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そろそろ9月も半ばだというのに、全国的に猛暑が続いている。そんなわけで、今週は別宅で避暑中・・・というか、これが普通の生活になりつつある。

例に漏れず、このあたりも天候が不安定。朝のうちは青空で、昼に欠けて気温が上がり、午後から天気が崩れるパターンが毎日続いている。

別宅前の朝顔は9月になってようやく花をつけ始めた。来年は、もう少し早めに種まきしたほうがよさそうだ。

標高の高いこのあたりは、そろそろ秋の気配・・・という頃合いなのだが、まだ夏が去る気配はない。気温も昼間は26℃から27℃くらいと、夏の盛りと変わらない。ただ、朝夕は少し冷え始めたのと、アキアカネが大量に飛び始めたのが、なんとなくそれらしい雰囲気をかもしだしている。

昼過ぎになるとこんな感じで雲が広がりだし、夕方から夜にかけて雨が降るというのが今週のパターンだ。昨日は夕方に停電があり、2,3分真っ暗になった。PCやネット回りはUPSを入れているので問題はないのだが、雷が聞こえ始めたら要注意である。

とりあえず、散歩は朝のうちにしっかり歩いているので、歩数はそれなりに稼げている。ただ、摂取カロリーに見合った運動量かどうかは疑問なのだが・・・。

今日は注文してあった庭のアーチが届いたので、組み立てて設置。実家から回収していたソーラーセンサーライトを取り付けておく。来年は、朝顔などを絡めてみようと思っている。それから、ネットまわりのメンテナンス。別宅側にDNSのセカンダリサーバを設置する。そんなことをしている間に、夕方になる。今日は雨は降らず、こんな夕空が見られた。

世間は今日から今月一回目の三連休。別荘地もまた人が増えた感じだ。まぁ、あちこち混雑するので、連休中は別宅で大人しくしておくことにしよう。

実家の解体も完了して、土地の買い手もつき、今日はその契約をするために小松を訪れている。朝9時前にホテルをチェックアウトして、市役所へ行き、午後からの登記手続きに必要な書類を入手。それから契約の前に、実家の跡地を見に行ったら、既に結構草が伸びていた。

契約は滞りなく終了。あとは、漏れていた通路部分の相続登記を終わらせれば、売却完了となる。実は、もう終わっていたと思っていた相続登記だが、共用の私道部分の持分について手続きが漏れていたことが発覚、急ぎ手続きが必要になったので、今日は午後に法務局へ行き、登記申請を出すことにしていた。土地の評価額など市役所で情報を得なければいけない事項があって、書類をあらかじめ印刷して行けなかったので、今回はPCとポータブルのプリンター持参という荒技で対応した。とりあえず昼頃に、いつもの海辺のカフェでお茶しながら書類を作成する。

とりあえず書類を印刷してから、すこしまったりする。今日の小松は結構暑かったのだが、海辺は少し暑さが和らぐ。

天気がいいので、空と海の青がここちよい。

で、午後に法務局へ行き、手続き。書類に一部不備があって、その場で修正、プリントアウトしたり、関係書類のコピーのため、近くのコンビニへ行ったりと、少々手間取ったものの、どうにか申請を完了。それから車で少し走って、道の駅に行って、そこでオンライン会議を一件こなす。そのあと、墓の様子を見に行って、まだ少し時間が余ったので、金沢に向かう途中のPAでちょっと時間つぶし。海岸の消波ブロックの上のこんなものが・・・。

インスタ映え狙いのオブジェっぽい。何組かのカップルがこれをバックに写真を撮っている。うち一組の高校生っぽいカップルだが、歩きながら男の方が彼女の尻をしきりになでなでしている。まったく、少しは人目をはばかれよ・・・と爺は心の中で叫ぶのである。(苦笑)

いい時間になったので、また走って金沢へ。車を返してから、少し時間をつぶす。

とりあえず、これで今日の日程は終了。駅で弁当を買って、車内で喰う。

軽井沢から別宅までは車なので、ビールはお預けなのが残念。あとは、これを書きながら過ごす。気がつけば、もうすぐ長野。軽井沢まで、あと少しである。

台風の影響がなくなり、青空が戻ったのはよいが、またしても暑さが戻ってきた横浜方面である。

雨になっても晴れになっても散歩には厳しいことに変わりは無く、どうしても運動量が下がってしまう。おまけに、またちょっと寝坊癖がついてしまったので、散歩に出る頃には既に気温も30℃越えで、汗だくになるし、身体に良くない。

