このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

政治・経済の最近の記事

今朝は寒風が吹き抜け、小雨もまじる天気で、とりあえずの散歩には出たものの、体が冷え切ってしまった。

前半のアップダウンはそれなりに体も温まって、風が適度にそれを冷ましてくれるのでまだマシだったのだが、後半の平地では、特にポケモン対応で立ち止まっていると、どんどん体が冷えていく。

歩行距離はいつもどおりの約8Kmだが、途中から手の感覚がにぶくなって指先がこわばり、鼻水が止まらなくなってきた。気温は10℃前後だが、風のせいで体感的には5℃くらいまで落ちていたような気がする。

とりあえず、どうにか頑張って2時間弱歩いて家に帰ってから、今期初めてエアコンを暖房にして体をあたためた。

さて、昨夜から始まったアメリカの大統領選挙の投票が、朝方から順次締め切られて開票が始まる。とりあえず、CNNの速報ページを開きながら仕事をしていたのだが、だんだん雲行きが怪しくなり、まさかの展開に・・・・。午後になって円高、株価の急落など、ショック症状が出始めた。それでも、まだ期待を持って見ていたのだが、フロリダがトランプに落ちたあたりから、かなり厳しい感じになってきた。最後のとどめはペンシルバニア。接戦の末、トランプが勝った時点で勝敗が決まった。結果を見れば、接戦州と言われていた州の多くでトランプが勝利。いまさらながら、彼の国の国内の歪みの大きさを見せつけられた思いである。日本や世界から見たアメリカと、その国内、とりわけ中西部の状況はかなり違うようだ。また、都会でも、普段我々が接しているアメリカ人の層が、あの国を必ずしも代表していないことも思い知った次第である。さて、彼の国はこれからどこへ向かうのか。アメリカという巨艦の舵取り次第で、様々な国が大波をかぶることになる。もちろん大統領の一存でなにもかもが決まるわけではないが、その影響力は世界の命運を左右するくらいに大きい。あまり極端な舵取りで、大波を起こさないように願いたいものだ。日本は特に波をかぶる位置にあるのだから。

結局、開票結果に気を取られて、あまり仕事は進まなかった。結果が出たのはもう午後5時前だったので、それから、買い物がてらまた少し歩いて、結局、今日も歩行距離は10Kmを超えた。しかし、その分腹が減るから、結局晩飯の食い過ぎで帳消しになってしまうところが困りものである。ここで、散歩をサボったりしようものなら一気に体重が増えてしまうこと請け合いだから、気を抜けない。とりあえず、明日も頑張って歩くとしよう。

選挙デー

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今朝は薄雲があるものの、天気は回復。少し遅めだが散歩は決行。

富士山が見えるのも久しぶり。いつの間にか、雪はほぼ消えて、夏服の富士山である。朝のうち、それほど気温は高くないが、結構汗をかくのは運動不足と体重オーバーのせいだろう。

いつものように公園裏山の上の自販機で給水。中学校にジャージ姿の他校生とおぼしき女子のグループが続々と集まってきている。部活の試合かなにかだろうか。

坂道を下って、入江川沿いを歩いて、大口駅前のミニピアゴで朝飯の買い出し。昨日、買い出しにいかなったので。ふと見たら入江川にカメが泳いでいる。

昼間はまた暑くなりそうなので、洗濯などしつつ、とりあえず自宅で仕事。週明けに、とある会社のコンファレンスのパネルに出ないといけないので、締め切りを過ぎた資料作りなど。(苦笑)

さて、今日は参院選の投票日。最近、とみに選挙で誰に入れるかが悩ましい。現政権のスタンスは嫌いだから与党勢には入れたくない。さりとて、野党も精彩を欠く。政策ベースで考えても、どこも一長一短。サイレントマジョリティーなんてふざけた呼ばれ方をされたくないから棄権はしたくない。白票や無効票(バカヤローとか)、泡沫候補への投票なども、批判票に見えて、実は死に票なので面白くない。与党を勝たせすぎない方向での投票を考えるなら、当落線上の(与党補完勢力以外の)野党候補に入れるしかなかろうと思う。比例区はまた意味合いが違うから、議席を取れるところで政策ベースで近い党に入れるのがよかろうと思うのである。選挙区と比例区は必ずしも同じ政党でなくてもいい。とりあえず、そんなことを考えながら、夕涼みがてら投票に行き、帰りに晩飯を買ってきた。

近所の社の賽銭箱の上に、また猫が一匹。なんとなく、「神」降臨の図。今日もあまり動かなかったので、投票の帰りに、ちょっと歩いて見る。

このまま梅雨明け・・・というわけにはいかなさそうで、今週はまた天気が崩れそうだ。まぁ、もう少し降らないと関東地方北部は水不足が深刻化しそうだから、そっちのほうには少し降った方がいい。

空には三日月。ビールがうまそうな宵なのだが、残念ながら明日は人間ドック。今節制しても無意味とは知りつつも、流石に今日は飲めないのである。

そう言えば、今年も、裏山の高級マンション様は草刈り山羊を放牧中。去年は脱走騒ぎを起こした山羊だが、近所の子供たちには結構、人気である。

テレビは選挙特集ばかり。特に波乱も無く与党が順調に票を伸ばしている。どれくらい歯止めがかかるか微妙なところのようだ。勝ちすぎて、おかしな方向に行かないことを祈るばかりである。しかし、出口調査による得票数予測がどんどん精度を上げているから、開票前にほとんど結果が見えてしまうのはつまらない。たまには、予測を裏切る結果が出て欲しいところだが、無作為に調査している限りにおいては、原理的に大外れしないし、過去のデータでの補正などもあるだろうから、精度はかなりのものだろう。わかってはいるが、つまらない。

さて、今週も何かと忙しい。週末は実家に戻り、連休明けから今度はシンガポールに行くので、今週中にあれこれ片付けておきたいところだ。

ゴロゴロ土曜日

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今朝は大幅寝坊、洗濯をした以外はほとんど何もせずに、ゴロゴロして過ごした。天気はイマイチだったが雨は降らなかったので、洗濯物はどうにか乾いた。テレビのニュースは、今日もBREXITの話が続く。日本に続いて開いた欧米の株式市場でも暴落が目立つ。この状況は週明けにかけて続きそうだ。

日本からは見えないが、実際、イギリスでは移民の激増で社会インフラが危機的な状況なのだそうだ。病院のERで数時間待ちは普通、学校は定員オーバー・・・、そのような状況がどんどん悪化していることが、国を二分した大接戦の原因だという。どの国でもそうだが、人は豊かさを求めて都会に流れるものだ。EUができて、全体が一つの国のようになれば、同じ事が起きるのは当然だ。一つの国と違い、言葉の壁もあるから、そう言う意味では唯一の英語圏であるイギリスに移民が集中するのもうなずける。(移民だけでなく、同じ理由で国際企業も集中する)とりわけ、国ごとに格差が大きいEUにあっては、英、独、仏の三カ国が飛び抜けて経済力が大きいから、どうしてもこれらの国に人が流れるし、生活上不可欠なコミュニケーションが容易な国に人が流れることも想像にかたくない。EUが旧東欧圏に広がった時点でこうしたことは十分に想定できたはずだ。そもそもEUとして、早期になんらかの手を打つべきだったのだろう。こうした政治的な無策が歪みを拡大させた。このあたりが、いまだ政治統合の過程にある不完全な共同体としてのEUの限界なのかもしれない。そこに難民の大量流入が追い打ちをかけた格好である。しかし、だからといって、EUそのものの舵取りに大きな責任を負うべき主要国のひとつが脱落せざるを得なくなったことには、大きな危惧を抱く。同じ動きが独仏の国内にもあるが、これらが勢いづけばEUそのものが崩壊に向かう可能性が高い。歪みを解消し、統合を進めていくことができるのか、ここからが大きな正念場である。一方のイギリスは、得たものと失うもののバランスに当分苦しみそうだ。今の状態で経済が悪化すれば、状況はずっとひどくなるだろう。離脱には短くても2年かかる。だが、ヨーロッパ市場を狙う企業や資本の流出などの影響はその前から始まる。離脱を煽った政治勢力に、こうした問題に対する明確なビジョンがあるようには見えない。こちらも正念場である。いずれも最悪の状況に陥らないように祈るしかなさそうである。

さて、海の向こうも気になるが、こちらもなかなか厳しい状況が続いている。ただでさえ失速気味の「アベノミクス」が、この騒ぎで完全に頓挫する可能性も低くない。その時に、暴走気味の現政権がどのような動きをするのかが気になる。そう言う意味では、選挙で勝たせすぎないようにできるかどうかが大きなポイントだろう。他に受け皿がないだけに、地道に国民に奉仕せざるを得ない状況に追い込んでおくことが最も重要だろうと思うのである。

今日は、国民年金国民健康保険の保険料と、税金の前払い分(予定納税というお上の勝手な理屈による制度)を払ってきた。独立してから2年ほどは、まともな稼ぎもなかったので、気にならなかったのだが、昨年人並みに稼いだとたんに、金額が跳ね上がった。この上、もうすぐ住民税が来るので、わかっていても重税感を感じざるを得ない。この税金が無駄遣いされないように、しっかりと見ておきたいと思うことが、庶民的にはせめてもの意地だろうと思うのである。

暗雲・・・?

