してOKをもらったあと、リハビリのプロセスを話し合うことになる。少なくとも1か月くらいは休業状態のまま、体を慣らすために通勤し、何か適当なことをして過ごさなくてはならないらしい。周囲が仕事をしている中で、ただそこにいるのはある意味で苦痛でもある。それもリハビリのうちだとカウンセラー氏は言うのだが・・・・。まぁ、趣味的に以前からやりたかったリスクアセスメント手法の研究でもやっていようかなと思っている。あれこれ手順を踏んでいかなくてはいけないので、早くても今月の下旬、もしかしたら連休明けくらいからの出社開始となりそうだ。面倒くさい話だが、いたしかたない。この際だから慎重を期そうとも思う。

さて、南の島での自己分析にひとつ欠けていたことを思い出した。マルチタスクで、それぞれの仕事が遅れてしまった原因のなかに、スケジューリング(というよりはその意識の)問題が潜んでいそうだ。忙しい中をあれこれいろんな仕事をしていると、時間がたりない。オーバーワークするにしても体力的には限界がある。そんな中で、他とのからみがある仕事で、相手側のフィードバック待ちのような時間は、別の仕事を進めるためのよい時間となる。だが、このやり方には落とし穴もある。だいたい、相手方からのフィードバックは自分の予定しているよりも時間がかかる。ふつうは、督促を入れるのだが、忙しさが限界までくると、督促をさぼって、それをいいことに他の仕事を続けようとするようになる。さらに、それに味をしめてしまうと、とりあえず無理やりボールを人に預けておいて、時間を作るようになってしまう。まさに、そのようなことが自分に起きていたような気がする。緊急避難策のつもりが、だんだんスケジュール感に対する自責の念を失わせ、遅れを他人のせいにするような意識に変わってしまうのだ。あくまでその仕事のリーダーが自分であり、スケジュールにも責任をもたねばならないという意識が薄れてしまうのだ。本来ならば多くの仕事をしようとするほど、こうした遅れには気をつかわなくてはいけないのに、その逆のことをしてしまっていたわけである。できの悪いリアルタイムOSのタスクスケジューラーのようだ。ウォッチドッグタイマーのないイベント待ちのようなもので、処理全体の足を引っ張ってしまうばかりでなく、最悪の場合、デッドロックを引き起こしてしまう。そもそも限られた力で複数の仕事をこなすということは、ある意味で覚悟が必要だ。なんとしても、自分が設定した期限までにやるという意識が持てなければ、それは完全に自分のキャパを超えているということである。これもひとつの教訓だろう。

昨日は、病院のあと、某協会の臨時幹事会で今後の活動のありかたに対する議論をしてきた。IT業界全体が大きく変化するなかで、ITセキュリティの分野、業界にも変化が押し寄せてきている。セキュリティはもはや、IT全般のなかの普遍的なテーマとして広がっており、そのようななかで、それを専業とした企業や団体は、おのずと単独では仕事がしにくくなる。以前のような、狭い種類の技術にフォーカスしていればよい時代は終わりを迎え、「セキュリティ」の名の下に幅広いIT技術を相手にしなくてはならない。小規模な企業ならばある分野のエキスパートとしての専業も可能だし、IT大企業はすべてを自分でこなす力を持っている。問題は中途半端な規模に成長してしまった多くのセキュリティ専業企業である。もしかしたら、今後M&Aなどを通じて生き残りを模索していく必要が出てくるのかもしれないなと思う。

さて、今日は日曜日。昨日はできなかった南の島のビデオ編集でもしようかなと思う。現地で編集したいくつかのビデオをアップロードしてあるので、興味があればご覧いただきたい。

コナの夕暮れ(MPEG4 44.2MB)

夕暮れのプールサイドバー(MPEG4  19MB)

コハラマウンテンロード(MPEG4 43MB)

南の島のお魚たち(MPEG4 25MB) 

マウナ・ケア山頂(MPEG4 25MB)

写真のスライドショームービー(MPEG4 102MB)  

