アムステルダム14:40発の成田行きKLM機に搭乗。定刻前にドアが閉まり、出発とおもいきや、なにやらチェックイン済みの乗客が一名現れなかったとかで、その荷物を下ろす作業のため15分ほど足止めを食らった。
少し遅れたが、その後は順調。例によってだだっぴろいスキポール空港を滑走路に向かう。
これまでエールフランスは何度も乗っているが、片割れのKLMで国際線を飛ぶのは初めてである。ビジネスクラスの設備はエールフランス同様にちょっと古いが悪くない。ただ、こちらもAF同様にWiFiが繋がらないのがちょっと難点。まぁ、それがいいことなのか悪いことなのかは議論があるところだが・・・。
機内食は和食を選択したのだが、日本人シェフのプロデュースらしい料理は悪くない味だった。そんな間に搭乗機は北海沿岸を北上していく。
このあたりのも大規模な洋上風力発電所が見られる。
バルト海からスカンディナビア半島の根元を横切るころには、こんな夕焼け。
それから、ちょっと一眠りして、シベリアの北極圏にかかったあたりで外を見たら、うっすらとオーロラがかかっている。撮影を試みたら、こんな絵が撮れた。手持ちの長時間露光にしては、まずまずだろう。
それからまた一眠りして、気がついたらそろそろ空が白んできた。
もう少し寝よう・・・とすこし寝かけたところで機内の灯りがつく。マップを見ると、そろそろロシアの極東地域に入っている。朝食にクレープを食べて、あれこれ片付けなどをしているうちに、飛行機は日本海を越え、新潟あたりから日本上空へ入っていた。
それから福島あたりで太平洋岸に出て、ほぼ定刻に成田に着陸した。
自動ゲートの顔認識は、今回もメガネをかけたままでOK。荷物も持ち込みだけなので税関もそのまま抜け、しばしトイレで時間を潰してから(笑)駅に向かう。N'exは30分待ちくらい。とりあえず、車内でこの画像を編集してアップロードしていたのだが、なにやら眠気が襲ってきて、しばらく落ちる。時差ぼけなのか、単に睡眠不足なのかよくわからないのだが、東行きは西行きに比べて時差の影響が大きいので、今回が少し長引くかもしれない。乗ったN'exが横浜止まりだったので、安心して?眠れたのだけど、寝てしまうと時差ぼけを助長しそうなのが困る。そういいながらも、帰宅後軽く昼飯を食ってから、ちょっと横になったら2時間ちょっと寝てしまい、周囲は少し薄暗くなり始めていた。
そんな感じで、今年最後の高飛びも終了。明日からまた日常回帰・・・というか、明日から週末はまた実家行き。この一週間、母と連絡がとれなくなっていたので、ちょっと心配していたのだが、夕方に電話があり、比較的落ち着いた感じだったのでひと安心である。
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