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今日もなんとなく梅雨っぽい空。それ以上に、世界経済(経済だけじゃないのだが・・)に暗雲がたちこめつつある。朝からニュースはイギリスのEU離脱国民投票の開票状況を報じている。朝のうちは残留派優勢の見方があったのだが、開票が進むにつれ様子がおかしくなってきた。BBCを見ていると、離脱派が僅差で優勢。一時残留派が上回ったが、また逆転され、それからじりじりと差が開いていく展開。昼過ぎまで見たところで、ちょっと打ち合わせに外出した。

行き先は二子玉川。途中で綱島に寄って、銀行で割れたキャッシュカードを再発行。だましだまし使っていたのだが、そろそろヤバくなって、下手をすると機械の中で完全に割れて詰まってしまう可能性も出てきたので、東横線に乗るついでに寄った次第。後日送付かと思ったのだが、その場で発行してくれた。手続き自体はすぐに終わって、2,3分で新しいカードが手に入ったのだが、窓口待ちで20分ほどかかったので、打ち合わせにぎりぎりの時間になってしまった。で、自由が丘経由で大井町線に乗り二子玉川へ。

なにやら、すごく変わった感じの二子玉川駅周辺だったが、考えてみれば、もう十数年足を踏み入れていないのである。実際、ここまで来る用事も無かったのだが、いつのまにかずいぶんハイカラな街になっている。

一時間ちょっとの打ち合わせのあと、そのまま帰って、買い物をしてから自宅に戻る。昼飯を抜いていたので、ちょっと早めの晩飯。

さて、どうなっただろうとテレビを見たら、EU離脱決定のニュース。首相は辞任するらしい。これは大波乱である。円相場は一時100円割れ、株価は1000円以上の暴落。まぁ、ある程度想定された結果とはいえ、いつまで影響が続くか見えないところが不安である。経済面の影響もさることながら、政治不信から国民の内向き指向が強まっていることに乗っかって、それを煽る勢力が台頭しつつあることに不安感を禁じ得ない。米国のトランプ騒動も、今回のイギリスのEU離脱決定もよく似たシチュエーションに見えるのである。とりわけ国際的に影響力がある国が内向き指向に陥ることは、結果的にパワーバランスを変えて、国際情勢を不安定化させる。先の大戦も、そうした状況下で起きたことを考えると、経済だけでなく政治的な不安定化も大きな懸念材料である。しばらくは推移を見守りたいところだが、気になるのは我が国の選挙である。某首相は早くも、経済不安を我田引水に使い始めている。日本人の国民性から見て、不安の強い時期は変化を望まない傾向が強くなるから、与党にとっては追い風だろう。不安定化は避けたいが、あまりに多数を取らせると、またロクでもないことをやらかそうとするに違いないので、ほどほどにしておきたい。野党がいまひとつなだけに、「勝たせすぎない」のがぎりぎりの線だろうな。そう言う意味では、我が国の政治もちょっと残念である。

さて、なんだかんだで週末に突入。明日は天気もいまいちのようなので、自宅で仕事かな・・・。

今日は、前線通過でちょっと天気が悪化。とりあえず、昨日のうちに洗濯しといてよかったか。結局雨が降ることはなかったのだけど。

とりあえず、昼間は書き物仕事など。金曜日のイベントでのプレゼン原稿書きなど。方向は固まったのだけど、原稿書きはもう少しかかりそう。そんな感じでもう夕方になっている。

そう言えば、昨日、国勢調査のオンライン回答用IDとパスワードが届いたのだが、これでまたちょっと盛り上がっている。そもそも、IDとパスワード配布用封筒が、封もされずに郵便受けに入っていたというのが、騒ぎの原因。まぁ、アクセス後にパスワードを変えればいいから自分にとっての実害はほとんどない。だが、たとえば、盗み見たIDでログインしてデタラメの回答を入力されてしまうようなことも考えられる。自分は困らないが、総務省は困るだろう。むしろ困るのは、この情報を詐欺などに悪用される可能性だ。実際、年寄りとか、ネットにアクセスできない人は放置するしかない。20日過ぎで回答しなければ、紙が配られるというのだが、その前に色々悪いことができそうな気がする。だいたい、多くの人はIDが盗まれていても気にしないし、紙の調査票がこなくても、面倒が減ったと気にもかけないだろう。そのうち、まだ回答がない・・・とか言って詐欺的なこともできそうだ。知り合いがコールセンターに文句を言ったら、パスワードを変えれば問題ないからと言われたそうだ。こういう悪意に対する想像力の欠如は致命的だ。こんな役所にマイナンバーの管理なんか任せられるはずがないと思うのだが。ちょうどいい機会だから、野党には国会で追及してもらいたいところである。

そういえば、某総理が大雨被災地の慰問でまた問題発言をしたっぽい。自衛隊や救援活動をした警察、消防、海保を前に、「二次災害の危険を恐れず」という表現をしたとか。これは、ちょっと見識を疑う。「二次災害」の防止は救援活動の鉄則だ。勇敢さを強調するつもりだったのだろうが、見事にボロをだした形である。これも、国会追求ネタに使われそうだ。どうも、某J党は油断からの失言が多い。いや、本人は失言などとは思っていないところが一番問題なのだが・・・。それがわかっているから、国民は、本来、不可避なはずの集団的自衛権についても、疑義を持つのだろうと思う。要は、その中身より、それを言っている連中を信用できないということだ。つまりは政治(家)不信ということである。こういう国民感情を理解できないのも、ある種、想像力の欠落だろうと思う。J党だけではない。野党もしかりだ。J党への反対すなわち野党支持ということではない。同じ穴の狢だと思われていることに気づくべきだろう。

落日の日本と言われて久しい。その理由を政治家も国民も、もう一度よく考えてみる必要がある。

来週は12月・・・

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なんだか早くも街中がクリスマス飾りにあふれ出したと思ったら、もう来週は12月。まぁ、クリスマスムードは毎年どんどんフライング感が強くなるのだけど、そうこう言ってる間に12月も間近になってしまったなと。

なんだかんだで今年ももう一月あまり。おかげさまで、なんとか今年も帳尻だけはあいそうだが、年末までにもう一頑張りしないといけない。一頑張りと言えば、ただでさえ慌ただしい年末に、また騒がしくなる選挙なるものを持ち出してくれたのだが、さて、いったいどうしてくれよう・・・。世の中はアベノミクスの是非論争に矮小化されつつあるのだが、重要な課題はたくさんある。公約も出そろった事だから、そのあたりを一度じっくりと眺めてみたいところだ。

自分のお仕事がらみだと、国としてのサイバーセキュリティ戦略あたりが狙い目だが、なにかと格好いい話だけが先行していて、実際の現場はといえば、陣容的にもまだまだ危うい感じがする。以前から気になっているポイントで、誰もあまり触れないところがひとつ。ITやセキュリティに関して、こうした仕事を担う個人の専門性評価と処遇に関することだ。欧米に比べると、日本は専門家個人の専門性の評価が、かなり低い。たとえば、一定の専門スキルと経験があれば、欧米では、個人でも大きな企業を相手に仕事をすることが出来るが、日本ではまずムリ。個人事業主やそれに毛が生えた程度の会社はほとんど門前払いである。まぁ、これは商習慣と言えなくもないが、その理由が意外とお粗末なところが気になる。企業であれば、担当者に何かあってもバックアップがきくというのだが、力仕事ならばともかく、専門性の高い仕事では、専門企業と言えども、本当にスキルの高い人間はそれほど多くないのが実情だ。コンサルタントレベルの仕事は、その質が問題なのであって、レベルの低い人間を何人持ってきてもカバーできるものではない。まぁ、強いて言えば、それでもめて賠償問題に発展したときに、会社なら賠償能力が比較的ある・・・ということだが、たとえいくら金を払ってもらっても、当初の目的が達成できるわけではない。日本企業もこのあたりの考え方をまず変える必要があるのではないだろうか。自社で雇う場合も同じだ。ある目的に高いスキルの人間を確保したいのであれば、その期間だけでいいから、破格の待遇で雇うという米国流のやりかたがあってもいいだろうと思う。多くの企業がこうした形で高い専門性を持った人材を雇用するようになれば、人材市場も活性化され、専門人材は必要とされる企業をまわっていくことで、キャリアアップが可能になる。民間企業もさることながら、国や自治体においては、さらに公務員制度の壁が立ちはだかる。そもそも外部から専門人材を雇用するなんていうカルチャーが無かったところへ、ここに来て、ITやセキュリティに関して外部人材を登用しようという空気が強くなっているのだが、人事制度や会計規定などが壁になって、そのスキルにみあった待遇を保証できない。CIO補佐官などがいい例である。十把一絡げにしてしまうと、頑張っている人には悪いのだが、実際、今の待遇でこれからやろうとしていることに対応できるような人材を確保するのはまずムリだ。もちろん現場はそれをわかっているが、制度設計を変えることは現場にはできない。これは政策的な課題であり、それこそ政治主導で動くべき部分だろうと思うのである。なので、今回の選挙では、各党の政策をこうした視点で見てみようかと思っている。そういう政策を具体的に掲げているかどうかだけではなく、こうした発想を持てる政党かどうかを見極めていきたい。まぁ、だから?と言われれば・・・なのだが、このクソ忙しい時期に選挙なんて厄介ごとをぶつけられたことへの腹いせだ。自分の仕事やら周囲のことから、政策を切り出して見てみるのも面白かろうと思う次第だ。