今日のお散歩

user-pic
0

ハワイ島5日目。天気がいまいちなので、今日はホテル周辺でまったりと過ごすことにした。こちらの時間では、日曜日。ま、いいか・・・とブランチがてら一杯ひっかけた。

このところ、コロナにはまっている。ライムを落として飲むコロナは飲みやすいのでついつい進んでしまうのだが、とりあえずここは1本で止めた。

それから、部屋に戻って、ちょっと散歩に出ようと部屋を出たところで、カードキーを部屋に置き忘れたことに気がついた。その場は、ま、いいか・・・と一旦外に出たが、昨日車に免許証を置きっぱなしにしていたことを思い出して回収したあと、そういえばハウスキーピングのカートが部屋の前にいたことを思い出して一旦部屋に戻る。思ったとおり、部屋のドアがあいていて作業中。中に入ってごそごそしていたら、お掃除おばさんが、念のため持っているカードキーを扉に入れてみてくれという。部屋の主であることを確認するという意味で、これは妥当な判断だが、そのカードキーを部屋に忘れていた私は、そしらぬ振りをしてテーブルの上にあったカードキーを取って、ドアに差し込む。当然、グリーンのランプはついて、「オーケー、サンキュー、サー」・・・・。うまくいった、でもこれってちょっとアブないよな。部屋にカードキー置きっぱなしはこういうリスクもあるのだと、改めて思った次第。

それから、改めて散歩にでかける。ぶらぶらと一時間ちょっとの間、界隈を散歩してみた。Alii Drive沿いは、多くの人がそれぞれに散歩している。道路沿いのバーやレストランの屋外テーブルも、結構混んでいる。波の音と鳥の声を聞きながらの散歩は気分が落ち着く。鳥といえば、さまざまな鳥がいる。散歩はちょっとしたバードウォッチングになった。

街はずれの静かなあたりまで、ぶらぶらと歩きながら、昔のことを思い出していた。大学の1年のころに付き合っていた彼女のこと。おばさんがカウアイ島に住んでいて、夏休みに遊びに行ってきた話を楽しげに語っていた彼女。おじさんの車を運転させてもらって、メーターが100のところまでスピードをだしたんだよ・・・・なんて、ちょっと恐ろしいことを言ってたっけ。当時、貧乏学生だった私は、この某女子大に通うお嬢さんにちょっと負い目を感じていた。いつしか自然消滅させてしまったのも、その負い目からだった・・・。ちょっと辛い思い出だ。いやいや、「我、思い出に生きるにあらず、今をいきるのみ」、それもこれも、すべて過去の上に今の自分が成り立っているのだとすれば、過去への後悔は現在の否定につながる。

昨年暮れに、うつになってしまったころ、よく、自分はどうして生きているのだろうなどと考えていた。仕事は目的じゃない、独り者の自分には子供もいないから子育てもない。目的もなく、あとは老いさらばえていくだけなのか・・・・、などと考えがどんどんネガティブになっていく自分に気がついて、専門医に相談したのが、うつ病に気づくきっかけだった。

今は、休養してエネルギーも回復し、自己分析を通じて、自分がそういうネガティブなループに陥ってしまった道筋がわかってきたところだ。人生の目的なんていくらでもある。たとえば、こうした旅で訪れたさきで得られるさまざまな新しい知見。仕事においても、常に新しいものにチャレンジしていくことで、新たな知識や経験をどんどん得ていくことができる。元来、好奇心の強い自分だから、それを一生かけてどこまで満たせるかに挑戦してみてもよかろうと思うのだ。

さて、歩いている間に、雲間から日がさしはじめた。これは困った。曇りだと思って帽子をかぶってこなかったので、また焼けてしまう。特に、このまえビーチで髪のはえぎわ(日焼け止めをきちんと塗ってなかった)が火傷状態になってしまったので、ちょっとまずい。しかたないので、道端の土産物屋でハワイマークの帽子を買った。

ホテルへの帰り道、なにげなく通った浜辺の看板になぜかちょっと違和感を感じた・・・・。

違和感の正体は看板の文字。キャンプ禁止、アルコール禁止、犬10匹?????

