このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。旧ブログがシステムトラブルのため更新できなくなってしまったため、2023年10月に再構築しました。過去の記事は、こちら から参照できます。なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。 下のバナー画像は季節ごとに変えていますが、ブラウザによってはキャッシュされてしまって変わらないことがあるようです。季節外れの画像が表示されていた場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。

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白浜あれこれ

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とりあえず、無事到着した白浜。一夜明けた2日目。今回、雨続きを覚悟していたのだが、天気は回復しつつある。

今回、会場に近い宿がとれず、マリオットにした。このホテルは初めてだが、まぁ、お値段相当でホテルの部屋や設備はいい感じである。難点を言えば、高台にあること。行きはよいよいで、帰り(だいたい酔っ払っている)に山登りが待っているのがちょっと辛いのだが、まぁ、それはそれで、いい運動になると割り切れば問題無い。

朝は、いつも通り6時台に起きて、温泉に浸かった後に朝食。それから白浜シンポジウムの会場である白浜会館へ向かう。去年まで、会場は隣の田辺市にあるBiG-Uという施設だったのだが、今回から白浜町内の施設に変わった。BiG-Uに比べれば近いのだが、それでも温泉街の中心からはだいぶ遠い。いつもならば、送迎バスを使うのだが、初日に歩いて見て、30分ほどで行けることが分かったので、ちょっと頑張って歩くことにした。片道5000歩弱の道のりである。途中、こんな立派な?ホテルが見えるのだが、昭和のバブリーなころに立てられた御殿で、お値段もそんな感じらしい。

白浜シンポジウムは今年が30周年。こんなパネルも掲示されている。

今年のテーマは「連携」。セキュリティの難局とも言える現代、単独で脅威に立ち向かうことは困難、ということで、民間同士はもちろん、官、学とも互いに連携して・・・という話である。新しい話ではないのだが、これまでも言われながら、成功例は余り多くない。その原因も含めて話そうということだ。しかし、昨今のセキュリティイベントでは、AI噺が殆どになっている中、AIの話は殆ど出てこないのが新鮮というか、それはそれで悪くない。

2日目冒頭の講演で、異なる主体が共同で何かをする場合に、重要なのがモティベーションとインセンティブだという話があった。たとえば、最初、意識(モティベーション)が高い人たちが始めた集まりが、人が変わるにつれて、次第に機能しなくなっていくのは、インセンティブに欠けるからだという。モティベーションを維持するには、ある程度のインセンティブが必要ということだ。官民連携がうまく行かない理由の一つが、民に取ってメリットが少ないことだとすれば、それはインセンティブに欠く連携だろう。産と学、官と学についても同様である。これは、なかなか重要なポイントだと思う。・・・とここまで書いたところで、そろそろホテルを出なければいけない時間になった。続きは帰ってから書くことにしよう。


【空港にて追記】

空港で少し時間があったので追記。

全体的に地味な内容だったので、時々サボりながら参加。その夜は知人に誘われて、こんな感じで旨いものを食う。

その後夜のBoFに行ったのだけど、お目当ての部屋は大入り満員。仕方が無いので撤収する。こんな夜景を見ながらホテルに戻る。

帰りはまた、坂道を汗かきながら上ることになる。で、翌、最終日の朝もいいお天気。

この日は午後の最後のセッションがお目当て。新聞やテレビの記者の目線でのお話し。専門家ではなく、一般の読者、視聴者の目線でセキュリティ問題を掘り下げていく難しさはあるだろう。パネリストたちのモティベーションの高さを感じた。メディアというと、私などにはどちらかと言えばよく分からない世界なのだが、少なくともこうした人たちがいるならば安心な感じがする。こうした人たちが少しでも増えてくれることを祈りたい。

そんな感じで最終日は早めに終了。時間があるので帰りも歩いて帰ることにする。ホテルに帰って、しばらく仕事などして、夕方飯を食いに出る。

いくつか晩飯のお誘いがあったのだが、いずれも遅い時間。腹が減ってそれまで持ちそうになかったので、近くでラーメンなどを食い、その後、近くで0次会と称して集まっていた人たちに合流してしばらく談笑する。

その夜(昨夜)は泊まって、今朝の朝食。

11時にチェックアウト、荷物をホテルに預けてしばらく散策。しかし、暑い。

 ・・・・で、そろそろ搭乗時刻が近づいたので、残りは本当に帰ってから・・・・とか言いつつ、機内で追記。(そのあと、帰宅後に画像を含めて再度編集。)

今朝の白良浜では、何やらイベント中。砂と海水だけで造形を作る競技らしい。(「砂祭り」というらしいが)数年ぶりの開催とか。

みていたいのだけど、日陰がなくて暑いので、少し離れたあたりで日陰を見つけて一休み。

それから軽く昼食を食ってホテルに戻り、荷物を受け取ってからタクシーで空港に向かう。

で、この前の部分を書いてから搭乗、離陸してから、この前のバージョンを追記する。追記はiPadを使ったので画像をアップできなかった。なので、今書き直しているところである。

あいにく天気がいまひとつだったのだが、上層と下層の雲の間に富士山は見えた。

午後3時頃に羽田に到着。置いてあった車で、途中買い物をしてから帰宅する。そんな感じで、今年の白浜も全行程を終了である。

今年も白浜・・なのだが

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結局、ぎりぎりまで別宅にいて、昨日横浜に戻ってきた。別宅では、ここ数日、花粉症の症状がひどくて、仕方が無いのでまた薬を飲んでいたのだが、この時期、いったい何の花粉だろうか。確かに、以前の検査ではスギ以外にイネ科の花粉(この時期がピーク)にも少しアレルギーがあったのだが、今回の症状はスギ花粉のピークにも相当するひどさ。で、昨日、帰りがけに車を見たら、何やら車の表面に花粉っぽいモノが薄くこびりついているではないか。車の上にあるのはスギの木なのだが、まさか今頃?まったく謎なのだが、横浜に戻ってきたら症状は改善。どうやら別宅界隈固有の話だったようだ。