さておき、そろそろこちらも今年の締めにかからないといけない。頑張ろう。

万歳の不可思議

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日本に帰ってきたと思えば、なにやら国会解散騒ぎの真っ最中。この年末のクソ忙しい時に迷惑千万な話である。

しかし、何故に、自分たちが失職するという場で「万歳」なのか・・・。毎度ながらおかしな光景だ。ある意味、やけっぱちの「万歳」なのかもしれないと思った今回のフライング騒ぎ。議員さんたちは、さっさと議場を出て一刻も早く選挙区に帰りたかったんだろうなと。しかし、どうしたらここまで国民の感覚と違う世界が作れるのか・・・・。裸の王様の集団・・・そんな雰囲気だ。

絶対多数を持っている与党が何故解散なのだろう。まぁ、アベノミクスのほころびが顕著になってきた現在、来年はかなり厳しい状況になりそうな気もする。ここらで一回選挙をやって、ダメージを最小限にとどめておこうなどとムシのいいことでも考えているのか。はたまた、また某首相は逃げることでも考えているのか・・・・。いずれにせよ、国民をナメているとしか言いようがない。野党が総崩れの有様だから、与党にとってはこれほどいいタイミングはないだろうが、さて、国民はそこまで馬鹿だろうか・・・。今回は、政治家では無く日本国民の理性が問われていると考えた方がいいのかもしれない。どうやったら腑抜けた政治家に鉄槌を下せるのか、ここは考えどころだろう。

さておき、どうもヨーロッパは帰ってからの方が時差ぼけがきつい。今日も一日なんとなく眠気が取れず、ごろごろしていた。(あまりよくないことは承知しているのだが・・・)天気はいいのだけど、なにやら霞がかかったようで、某大陸方面から汚染物質でも流れてきているのか・・・・などと勘ぐりたくなる。

ちょっと仕事もあるのだけど、とりあえず今日は休養に徹することにして、体調を整えることにした。昨日、乗り継ぎで間に合わなかった荷物も夕方には無事届いた。なにやら帰りにドタバタした旅だったが、とりあえず、無事完了できたのはラッキーだったのだろう。最悪パターンは回避できたわけだし。

さて、次はどこへ行こう・・・などと早くも考えている。来年は、ちょっと毛色の違うコンファレンスなどに顔を出してみてもいいかもしれない。まぁ、財布が許す限りはあちこち行ってみようかと。

今朝はちょっと遅れて6時起き。散歩はいつもどおり。いいお天気でお散歩日和。

とりあえず、一気に裏山を上がっていつもどおりのコースを少しペースを上げて歩く。

この木の緑もまた少し濃くなったようだ。季節は既に春から初夏に向かいつつあるように見える。でも、まだまだ春の花。これからツツジも見頃になる。

遅い木にはまだ八重桜の花もこんな感じで残っている。

今日も暖かい一日になった。宿題二本目はまだ完全に片付いてはいないが、今日はちょっとだらだら・・・。一息入れて、少し頭を整理するなど。

そういえば、昨夜到着したオバマさん、かなり強行軍の日程でお疲れ様だ。強行軍と言えば、TPP交渉は徹夜状態でなお決着がつかず、もしかしたら今夜も徹夜・・・?。まぁ、これまで互いにかたくなに譲らなかったところでぶつかるのは簡単ではないから、決着がつかないのは当然と言えば当然だが、日本もそろそろこれまでのような政策では国際的に立ちゆかなくなってきているのは明らか。古式ゆかしい「ノーキョー様」を頼りにする政治家も、そろそろ首を洗った方がいいかもしれないなと。産業構造として見たときの日本の農業は、かなり歪んでいると思う。保護するより、むしろ自由競争にさらして足腰を鍛えた方がいいかもしれない。倒れるのが心配なら、正面からの風を遮るのではなく、背中を押してやるべきだろう。アメリカの自動車産業はそれでずいぶん強くなったと思う。こちらも今度は日本が攻め込まれる番かもしれない。

行方不明のマレーシア機捜索が続く中、今度は韓国で沈没事故。こちらも悲惨なことになっている。日本メディアだけでなく、欧米メディアも今は報道の中心はこちらに移っている。マレーシア機の捜索は粛々と続いているのだが、まだ先は長そうだ。半島の北側では、そんな騒ぎをよそに、唯我独尊国家がキナくさい動きをしている。困ったものだ。北方の熊も隣国に睨みをきかせながら爪を研いでいる。以前、大戦前夜という言葉を書いたが、このまえ欧州メディアで同じ言葉を読んだ。第一次大戦前の世界情勢によく似ているというのである。偶発的な何かから戦渦が広がるような事態にならないことを祈りたい。

選挙デー

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なんとなく、不毛かもしれない・・・と思いつつも、投票には行って来た。結果はある程度見えているから、それがどれくらいか・・・というあたりがポイント。このところ、衆院選で大勝したところが、参院選で負けてねじれるというのが続いていたから、政治が停滞したと言われているのだが、それは否定しないまでも、勝たせすぎは良くないと思っている。ある意味で、国民のバランス感覚が問われる選挙なのかもしれない。

投票所は近くの小学校。校庭のヒマワリはこんな感じで、いい雰囲気だ。気温はそこそこ上がってちょっと暑くなってきたお昼前。

今日は、朝からちょっと仕事して、洗濯機をまわしてから昼飯買い出しがてら投票にでかけた。投票所はさほど混雑もしておらず、待ち時間ゼロで投票も完了。それから、昼飯を買い出して帰った。

ちょっと昼寝をはさんで、また仕事をして、それから晩飯の買い出し。今日もあっという間に一日が暮れる。

日が落ちて、涼しくなってきたので、ベランダに座って、ビールを飲みながら晩飯。いい感じにほろ酔い。この時間、テレビは選挙一色。でも、最近の選挙番組は、出口調査とかを使って、開票前からかなり正確な推定値を出してしまうので、いまいちつまらない。8時過ぎ直後からバンザイの放送じゃ、あんまり見る気もしないな・・・と思ってテレビのチャンネルを変えた。結果は、たぶん予想通り。与党が安定多数を確保するのは確実だろう。自民単独で過半数いくかどうかもポイントだが、それよりも、自民+改憲主張勢力のトータルが全体の2/3に届かないことを祈りたい。改憲以前にやらなきゃいかんことが山積している中で、どさくさまぎれにやられちゃたまらんので。

さて、一風呂浴びて寝る準備をしよう。選挙結果は明日の朝のニュースで見れば十分だ。

まだちょっと時差ぼけ気味の今朝。いまいちすっきりせず、ちょっと遅めの6時起床。天気はいいのだが、ちょっとひんやりした朝。

ロンドンで歩き回ったせいか、時差ぼけのせいか、ちょっと体が重い感じがする。とりあえずぼちぼちと散歩。道沿いのこの銀杏の木も、だいぶ葉が増えてきた。

公園のツツジの生け垣。一週間見ない間に満開になっている。

天気は快晴。気温は、ロンドンより少し暖かいくらいか。この時期の日本としては気温が低い感じ。

坂の途中には今日も、こいつ一匹だけ。

なんとなく日常に戻っているのだけど、この24時間ほどで移動した距離を考えると、毎度ながらちょっと不思議な気がする。

そう言えば、日本は、今日からGWに突入。ニュースでは、交通機関混雑の情報も多い。私と入れ違いに国外に出る人も多いはず。今日の成田はさぞかし混雑しているんだろうな。

とりあえず、この前半連休は時差ぼけ退治に使うつもりだ。アメリカ行きだと、帰ってきてからは比較的楽なのだけど、ヨーロッパは逆みたい。向こうでは比較的楽だったのだけど、帰ってきてからしばらく引っ張りそうな感じだ。

ガソリン価格はちょっと下がったようだ。円安なのに、それ以上に原油価格が下がり気味なのか、それとも連休の競争モードに突入したのか・・・。

そういえば、円換算してみると、ロンドンで使った金額は結構割高な感じがする。ポンドは、成田の両替で¥162.19=£1だったので。海外行きが多い私には円安は困りものだ。輸出産業は儲かっても、生活必需品を輸入に頼っている日本では、生活は厳しくなりそう。そんな感じで物価が上がっても、国民は幸せになれない。これは経済にはボディーブローだろうな。円安に振れても、製造業の海外生産の流れが止まらないならば、国内の雇用や賃金上昇への効果は限定的だ。多少賃金が上がったとしても、これまでのマイナスを埋めるには全く足りない。政府は、またしても国民をマネーゲームに巻き込みたいと見える。株価上昇に浮かれていると、また日本経済は足元をすくわれるかもしれないのだが・・・。政治家のキナ臭い発言も目立ち始めて、なんとなく怪しげな雰囲気が漂っている。まぁ、博打しか稼ぐ手段がないのならば、それに乗っかるのはやむを得まいが、引き際はきちんと見ておきたい。