なんで10匹なんだ・・・・・とよくみたら、Nの文字が消えかけて1に見えているだけだった。もしかしたら、犬好きな誰かが消したのかもね。

とりあえず少し運動したので、部屋に戻ってまったりしている。夜まではまだ間があるので、あとでもう一度散歩に出ようかと・・・。

ハワイ島3日目

user-pic
0

今朝も朝寝坊モードで、10時前起床。寝たのが午前2時過ぎなので、日本の時間にすると、ちょうど、昨年夏の早起きモードの時間帯になる。このまま日本に帰って早起きモードに入れば時差なし・・・などと考えつつも、実際は、昼寝がかなり入っているので、ちょっと時差ボケ状態にはあるようだ。とりえず、朝食の時間ではないし、昨夜の夕食のせいか、あまり腹も減ってないので、昼食前に一仕事。コインランドリーに洗濯物を持っていき、洗濯。洗濯機と乾燥器はいずれも1回1ドル25セント。洗濯時間は約30分、ホテルの庭を散歩しながら時間を潰す。

乾燥器は1時間、この間にすこし離れたレストランまで歩いていき、昼食(ブランチ)をとる。道すがら見かけた鳥。このあたりでよく見かける。羽をを開くと白い羽根が見える。よく、大胆にも道の真ん中でうろちょろしていて、車が来るとけたたましく鳴きながら逃げていく。

昼食は、クラムチャウダーとケイジュン風味のスパイシーなエビを添えたシーザーサラダと軽い目。しかし、サラダの量は例によって半端ではない。でも、所詮は葉っぱなので、あまり腹もちしない。昨夜、がっつり肉を食ったので、今日はちょっと軽い目にしておこうかと。

このあたりのレストランは開けっぴろげなので、食べ物を狙ってよく鳥が入ってくる。今日の食事中もいろんな鳥が飛んできた。先の写真の鳥もだが、一番あつかましく餌をあさっているのがこの鳥。ハトを小型にしたような雰囲気の鳥だが、名前は知らない。

昼食をとって、ホテルに戻り、洗濯物を回収。さすが米国製の乾燥機は60分もまわすときれいに乾く。そのぶん電気は食うのだろうけれど、日本のガス乾燥機と同じくらいの威力はありそうだ。

部屋に戻って、ベランダでしばしのんびり。そのうち眠くなって、ベッドで一眠り。2時間近く寝込んでしまい気がついたら3時半。これはいかん、と目ざましにちょっと散歩に出かけた。

ホテルの周囲の生垣には鮮やかな花が咲いている。南国の花らしく、すこし日差しがあるとすごく鮮やかだ。

Alii Drive沿いを南に向けて30分ほど歩いて、折り返し、約1時間ほど散歩する。歩きながら、あれこれと思索。今回の原因となった仕事の行き詰まりは、明らかに仕事の抱えすぎが根本的原因なのだが、同時にひとつの仕事に時間がかかりすぎたのかなとも思う。私は仕事の面ではどちらかといえば長距離よりも短距離走が得意。短時間で集中して仕事をどんどんこなしていくタイプだと思う。一方、長い間、同じような仕事を続けているとだんだん疲れてくる。それは自分でもわかっていて、いずれの仕事も長くて半年くらいの目標で進めるのだが、問題の仕事は1年以上引きずった。他の仕事を抱え込みすぎてペースが落ちたこともあるが、調整ごとに手間取った側面も大きい。仕事が遅れてくると、遅れを取り戻そうとしてペースを上げる。ひとり仕事ならばそれでなんとかなるのだが、他がからむ仕事だと、特にややこしい調整が必要な仕事だとなかなかそうはいかない。今回も多少、ショートカット気味に仕事を進めていて、最後にドンデン返しを食らった。車でもそうだが、ショートカットにはリスクがともなう。前に通れた近道でも、今回は最後の最後で工事中・・・、というようなこともある。そうなったらまた戻って本来の道を進まなくてはならない。急がばまわれとはよく言ったものだ。半年で片付けるつもりが、1年近くなり、焦りもあってショートカットに走ったのだが、この時点で一回振り出しに戻してもよかったかもしれない。そもそも、自分の最初の思惑とは少しずれた方向に動いていたし、自分の権限を超えたところでのバトルもあった。一人の手には負えないところまで来ていたのだろうと思う。その時点で、新たな体制を組んで仕切りなおしてもよかったのだ。今回、図らずも私が潰れたことで、結果的にそうなってしまったのだが・・・・。これも教訓である。