さておき、今日から毎年恒例の「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」に参加。昼前の飛行機で南紀白浜へ・・・。と思っていたら、いきなり現地視界不良のため引き返すかも・・・という通知が某赤色航空会社から飛んできた。確認してみると、朝一の便は着陸できずに折り返したらしい。こちらも、関係者で満席だったはずだから、羽田に帰ってしまえば、今日の参加は絶望的になってしまう。

とりあえず、羽田へ行ってみたのだが、保安検査の入り口で入場を拒否された。天候調査中のため、結果が出るまで入れないという。さて、もし飛ばなかったらどうするか・・・待ちながら思案。羽田へは車で来ているので、飛行機がベストなのだが、選択肢は関空一択。それでも、そこからJRに乗り換えて白浜だと3時間くらいはかかってしまう。一方、一旦自宅に戻って新横浜から新幹線で新大阪経由、特急で白浜ルートもあるのだが、こちらはたぶん、6時間コース。そもそも、自宅に戻ったら、そこで心が折れてしまう可能性が高い。昼過ぎの関空便は残り5席程度。飛ばないと分かった瞬間に予約変更を入れようと構えていたら、とりあえず飛ぶというアナウンス。但し、着陸できなければ引き返し。もし、そうなったら、夜便か、明日の朝便で行くしかない。これも心が折れそうだが、とりあえず着陸できることを祈りながら、搭乗を待つ。ちなみに、赤色航空会社のステータスは「平民」なので、搭乗待ちはカード会社のラウンジである。(苦笑)

定刻より少し遅れて羽田を離陸する。満席の737-800は、その大半が関係者である。離陸後、高度を上げて巡航高度に達しても、まだ雲の中。なんとなく嫌な雰囲気が漂う。前線の関係だろうか、コースは御前崎から浜松あたりまで陸上を飛んで、そこから伊勢湾を斜めに横切って紀伊半島へ。高度を下げ始めたら、雲の隙間から少し地上が見えてきた。

白浜へは海側からのアプローチ。着陸前には海や街が見えて、そのまま一発で着陸成功。何度かやり直しを覚悟していたから、これはラッキーである。

で、どうにか無事、こちらのイベント会場へ到着。

とりあえず、最初の講演を聴き、それから一旦抜けてバスでホテルへ。チェックインをすませ、一休みしてから、夕方のウエルカムパーティーを目指してまた会場へ向かう。バスの時間が合わず、結局、ホテルから会場まで30分ほど歩くことになった。雨は降っていなかったが、湿気が多くて結構汗だくになる。まぁ、おかげで今日の歩数目標は達成である。(笑)30分で歩けるなら、いつもの散歩と変わらない。雨さえ降らなければ、明日の朝も歩こうかなとか思っている。

そんな感じで、今回は日曜まで白浜である。

とりあえず、シンガポールも最終日。6時半くらいに起床。そして日の出。

朝飯の後、シャワーを浴び、片付けをしながら少しゆっくり。チェックアウトは12時なので、11時半くらいに部屋を出る。チェックアウトの後、クロークにスーツケースを預け、午後まで時間つぶし。これはチャイナタウンの風景。

ここから地下鉄(MRT)でハーバーフロントまで。ここのVIVO CITYという複合施設で、しばらく時間つぶしをする。

ここの対岸にあるセントーサ島。ユニバーサルスタジオとかテーマパークのある島なのだが、以前ここには巨大なマーライオンがいた。しかし、今回みたら姿がない。なにやら工事もしているようだが、取り壊されてしまったのだろうか。

ここのモールにあるベトナム料理店で昼飯にフォーを食い大汗をかく。でも、美味い。シンガポールドルの現金が50ドル札しかなく、ホテルのクロークに渡すチップの小銭を作るために、昼飯代は現金で支払う。また少し時間を潰してから2時半くらいにホテルに戻り、荷物を回収して、また地下鉄で空港へ向かう。空港には3時過ぎに到着。3時には開くと思っていたベトナム航空のカウンターはまだ開いておらず、少し待つことになる。3時半にはカウンターが開いたので、チェックインして荷物を預け、とりあえずラウンジへ。

ラウンジは共用ラウンジで狭く、混雑していた。とりあえず、なんとか席を確保して、ビールを飲みつつ、PCを開こうとしたら、起動用のUSBキーをつけたキーホルダーが見当たらない。ちょっと嫌な雰囲気が漂う。キーホルダーには横浜の本宅と別宅の鍵もついている。スペアキーはあるが、本宅の中だ。これがなくなると最悪である。ホテルの部屋は出がけに忘れ物チェックはしたはずだが、見落としたのか。それとも、ポーチに入れていた鍵を、途中で落としたのか、いや、部屋を出る前にジーンズから短パンに着替えたとき、そのままポケットに入れっぱなしにしたのだろうか。もしそうなら、荷物は預けてしまったので成田に着くまで確認はできない。手持ちの荷物には何度確認しても入っていないので、最後の望みは預けた荷物である。しかし、確認のしようが無いので、不安を抱えたまま帰ることになった。(まぁ、これを帰国翌日になって書いている時点でどうなったのかは想像がつくのだろうが・・・)とりあえず、どうしようもないので、酔っ払って一旦忘れることにする。

帰りも往路同様にベトナムのホーチミンを経由する。ホーチミンまで1時間45分、出発は到着便遅れで30分ほど遅れたが、とりあえず、無事にシンガポールを離陸する。これは機内食。時間的には晩飯扱いである。

やがて、こんな夜景を眼下にホーチミンに到着。

で、ここのラウンジで3時間半ほど時間を潰すことになる。PCが使えないので、時間を持てあますから、飲み食いするしかないのだが、晩飯を食ったあとなので、ちょっと胃がもたれてしまう。

で、午前1時前に成田行きに搭乗して今回最後の行程が始まる。

夜行便なので、まずはウェルカムドリンクのシャンペンを飲んで、とりあえず寝る。しかし、帰りの飛行時間は4時間45分と行きよりも短い。到着2時間前に朝食が出るので、殆ど寝る時間が無いのである。朝食をキャンセルして寝ていればよかったと思ったのだが、とりあえず、飯は食ってそれからまたうとうとする。飯を食い終わった頃には、夜が明けてフライトマップには沖縄辺りが見えていた。