今朝の気温はこんな感じ。湿気もなくて日差しもありそうなので、旅の洗濯物とかを洗濯する。

一週間たまった録画を見たり、後はロンドンで撮りためた画像の整理とか・・・。やっぱり眠くなって、ちょっとゴロゴロしたりとかしながら一日を過ごした。あっという間にもう夕方。綺麗な夕日。

まぁ、ぼちぼち体調を整えていこう。

昨夜は、夕食後、テレビを見ながらちょっとうとうとして・・・・というか熟睡してしまい、夜中に目が覚めて少し活動。なので、今朝はちょっと寝坊気味。ところで今朝はまたちょっと気温上昇。天気も下り坂予報で、ちょっと雲が多い空。

遅めの散歩は、ちょっとショートカット。裏山を越えて一旦下におり、また別ルートから越えて戻ってくるお手軽運動コース。

そういえば、地球の裏側で面白いことをやっている。昔、イギリスとアルゼンチンがどんぱちやったフォークランドで住民投票だそうで、結果、99%以上の住民がイギリスへの帰属を望む結果になったという。だが、これはまさに茶番劇。長年、実効支配を続け、住民を移住させてきたイギリスにすれば、単に、これは現状肯定の儀式に過ぎない。個人的にはどちらでもいいが、既成事実とか既得権とかいうものが、いかに壊しにくいかという典型だ。

そういう意味では、日本の北方領土などもまったく同じ状況だろうと思う。そういう茶番を演じないロシアの方が、いくぶんイギリスよりもマシかもしれない。人が住めない竹島や尖閣などはまだ、こうした入植政策がとれないからマシかもしれない。ともあれ、外交の綱引きが難しいのはいずれも同じだが。

そういう意味では、TPP論争なども同じ根を持っていそうだ。たしかに、かつての日本は農業国だった。しかし、日本経済を大きく成長させたのは工業化である。そして、その狭間で農業は政策により保護され、弱体化し、そして政治家の食い物となりはててしまった。日本の農業の生産効率が悪いのは明らかだ。そしてその原因は農家にあるのではなく、むしろ様々な規制で自由な発展を阻害してきた政策にある。個人的には、本気で日本の農業をなんとかしようと思うのだったら、もっと集約をはかって大規模化することが必須だ。それこそ、企業が農地を買い上げて集約し、大規模化して、その過程で農民を雇用すればいいのである。それを阻んでいるのは、いまや単なる集票マシン以外のなにものでもなくなったJAとそれに群がっている政治家である。彼らにとってTPPはまさにBlack Swanだろう。そして、今の日本の農業は fragile の極みである。規制はその対象を守るように見えて、大きな変化に対してはかえって弱体化させてしまう。今、流れを変えなければ、おそらく日本の農業はTPPに参加しなくても遠からず衰退してしまうに違いない。そもそも今の農業は若者にとって魅力がある産業ではない上に、既に食料のサプライチェーンは世界的にグローバル化してしまっているからだ。食糧安保を唱えるならば、今とまったく逆のことをしたほうがいい。そう私は思う。

さて、今日も少し書き物をしたり、Antifragileを読み進めたりしていた。Antifragileのプロローグで筆者は、Harvard-Soviet という表現をよく使う。アメリカの官僚を輩出するハーバード大学、日本で言えば東大だが、官僚主義・権威主義の代名詞でもある。一方、社会主義を標榜したソ連もまた、官僚主義の泥沼に陥って滅んだ。思想やポリシー、規制で縛ることが、国としての弱体化を生むのだと彼は言いたいようだ。しかし、ある意味、ソ連は滅んだが、国としてのロシアが残った。旧体制は弱体化したが、結果として新しい体制が生まれ機能している。これは、一種の Antifragileなのだろう。さて、そういう意味で、お隣の半島の北側にある国は逆の道を歩んでいる。世界の多くを敵に回して、どれだけ虚勢を張っても最後には破滅しかないというのは、海を隔てた近くの国が数十年前に図らずも証明してしまった。しかし、あの国は、その轍を踏もうとしているように見えてならない。この虚勢が、自己暗示化してしまい、なんらかの軍事的解決が出来るなどと思ってしまえば、結果は明らかだろう。核という危険なカードを持ってしまった彼らはそれをちらつかせはじめた。今のところ世界はそれに対して冷静に包囲を強めているが、もし、彼らが実際に行動を起こすことで、譲歩を引き出せるなどと考えてしまえば、かなりとんでもないことになる。それは国としての自殺行為だ。それも、既にどこかの国が証明している。国際社会は、彼らにどこか逃げ道を与えておくことを忘れてはいけないだろう。だが、与えられた逃げ道すら見えなくなってしまったら、と考えると日本も安穏とはしていられない。第一撃で彼らが狙う可能性のある国の候補でもあるからだ。既に、量産されている中距離ミサイルの射程にすっかり日本は収まっているのだから。そういう意味では、そろそろ政治的な土壇場にさしかかっているような気がする。情勢は注視しておきたい。

昼間は強風が吹いて、暖かかったが、午後遅くから雲が出始めた。今夜は雨になりそうだ。一雨降ってくれると花粉が流れて嬉しいのだが、まだまだ先は長そうだから、当分マスクと薬のお世話にならなきゃいけない。そういえば、福岡で桜の開花宣言。もう春はすぐそこまで来ているのだけど・・・

今朝は散歩もせずに、ごろごろと8時前まで寝ていた。一日ほとんど外へも出なかったので。今日の画像はなし。ちょっと寂しいので、このまえのフロリダWDW(Walt Disney World)とLAでの写真を少し持ってきて間にはさんでみることにする。

で、話は今日の話なのだが、とりあえず、朝飯を食って、しばらくテレビを見て、それから、ちょっと中途半端になっている実験環境の構築の続き。IvyBridgeのi7箱に32GBのメモリを入れて、Hyper-Vまで入れてあるところに、FreeBSDの仮想ホストをひとつ上げてルータにする作業。インストールまではしてあったので、IPv4とIPv6の設定を入れて、仮想箱環境から外部NWとを繋ぐルータとして動かす。従来の宅内LANとは分離した形で、仮想箱からインターネットへの接続環境をセットアップした。

IPv4は、もともとあった宅内LANとは別のインターネットのみに接続可能なLANを経由してインターネットに接続。IPv6は、これも宅内LANのファイアウォールの上にあるv6接続ルータ(既存仮想箱内のFreeBSDインスタンス)に仮想NICをひとつ増やして、今回作ったルータの外側VLANに落とした。v6は、/56のうち、まだ/64を3個しか使っていないので、残りは、新しい仮想箱のほうにまわして、好きに遊べるようにしようと思っている。

とりあえず、このルータ直下のテスト用セグメントにDHCPサービスを設定して今日の作業は終了。そういえば、ルータのIPv4にNATをかけるのを忘れていたので、それは明日やろう。ここにADを一つたてて、簡単なWindowsのネットワークを作ろうと思っている。全部、仮想インスタンスなので、壊れても元に戻せるように、セットアップが終わった時点での仮想イメージをバックアップしておくつもりだ。まぁ、この環境を使ってどんな実験をやるかは、これからのお楽しみ。

しかし、昨日以降、ニュースはずっと国会解散風景を流し続けている。今朝の日経のコラム「春秋」がなかなか面白かった。国会議員という生き物(いや化け物か)の生態をよく描いていると思う。震災後、ある程度落ち着いてから視察に来て、被災者の話もあまり聞かずに握手写真ばかり撮っている政治家・・・そんな印象が地元にはあるらしいが、先生方は知るよしもなかろう。そもそも自分が職を失って、戻ってこれるかどうかわからないという「解散」に際しての「万歳」も極めて滑稽だ。しかも、見ている限りは全政党の議員がやっている。どう考えても、こいつらには国民と共有できるような生活感覚がないように思えるのだが・・・。

今朝方ふと考えたのだが、今の状況下でどこの政党も過半数はとれまい。となれば連立しかないのだが、議席がどのような配分になれば一番国民のためになるような連立になるのだろう。たとえば、今の最大2党が組むとしても、今の規模のままでは少し大きすぎる。もう少しスリムになってもらった上で、できれば宗教党、イデオロギー党は排して、少し違う連中を入れたい。但し、新参者や、あまりに極端なことをしそうな連中は排するとすれば、どうなるのか。そもそも、この困難な国情にあって、その回復の肝になりそうな部分で異論を抱えたまま呉越同舟しているような政党は早く潰れて欲しい。今回、民主党から離党者が出たのは好ましいことなのではないか。できれば自民党でも同様のことがおきてほしい。その上での選挙なら争点は極めてわかりやすいのだがな。衆参ねじれは排したいが、与党があまりに圧倒的に強くても緊張感がなくなってしまう。過半数を少し超えるくらいにとどめておきたいところである。