とりあえず、夕方、買い物に出たついでに、少し歩いて歩数稼ぎをするのだが、午後6時頃でもまだ結構暑いから、歩いた距離以上に体力を消耗してしまう。

神之木公園の山の上で、またこいつに会った。まだ警戒されていて近づけないのだが、このオッドアイは近所の人から餌を貰っているようなので、そのうちお近づきになりたいところである。

しかし、この暑さは辛い。車の点検も終わったので、金曜日の午後に別宅へ避難しようと目論んでいたのだが、密林に注文していたブツが夜まで届かなかったので、この日は諦めざるを得なくなった。

で、土曜日の昼前から別宅へ移動する。今月は3連休が2回あり、その前の週末なので比較的空いているだろうと思ったのだが、結構道は混んでいて、首都高中央環状、5号は渋滞、関越道もいまひとつペースが上がらなかった上に、軽井沢の混雑で、到着は夕方になってしまった。

別宅界隈の天気はいまひとつ不安定で、日が差していたかと思うと、いきなり雨が降るといった感じ。気温はそれほど上がらず、そろそろピークも過ぎた感じである。そろそろアキアカネ(赤とんぼ)が大量に飛び始めている。このあたりの季節は秋に向かい始めているようだ。

今朝は、雨が上がっていたので、一気に6千歩強を歩く。ちょっと疲れるが、暑さがないだけ楽だ。

昼間は、まったりと過ごして、午後3時過ぎに別宅を出て軽井沢へ。実は、明日の午前中に実家の土地売却の契約があるので、今日のうちに小松へ移動することにした次第。

今日も軽井沢は混雑している。連休を避けてこの土日に・・・という人も少なくないのだろうか。さて、今回は新幹線で小松まで移動するのではなく、金沢まで行ってレンタカーを借りることにした。何故かと言えば、新幹線の使い勝手の悪さである。軽井沢と小松の両方に停車する列車が一日1往復しかなく、最低でも1回、多いと2回乗り換えが必要になってしまう。今回、現地でいろいろとすることがあるので、車が必要だったから、金沢で借りることにした。明日は、また金沢まで戻って新幹線で帰る予定である。

飛行機で小松に行くときは空港のトヨタレンタカーでいつも借りるのだけれど、小松駅の営業所は駅からちょっと遠いのである。それもあって、金沢で借りることにしたわけだが、このところ、トヨタ車をあれこれ乗り比べている。これは、もちろん次の車を選ぶための試乗的位置づけなのだが、今回は金沢から高速を走って小松に行くので、高速走行におけるクルーズコントロールの使い勝手を見極めることにした。今回は、カローラクロス(例の不正対象車種なのだが・・・)を借りてみた。本当は、RAV4とかを借りて見たかったのだが、ちょっと値が張るのであきらめた。ハイブリッドなので、1.8Lエンジンでも高速での加速などに問題は感じない。クルーズコントロールの「ついていくモード」も、北陸道の追い越し車線で問題無く使えるレベル。(今のうちの車のアイサイトは最高速が114Km/hまでしか設定できないので、追い越し車線では使い物にならないのである)

ちなみに、先日、車を点検に出した際に、SUBARUも来月ようやく、まともなハイブリッド車を発表して、先行予約を始めるという話を聴いた。これまで、何度か、その種のガセネタに踊らされたのだけれど、今回はどうやら本当らしい。対象は、CrossTrekの上位車種。ただ、値段的には現行車種よりだいぶ割高になりそうな感じ。それに、2.5Lエンジンにハイブリッドを組み込むらしく、どちらかといえば燃費よりも走りを重視した仕様のようだ。まぁ、SUBARUらしいといえばそうなのだが、世の中の流れを考えれば、20Km/Lにも届かない燃費の「ハイブリッド」についての評価は分かれそうだ。まだ、発表前なので、発表された最終的なスペックと見積を見た上で、(初物リスクも考慮の上)選択肢に加えるかどうか判断したいと思っている。ノーマルのハイブリッドだが、値段的にも結構高いので、もう一頑張りすれば、補助金込みで、RAV4とかのPHEVモデルが買えそう気もする。一度見積をとってぶつけてみてもいいだろう。SUBARU単独では選択肢がないから、他社の車種と並べて比較せざるを得ないのである。