陸地から離れたルートで、まっすぐ成田に向かったので、富士山はまったく見えず。成田アプローチは霞ヶ浦方向へ回り込んでの16Rである。こんな景色も久しぶり。

到着は定刻から30分ほど遅れ。久しぶり・・というか、もう10年以上来ていないから、成田の入国はなんとなく懐かしい。

当時はなかった顔認証のターミナル、それから税関のQRコードスキャンと顔パスは、羽田と同じになっている。今回、税関側の自動ゲートの場所が分からなかったので、そこに居た係のおっさん(爺さん?)に聞いたのだが、この爺さん、こっちの話をろくに聞かずに、訳の分からんことをまくし立てるのでかなりイラッときた。こっちも寝不足なので機嫌が悪い。話にならんので、自分で見つけて通過。羽田では2回連続でパスポート読み取りに失敗したのだが、今回は一発で顔パス通過できた。で・・・・ここからがサイテーの一日。(苦笑)

到着ロビーに出て、早速気になっていた荷物の中を確認。しかし・・・無情にもキーホルダーは見つからず。この時点で紛失が確定する。さて困った。家に帰ってもこれでは入れない。別宅の鍵もないので、別宅行きも不可。さて、まぁ、成田で悩んでいても仕方が無いので、とりあえず、ホテルのシャトルでホテルに行き、駐車場に置いてあった車で横浜へ向かう。管理会社に頼んで、合鍵を借りるか開けて貰えれば・・と思うが、よく考えて見れば、日曜日。管理会社は休みである。この時点でその夜は路頭に迷うことが確定。仕方が無いので、近くのビジネスホテルを予約して泊まることにする。家まで帰って駐車場に車を入れたが、この時点でまだ昼前。ホテルのチェックインは3時なのでまだ時間がある。仕方が無いので、また首都高に上がって大黒PAに行き、昼飯としばらく仮眠。それでも時間が余ったので、横浜青葉から東名、横浜町田、保土ヶ谷バイパス、首都高狩場線から横羽線と、ぐるっと一周してまた本宅前の駐車場に戻る。しかし、ここに車を置いて、それからホテルに向かうというのはなかなか寂しい。ホテルにチェックインして、しばらくふて寝する。夕方になって腹が減ったので、ちょっと気分直しがてら、駅前のラーメン屋でがつっと喰うことにする。

そんな感じで、昨夜はホテルに一泊し、今朝は10時前にチェックアウトして駐車場に戻る。今朝はあいにくの雨。ちょっと気分が重い。とりあえず、管理会社に電話する。幸いにも合鍵があるというので、10時半に予定していたオンライン打ち合わせを車の中で済ませてから鍵を受け取りに行き、どうにか部屋に入ることができた。しかし、まだ問題がある。それは、PCの起動用USBキーである。これがないとPCが起動出来ず仕事にならない。バックアップはあるが、別宅である。こうなれば、もう行くしかない・・・と、また荷物をまとめて別宅へ向かう。幸い首都高は比較的順調。C2がちょっと混雑していたので、いつもの三芳は午後3時過ぎ。埼玉県内は結構きつく雨が降っていたが、上里辺りまで来ると晴れ間が覗いた。

上里SAは下り線側でもツバメが巣作りに励んでいる。

藤棚では、そろそろ藤が花をつけ始めている。季節はどんどん進んでいる。

いつものように、軽井沢で買い物をして別宅に着いたのは午後7時前。とりあえず、晩飯を食ってからこれを書いている。いやはや疲れた。今夜はゆっくり寝るとしよう。

BlackHat ASIA 2026 Briefings Day2

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昨夜は少し雨が降ったシンガポール。ちょっと雲の多い朝で、路面も濡れている。

今朝は6時20分頃の起床。それから朝飯を食い、出すモノを出し(苦笑)、シャワーを浴びてからホテルを出る。2日目のBHも朝のキーノートから。今朝のキーノートは、元OpenAIのエンジニア。最近のAIの急速な進化についてのお話し。AIの能力はCPU/GPUの性能やパラメータの数の増加に対してリニアではなく、より大きく(スーパーリニアに)増加するため、最近のような能力の向上が実現するのだという。このところ、Mythosが話題をさらっているが、脆弱性の発見や、その攻撃コードの作成は、Mythosのような非常に高い能力を持たなくても可能で、オープンソースのAIモデルを使っても、実用的なレベルで実現できるとのこと。また、複数の異なるモデルで攻撃コードを作らせると、それらは同じにはならず、それぞれ特徴を持ったコードを作るので、どのモデルが優秀かという議論に答えはないという。つまりは、Mythosのような大手の事業者が提供する高い能力を持ったAIの利用を制限したところで、ダークサイドは自前のAIを使って、どんどん脆弱性の発見やその攻撃コードを作れるので、守る側は、その前提で対応を考える必要がありそうだ。

キーノートの後、日本との打ち合わせがあって、次のセッションをパスして対応。日本との時差(1時間)を勘違いして、12時からと思い込んでいた打ち合わせが10時からだと気がついたのが今朝のこと。危なかった・・・。ずっと、昼休みに対応すればいいと思い込んでいた。

打ち合わせの後、午前中にもう1セッション。こちらは最近日本でも話題になっている東南アジアにおける詐欺グループの活動について。カンボジアやフィリピンなどで主に活動しているのは主にC国系の犯罪グループで、様々な手段で人を集めて、詐欺に加担させている。対象となる国の言葉をネイティブに話せる人間を特には誘拐や脅迫と言った手段を使いながら集めているという。C国政府はこうした犯罪グループを認知しながら泳がせていて、時には政治的に利用しているとの指摘もある。もちろん認めはしないだろうが、最低だ。カンボジアなどは、最近摘発を強めているが、ある意味モグラ叩きの様相らしい。従来は電話詐欺が中心だったのだが、最近、マルウエアを使った不正送金なども増えてきているという。これには、C国のMaaS(マルウエア・アズ・ア・サービス)が絡んでいて、犯罪者にサービスを提供して儲けているらしい。放っておくとどんどん凶悪化しそうなので、国際協調で潰したい所だが、政治的に不安定な国もあり、なかなか簡単ではないという話である。