そんな妄想を毎回抱かせるのが総選挙である。一度選んでしまうと、どれだけ気にくわなくても任期がくるか、自滅してくれるまでは選び直せないのだから、せいぜいあれこれ考えて楽しみたいところである。

しかし、投票で、自分の一票を分割して、複数の候補者や政党に重みをつけて投票できたら面白いのになと妄想してみる。たとえば、7割の政策を支持できる政党には7割を、残りの3割は、そのぶん支持できる政策を掲げている党に入れるという感じで投票ができると、国民の意志が政策に反映されやすくなったりしないだろうか。いや、それなら、各候補者が自分や党の重点政策をいくつか挙げて、有権者はその政策に対して一票を配分するような形でも面白いかもしれない。そうすれば、自ずと、ある政党に属する議員の間の考え方が揃ってくるのではないだろうか。米国ではもう、電子投票が行われるようになっているが、将来、電子投票が一般化すれば、そんなことも簡単にできてしまうだろうから、選挙のあり方も変わっていくのかもしれない。

まぁ、我々、国民はそんなことでも考えながら、憂さ晴らしをするしかないのだけどね。夜になって天気は荒れ模様だったのだが、この時間はかなり落ち着いてきた。明日は天気も回復しそうだから、洗濯をしよう。

こちらのメディアによれば、オバマ大統領が再選されたようですね。現地速報まで・・・。
今朝は雨、珍しく8時前まで寝坊したので、散歩はなし。朝飯を食いながら、日経の電子版を読んでいたのだが、コラム「春秋」の記事が目にとまった。NATOといえば、北大西洋条約機構のことなのだが、海外の国際会議では、日本企業のことをこう揶揄することがあるらしい。つまり、Not Action, Talking Only (言うだけで実行せず)ということだ。

どうやら「決められない」のは、政治だけではないらしい。社長や会長がクビを揃えた海外視察や商談会で、日本企業は「持ち帰って検討する」という回答が目立つという。海外企業との交渉でもそうだ。社長や会長ですらそうなので、下っ端(たとえば部長級とか)が出る会議だとなおさら。すべて日本にお伺いをたててから、となるらしい。海外から見ると、これはきわめて奇異に映る。その場にいる限りは、最低限の権限は委ねられているはず。まして、それが企業のトップであれば、その場でなんらかの決断をできるはず。たぶん、それが世界の「常識」だ。

日本は昔から「合議」を尊ぶ国だ。これは、たとえば独裁者のようなものが、独走、大失敗して災厄をもたらすことを防ぐ、という意味ではある程度機能している。だが、合議には時間がかかる。現代のように、すべてがスピードアップしている時代において、決断に時間がかかることは致命的だ。

私は、「合議」を尊ぶという風土を変えろというつもりはない。最近、こうした短絡的な思考も見られるが、それは「いつか来た道」である。しかし、これだけ価値観が多様化している中で、合議を尽くすことは、ほぼ不可能だ。どこかで誰かが決断しなければ、合議プロセスはどんどん遅滞する。その決断こそが、トップの仕事(ここでいうトップは、社長だけではない。たとえば、その部署を任されている責任者すべてを意味する)なのだ。もちろん、それには責任が伴う。つまり、リスクを負うことになる。しかし、このリスクを負わなければ、リターンとしての「ビジネスの成功」はありえない。

今の日本人は、みんなリスクを負わないことを、良い生き方だと思っているフシがある。私はこれが今の日本停滞の根本的な理由だと思っている。問題はリスクを背負うことでは無く、リスクにうまく対処出来ないことだ。生きていく限り、ビジネスをしていく限り、リスクを負わないわけにはいかない。とすれば、その大きさに応じた対処のしかたを学ぶ必要がある。ゲーム理論で「ミニ・マックス」戦略というのがある。想定される最大リスクを最小にすることを前提に、意思決定をするという戦略だが、全員がその戦略にたってしまうと、ゲームはきわめてつまらないものになる。このような世界では、ある程度、リスクを大きめにとって、万一失敗した場合のリカバリーを含めて計画を立てる者が、最終的に勝利する可能性が高い。

情報セキュリティがともすれば、とにかくリスク最小化という「原理主義」に陥ってしまうように、ビジネスの世界も、本来の目的である「利益を得て、ビジネスを拡大する」という基本に立ち帰らなければ、方向を見失ってしまうだろう。そのために、リスクをとりつつ、それととどう向き合っていくのかが重要なのである。

イベント最終日

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今日がCongressの最終日。午前中に3セッション、パネルと講演がある。昨日は寝まくったので、体調は悪くない。

いつものようにバスで会場へ。乗客が少ないのは、展示会が昨日で終わったので、関係者がいなくなったからだろうか。今朝は市内に入ってから中華街を抜けて会場へ行くコース。フィラデルフィアの中華街は結構大きい。入口のあたりのこんな像が建っている。

例によってちょっと遅刻したので、最初のパネルは後半のみ。このイベントのテーマである、伝統的「セキュリティ」と「情報セキュリティ」の融合がテーマのディスカッション。思うに、統合の必要性を強く感じているのは、物理セキュリティが中心の伝統的なセキュリティの側のようだ。展示会を見てもわかるように、物理セキュリティの世界にも深くITが入り込んでいる上、官民問わず安全保障上もサイバースペースを無視できなくなっている。たとえば、監視カメラのシステムが犯罪者によってハッキングされ、映像が改ざんされるというようなことも、現在では十分考えられるだろう。しかし、米国にあっても、この二者のあいだのギャップは、まだまだ大きいようだ。「リスク」という言葉ひとつとっても、とらえ方が微妙に異なるようで、こうした言葉の問題も議論になっていた。ASISは、どちらかといえば、伝統的な物理セキュリティとそのマネジメントを中心にした団体、一方(ISC)2は、情報システムセキュリティの団体である。規模は前者のほうが遙かに大きいし、歴史も長い。この2団体がイベントを共催することには、大きな意味がありそうだが、今回のイベントを通じて、まだまだ「統合」の道筋は長いように思えた。しかし、これは必要なことであり、同様の動きがいずれ日本でも起きてくるのだろうと思う。その時に我々が感じる困難は、米国の比ではないかもしれないが・・・・。

次の講演は、米国の元人気ニュースキャスターでジャーナリストのChris Wallace氏。氏はABC, NBC,そしてFOXなどのニュースキャスターを長年つとめて、視聴者の人気を集めた人。テーマは今回の大統領選挙とホワイトハウスの動きについて。当初、ロムニー氏有利と伝えられた米国大統領選だが、ここに来てオバマ氏が世論調査で優位に立っている。ただ、どちらも決め手がなく、オバマ氏が支持を伸ばしている背景には、いまだ根強いブッシュ政権(つまり共和党政権)への批判があるのだという。経済や、失業問題で成果を上げられなかったオバマ政権だが、こうした問題の根はその前のブッシュ政権時代にあるという見方である。いまだ重荷になっている中東問題も影を落としている。Wallace氏は、綱引きはまだ続くだろうと予想する。これから4回のテレビ討論会(大統領候補と副大統領候補によるもの)が予定されており、その内容次第ではまだ支持率は変わりそうだ。ジャーナリストで複数のメディアで働いた彼が言うには、米国のメディアにもそれぞれ色があるらしい。たとえば、FOXはかなり保守的な論調で知られている。大統領選での、こうしたメディアの影響も注視しなければいけない。テレビを見ているようなマシンガントーク(正直なところ聞きとるのは容易ではない・・)で、聴衆を時々笑わせながらも、きわめてバランスよく政治を語るWallace氏に、米国ジャーナリストの姿を見た。

次のセッションは、SNSをテーマにした危機管理の話。アラブの春の原動力はSNSだった。一方、SNSは、アクティビズムと結びついて、時として扇動に使われる。インターネットというメディアを通じて流れる情報は簡単に制御できない。昨年、フィラデルフィアでも活動家の扇動による大規模な占拠事件が発生した。その際の、警察、公共機関、民間の連携や、SNSを監視することによるこうした動きの察知と被害予防などがテーマで、なかなか興味深かった。ロビーを占拠されたコムキャストビルのセキュリティ責任者の話がなかなかなまなましかった。この事件の詳細は、こちらにあるが、この時の、ビル側の対応と、警察などとの連携は、なかなか興味深い。今後もSNSはこうした扇動に使われることになるだろうし、そのような動きを、SNSの自由さを損なわないように、どう監視していくかが重要になるのだろうと思う。

そんな感じで午前中は終わって、クロージングのランチ。食べ終えた人から、三々五々の解散となった。シャトルバスの最終は午後2時半で、少し時間があったので、リバティーベルを見に行くことにした。

この独立記念館(Independence Hall)の向かい側に、リバティーベルを展示した建物がある。コンベンションセンターからは歩いて15分~20分といったところ。無料で入れるが、入口で荷物チェックがある。まぁ、これは米国のこうした建物では普通に行われていることだが。