結局1時間ちょっと歩いて、腹もへってきたので、一旦部屋に戻って一休みしてから、夕食に出かけた。シーフード系を狙って、通り沿いのレストランで、BigIsland Seafood Linguine をたのんだら、この写真のような感じ。美味しいのだが、結構重かった・・・。

天気がいまいちで、今日の夕日はあきらめていたのだが、雲の切れ間からちょっと見ることができた。こういう日暮れもなんとなくいい感じだ。腹ごなしをかねて、またカイルア桟橋あたりまで往復の散歩。

ホテルに帰ってからラウンジでしばし夜景を眺める。ホテルの庭ではポリネシアンショーを開催中。そっちに人が流れているためか、ラウンジは空いている。

それから部屋に帰って、ベランダからショーを高みの(ついでに只見の)見物。なんとなく癒される感じがする。しばらく、ショーをぼんやりと見てから、部屋に入ってこの日記のための写真を整理しはじめたのだが、眠くなって、しばらくベッドで横になる。また2時間ほどうつらうつらしてから、日記を書き始めた。画像のアップロードは相変わらず遅いが、寝ている間にあらかた終わっていた。

今日は、まったりと暮れた一日。さて、明日は天気がよければ、少し遠出してみようかと・・・。

寝坊して朝飯を食い損ね、昼前にブランチをとって、腹ごなしの散歩。それから海辺のラウンジで、海をみながら、ぼーっとしている。

さてさて、昨日は少し発想の転換をしてみようと思った次第だが、それはさておき、こんなありさまになった原因分析にとりかかるとしよう。まずは、仕事の行き詰まり。その原因はたくさんあるし、あげつらうとキリがないのだが、まずは自分でなんとかできそうな原因から。

ひとつは仕事を背負い込みすぎたこと。ここしばらく、この原因を考えてきたのだが、その根底には一種の不安感があるように思う。昨日も書いたが、とにかくこれまで、自分がしたい仕事ができるような環境を作ることを第一にしてきた。それはある程度成功しているのだが、自分では、その足場は常にぐらついていると思っている。

ハタから見ていると、器用に自分の好きなことをして給料をもらっているのが私の天賦の才というか、不思議に見えるようだが、実のところ、それをするために、かなり無理をしている。少なくとも給料をもらうためには、それが会社の役にたたなければならない。好きなことをしながら会社の役に立っていくことはかなり難しいし、一種のイリュージョンを作り出すこと(背伸びすること)も必要だ。自分としては何がイリュージョンかはわかっているのだが、それが自分自身の不安材料になる。だから、それを会社の役にたてるためのおぜん立てを含め、自分の中心的な仕事の周囲をかためるような仕事をどんどん作って、必要以上に背負い込んでしまうのだ。

きわめてマイペースな人間に見えるだろうし、実際にそうなのだが、内心は他人が自分をどう見ているかということにもきわめて神経質だ。ある意味、「いい子」でいたいのだ。これも、気前よく仕事を引き受けてしまう一因になっているのだろう。引き受けた以上、自分の思う形にできないとストレスがたまるので、さらにそのための周辺の仕事もついてくる。

「いい子」でいたい、というのは、おそらく幼少期から少年時代までのトラウマに起因しているのだろう。実際、自分では「いい子」でいたいのに、周囲からは「悪い子」扱いされて、周囲から浮き立ってしまっていたからだ。今から思えば、子どものころは、そういう気持ちに気付いてほしいばかりにしたことが、逆に周囲をいら立たせてしまっていたのだろう。これは、大学に入って地元を離れるまで続いた。ある意味、まったく違う環境に移って、ようやくそういう悪循環を断ち切ることができたのだが、その経験はいまだに自分の中に深く刻み込まれていると思う。