昼飯の後、今日も少し散歩する。まー君(笑)は、今日も元気に水を吐いている。

午後は、AIとMCPの話など。ここで、不覚にも寝落ちしてしまう。時差ぼけがないので、ちょっと油断した。聞き取りにくい英語に頭がついていけなかったようだ。(苦笑)

その後は、AIを使った競技形式のSNS選挙介入のシミュレーションの話。CTFならぬCTN(Capture The Narrative)は仮想の国の選挙を仮定し、二人の候補者とメディア、有権者4000人を主催者側のAIが受け持ち、競技参加者のAIがSNSに介入して、選挙の結果を左右するための工作を行うと言う設定である。支持率の初期値はそれぞれ50%、支持層の中での支持の強さ(確信度)の分布も適切に設定される。実際にやってみると、AIは支持が揺らぎがちな中間層をターゲットにした工作を展開。終盤では、個別の支持工作も行ったと言うから興味深い。SNSには不適切な発言を規制する機能を実装しているが、AIは一部のアカウントに、こうした規制を試すような投稿を行わせて、許容範囲を測るような動きもしたという。実際、選挙介入へのAI利用は現実味を帯びているし、最近の欧州のように、あからさまな選挙介入が日常化しているから、こうしたシミュレーションを繰り返して、対策を考えるのは極めて重要だろう。結果をAIに喰わせて、逆に、工作が疑われるアカウントを特定するといった事も出来るかもしれない。このあたり、状況は切迫しているから対応が急がれる。

最後のセッションは、今回のイベント会場のNOCレポート。セキュリティだから、SOCでは、と思うかもしれないが、NOC(Network Operation Center)とSOC(Security Operation Center)の仕事は、実際には不可分と言える。そういう意味では、SOCをNOCに統合するのは自然な流れだろう。今回のNOCでは、セキュリティアラートのハンドリングから、ケースのオープン、対応の流れの多くをAIで対応させ、AIが判断出来ない部分を人間が対応するという形で、人の負担を大幅に減らすことができたという。サイバー攻撃がAIによって加速されつつある事を考えれば、こうした流れは必然だろう。

そんな感じで、イベントは閉幕。とりあえず、ホテルに戻り、一休みしてから晩飯に出かける。昨日行った店が割と良かったのと、あちこち歩き回るのも面倒だったので、また昨日のベトナム料理店へ行くことにした。で、タイガービールとおつまみから。

のんびり、食い物をつまみながら、ビール二杯でいい感じに酔っ払って、締めは昨日と同じフォー。これが、なかなか美味い。

で、いい感じで暗くなってきたので、酔い覚ましがてら川沿いを歩く。

このまま歩いてマリーナベイの夜景・・とも思ったのだが、蒸し暑さで汗だくになり、断念して折り返す。酔っ払っているので無理は禁物だ。(苦笑)

ホテルまで歩くのはちょっとしんどかったが、とりあえず帰って部屋で涼みながらこれを書いている。さて、明日はチェックアウト時間ギリギリまで引っ張ってから、どこかで時間を潰して、3時過ぎくらいに空港へ向かうつもりだ。フライトは午後6時過ぎ。また、ホーチミンまで飛んで、そこで4時間弱待ってから、成田行きの夜行便に乗る。成田着は日曜の朝だ。久しぶりのシンガポールもあと1日である。

BlackHat ASIA 2026 Briefings Day1

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今朝は6時起床。日本とは1時間時差があるので、日本時間的には7時起床である。起きた時にはまだ外は真っ暗。そろそろ7時近くなってようやく外が明るくなってくる。

ホテルのレストランで朝飯(バイキング)を食い、それから地下鉄に乗ってBH 会場のマリーナベイサンズへ。会場の雰囲気は昨年夏のラスベガスをちょっと小さくした感じ。

オープニングキーノートはプライバシーとセキュリティの関係の話。いわく、この二つは同じだというところから始まったので、ちょっと違和感を感じる。でも、言わんとするところはわかる。プライバシー保護に関しては、特に技術面ではセキュリティそのものである。プライバシー侵害の原因の多くがセキュリティ侵害であり、逆に、プライバシー侵害、たとえばアイデンティティの侵害は、セキュリティ侵害の切り口になることも多い。もちろん、プライバシーの概念は個人の尊重であり、哲学的な側面も強いのだが、双方の共通点が非常に多い割りには、プライバシーとセキュリティは、法制度面、行政面、さらには企業での管理を含めて多くが縦割りになっている。これは、ある意味非常に非効率的である。特に行政が相互に歩み寄って共通部分を統合する動きをしなければ、この状況は変わらない。たとえば、企業においてもセキュリティはIT部門、プライバシーは法務や総務という、ある意味水と油な組織が主導していることが多く、本来一元化できる部分がばらばらになる大きな原因となっているのである。そう言う視点から見れば、今日の演者の話もあながち間違いではないだろう。

休憩時間に、この「お約束」の絵を撮影する。サンズから見るとマリーナを挟んだ反対側なので、これはかなりズームした絵である。こちらは、マリーナベイの景色など。

キーノートの後は、個別のセッションを聴講。通信系では、WiFiとBLE関連、DNSへの攻撃などの話、あとはMSのオンプレとクラウド(Azure)のハイブリッド環境への攻撃の話など。変わり種としては、システム内での暗号鍵の「消し忘れ」による漏洩の話など(これは、日本のIISECの人たちの講演)。一日みっちり聴講したのだが、素直な感想としては、時差がない(1時間)だけで、こんなに楽なのか・・・という感激があった。到着翌日の聴講だが、米国とかだと間違いなく午後は寝落ちが発生する。それがないだけずいぶん楽である。そういう意味では、もう少しアジア方面でのイベントに参加してもいいかもしれない。

休憩時間にサンズコンベンションセンターとショッピングモール周辺を散策しながらこんな景色を見て回る。

今日の終了は午後5時。とりあえずホテルに戻って一休みしてから、2ブロックほど歩いて、川沿いのクラークキーまで。今夜の晩飯は、ここのテラスにあるベトナム料理のお店。とりあえず、タイガービールとつまみで脱力する。