独立戦争の傷跡であるひび割れが残るベルは、アメリカ独立の象徴である。

この展示施設の脇には、市内観光の馬車が並んでいる。この町並みを馬車に揺られて見て回るのも優雅かもしれない。

とりあえず、ぷち観光モードを終了して、マーケットストリートをシティホール方面へ戻る。途中、歩道にこいつがいた。にくったらしい面構えが、いかにもアメリカの猫という感じだ。(笑)

かくして、今日の日記も猫日記になってしまうのだが・・・。この大通りは、フィラデルフィアの目抜き通り。RossやMacy'sなどの百貨店も並ぶ。

通りの突き当たりが、シティーホール。コンベンションセンター側から見て、左側のサイドを見ていることになる。

で、こちらが正面側。

こうして、2時過ぎにコンベンションセンター前に戻ってきて、最終一本前のバスでホテルに戻った。特にすることもないので、昼寝したらもう夕方。まだ、それほど腹も減っていないので、ちょっと表に出て夕日を眺める。

この4日間は、ほんとうにいい天気だった。気温もそれほど高くなく、過ごしやすい感じ。これで日本に戻ったらまた暑いのだろうなと思うと、なんとなく戻りたくなくなってくるのだが・・・。

ということで、今回の渡米も全日程を終了。明日、帰国の途につく。今回は、情報ではないセキュリティの世界に少し触れられたので、なかなか面白かった。少し、こうした統合についてもあれこれ考えてみたいと思う。

さて、いいかげん腹も減ったので、晩飯にしよう。

今日はちょっと寝坊して、昨日の残り物を洗濯したあとで、会社へ行って、昨日作った資料の手直しと印刷。2時間ほど仕事をして帰ってきた。まぁ、たまにはこんな週末もあっていいだろう。

そういえば、先日、自民党が出した「情報セキュリティに関する提言」を、つらつらと読み返してみた。緊急対策部分は、よそでも話題になっているように、ちょっと恥ずかしい実態をさらけ出した格好だ。要するに、まだ中央官庁や国会のセキュリティはこのレベルだということなのだろうが、ちょっと寂しい感じがする。そこからあとは、かなり威勢がいい書きっぷりなのだけど、あまり新しく思える提言は見あたらない。その多くがこれまであちこちで議論されてきたような内容。しかし、それがいまだ出来ていない原因についてはまったく触れられていない。たとえば、どうしてNISCが現状のように何の権限もない状態で、人材的にも枯渇した状態にあるのか、とか、どうして防衛庁と警察庁はまったく袂を分かった状態でこの問題に取り組んでいるのだろうとか・・・。米国の例がたびたび引き合いに出されるが、米国がそのような形に至った経緯についての分析も見られない。海外の動向で引き合いに出されているのが米国だけ、というのもちょっとバランス感覚に欠ける。これを「政治主導」でやる、ということだが、自民党の先生方には、本当にこれを絵に描いたモチにしない覚悟がおありだろうか。私にはそのようには見えない。

現実的とは思えない記述も多々見られる。たとえば、省庁SOCだ。これは人材調達ともからむのだが、各省庁にSOCを置くことは現実的とは言えないだろう。さりとて、GSOCになんでもかんでも束ねてうまく行くとは思えない。そもそも、それではGSOCがわけのわからん監視に忙殺されて、本当にアブナイ兆候をきちんと見張れなくなるのではないかと危惧する。まずは、何を重点的に監視、管理すべきなのかを明らかにしなくてはいけない。各省庁にSOCを置くならば、その運用は出来るだけ簡素化して、日常的な監視は自動化し、危険度が高かったり、正体不明の事象があれば、それをGSOCにエスカレーションする、といった階層的な運用が必要だろう。なによりも、監視できたとして対応はどうだろうか。たとえば、GSOCが見つけた事象に対して、今現在、きちんと対応ができているのだろうか。監視もさることながら、インシデントの対応体制と、各現場での判断責任の所在が不明確なままでは、監視は有効に機能しない。

人材育成についても威勢がいいのだが、そもそも、そんなに大量の高度な情報セキュリティ人材を短期に育成できるとは思えない。しかも、SOCを動かせるような人材をだ。どれだけ教育で詰め込んでも、結局個々のセンスと経験がモノをいう世界なのに。セキュリティ技術者の粗製濫造は御免被りたい。むしろ、適性のある少ない人材が余計な仕事をしなくていいように、一般のIT技術者がもっとセキュリティに注意を払い、基本的なセキュリティ実装と運用をできるように教育を施した方がよほど早道だろうと思う。資格制度にしても、新たに何かを作る必要が本当にあるのか。これを言うなら、現状の資格制度やその問題点をまず書くべきだ。高度な情報セキュリティ技術者は、そもそも中途半端な資格制度なんかにはなじまないような気がする。むしろ、IT技術者の資格制度全体に、情報セキュリティの単位組み込みを強化すべきだ。その上で、本当に資質のある若者を育てて、スペシャリストに育成していく必要がある。でないと、せっかく育ったとんがり技術者の足元が極めて不安定なものとなってしまうからだ。結局、高い技術を持ちながら、足元の問題解決に追われて、その能力を活かす仕事ができないことになる。

産業育成策も通り一遍のものでしかない。いったい、高度な情報セキュリティ産業とは何だろうか。いや、そもそも情報セキュリティというのは単独で産業になりうるものなのだろうか。それともいわゆる防衛産業と同列のものなんだろうか。人材もしかりだが、情報セキュリティの底上げは、利用者サイドの底上げとI(C)T業界全体のセキュリティ面での底上げがあってはじめて成り立つのだと思う。国産のセキュリティ製品が少ないから増やせと簡単に言うが、そんなことは10年以上前からみんな感じている。では、政府調達を全部国産品にできるのか?。そんなことをすれば、あっというまに世界中から叩かれるのが今の日本だ。できのいい海外製品を知っているユーザは中途半端な国産製品などもはや選ばない。政府がすべきは、国産で世界に通用するものを作れる環境の整備と、それを世界標準に押し上げていくための国際的活動の後押しだ。それなくして、世界に冠たるセキュリティ技術大国には絶対になれない。まず、世界がどのレベルにいるのかを知ってからこういう政策を語って欲しい。たとえば、米国のベンチャー企業がどのくらいのスピード感で技術を具現化し、それにどれくらいの金を誰がつぎ込んでいるのか、そして市場がそれをどのように評価したから、その会社は育つことができたのか、というあたりだ。国産製品が育たない背景として、このサイクルが決定的に日本には欠けていると私は思っている。

法制度に言及した部分に至っては、かなりキナ臭い。サイバー有事の議論は国際的にも盛んではあるが、通常の紛争、戦争行為とは明らかに違う部分がある。現状では、単なる暴動と戦争行為の区別ができないからだ。サイバー攻撃への国家の関与は疑えても、不法者の仕業と一蹴される可能性も高い。国際的にはこのあたりの定義をいま一生懸命にやっているところのようだが、そこに日本は全くといっていいほど参加していないという話も聞いている。こうしたリサーチもなしに法制度の強化を唱えているところがまず不安だ、というかわかっていないと思う。セキュリティ対策を民間にも法的に義務づけるようにとれる内容もかなり乱暴な感じがする。そうした法制度に対応できるような司法機関への教育も簡単ではない。そもそも、岡崎図書館事件のようなお粗末なことが発生するような状況下では、司法に強い権限を与えることは、ある意味で大きなリスクをはらむ。こうした政策の実施にあたっては、三権すべてにおいて、I(C)Tと情報セキュリティリテラシ向上策が必須だ。

予算規模については、目安と思えばいいのかもしれないが、そもそも米国の予算の半分という尺度も謎である。予算の割り振りもなんとなく中途半端だ。どうせやるなら、大半の予算を内閣官房が持って、各省庁の分も責任を持って対策していけばいい。内閣官房主導といいながら、結局省庁ごとの予算枠は現状の延長上でつけざるを得ないのだとすれば、この予算配分にこそ、現状の問題点が浮き彫りになっているように思える。これでは縦割りの排除は夢のまた夢だ。全体を通して抽象的な言葉のなかに、唐突にいくつか具体的な言葉が飛び出してきて、それにきちんとオカネが配分されているのも、なんとなく利権の臭いがするのだが。

さて、ついつい吠えてしまったが、この提言が唯一の政策提言であることもまた悲しい事実だ。現政権がいつまで続くのか、はたして自民党が政権に返り咲けるのか、それはわからない。しかし、こうした政策の立案と実行が国家としての緊急の課題であることだけは間違いないだろうと思う。せっかくこうした提言を出したのだから、出しっぱなしにせず、公の議論の場に上げて欲しいものだと思う。

もっと寒々・・・・

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今朝は、またさらに冷え込み、ベランダは午前7時で12℃。そろそろ毛布一枚では朝方寒くなってきた。とはいえ、重い布団は嫌いなので、昨年は暖房にたよって毛布一枚で過ごしたのだけど、今年はどうしようかな。