他人に対して愛想よくはしているが、実際のところ人付き合いは苦手である。これも幼少期に周囲になかなか溶け込めず、いじめられたりしていたことのトラウマや、その後の35年ほどにわたる一人暮らしに起因しているのだろうと思う。たしかに、気の合う友人たちと過ごす時間は楽しいが、一方で知らない人たちやいまいち気の合わない人たちに気を使いながら過ごす時間は苦痛だし、一人のほうが気楽だ。そういう意味から言うと、会社はその中間に位置する。だから、悪いほうに向かった場合、仕事を人に頼むより、自分で片付けたほうが楽だと考えてしまうようになる。人に頼んで自分の考えた形に仕事を仕上げてもらうには、苦手な人付き合いという面で多くの努力が必要になる。これも仕事を背負い込んでしまう大きな原因だ。

これらを、さて、どうしようか・・・と思うのだが、頭で考えたところで、なかなか結論は出ないだろう。ただ、こうした自己認識を持ちながら、物事がうまくいかないときに、そこに立ち返って考えてみることは必要だと思う。その上で、自分の仕事と他の人たちの仕事とすべきことを、きちんと見極めていくことが必要なのだろうと思う。

さて、今日の自己分析の時間はこれでおしまい。気分なおしにちょっと出かけてこよう。

ハワイ島到着

user-pic
0

ホノルルから、ハワイアンエアのB717に乗り継いで、午前11時頃、コナ空港に到着。天気はうす曇りで晴れ間も少し見える状態。飛行中、結構雲が多かったので、ちょっと天気が心配だったのだけれど、なんとか持ってくれた。しかし、さすがにお山は厚い雲に覆われて見えない。

都会のホノルルとは対照的に、素朴な感じのコナ空港。去年来たときにも書いたのだけど、空港の建物もビルではなく、先住民の住居風の造りだ。タラップを降りて、ゲートを入ると中庭にはこんな美女がお出迎え。

加えて今日は、こんなショーも・・・・。

さて、とりあえず予約したレンタカーを借りて、少し様子見で走ってみることにした。今回は少し海でも遊びたい。ホテルの近所は岩場なので泳ぎには適さない。よさそうな砂浜を探していたら、ちょっと北のほうにあるハプナビーチがよさげだったので、ちょっと偵察がてら行ってみた。コナ空港からは30マイル弱、ハワイ島は英語名Big Island というだけあって、地図を見ての感じよりも実際は距離がある。ホテルのビーチなどではなくパブリックなビーチなのだが、更衣室などの施設もあり、ライフガードもいるので、安心して泳ぐことができる。

とりあえず、想像した以上のビーチだったので偵察は終了。改めて泳ぎに来ることにして、今日はとりあえずホテルへ。来た道を戻って、空港を通り過ぎ、カイルア・コナのAlii Drive沿いにあるホテルへ。ここは昨年も泊まったところ。海沿いにあるバーやラウンジが気に入っていたので、今回も同じ宿をとった。昨年は「パーシャル・オーシャンビュー」な部屋で、たしかに「パーシャル」(笑)だったので、今年はちょっと奮発して「オーシャンビュー」にしてみた。まぁ、たしかに、正面に海とヤシの木が見える。本当の海に面した部屋は「オーシャン・フロント」でかなり割高になるから、さすがに今回はちょっと遠慮した。

さて、時間は2時近く。とりあえず腹がへったので、海に面したバーラウンジへ行って、コロナを飲みながら1/2ポンドのハンバーガーをむさぼった。ほろ酔い加減で海を見ながら、ふと思ったことがある。

こんな贅沢ができるなんて幸せだなぁ・・・と。そして、こういう贅沢をするために仕事を頑張ってもいいんじゃないか・・・と。考えてみれば、これまではどちらかといえば、逆の発想。仕事が自己目的化されていて、それに疲れたから息抜きに旅をするという考え方だったように思う。たしかに、会社で仕事をしている時間は、人生の大半を占めるし、それがつまらなかったら人生もつまらない。そう思って、自分がしたい仕事ができる環境をあくせくと築いてきた。それ自体が間違っていたとは言わないし、仕事は楽しいに越したことはない。でも、そういう発想だけだと、仕事が苦になってしまったときに、行き場がなくなってしまう。往々にして、私は好きな仕事を背負い込みすぎて、それが苦になってしまうことがある。いくら好きな仕事でも、オーバーロードになってしまえば苦しみ以外の何物でもない。ここで、発想を変えて、たとえば贅沢するために仕事をするのだと割り切れば、逆に多少仕事が苦になってもなんとかなるんじゃないだろうか・・・。私にとってはある意味で逆転の発想だが、やってみる価値はありそうだ。