そんなことを考えながら、小松まで走って、駅前のホテルにチェックイン。それから晩飯を食いに出る。明日は、契約と、登記関係の手続きで市役所や法務局をまわって、夜には別宅に戻る予定だ。

迷走台風のおかげで、不安定な天気が続いたのだが、昨日あたりから、ようやく青空が見られるようになった、

久しぶりに本宅界隈を散歩してみたのだが、裏山あたりは今年も荒れ放題で草ぼうぼう。裏山の廃墟を中心にまったく管理されていない状況である。麓の空き地も草ぼうぼうで、蔓草が電柱に絡んでいる。

今年も草のモンスターが出現中。草は敷地の外にまではみ出している。

裏山を含め周囲の土地は神奈川県の所有物である。もともとは、山の上に施設があって、周辺は公園として市民に公開されていたのだが、施設の閉鎖に伴って、すべて立ち入り禁止となってしまった。それからもう何年たっただろうか。最近では殆ど管理されておらず、毎年のように草ぼうぼうの状態になり、ほぼ限界になって、周辺から苦情が出るあたりで、言い訳程度に草刈りをするといった状況が続いているのである。

そもそも、神之木台の山一つという広大な土地を活用も売却もせず放置していること自体、税金(県税)の無駄使いではないのか。神奈川県議会の各派には、是非追及して欲しいものである。

さて、今日は気温も30℃越えで暑さが戻ってきた。ただ、湿気がいくぶん少なくて、比較的過ごしやすい一日だった。久しぶりに見たいい感じの夕景である。

久しぶりに見た、こちらの「お山」。

夕方に買い物がてら散歩。すこし回り道して神之木公園の上まで上がったあたりで、こいつに遭遇。白のオッドアイである。

少し歩いて戻ってきたら、どこかの人から餌を貰っていた。のどかな夕暮れである。

そんな感じで9月第1週も半ば。明日は夕方に車を点検に持っていき、この週末にかけて、また別宅に行こうと思っている。週末にかけてまた暑さが戻ってきそうなので・・・。秋の気配にはまだ少しかかりそうだ。

またしばらく間があいてしまった。まぁ、それはそれで平和ということなのだろうけれど、世の中的には、迷惑台風の影響とかで、あまり平和ではない状況が続いている。とにかく「迷惑」なのは、のろのろした足取りで、方向も定まらず迷走し続けていることや、全国的に大気を不安定化させ、あちこちで大雨を降らせていることで、災害や交通機関への影響が深刻化していることだろう。この影響で、その後別宅界隈でも天気が不安定化して雨が降り続く時間が長くなった。

雨が降ると、どうしても散歩に出るのが億劫になる。それでも、傘を差して多少なりとも歩こうとするのだが、どうしても時間は短くなってしまうのである。

おまけに雨がきついと、スニーカーに水がしみて、靴下が濡れてしまうし、それが悪臭を放つので具合が悪い。かといって長靴では足が蒸れてしまう。そんなことも、散歩に出にくくする一因である。

そんな感じでその後一週間ほどは、歩数を稼げず、運動量はかなり低下してしまった。そんな感じで、いつしか8月も終わりが近くなり、別荘地界隈では、そろそろ秋の気配が漂い始める。

さて、このまま涼しい別宅で・・・と思うのだが、週末、熱海でセキュリティ関連のイベントがあり、金曜日に別宅を撤収して横浜に向かう。いつものように、途中でこれを調達。その日の晩飯にする。

途中、時折雨が激しく降る中を走って、外環と中環の渋滞を抜け、ようやく湾岸に出たあたりで、悲しいお知らせ。件のイベントが天候不良のため中止になったとのこと。山を降りてきた主目的がなくなってしまった形である。まぁ、その他にも理由はあったので、全く無意味というわけでもないのだが、ちょっとショックである。熱海界隈には避難勧告が出て、新幹線も運休となるなど、中止の決断はやむを得ないところだ。ちなみに、このイベントは急遽オンラインに切り替えられ、現在進行中である。

