所感: 2009年8月アーカイブ

お祭り総選挙

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朝飯の買い出しがてら、近所の小学校で早々と投票をすませてきました。まだ7時台なのに、結構な人出。若いカップルが多かったのが印象的。早めにすませてこれから遊びに・・・という感じにもみえます。今回は案外若い人の投票率も高いかもしれませんね。

野党優勢はほぼ変わらないでしょうが、問題はどれくらい勝つかですね。個人的には、あまり大勝はしてほしくないのですが。JM党が完全崩壊しちゃっても困る、というかそれじゃJM党とMS党が入れ替わっただけで終わってしまうので。日本の政治や行政に一番欠落していたものは、失敗したら政権が入れかわってしまうかもしれないというプレッシャーだったんじゃないかと思うからです。

官僚まかせの政治にしたって、結局はJM党の長期政権の中で、たいして実力もない政治家をご褒美的に閣僚にしてお茶を濁してきたのが原因。政策は官僚に考えさせておけば・・という考え方が、政治と行政の両方を腐らせてしまったんでしょう。霞が関だけじゃなくて、JM党自身も官僚主義化していたんじゃないですか?。

もし、MS党が大勝しても、忘れないでほしいのは、前回の選挙のこと。小泉政権の人気は、JM党自身の官僚主義を破壊しようとした点にあったんだろうと思います。だから、あれだけ勝てた。でも、彼らはその理由を考えずに好き放題やった上、小泉退陣後は旧態依然とした形に戻ってしまった。つまり、期待を裏切れば、明日は我が身ということを肝に銘じておいてほしいわけです。

官僚主導打破を狙うのならば、自前の政策ブレーン、しかも行政と霞が関の構造をよくわかっている人間を揃える必要があると思います。たとえば、霞が関の中にも今の官僚組織になじめずはみ出している有能な人材はいるはず。そういう人材を引き抜いて、ブレーンを作るようなことも是非やってほしいと思います。

しかし、JM党、もし大敗したらどうなるんだろうか・・・。乗っていた豪華客船が実は泥船だとわかってしまった、お客は、それでも船を立て直そうとするのか・・・。もしかしたら、沈んでいく船から我先にと逃げ出すんじゃないだろうか・・・。だとしたら、そういうキツネやタヌキはそこまでの連中だったということなんでしょう。結局、安泰な場所にいて、順番が回ってくるのを待っていたい連中なのでしょうからね。それとも、古狐、古だぬきがまだ船にしがみついているなら、若手は逃げ出して船ごと沈めてしまうというのは手かもしれません。また新しい船を用意すればいい。ここで、MS党に逃げ込もうとする奴らはたぶんどうしようもない連中でしょう。

今夜のテレビが楽しみです。まぁ、序盤で大勢は決まってしまうんでしょうけど・・・。

日本が本当の民主国家になれるかどうかの戦いはこの選挙のあとから始まります。次の選挙までの間に政治や政党がどのように変わっていくのか、有権者として注視していきたいなと思います。

 

現実逃避終了

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昨日、LA経由で帰ってきました。日本はあいかわらず天気がよくないみたいですねぇ。おまけに蒸し暑いので、成田に着いたとたんに汗だくに・・・、べたべたな夏が戻ってきました。

しかし、DELTAとNWの合併で、なんとなくサービスが悪化したような気がするのは気のせい?。合併の過渡期なのかもしれないけど、機内はともかく、地上での対応が明らかに悪化してるんですけどね。ラスベガスのチェックインカウンターは統合されていたけど、場所が一緒になっただけで、あいかわらず係りは完全に分離していて、明らかにNW側のスタッフが減ってる。そもそもファーストクラスのラインに係りがずっといないってありえないでしょ・・・。と、ちょっとキレましてカウンターでしばし文句たらたら・・・。LAの乗り継ぎも前は同じターミナルから出来たし、ラウンジもDFSもあったのに、昨日は隣の雑居ターミナルに移動させられた上に、ラウンジもDFSもなし・・・。なんとなく不快な気分ですが・・・。完全統合されれば、このあたりはよくなるのかもしれないけど、ここ数年のNWは劇的にサービスが改善していたので、ちょっと残念。

ま、文句はさておき、今日からまた仕事。帰国即出社はちょっときついけど、まぁ、2日でまた週末だしね。いい気分転換もできたので、また仕事に気合が入るかなと。

 

グランドキャニオンツアーのビデオを帰りの機内で編集したのでアップしときます。ヘリからの空撮は結構いいかなと。

 

VGAサイズ: GrandCanyon-2009-08.mp4 (215MB)

QVGAサイズ:GrandCanyon-2009-08s.mp4 (116MB)

 

昨日のDEFCONで、サイバー戦争がらみのセッションを聞いた感想というか疑問。いったい「戦争」の定義ってなんだろう。サイバー攻撃、サイバーテロ・・・これらとサイバー戦争の違いは何だろう。

国家同士がネット上で戦えば戦争なんだろう、これははっきりしていると思うのだけど、それが国家同士の戦いだとどう判定できるのだろう。実際の戦争のようにあからさまな宣戦布告があればわかるのだけれど、おそらくこの戦いに参加するのは正規軍だけではあるまい。以前にも書いたけど、ネット上の戦いにルールを持ち込むのは困難だ。際限なく拡大していき、制御ができなくなって、物理的にネットを破壊する、つまり実際の武力行使に至らざるを得なくなるんじゃないかという危惧もある。

昨日のセッションでは、中国人民軍のこの10年ほどのサイバー部隊育成に関する調査が紹介されたが、明らかに電子戦を想定して、サイバー攻撃や防御のエキスパートを揃えているばかりであなく、EMP兵器などの開発も進めているようだ。

一国がこういう状態だと、他国も追随せざるを得ないだろうし、もしかしたらすでにもっと先に進んでいる国もあるかもしれない。戦争ということならば、これらも含めて既存の軍縮の枠組みに取り込まれていくことが必要だろうが、兵器のように軍のみが管理しうるものとは異なり、サイバー戦ではだれでも武器を入手できる。軍縮の検証は困難だ。もし、やるのであれば、各国が自国のネットを管理、統制できなければならないだろう。もし、自国発の攻撃が発生した場合、国家は、それが戦争行為でないということを証明できなければいけないからだ。その対象がインターネットなのだとしたら、インターネットの根本思想そのものにかかわる問題になってしまう。

はたして、10年後、20年後のインターネットはどうなっているのだろうか。不安である。