我ながら安直なタイトルではあるのだが、前回から一週間以上間があいてしまった。気がつけば6月も明日でおしまいである。熱海では、イベント終了後、温泉のあるホテルで一泊して、とりあえず目的は(笑)果たし、その後、先週の水曜に、また別宅へやって来た。しかし、季節は梅雨。少し晴れ間はあっても、雨の降らない日はなく、なんとなく気分が冴えない。まぁ、雨の森を歩くのも悪くはないのだが、どうしても散歩に出ようという気合が入りにくい。
ようやく少し晴れ間がのぞいたある日の昼下がりに撮った浅間山。これ以来、お山は雲に姿を隠したままだ。
一度歩きに出てしまえば、それなりに歩けるのだが、傘を差して歩くのは結構疲れる。湿気が多いので、気温の割りに汗をかくのも不快だ。夏に向けて、別荘地のあちこちに花が植えられている。
別荘の庭の木にも、この季節らしい花。
雨が多いので、なかなか猫を見かけなくなっているのだが、昨日はこいつがいた。久しぶりに見た黒白ハチワレ君。
先週は梅雨に加えて、台風がふたつ。あちこちで大雨や土砂災害が発生。勢力は強くないが、いわゆる雨台風である。南から湿った空気、北からは寒気が流れ込んで、台風一過の晴天とはいかず、今日も関東地方はぐずついた天気になっている。
おまけに、結構大きい地震が複数。東北、それから山梨。後者は大月あたりが震源で富士山にも近いのだが、気象庁の発表では、プレート境界地震であり、火山活動とは無関係とのことである。ただ、地震が火山活動にまったく影響しないかと言えば微妙なのだが、今のところ特に変化は見られないという。
本業がらみでもネタが複数。ひとつは、某通信事業者(旧国際電電)のメールシステムが侵害され、メールアドレスとパスワードなどが流出したという話。実は、この通信事業者のメールシステムは、ISPや大手ケーブルテレビ事業者など複数の企業が、自社の顧客向けのメールシステムとして使っているため、影響はこれらの顧客にまで及ぶ。とりあえず、各社は顧客に対して、メールにアクセスするためのパスワードの変更を呼びかけているが、これを逆手に取ったフィッシング(偽メールによる詐欺、不正サイトへの誘導によるアカウント情報の窃取)も発生しているらしい。利用者はパスワードを早期に変更すると同時に、不審なメールにも注意が必要だ。メールでパスワード変更を促されても、安易にメールに記載されたリンクはクリックせず、本来の事業者のサービスサイトに直接アクセスしてパスワードを変更するほうがいい。もう一つは、陸自のマルウエア騒ぎを発端にしたUSBメモリの話だ。発端は陸自が能登半島地震支援の際に石川県から入手したというUSBメモリにウイルスが発見されたという話。実際に機器に感染したかどうかは明らかになっていないのだが、このUSBメモリ、通販とかでよく見かける、某C国製の粗悪品(というか、偽装品)らしい。USBメモリの形はしているが、中身がSDカードだったり(原価が安く性能も悪い)、容量が偽装されていて、PCが認識する容量よりもはるかに少ない容量しか使えないといった不正な代物だ。通販などで相場よりはるかに安い値段で売っているものの多くがこうした粗悪品である。もともとそんな粗悪品を作っている連中がセキュリティなど考えるはずもなく、こうした製品にウイルスが混入していることも少なくない。そもそも、そんなものを陸自が使っていたということ自体が驚きなのだが、本来、こうした機器を使う場合に踏むべき手順(ウイルスチェックの実施など)に従っていなかったと報道されている。今回の件、はたして陸自が狙われたのかどうかは定かではないが、実際、防衛関連のシステム等、一般のネットワークとが切り離された重要なシステムにマルウエアを送り込む方法としてUSBメモリは有用だ。実際、メンテナンスなどの目的で、そうしたシステムにソフトウエアやデータを持ち込む場合にはUSB機器が多用されるからである。防衛関連、政府、重要インフラなどのシステムは常に、こうした攻撃の可能性を考慮した運用が必要なわけで、素性の知れない機器を使わないことはもちろん、使用前後のチェックも非常に重要なのである。敵対国の勢力がその気になれば、もっと手の込んだ仕掛けを作って、ウイルスチェックをバイパスしたりすることも可能だから、特に、前述したような組織では機器の調達や流通経路も含めて注意する必要がある。たとえば、倉庫に保管中に不正品と差し替えるというようなことは、国家の情報機関なら普通にやっていることだ。まぁ、一般の企業は、少なくとも信頼出来る調達元から仕入れた品を使い、取引先など他者から受けとった機器については、侵害されている可能性を考慮して、使用前にきちんとチェックしてほしい。(まぁ、それでも、「もらってしまう」事はあるのだが、何もチェックしないよりはずいぶんマシである)そういう意味で、今回の騒ぎは、かなり「がっかり」である。
さておき、もう今年も半分が過ぎようとしている。早いなぁ、と思う反面、この梅雨だけはさっさと終わってほしいと思うこのごろである。






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