ビール2杯でいい感じになり、締めはフォー(ベトナムのスープ麺)。暑い中で食う熱いフォーもなかなかうまい。

気がつけば、あたりも既に暗くなっている。

いい感じでホテルに帰って自販機で水を買おうとしたらなにやら自販機が固まっている。フロントに話して、しばらく後に行ってみたのだが、まだ動かないので、とりあえず近くのコンビニまで行って水など買って帰ってきて、それからこれを書いている。明日も引き続きBH参戦である。

南へ

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横浜に戻って、日曜、月曜とあれこれ仕事とか雑用とか。ちょっと調子が悪くて、散歩の距離はいまいち伸びていないが、まぁ、このところちょっと歩きすぎているので、しばらく休養・・も悪くない。ただ、体重増には要注意だが・・。

 散歩は、すっかり緑になった桜の木を横目に、こんなツツジとか、まだ咲いている八重桜とかを見ながら歩く。

で、昨日(火曜)は、朝から2件の打ち合わせがあり、午後は夕方の打ち合わせまでの間にあれこれ準備。打ち合わせの後、車で家を出て成田へ向かう。湾岸から東関道を走るのは久しぶり。思えば、成田に来るのは9年ぶりくらいだろうか。最近は海外も羽田から飛ぶのが普通になってしまったので、気がつけば、ずいぶん時間が過ぎた。今回は、シンガポールへ行くのにスカイチームのベトナム航空を使うので、成田発になってしまった。朝9時半発の便は、最近早起きになったとは言え、流石に横浜からではきつい。なので、昨夜は成田のホテルに一泊することにした次第である。

このホテル、以前はシンガポールとかヨーロッパ方面とかの朝便を使うときに、よく泊まっていたホテルなのだが、いつのまにか名前が変わっていた。中はほとんど変わっていないのだが、宿泊時に10日間無料だった駐車場が一日300円になっていた。それでもまぁ、安いのだが。とりあえず、前泊して、そのまま車を置きっぱなしにできるのは助かるのである。

今朝は6時前に起床して、6時半のシャトルバスで空港へ。成田の北ウイングとか、なんとなく懐かしい感じがする。

羽田の国際線ができる前は、ここがデルタのハブになっていたので、どこへ行くにも便利がよかった。しかし、日本にパートナーがいないデルタは羽田に移る際に成田を残すメリットがなく、成田を撤退してアジアのハブを仁川に移してしまったのである。JALとかスカイマークの再建にからめなかった(邪魔された)恨みもあるのだろう(苦笑)。ユーザとしては不便になってしまった。さておき、とりあえずチェックインして、セキュリティが7時に開くのを待って、ラウンジへ。セキュリティチェックのX線装置は旧式なので、PCとか全部出さないといけないのが不便。おまけに、今朝は機器の調子が悪く、セカンダリに引っかかった上に、さらにもう一度別の機械に通されるハメになり、時間がかかってしまう。ラウンジは成田空港の共用ラウンジだが、もともとはデルタのラウンジだった場所だ。ここも7時半オープンで、行って見たら入り口に待ち行列が出来ていた。軽く朝飯を食って、搭乗時刻を待つ。ゲートはラウンジとは反対側のサテライトにあるので、結構歩かないといけない。

とりあえず、搭乗開始少し前にゲートに着いて、搭乗。出発を待つ。

最近、個室タイプの座席になれていたので、デルタでも以前使っていた、このタイプのシートは久しぶり。シートが斜めになっているので、離陸時とかちょっと違和感がある。ほぼ定刻にゲートを離れたのだが、滑走路手前でかなり長時間待たされた。ひとつ前にいたベトナムのLCCの機体が、滑走路に入ってからいつまでも離陸せず、ちょっと気をもんだ。何が原因だったのか、昨日は羽田で管制システムのトラブルがあったので、なんとなく嫌な雰囲気もしたのだが、20分ほど待っただろうか、どうにか離陸することができた。

右側の座席を選んだのは、太陽と反対側なのと富士山が見えるからなのだが、今回はいきなり陸地から離れたコースをとったので、肉眼では遠くの方にかうろじて見えただけ。それも雲に邪魔されて短時間しか見えなかった。とりあえず、カメラでかなりズームして、それらしい絵にはできた。

昼便なので、機内食は昼食扱い。和食をたのんだのだが、割といい感じだった。これは、前菜。ビールはベトナムのものである。

メインはサーモンである。

味も悪くはないのだが、全般的に出汁の味がちゃんと出ていないのが残念。とりあえず、デザートのアイスクリームまで食って、後は寝る。昼便なので、仕事でもしていようと思ったのだが、この便、ネットが使えなかったので、諦めて寝ることにした次第。そんな感じで、しばらく寝て、あとはぼんやり過ごしている間に、経由地のホーチミン市(昔のサイゴン)に到着する。

ベトナム戦争をリアルで知っている世代としては、旧南ベトナムの首都であるサイゴンという地名の方が記憶に残っている。フライトマップで出てくる地名のいくつかは、当時戦争のニュースでよく聞いた地名だ。もう当時の傷跡はあまり残ってはいないのだろうが、今も、世界のあちこちで悲惨な戦争が続いていると思うと、心が痛むのである。

で、それからがちょっと大変だった。もともと予約した時点では、ここで3時間ほど待ってシンガポール行きに乗る予定だったのだが、突然スケジュールが変更になり、乗り継ぎ時間が40分ちょっとという厳しい乗り継ぎになってしまった。おまけに、到着はスポットで空港へはバス移動。それから、トランジットのセキュリティチェックを抜け、コンコースの一番端にあるゲートまで歩いて、一番最後の乗客として搭乗することになる。まぁ、乗り継ぎをミスらなかったのはラッキーだったが、結構大汗をかいた。

で、ホーチミンを定刻に出て、シンガポールまで2時間弱のフライト。窓から見る雲も熱帯っぽい。

そんなこんなで、どうにか無事に(現地時刻の)午後5時半頃にシンガポールに到着。とりあえず、ここまでは予定通り。シンガポール(チャンギ空港)は、イミグレまで長距離移動が必要になるため、到着後、出発コンコースに抜けるためのセキュリティチェックがある。乗り継ぎと同じ扱いである。それから出発コンコースに出て、トラム乗り場に向かう。