新橋駅前で気温は14℃、今朝も車両故障・点検で京浜東北線はべた遅れ。またしても遅刻。昨日より一本早い電車に乗ったのに・・・。

寒いと言えば、昨今のTPP論議。賛成派も反対派も結論ありきでの議論しかしていないように見える。まさに宗教論争の様相。少なくとも建設的な議論には見えない。いずれの論点にも問題はあろう。たとえば食糧自給率の問題。これは、資本主義を堅持する日本の宿命だ。ひとえに産業としての農業が価格競争力を失っているという結果にすぎないと思う。徹底的な構造改革と民間資本の注入が必要だろう。農水省は、日本の土地事情を盾にして、欧米のような大規模化は無理と決めつけているようだが、広い土地がないなら、産業界の知恵を絞って単位面積あたりの収量を大幅に増やす方法を考えなくちゃいけないだろう。そのためにも、今の個別農家主体の農業では無理がある。鎖国でもしない限りは、このままでは、どのみち農業は細る宿命だ。そうだ、いっそ農水省と経産省を統合してしまえばいいんじゃないか?。一方で、アジアの活力を享受するためのTPPなどという議論も、かなり乱暴なものだ。そもそも、アジア最大のマーケットである中国は参加する気がない上に、今のような輸出頼みの製造業では、結局関税がなくなっても、どんどんコストの安いアジア地区に生産拠点が移ってしまい、国内は空洞化。儲かるのは一部の金持ちばかりで、国内には失業者があふれる、なんてことになりかねない。こちらも、抜本的な内需喚起が必要。今の円高はそういう事態への警鐘だととらえるべき。もっと、国全体を俯瞰した議論ができないものだろうか。本来それは政治の仕事なんだろうが、国会議員の先生方にはそういうバランス感覚が全く欠落しているように見えるのは、困ったものだ。

お天気もあまりかんばしくない。今日は雲の多い天気で、昼の気温も低かった。明日には崩れて夜には雨の予報。いい天気が長続きしない。土曜日まではぐずつきそうだ。

このあたりは、ちょっとした紅葉見物気分が味わえる。いい感じに木の葉が色づいている。ららぽーと裏手に出て、晴海方面に目をやると、トリトンスクエアの向こう側に飛行船。

この飛行船は、たしか晴海埠頭が発着場になっていたような。

船着き場の入口の橋が今日は降りている。HIMIKOは今日はお休みのようだ。いつもならこの時間に出港していくのだけど。

飛行船が晴海埠頭に向けて高度を下げつつある。着陸するのだろうか。最後まで見ている時間がなかったので、このあとどうなったかはわからないのだが。

今日は、来週の出張に持って行く英文資料の作成にかかりきりだった。パワポ15ページほど書いたのだけど、さすがに疲れた。明日は一日外出なので、仕上げは金曜かな。

さて、そろそろ寝る支度をしようか。

じめじめ・・な一日

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今日は朝から小雨模様で、一日じめじめしたお天気。しまった、昨日の午後からでも洗濯をしておくんだった・・・・と思ったが後の祭り。午前中に干した洗濯物がいまだ乾かず、部屋に入れて除湿しながら乾かしている。

天気が悪いのだけど、気温はこの時期としては高め。湿度が高くて部屋の中は蒸し暑い。

午前中は学生駅伝を見て過ごし、それから昼飯を買いに出て、午後はまたテレビを見て過ごした。そういえば、TPP問題、あからさまに反対意見を述べている議員たちをメディアは「慎重派」と呼ぶ不思議。「反対派」でいいんじゃないか?。どうみても彼らは反対っぽいから。

どっちにしても、プラス、マイナスがあるだろう。(国にとっての話で議員さんたちの利害はどうでもいい)でも、確実に言えるのは、農業の生産性の大幅改善、つまりは法制度も含めた構造改革が必要なのと、輸出頼みの製造業をなんとかすること。このままだと円高で日本の産業はそれこそ農業を残して全部空洞化してしまう。国民に小銭をばらまくような愚策ではなく、根本的な国内消費の拡大策が必要だ。それにはまず、国民の生活に対する不安を払拭することだ。このままでは、不安は増大し、ますます消費は冷え込むことになる。老い先短い大先生たちはまだいいが、若い連中が不幸だ。

こんな日は気分も湿っぽくなる。早く秋晴れに戻って欲しいものだ。

ちょっと寝坊気味に起きた今朝、あわてて準備していたら、やってしまった。週末ごろごろしていたのが祟ったか、前屈みで荷物を取ろうとしたら、腰のあたりが「みしっ!」と・・・・。いわゆるギックリ腰。結局、会社を休んで一日寝ているハメになってしまった。やっぱり運動不足なんだろうか。
折しも外は雪。まぁ、家にいられるのはいいとしても、動けないのは辛い。

うつらうつらとしていると、なんだかおかしな夢を一杯見る。あまり覚えてはいないのだけど、自分の心の奥をかいまみるような気分。たまにはこういう日もあっていいか・・・。

さて、結局、夕方になってなんとか落ち着いたので、明日は会社にいけそうなのだけど、まだちょっと恐る恐る動いている状態。もうしばらくおとなしくしていよう。

一日ごろごろしてテレビなど見ていたのだけど、この国の政治もいまや死に体だなと思う。与党、野党というような問題ではない。政治そのものに対する失望やあきらめがどんどん深まっていく。結局どこがやっても同じなのか。だとしたら、政治の、というか政治家のあり方そのものが、どこか間違っている。そんな気がしてくる。結局、政権という権力の争奪戦。自分たちの利権を維持するための争い。自分の政治家としての保身のための行動。そこには国や国民という視点がずいぶん欠落しているように思える。「政局」、この言葉に国民は本当に飽き飽きしている。早く目を覚ませと言いたい。外相辞任騒ぎも、私から見れば、泥船からネズミが一匹逃げ出した、と映るのだが。真面目な政治家もいるとは思うのだが、政界の構造がそもそもヒエラルキーで成り立っているのだから、少数派は無視されるか道化にされてしまうのがオチだろう。

こう考えると、暗くなるからもう、政治なんかどうでもいいや、それが国民の素直な感覚なんじゃないだろうか。

巣ごもりな一日

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天気もいまいちぱっとしないし、今日はほとんど一日自宅で過ごした。なので、今日は写真なし。

朝から、ちょっと1月25日のNSF2011(JNSAイベント)の発表資料を作ったり昼寝したり。テレビを見たり。NSF2011では、リスク評価検討WGの発表で、統計的なリスク定量化の取り組みについて紹介する予定。まだ今年度はお勉強フェーズで、成果らしいものはないのだけれど、被害調査WGが過去に集めた情報漏洩インシデントの情報や、今年から始めたインシデント発生確率調査のデータなどをもとにして、これを統計手法を使って解析したり、解釈や仮説を検証したりすることで、今後、このような統計解析手法を、リスクの定量化に応用していこうというものだ。今年度は、あれこれ算数を振り回してみて、来年度から具体的なモデル作りに入っていく予定。興味があれば、ぜひ参加していただきたい。

統計、といえば先日書いたマンション建設ラッシュの話。Twitterにも今朝書いたのだけど、国土交通省の統計ページにおもしろい(いや、あまりおもしろくない)内容があった。

http://www.mlit.go.jp/common/000117156.pdf

http://www.mlit.go.jp/common/000037538.pdf

この2つの統計資料は、ちょっと年度がずれているものの、あまり話題にならない実態をいくつか物語っている。分譲住宅購入者の購入時の自己資金平均額は購入費用の30%程度。購入総費用は4000万円程度。但し、購入時の年齢層は30歳代が最も多く平均年収は400万~600万の層が最大、ついで600万~800万の層が続く。これを考えると総購入費用は平均より下に、自己資金比率も平均よりは下に分布している可能性もある。平均の返済期間は約30年、これは35年の長期ローン制度で買う若者も多いことを物語っているのだろう。平均の年間返済額は120~130万円程度、年収に対する比率は平均で20%以上だ。もっと驚くのは、住宅ローンの貸し出し残高が、平成19年末で120兆円あったということだ。(桁を間違えていないかと何度も見直したがたしかに120兆だった。ちなみに、金融庁の住宅ローン事業者の統計では一桁低い数字になっている。たぶん、これはローン事業者ではなく不動産業者などが、事業資金として借り入れたものが住宅販売にまわっているのではないかと思うのだが、どうだろうか。この差は気になるところだ。)年間の貸し出し総額はしばらく減少していたが、昨年はまた上昇に転じているので、残高も大きくはかわらないだろう。

これで気になることはふたつだ。ひとつは、これだけの金額を日本経済が先喰いしてしまっているということ。120兆円の金が実は債権というヒモがついた状態で世の中にまわっているということだ。いわば経済は自転車操業をしているに等しい。もうひとつは、住宅ローン返済によって可処分所得は年収比で20%も減ってしまっているということ。当然そのぶん消費が減るか、もしくは借金が増えて、経済的には自転車操業状態を悪化させるかのどちらかだろう。この20年ほどの間、このいずれかを繰り返して来たように思えるのだ。だから、経済は低迷を続けているのではないか。