気がつけば、今日から9月。台風はまだ迷走中。一旦太平洋に戻って、また北に進路を変え、中部地方を横切ることになりそうだ。迷惑台風の影響は、まだ数日続きそうである。その後はまた猛暑が戻ってくる予想だ。車の法定点検が木曜日にあるので、それが終わったらまた山に戻ろうかと思っている。

さて、冒険まみれの旅(笑)から戻って数日。一時よりはマシとはいえ、あいかわらずの猛暑である。

この状況ではエアコンの効いた屋内から外に出ようという気もうせて、運動不足が常態化してしまう。先日、いつものメタボ診察では、またじりじりと数値が悪化。これはいかん、ということで、通院などのリアルイベントが終わった昨日、また別宅に待避することにした。午後4時頃に横浜を出て、いつものように軽井沢で買い出ししてから別宅に着いたら午後9時前になっていた。気温23℃、小雨が降って湿気が多い感じだが、横浜の猛暑に比べると過ごしやすい。

今朝は雨はあがったものの、ちょっと雲が多い天気。気温は25℃くらいだが、湿気が多く、ちょっとムシムシする。いつもの散歩道から見えるはずの浅間山も雲の中である。

それでも、散歩する分には問題無いので、しばらくぶりに別荘地の中を小一時間かけて歩く。

まだ夏休み期間とあって、平日でも別荘地内は人が多い。散歩している人たちも時々見かける。そういう意味では、あと一週間くらいがピークになるのだろう。とはいえ、9月には3連休が2回もあるので、まだしばらくは賑やかな状況が続く。

とりあえず、朝飯前に5千歩ちょっと歩いて、腹をすかせる。そのあと昼前に打ち合わせを一件こなして、その宿題の調べ物などをすこし。そんな感じで山のおサルは日常回帰である。

今回の飛行ルートは、いつもに比べるとかなり南より。台風がゆっくり北上しているの、真っ向勝負を避けた形である。その分、時間はかかるので、乗り継ぎを気にする身とりては、ちょっと辛い。ラスボス台風は最後まで気をもませてくれる。おまけに羽田へのアプローチは16L、つまり都心上空からアプローチする最近できた新ルート。このルートは埼玉辺りまで一旦北上してから南下するので、34アプローチや22./23アプローチに比べて倍くらい時間がかかってしまう。普段なら都心の景色を窓から見られるので楽しいのだが、今回はちょっと精神的によくないのである。

前の席の米国人とおぼしき女性(なかなかの美人)とアテンダントが話しているのを聴いていたら、彼らはスカイツリーを東京タワーだと思っている様子。訂正してやりたい気分だったが、野暮なので口を挟むのはやめた。とりあえず、羽田には午後3時半くらいに到着。

今回、到着が遅れまくったので、この週末の墓参りのため、そのまま郷里へ飛ばざるを得なくなってしまった、しかし、5時すぎの小松行きに乗れるかどうかは、荷物次第な感じである。例によって、サテライトの一番端のゲートから入国審査場まで、コンコースの端から端まで歩く。そろそろこちら側にも入国審査場を作るべきである。さておき、今回は荷物を預けてしまったので、いずれにせよ待ちは生じるだろうから、比較的のんびり歩く。入国審査場を通過して、荷物返却台周辺の大混雑を見てちょっと寒くなる。前日の欠航騒ぎで臨時便やら振り替え客やらが殺到した結果なのだが、ここで時間を食われてしまうと、またしても乗り継ぎに間に合わなくなってしまう。だいたい、あれだけあちこち飛ばされて、荷物がまともに届くことの方が不思議である。ロスト覚悟なのだが、ロストしたかどうかは、荷物が全部出てこないとわからない。いったい出てくるのにどれだけ時間がかかるのか。図らずもラスボス戦は魔王の逆転勝利・・・かと思った時に、ターンテーブルの脇にATLANTAと書いた札をつけたカートが目に付いた。よく見ると私の荷物が乗っているではないか。歩いてくるよりも速く荷物がここまで届くはずもないので、おそらく、別便で送られてきたのだろう。なんと、待ち無しで受け取ることができた。これは嬉しい誤算だ。グッジョブ、デルタ!!である。