トラムでターミナル中央まで移動して、イミグレへ。最近、シンガポールでは、入国に際して事前申告が必要になっている。オンラインで事前申告しておけば、入国審査は自動ゲートでパスポート読み取りと、顔写真、指紋採取だけで終わる。ブースの数が非常に多いので、待ち無しで通過。ここまでは、非常に順調だったのだが、気がかりがひとつ。今回、スーツケースは成田で預けた。経由地で大荷物を引っ張って移動するのも疲れるので、そうしたのだが、ホーチミンでの乗り継ぎ時間が短く、荷物の積み替えが間に合わなかった可能性があるのだ。で、荷物受け取りに行って見ると、案の定、というか、不安的中で、荷物が出てこない。調べて貰ったら、やはり乗り継ぎでの積み替えが間に合わなかったようだ。とりあえず、届いたらホテルに送って貰う手続きをして、市内に向かう。市内へはSMRTという電車(市内では地下鉄である)を使う。以前は、EZ-Linkカードというプリペイドカードで乗っていたのだが、こちらもクレジットカードのタッチで乗れるようになっていて、スマホのタッチでも問題無く乗れた。先日のサンフランシスコのBART同様、便利になっている。今回、EZ-Linkカードも持ってきたのだが、現金でのチャージ(Top-upという。これはイギリス英語)が面倒なので使わなくて良かったのは助かる。で、小一時間かけて市内まで移動して、ホテルにチェックイン。最後にドタバタしたが、どうにか一息である。空港は雷雨で地上作業を一時見合わせていたようだが、市内はまだ雨が降っていなかった。外から時々雷鳴が聞こえるが、雨は降っていない。流石に赤道直下に近いシンガポールである。蒸し暑いので地下鉄を降りてホテルまでの間に汗だくになってしまった。さて、スーツケースがないので、寝間着(がわりのジャージ)とかがないので、どうしようと思っていたら、さっきフロントから電話があって、11時以降に届くという。11時から2時の間と幅があるので、遅くなると辛いのだが、まぁ、とりあえず連絡があるまで、一眠りしようかと思っている次第だ。

さて、明日は早速、今回の主目的である、BlackHat ASIAに参加である。日本との時差が1時間なので、時差ぼけを気にしなくていいのは楽だ。そんな感じで、久しぶりのシンガポールである。

帰国・・そして桜

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ミネアポリスの朝は、ちょっと曇り空。朝7時起きして片付けの後、朝飯を食い、8時に予約していたシャトルで空港へ。

シャトルの乗客は私一人だった。搭乗時刻まで1時間ほどなので、空港の混雑が気になったのだが、こちらもサンフランシスコ同様にガラガラ。(リュックがセカンダリチェックに引っかかった以外は)拍子抜けするほど簡単にセキュリティを抜けラウンジに収まる。搭乗はほぼ定刻。とりあえず、さっさと乗ってゆっくりくつろぐことにする。

離陸もほぼ定刻で、11時間ちょっとのフライトが始まる。今回の航路はミネアポリスから北西へカナダ国境を越えて、アラスカをかすめてアリューシャン列島に沿って南下するコース。カナダに入ると、まだこんな雪景色が広がっている。

そのあたりで機内食が出てくる。とりあえず今回も和食。

今回はデザートをパスして、早々に寝ることにする。3~4時間ほど寝て、日本時間の7時頃からPCを開いてちょっと仕事・・・と思ったのだが、今回の機材のWiFiは米国から東側しかカバーしていないので、海にかかってしまうと繋がらなくなる。以前の話では、この春くらいには太平洋もカバーするということだったのだが、まだカバーされていないようだ。無料で使える新しいWiFi搭載の機材なのだが、むしろ旧機材の方が太平洋もカバーされていてよかったのだが・・・。とりあえず、旅行後のフィードバックに早くカバーするように書いておく。ネットワークが繋がらないと、仕事もいまいち進まないので、小一時間で終えて、後は映画などを見て過ごす。そうこうしているあいだに、日本に到着。東京はちょっと雲の多い天気だったが、晴れ間ものぞいている。

入国も空いていたのだが、またしても税関申告のターミナルでパスポートの読み込みがうまく行かず、有人窓口に回されてしまう。入国審査の時は問題無く読めているのだが、前回(昨年の秋)も税関申告でひっかかった。何かおかしい・・。まぁ、待ち時間はなしだったので、とりあえずスムーズに入国して、京急で帰ってきた。行きにも書いたが、最近、京急の横浜方面の接続が非常に悪い。直通急行まで20分ほどあったので、品川方面行きでとりあえず蒲田まで出て、やってきた特急に乗って川崎で各停に乗り換えるという2回乗り換えコース。結局これが一番早かった。ドル箱の都内から羽田の本数を増やした結果、横浜方面(特に急行通過駅)が割を食っている気がする。京急には善処を望みたいところだ。

帰ってきたら天気は良好で、その分暑い。重い荷物を持って歩くのは大変。上衣を脱がないと汗だくになりそうだ。季節はそろそろ桜。駅近くの公園ではサトザクラが綺麗に咲いている。

近所のお猫さんも久しぶり。もう満開を過ぎているかと思ったのだが、近所の桜はまだ満開まで少しかかりそうだ。そういう意味では、いいタイミングで帰ってきたのかもしれない。

そんな感じで午後3時過ぎに帰宅。しかし、機内で見ていたTVシリーズの続きを見たくて、それから見始めてしまったのが大失敗。泊まらなくなり、2シーズン一気見してしまった。1時間モノなので、当然見終わったのはもう朝近く。それから寝ようとしたものの、目がさえて眠れず、そのままずるずると行きそうだったので諦めて7時に起床。とりあえず、そこから正常タイムに戻すことにした。ちょっと眠いが、今日はこのまま頑張ろう。

また来年?