住宅ローンは最大の借金だが、電車の中吊りなどを見ると、ローンの広告がやたらと目立つ。かつてのサラ金が今は銀行の皮をかぶって闊歩している。銀行の条件がゆるいローンの広告を見ると、必ず系列のサラ金業者が保証する形になっているから、実態はサラ金と、なにも変わらない。こんなことをして借金をあおり、いくら一時的に消費を増やしても、結局は将来の原資を先食いしているに過ぎないのだから長続きはしない。こいつらはいつまで、経済右肩上がり成長時代の夢を見続けているのだろうか。また少し景気が落ち込めば、不良債権の山が出来るのは眼に見えているのに。

なんとなく暗くなる話である。鎖国していた独裁政権の江戸時代とかなら「徳政令」で全部棒引きリセット、とかできるのだけどね。今の時代では無理だ。庶民からカネを搾り取れなくなったら今度は国に借金させて、それをばらまいて・・・なんと強欲な話だろうか。そんな強欲さに手を貸してきたのが日本の政治だとしたら、この国の将来は、どこかの経済学者が言うように崖っぷちにあるのかもしれない。

【追記】

こうなってしまった原因をつらつらと考えてみた。この20年近くの間、低金利政策とそれでも回復しないデフレに対して、量的緩和という、いわば劇薬が投入されてきた。これは、デフレの原因が市中に出回る資金の不足によるものであるという考え方からだ。極論すれば、ふんだんにカネを供給することで実質的な貨幣価値を下げ、インフレを誘導しようというに等しいと私は考える。

普通に資金の流れを考えれば、日銀は銀行に対し公定金利で資金を貸し付け、銀行は、それを主に企業などの事業資金として、より高い利子で貸し付ける。企業は借り入れた資金で事業を拡大し、その資金調達コストである金利負担を大きく上回る利益、つまり経済的な付加価値を生み出す。企業の利益は、給与や賞与として従業員に還元され、また株主には配当として還元される。その金が市中にまわり、消費が活性化さると同時に、再度それが投資のための資金として循環するわけだ。

景気が過熱すると、日銀は公定金利を上げることで、資金供給を抑制する。流通する資金量が減れば、相対的に貨幣価値が上がり、インフレが抑制される。逆にデフレが発生すると、日銀は金利を下げることで資金供給量を増やし、デフレを抑制する。

しかし、恐慌と呼んでもいいこの不況下では、もはや金利ゼロにしてもデフレは収まらない。金利をマイナスにはできないから、今度は銀行などが日銀から借りられるカネの総枠を増やすしかなくなる。つまり、極論すれば銀行に過大な与信を与えるようなものだ。これがいわゆる「量的緩和」の本質ではないかと思う。

しかし、今回の不況は、経済の極端な加熱、つまりバブルに端を発している。サブプライム問題も、本来、返済能力が低い所得層に大金を貸し与えて住宅を買わせるという、日本の不動産バブルと同じ構造が崩壊したものだ。つまり、経済は水ぶくれをはじけさせて、本来あるべき位置に戻ろうとしているのだ。これは、一時的な景気の低下とはメカニズムが根本的に違うと思う。つまり、ここで発生しているデフレは、経済が正常な状態に戻るための過程で発生するものだ。バブル下で発生したインフレもまた、通常のインフレとはメカニズムが異なる。

物価の上昇は消費の活性化によって発生する。消費の活性化は、消費者ならば可処分所得の向上、つまり給与などの収入の向上や事業者ならば事業収入の増加と事業拡大に伴う投資などによって発生するのが自然だ。つまり、カネの価値が下がったのではなく、モノの供給が足りないという市場原理によるものだ。

しかし、インフレと呼ばれるものは、この物価が経済の拡大規模以上に上昇してしまうことである。つまり貨幣価値が相対的に下がるということだ。だから、貨幣の流通量を抑制することによる貨幣価値に対する操作が有効になる。バブル下での消費加熱は、当然ながらインフレを引き起こす。しかも、不動産価格に見られるような極端なインフレである。問題は、価格が大きく上昇したのが、いわゆる投機的な取引の対象になるものだったことだ。投機対象の代表格である株のみならず本来、流動性の低いはずの不動産までもが投機の対象になってしまったことが最大の原因だったのだろう。

皆、争ってこうした投機商品を購入した。結果として資金がたりなくなったが、値上がりの激しい土地などを売買した利益は金利を大きく上回るから、皆、借金してでも土地を買った。この借金は、元をたどれば日銀から市中の銀行を経由して流れたものである。実は、バブルに伴って、本来流通すべき以上の資金が市中にあふれていたわけだ。おまけに、市中に流れている現金の多くは借金によるものだ。これらのカネには債権というヒモがついている。本当のカネの持ち主は債権者であり、市中に出回っているカネはみせかけのカネである。悪いことに、この「債権」までもが市場取引されて、これまたバブルにさらされてしまう。結果として経済は二重に水ぶくれしてしまったわけだ。

バブルの崩壊で何が起きたか。消費の過熱が終わった瞬間、本来の価値をはるかに上回る値段がついていた土地や投機的な商品の価格が一気に暴落した。結果として借金だけが残る。しかし、借金して得た金は、既に市中にまわってしまっていて、債務者の手元にはない。あるのは価値が大きく下がった資産だけである。かくして、債務者は債務を果たせず、債権は不良債権となる。倒産、破産の増加と金融機関の経営悪化はこれが原因だ。しかし、現金はまだ生きている。市中にはバブル時に出回ったカネがまだ残っているのである。理屈から言えば、必要以上のカネがあるはずなのだから、相対的に貨幣価値が下がるはずだが、それ以上に、物価の下落が大きくなっていた。それもそのはず、本来の価値を遙かに超えた値がついていたわけだ。それが正常に戻る過程を「デフレ」と捉えてしまったことが、最初の間違いだと思う。むしろ、こうした極端な経済の変化が国民や企業の不安をあおり、消費や投資を冷え込ませたことが最も大きな問題だ。ここで、金利を下げても、既に十分な資金が世の中には供給されているわけだから、デフレ抑制効果はない。むしろ、必要だったのは、将来に対する不安感を払拭し、バブル崩壊の影響が少なかった企業や消費者が、投資や消費を再開できるようにする政策だったのだと思う。バブル崩壊の影響を食らって身動きが取れなくなっている企業や特に金融機関などへの救済策は重要だが、結果的に、そこに公的資金を供給することで、さらに市場での資金流通量を増やしてしまった。しかし、その資金は市中に流通せず、どこかに滞留している。そのどこかとは、金融機関と、バブル崩壊の影響をまぬかれた企業や個人である。これがもう一つの重要なポイントだ。

そもそもカネが流れるパイプが詰まってしまっているのである。あちこちに大きな池が出来て、水がそこにたまってしまっているようなものだ。別の言い方をすれば、カネを持っていて、しかも使える状態にある企業や個人は、いまのところそれ以上のカネを必要としない。ただ、この経済状況下でいますぐ大きな投資に打って出ることも難しい。一方で、不景気にさらされている企業は、カネもないし、市場が縮小してしまっているから投資もできない。ましてや、そういう企業に勤める個人はなおさらだ。余裕があるはずの企業ですら、不景気面をしてしまうのは、それが強欲からなのか、それとも経済状況が不透明で慎重になってしまっているのか、まぁ、横並びでここぞとばかり支出を抑えにかかる。それが、さらに市場を冷え込ませるわけだ。

こんな状況下で金融機関が資金を得たとしても、貸す先がない。少なくとも銀行がリスクをとらなくてすむ優良企業は既に潤沢に資金を持っている。となれば、少し危ない企業や個人にでも貸し付けるしかない。だが、バブルで懲りている銀行経営陣はそんなリスクをとりたくない。そこで目をつけたのがサラ金だ。もともと、サラ金は銀行のお得意様である。ただ、「サラ金」には悪いイメージがつきまとうから、銀行は直接手を出せない。そこで、お化粧直しをして、自分の系列に加え、さらに、銀行のブランドを使わせ、挙げ句の果てには、銀行自身のローンに債務保証をさせるというような作戦に出た。要するに、そんな姑息な手を使ってでも、銀行はダブついている資金を貸さなければいけない状態だと言うことなのだろう。

結果として、狙われたのが住宅ローンだ。国の優遇政策がそれを後押しした。銀行の資金は様々な経路で住宅購入のために使われていく。住宅だけではなく、車などの高額な商品や教育ローンまで。結果として、水面下ではまた債務と債権がふくらんでいき、経済をさらに不安定なものにする。

つまり、日銀の金融緩和策はデフレ克服どころか、経済をより不安定化させる要因になってしまっているのではないかと私は思うのだ。今の経済状況は日銀では解決は不可能だ。むしろ、政治が国民や企業に、経済の先行きに対して安心感を与えることが最も必要なのだと思う。これによって詰まったパイプを通し、カネが流れるようにすることだ。このまま無理に資金を供給し続ければ、ちょっと景気が落ち込めば、また不良債権と倒産、破産の山を抱えることになるだろうし、一方で景気がよくなると必要以上の資金が流通することで、またバブル化する危険もある。いずれにせよ、危険きわまりない状態だと思う。

私は経済に関しては素人だが、このストーリーはなんとなく理屈だけは通っているように思う。これが現実に起きていないことを切に祈りたい。

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