おかげで、さっさと第2ターミナルへ移動してANAのラウンジで一息入れることができた。それから、5時5分発のANAで米国帰りの荷物ともども小松へ向かう。

しばらくぶりに見る富士山は「黒富士」だった。

台風直後で待機が不安定なのだろう。雲が、樹氷林のように見える。

とりあえず、ほぼ定刻に小松着。フライトレーダーで見ていたら、直前に千歳からの便が着陸した模様。機内持ち込みも面倒だったのでスーツケースは預けてしまったのだが、小松なので受け取りにはそれほど時間がかからないだろうと踏んでいた。ところが、先に着いた便には中学か高校の運動部っぽいグループが多数。大量の荷物を預けていて、返却台はごったがえし状態。そもそも、ターンテーブルがJAL用とANA用一台ずつしかない小松空港である。こうなってしまうと、千歳便の荷物が全部出てしまうまで荷物を受け取れない。これも魔王の意趣返しだろうか。(苦笑)実は、泊まったホテルにも同じようなグループが多数泊まっていて、どうやら何かの全国大会的なものが今週開催されるような感じである。

とりあえず、荷物を受け取ってからレンタカーを借り、予約してあった駅前のホテルにチェックインして、妹と合流、晩飯を食いに行って、昨日は終わり。

今朝は9時半にホテルを出てから、線香や花などを買い墓参りに行く。妹が帰る電車の時間まで間があるので、いつも行く安宅の関蹟近くの海辺のレストハウスへ行ってお茶する。こんな海を見ながら、しばらくまったりとした時間を過ごした。

午後1時半くらいに、妹を駅まで送り、それからまた時間つぶしのドライブ。これもまたいつものパターンで白山麓方面へ走って道の駅で蕎麦を食う。それでもまだ少し時間が余ったので、(取り壊した)実家近くにある平和堂へ行って、ベンチで少しうとうとしたり、フロアを歩き回って歩数を稼いだり・・・。とりあえず、いい時間になったので空港へ向かい、車を返す。休日の小松空港はスクランブル以外は空自機が飛ばないので静かだ。

ちょうど、こんな機体が離陸していった。

で、ラウンジに収まってビールを二杯。今日は羽田から電車なので気にせず飲める。

羽田便は10分ほど遅れて出発。途中、結構頑張って遅れを取り戻したようだが、今度は羽田周辺が大混雑中。フライトレーダーで見ていたのだが、着陸は22がメイン。いつもの22アプローチだと、幕張の沖合から東京湾の縁に沿って、ディズニーランドをかすめ、ゲートブリッジを右に見て左旋回して城南島脇を通って着陸するパターンなのだけれど、混雑時や視界不良時は、もっと内陸まで入って大回りする。着陸機の行列を引き延ばすのと同時に滑走路に正対する区間を長く取るためのようだ。16L/Rの都心経由アプローチほどではないが、その分時間がかかる。結局、到着は30分ほど遅れた。あとは、いつものように京急で帰るだけである。問題は駅から家までの歩き。米国帰りの大荷物をかかえて、歩道橋を二つ越えて・・・。今夜も熱帯夜。コンビニで買い物をしてから家に帰り着いたころには汗だくになっていた。

これにてようやく冒険旅行は完結である。次回もまた、乞うご期待(違)である。(次回は10月、これがフラグ発言になりませぬように・・・(苦笑)

なにやら次から次へと問題が降りかかって、それを乗り越えながら旅をしているとなんとなく冒険をしている感覚になる。こうなれば開き直って楽しむしかないのかもしれない。

さて、午前4時45分にデルタのラウンジが開いたので、入ろうとしたら、そこでちょっと一悶着。変更を繰り返した旅程に乗りそびれたJALの便が入っていたことから、ラウンジに入れないという話になって、さすがにちょっとキレてしまう。まぁ、予約変更時に古い記録が残っていたのが原因で、最終的には丸く収まったのだが、疲れのせいか、ちょっとキレやすくなっているかもしれないなと反省。