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一週間も、終わってみるとあっという間。今日はサンフランシスコを離れる日である。搭乗便は昼頃なのだが、空港が超混雑(いわゆるT効果だが)してると困るので、早めに行くことにした。7時起きしてざっとシャワーを浴び、朝飯も食わずに8時前にホテルをチェックアウトする。

とりあえず、BARTのPowell駅へ。脇のケーブルカー乗り場はまだ空いている。BARTがクレジットカードのタッチで乗れるようになったのだが、スマホのタッチも試してみたら、問題無く使えた。これで、いちいち財布からカードを出さなくてもよくなる。まぁ、また来年来れば・・・の話だが、便利になるのは悪いことではない。サンフランシスコ界隈の公共交通機関に共通のプリペイドカード(Clipper)もあって、これだと市内の電車やケーブルカー、BARTとCAL TRAIN(鉄道)すべて共通になるのだが、スマホは使えなさそうである。昨日会った知人によると、シルバー割引があって、安くなるというので、お得かもしれない。来年来たら手に入れてみてもいいかもしれないが、いずれにせよ年に一度なので、カードが増えるのもちょっと面倒な気がする。RSAも、そろそろ飽きてきたというか、広い領域をつまみ食いするにはいいコンファレンスなのだが、ちょっと内容が物足りない所もあり、値段も値段なので、毎年ちょっと悩むのである。来年はその費用を使って、まったく違う方面へ行ってもいいかもしれないなとか思う部分もある。RSAがないと、この二十数年、毎年のように来ていたサンフランシスコ(回数はもう数えられないが、50回は来ていると思う)に来る理由がなくなってしまうのもちょっと寂しい気がする。まぁ、今年の年末くらいまでには、どうするか決めよう。

市内では地下を走っているBARTだが、途中地上を走る部分もある。市内は晴れていたのだが、海沿いに近いところは、こんな感じで、太平洋岸から霧が流れ込んでいる。時期によっては市街も霧に覆われるサンフランシスコは、「霧の街」でもある。内側の湾岸にある空港あたりは快晴に戻っていた。ちょっと拍子抜けしたのは、空港がガラガラと言ってもいい状況だったこと。待ち行列は殆ど無く、すんなりとラウンジに落ち着いて、こんな朝飯などを食う。

しかし、おかげでラウンジで3時間ほど時間を潰すことになり、結構退屈してしまった。おまけに搭乗便は遅延。なんだかんだでサンフランシスコを離陸したのは、予定から1時間近く遅れていた。離陸は、ほぼ北向きの滑走路1Rから、サンフランシスコ湾を横切ってオークランド方面へ抜けるコース。左側の窓からサンフランシスコ市街が見える。

先の投稿でも書いているのだが、今回のルートはお値段優先。距離から言うと、かなりの大回りで、時間も1日余計にかかる。しかし、宿代を入れてもだいぶ安く上がるので、時間をカネに換えた感じだ。フライトは、東へ向かって、雪を頂いたロッキーを越え、3時間ほど。出発の遅れをだいぶ取り返したのだが、タイムゾーンが変わってしまうので、ミネアポリスは6時過ぎの到着となった。

で、空港から今夜泊まるホテルへのシャトルバスがなかなか来ないという「いつもの」状況。同じ系列ホテルのバスが来たので聞いてみたら、乗せて行ってやるというので、乗せて貰うことにした。まぁ、本来のコースではないので、チップははずまないといけないのだが、いつ来るかわからないシャトルを待つよりもマシだし、Uberを呼ぶよりも安上がりである。そんな感じでホテルに落ち着いた頃には、日も暮れて、こんな夕景。

機内食を食ったので、まだいまいち腹が減っていない。実際、もう午後8時なのだが、サンフランシスコとは2時間差なので、まだ感覚的には6時。さて、もう少し引っ張って、寝酒がてら、下のバーで何かつまもうか・・・。明日は8時のシャトルバスを予約している。搭乗1時間前くらいに空港に着く予定だが、あまり混んでいないことを祈ろう。

サンフランシスコ散策

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RSAが終了して、今日は1日フリー。このところ寝不足気味だったので、とりあえず今朝は9時過ぎまで寝る。それから、またぶらりと街歩きに出かけた。

とは言え、特に行きたいところも無いので、またいつもの海沿いまで行って時間を潰すことにする。まぁ、暇なので、今日は真面目に?ケーブルカーに並んで乗る。(笑)

ケーブルカーに始発駅は長蛇の列ができるのだが、その理由は、観光客がみんな外側の席に乗りたがるから。外待ちの客にブロックされてしまい、中の席があいたまま発車する便もあるので非効率である。外に乗りたくないなら、途中の停留所から乗った方が、実は効率がいい。さておき、またフィッシャーマンズワーフあたりまでやってきた。

で、いつものように、ここからピア39あたりの散策である。余り書くこともないので、画像を並べておく。

今日は平日なので、先日に比べれば人は少ないのだが、それでも観光地らしく賑わっている。こいつらは、相変わらず「臭い」のだが、人気である。

こちらはマジックショー。子供たちに人気だ。

ここで軽く昼飯を食い、それからぶらぶらと海沿いをフェリーターミナル方面へ向けて歩く。

上の写真に写っているのは、サンフランシスコ名物の古今のタワーたちである。中央がコイトタワー、テレグラフヒルの上に立つ1930年代建築のタワーである。右は、サンフランシスコの顔とも言える、トランスアメリカピラミッド。左は一番新しい、セールスフォースタワーだ。天気がいいので、日陰のない海沿いの道は結構暑い。とりあえず、こんな景色を見ながら頑張って歩く。

元気があれば往復・・・と思ったのだが、結構暑くて汗だくになってしまったので、フェリーターミナルから電車で折り返してフィッシャーマンズワーフに戻る。いい時間になったので、一旦ホテルへ戻ろうと、ケーブルカー乗り場へ行って見たら結構な混雑。仕方が無いので、少し歩きながら、途中の停留所から乗ることにする。午後の空にはこんな月。

なかなかケーブルカーが来なかったり、停留所で待っているひとが多かったりして、ずるずる歩いている間に急坂にかかる。このあたりが「坂の街」に所以なのだが、結構半端ではない急坂である。

結局、ずるずると坂を登り切ってしまい、あと2ブロック下ればホテルの近くまで来てしまったので、そのままホテルまで歩ききることにする。ちなみに、2次元で考えると直線の最短ルートで平地なら問題無く歩ける距離なのだが・・・。