コナの沖合には豪華客船が停泊中。この船は、昨年見たのと同じ船みたいだ。定期的にハワイに寄港するのだろう。Alii Drive沿いは上陸客と思われる人たちでにぎわっていた。ちょっと部屋に戻って、しばらくベランダでぼーっとしていたら眠くなってしまったので、ベッドで一眠り。気がついたらもう夕暮れになっていた。下に降りてみたら、きれいな夕日。あわててカメラを取りに行ったのだが、エレベーターが一基修理中のため、やたらと待たされる。カメラを持って降りてきたときにはもう夕日は沈みかけ・・・。ちょうどいい感じだったので、カメラ(コンパクトデジカメではなくNIKON D40X一眼の200mmズーム)を構えてシャッターを・・・・押したが反応がない。あれれ、と思ってみるとずっと電源が入りっぱなしで、バッテリーがなくなっているようだ。ふつうは一定時間で電源が切れてくれるのだが、荷物の中で、なにかの具合でうまく電源が切れずに放電してしまったらしい。残念ながら、そういうわけで今日の夕日は撮影できなかった。

中途半端に寝てしまったせいか、昼食のハンバーガーがやたらと胃にもたれていたので、ちょっとあたりを散歩して腹ごなし。夕暮れのAlii Driveをカイルア桟橋まで往復。

カイルア桟橋あたりまでくると、もうとっぷり日が暮れていた。

結構歩いたのだが、まだ胃の中が落ち着かないので、一旦部屋に帰ってこれを書いている。ネットはWiFiなのだが、どうやら上流がADSLのようで、ダウンロードに比べてアップロードがやたらと遅い。10枚ほどのフル画像のアップロードにすでに1時間半かけているが、まだ終わらない。しかたがないので、文章だけを先に書いて、それから遅めの夕食を食べに行き、そのあと画像を貼ることにした。ホテルのレストランは、9時くらいまでらしくもうバーでも食事はできないということだったので、外に出て、食べて帰ってきた。夕食はミートボールスパゲティー+ビール。ちょっとほろ酔い加減で初日のしめくくり。さて、明日はどうしようか・・・・起きてから考えることにしようかと。

国外脱出のため、朝から成田に来ている。理由は、本当は国外に出てから書こうと思ったのだが、良心がとがめるので、あえて拘束されるリスクをおかして書いておく。このまえ書いた記事を読んだある政府筋から昨夜、北朝鮮がテポドン発射を隠れ蓑に、東京を核攻撃しようとしている、という話を聞いた。すでに米国筋からリークされているが、北朝鮮は日本を射程におさめ、実戦配備されているノドンミサイルに搭載可能な核弾頭を開発済みだ。テポドン発射に気を取られている間に、ノドンで東京を攻撃するつもりらしい。首都圏へのPAC3配備はその対応策なのだ。道理で射程たかだか20kmのPAC3を首都圏に配置したわけだ。デブリを破壊すれば逆効果だが、核弾頭ならば話は別だ。このブログを読んだら、こっそりと逃げる準備をしたほうがいい。いずれ情報はリークされパニックがおきるだろう。そうなってからでは遅い。すぐに東京を離れたほうがいい。4日~8日という日程は早まる可能性もある。急ぐのだ。

 

追記:

黒服の男たちをなんとかまいて、からくも国外脱出に成功。とりあえずホノルル到着。イミグレではちょっと緊張したが、幸いにも、まだ手配はされていないようだ。テポドンが飛んでくるかもしれないとあって、空港も緊張感がただよっている。着陸前、パールハーバーからは、イージス艦と空母が出航していくのが見えた。

なんちゃって、こちらはまだ4月1日。でも、そろそろこのへんで、今年の4月1日ネタはおしまいにしましょう。今週は、ハワイ島で一週間過ごす予定。これからコナへ飛びます。日々の様子や、自己分析などは、また日記に書く予定です。