さて、結局完徹になってしまったのだが、軽く朝飯など食って、早朝のアトランタ行きに搭乗する。そして定刻に離陸。

2時間ほどのフライトは順調。また南へ下り、ワシントンDCあたりを飛び越える。

やがてアトランタが近づいてくるとこんな景色も・・・。

アトランタ郊外にある「スト-ンマウンテン」という岩山で、周辺が開拓時代をイメージしたテーマパークになっている。昔、アトランタの取引先にちょいちょい来ていた頃に、休日を利用して遊びに行ったこともある場所だ。間もなく、アトランタのダウンタウンを遠目に見ながら着陸態勢に入る。

乗り継ぎ時間が短いのがちょっと心配だったのだが、羽田行きも30分ほど遅れていて、ちょうどいい感じで搭乗ゲートに到着した。

ここまでくれば、冒険の旅も最後が見えてくる。そもそも今回の元凶であり、ラスボス魔王でもある台風。ゲームならばこれからラスボス戦ということなのだが、とりあえず、その頭上を越えて戦いは回避してゲームクリアである。そう思って搭乗し、ウエルカムドリンクのスパークリングワインなどを飲みながら出発を待つ。

しかぁし!!、魔王をなめてはいけなかった。出発時刻をすぎても、一旦ドアが閉まって、さて、プッシュバックを待つのだが、また、なかなかプッシュバックされない。デトロイトの悪夢が頭をよぎる。そのうち機長からアナウンスがあって、重量オーバーで荷物の調整をしているという。どうやら魔王戦(笑)に備えて燃料を積みましたことが災いして規定重量を超えてしまったらしい。様子を見ていると、一旦離れたボーディングブリッジが戻ってきてドアが開き、なにやら乗客の一部を降ろし始めた。たぶん、私のように他の便からの振り替えだが、予約が取れず空席待ちをしていた乗客たちだ。かわいそうに重量調整に使われたっぽい。まさに魔王の呪いである。一部は一度戻ってきたが、最終的にまた降ろされてしまった。その後、一旦ドアを閉じたが、まだ動かない。そのうちまたドアが開いて、今度は他便への振り替えボランティアの募集である。オーバーブッキングが日常茶飯事の米国では、ゲートでよく見られる光景だが、3000ドルあげるから、明日の便にしない?というお誘いだ。なんとなく修羅場っぽい感じになってきた。結局5人ほどが手を上げたようで、これでようやく重量超過が解消されたようである。結局、もともとの出発時刻よりも3時間近く遅れて出発することになってしまった。ラスボス戦は意外なところで始まっていた感じである。恐るべし魔王。

まぁ、飛んでしまえば、よほどのことが無い限りは羽田まで到着する。台風も羽田から遠ざかっているはずなので、これ以上何も無いことを祈りたいところだ。さて、帰りの機内食は、和食選択。しかし、この便は前菜とメインを一緒に持ってきた。これは以前のシアトル便のパターン。

これをされると、前菜をつまみにして酒を呑んでいる間にメインが冷めてしまうのである。シアトル便はフィードバックに書いたらその後改善された。ロサンゼルス(LAX)便は、以前から別にして持ってきてくれる。たしかミネアポリスやデトロイト便もそうだったと思うのだが、アトランタ便は盲点だった。あとでフィードバックに書いておくか・・・。

それから、とりあえず一眠りして、飛行機が太平洋上に出る頃、日本時間の6時過ぎに起きて活動を再開。でも、ネットが繋がらない。そもそもWiFiのアクセスポイント自体が落ちてしまっている。アテンダントに聞いたら、海上では通信ができないので切っているとのこと。いや、以前は使えたけどと言うと、フライトによって積んでいるWiFiが違うので・・とのことで、一旦諦めることにした。でも、アクセスポイントはその後復活し、ネットも不安定ながら使えるようになったので、まぁ、よしとしよう。あれこれしていたら、フライト途中の軽食はどうだと聴かれたので、こいつをたのんでみた。

味は悪くない。このサービスは今回初めて。飛行時間が長いのでありがたいのだが、以前アトランタ便に乗ったときはなかったような気がする。頼めば出てきたのだろうか。この時点での到着予定時間は午後3時台。さて、4時50分の小松行きに乗って、現地で妹と合流、明日、墓参りなのだが、これでは家に帰っている時間が無い。仕方が無いので、そのまま荷物を持って国内線に乗ってしまうことにしたのだが、月曜日に現地でしようと思っていた手続きに必要な書類を家に置いたまま。しかたがないので、これはまたの機会にすることにして、日曜の宿泊をキャンセルし、月曜の帰り便を日曜に変更したり、レンタカーの予約を変更したり。これも魔王様の祟りである。まぁ、いたしかたなし。そんな感じで、そのあとこれを書き始めた。羽田までまだ5時間ちょっと。さて、昼寝でもしようか。

今朝も快晴、暑いオースティン。ゆっくりめに起床し、ざっとシャワーを浴びてから、軽い朝飯を食い、11時にホテルをチェックアウト。Uberで空港へ向かう。とりあえず、デルタのカウンターでスーツケースは預け、セキュリティチェックを抜けてラウンジへ。セキュリティは比較的空いていて、お昼前にはラウンジに入ることができた。

さて、ここで4時間ちょっと時間をつぶさなければならない。フライトは午後4時45分、搭乗は4時頃なので、ずいぶん時間がある。今日は、まずデトロイトまで3時間。そこからさらに乗り継いでニューヨーク(JFK)まで2時間で、時差を1時間積みまして午後10時過ぎに到着し、午前1時45分発のJAL羽田行きに乗り継ぐことになる。そこからさらに14時間のフライトで、ようやく午前5時前に羽田へ・・・という段取りだ。本来なら、朝7時の便でロサンゼルスへ飛び、そのまま羽田行きに乗り着いで、16日の午後には到着予定だったのだが、台風17号の直撃で帰国便がキャンセルになってしまった結果、こうなったわけだ。まぁ、自然には逆らえないし、少し余計に旅が出来るのだから、よしとしておこう。

現在午後3時10分すぎ。搭乗便は少し遅れているようだが、あと1時間ほどで搭乗である。


【追記】冒険の旅路は続く

とりあえずデトロイト行きに搭乗して3時間。まぁ、エコノミーの真ん中席だったことを除けば、大きな問題も無くデトロイトに到着。しかしまぁ、到着ゲートは97番で、乗り継ぎは3番。差し渡し1マイルくらいありそうなデトロイトのメインコンコースの端から端まで移動することになる。

まぁ、もちろん歩くわけではなく、トラムを利用するのだが、よりによって端から端までとなると、なんとなく意地悪されている感覚になってしまうのである。

でも、搭乗時刻には間に合って、ここからはファーストなので楽ちん・・・とのんびり構えていたのだが、出発時刻を過ぎても出発しない。ニューヨーク周辺の航空路混雑・・・ということのようなので、これもいつものこととタカをくくっていた。JFKでの乗り継ぎ時間は2時間以上あるので、まさか・・・と思っていたのである。で、ようやく動き出して滑走路へ向かうか・・・と思いきや、途中で止まってしまう。しばらくしてアナウンスがあり、なにやら不具合が生じてゲートに戻るという。このあたりから、なにやら嫌な空気が漂い始める。キャンセルとか頭をよぎるが、比較的短時間で問題が解決して出発準備に入る。しかぁし!!、ドアは閉じたものの、いつまでたってもプッシュバックが始まらない。やがて、アナウンスがあって、地上スタッフの手当が付かないという。おそらくぎりぎりの人員で回しているのだろう。予定にない作業に割り当てる人員がいないということらしい。思わぬ問題で、さらに小一時間出発が遅れてしまい、いよいよ乗り継ぎの余裕がなくなっていく。

ようやく飛んだのだが、既に乗り継ぎ時間は1時間を切ってしまっている。しかも、巨大なJFKで、ターミナルを移動しなければならない。離陸後はかなりスピードを上げたようで、比較的短時間でニューヨーク周辺まで到着した。多少望みを繋いだのだが・・・、これもあっさりと裏切られる。巨大な空港の着陸からターミナルまでの走行時間はかなり長い。おまけに、これが最後のとどめなのだが、ゲートの場所が悪くて、直接飛行機が入れず、一旦エンジンを切って牽引して貰わなければならないとのこと。そんなこんなで結局、乗る予定だったJALの羽田行きには乗れず、翌朝のアトランタ便に再度振り替えられてしまった。夜中の1時過ぎで、宿もなく、もうカウンターに係員もいない中で、とりあえずサポートに電話して、翌日の航空券を発行して貰い、セキュリティを抜けてゲート脇でラウンジが開くのを待っている、それが今の状況である。

アトランタ行きの飛行機は6時発、ラウンジは4時45分まで開かないので、それほどゆっくりもできない。現在午前4時。結局今夜は空港で夜明かしである。

昨夜もいまひとつ熟睡できず、ちょっと辛い朝。コロナではないものの、風邪の状態もあまりよくなくて、痰がからんで咳も出る。そんな感じで朝になり、今日は少し遅めに会場へ向かう。途中でまたリスを発見。

今日は最終日なので、午前中にクロージングがあって、それで終了となる。来年はお盆直後にニューヨークらしい。さて、DEFCONも行きたいのだが、両方は日程的に難しそうなので、またどちらかを選ぶことになりそうだ。

コンファレンスはお昼でお開きとなり、一旦ホテルへ帰って昼寝する。途中の薬局で風邪ぐるりを買ってきて飲んで寝ることにする。ホテルの窓からはこんな景色。天気はいいが、その分外は暑い。気温はラスベガスほどではないが、湿気があるので、体感的には同じくらいの感じだ。

昼寝の後、4時前くらいからちょっと市内散策にでかけた。州議会議事堂周辺の歴史地区は緑が多く、あちこちに銅像などが建っている。

開拓時代や南北戦争時代の記念碑っぽい感じである。

で、今度はこの通り沿いを南に下ってみる。

GRC会場だったマリオットを過ぎて少し歩くとコロラド川に突き当たる。数年前に来た時はこの川沿いのホテルに泊まっていた。

このあたりで、そろそろ暑さに耐えられなくなってきたので、ホテルへ戻ることにする。この帰り道が結構長かった。

ホテルに戻ったら汗が噴き出したので、しばらく休んで汗が引くのを待ち、それから晩飯を食いに近くの肉屋(笑)にいく。

テキサスの肉を食うなら地場のステーキハウスなのだが、ホテルの前にあったステーキハウスはなにやら高そうだったので、こちらのチェーン店にした。この系列店はハズレがないので、よく行くのである。まぁ、それでも百数十ドルコースになってしまうので、結構厳しいのだが・・・。円安もさることながら、米国の物価もかなり上がっている。感覚的にはドルベースで数年前の2割~3割増しくらいになっている感じだ。

以前は16ozのニューヨークステーキとかをガツガツ食っていたのだけれど、流石にもうそこまでは食えない。付け出しにたのんだホウレンソウのクリーム煮が結構重くて腹一杯になってしまった。

地物のビール2杯とグラスの赤ワイン1杯でいい感じになり、ホテルへ戻る。午後7時過ぎだが、まだ空は明るい。

で、ホテルに戻ったらちょっと悲しいお知らせが届いていた。明日ロサンゼルスから乗る予定だった羽田行きの便が台風のせいで欠航になったとのこと。予報を見ながらいやな予感はしていたのだが、的中してしまった形だ。一応振り替えてはくれたのだが、デトロイトとニューヨークを経由して、JALの羽田便で帰るという大回りコースになってしまった。しかも、オースティンからデトロイトまでの区間は満席のエコノミーの中央席。まぁ、3時間ほどなので、我慢できないことはないのだが、ここはアメリカ。「お肉の塊」的な奴が隣に来たら最悪である。もう、そうならないことを願うしかない。あと、スーツケースは預けてしまったほうがよさそうである。ニューヨークから羽田は夜行便で、朝の5時前に到着する。ほぼ始発電車で帰る感じだ。17日は遅い墓参りで郷里にいく予定なので、一度帰宅して、すぐに羽田に折り返さなくてはいけない。ちょっとドタバタしそうだ。まぁ、朝7時発だった便が午後4時過ぎの便になったので、明日はゆっくりと寝ていられる。ホテルをチェックアウトしてからどう時間を潰そうか考えているのだが、大荷物をかかえて市内を歩き回るのも辛いので、早めに空港へいって、ラウンジでのんびりしているのもいいかもしれない。まぁ、色々あるのも旅の醍醐味である。