しかし、最後の2ブロックは急な下り坂。これは結構膝に来て辛い。疲れ切ってホテルに戻り、昼寝する。

目が覚めたのは夕方5時過ぎ。見ると、知り合いの人からメッセージが来ていて、晩飯を一緒に食わないかという。さて、今夜はどうしようかと考えていたところだったので、一緒に食事することにする。何を喰おうか・・という話になってカニを喰おうということになった。ダンジネスクラブという大型の蟹をガーリック風味でまるごと煮た料理はサンフランシスコの名物のひとつ。以前、よく行っていた店もあるのだが、最近移転して、やたらと高級店(高額店)になってしまったらしいので、今日はフィッシャーマンズワーフにある店に行くことにした。そんなわけで、本日二度目のフィッシャーマンズワーフである。流石に、交通機関を・・とは思ったのだが、考えて見れば、ここは坂の途中。2ブロック上ればあとは下りなので、いつ来るかわからないケーブルカーを待つよりも歩いた方が・・・ということで、結局また歩いてしまった。昼寝のおかげで、多少足腰は楽になっていたのだが、やはり結構疲れる。とりあえず、坂の途中から見えるこんな景色を見ながら30分ほど歩く。

海沿いまで来た頃には、こんな夕景。

それから知人と落ち合って、こんな奴を食う。

こいつを喰うには、なりふり構ってはいられない。手づかみでバリバリ殻を砕いて食うので、手も、口の周りも油でベタベタ。でも、美味い。いい感じで堪能して、調子に乗ってデザートにアイスクリームサンデーを頼んだのはちょっと失敗。超デカいのが来て、流石に食い切れなかった。いや、食い切っても良かったのだが、さすがに血糖値が・・・。でも、甘さはそれほどきつくなく美味しかったので、ちょっと残念。

あれこれ談笑していたら、もう時間は午後9時過ぎ。気温はちょっと肌寒いくらいまで下がっていた。で、流石に歩いて帰るのは無謀なので、電車に乗って帰ってきた次第である。しかし、いくらなんでも今日は歩きすぎ。明日、腰が痛くなると困るので、今夜は薬を貼って寝ることにする。今になって、ニンニクの匂いのゲップがきつい。(苦笑)さて、明日は昼頃の便でミネアポリスへ飛ぶ。某T王効果で空港の混雑が心配なので、早めに空港に向かおう。

RSA Conference 2026 Day-3

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RSAコンファレンスもいよいよ最終日。今朝もちょっと寝不足気味の7時起き。あれこれしていたら、7時50分前になってしまい、朝飯を食えないことを覚悟しつつ、会場に向かう。

幸いにも8時10分頃到着で、まだ朝飯にはありつけた。そんな感じで最終日がスタートする。今日は、午前中3セッション、午後1セッションのブレークアウトの後、クロージングキーノート。朝一のセッションは、最近流行のAIによるコーディングの話。AI(LLM)はプログラミング言語も一つの言語として取り扱う。基本は、既存のコードの大量学習なのだが、品質がまちまちのコードを学習するので、アウトプットも玉石混交となる。つまりは、脆弱性も普通に含まれてしまうので、きちんとプロンプトで指示をしないと、ろくでもない結果が出てくるよ、という話である。あらかじめ、自分たちのセキュアコーディングルール等を組み込んだプロンプトを与える必要があり、たとえば、会社としてエージェントを入れる場合は、暗黙のシステムプロンプトとして、確実にこうしたルールを喰わせるようにしないといけないという話である。なるほど、今のAIはそうなのかもしれないが、もしかしたら、それも時間の問題かもしれないなと思った。プログラミング専用のAIが最新のベストプラクティスを学習してコードに反映するようなことが、普通になる日がそう遠くない時期にやってくるのかもしれない。今は、人がレビューしないといけないコードも、そのうちレビュー不要になってくるのだろう。もう少し進んで行けば、曖昧な人の指示に対してAIがより具体的な内容を要求し、仕様を自ら明確にしていくというようなことも夢ではない。そうなれば、もうソフトウエア技術者など不要になってしまいそうだ。その結果がユートピアか、ディストピアかは別として、そもそもコンピュータのプログラムを間違いだらけの人間が作っていることに問題があると私は常々思っていたので、ようやくそうした時代が見えてきたような気がする。

その後は、APT関連のマルウエアなどの話と、アウェアネストレーニングの話など。最近日本でも話題になることが多い、セキュリティ意識向上のためのトレーニングなのだが、その効果はあまりかんばしくないようだ。原因は、紋切り型のコンテンツにありそうである。対象者一人一人の状況にあわせて、適切なコンテンツを提供するようなシステム(まさに、AIの出番になりそうだが・・・)がないと、なかなか効果が上がらないという話である。いわゆる標的型メール訓練などがいい例で、結局、ある程度のレベルから向上が見られなくなってしまう。訓練の組み立て方もそうなのだが、結局、最終的には個人の資質に依存してしまうから、どうしても限界はあるのである。どこまでを教育で底上げし、どこから技術的に防御するのか、自組織の人的な面でのリスク評価をもとに、戦略を決める必要があるのだろう。戦略や戦術はその組織の状況によって変わるだろうから、教育を企画する人たちは、もっと頭を使わないといけないと言うことだろう。

そんな感じで、全日程が終わりクロージングのイベントが始まる。

最後のキーノートはXmenなどで有名な俳優のヒュー・トンプソンとのトークショーで盛り上がる。そして、午後3時過ぎにめでたく全体が終了。三々五々の解散である。今日も眠気と格闘した一日だったので、早々にホテルに引き上げて一休みすることにした。

夕方まで一眠りしたあと、午後7時から日本との打ち合わせがあり、8時過ぎに晩飯を食いに出かける。ホテルの近くにちょっと気になるイタメシ屋があり、予約しておいた。狭い店だが、ちょっとカジュアルないい感じの店である。ここで、ワイン、サラダ、パスタの晩飯。

ワインでいい感じになって、ちょっとタガが外れた結果、こんなデザートまで手を出してしまう。

帰国直後に定期診察があるので、検査結果の悪化がちょっと心配だが、しばし忘れることにする。(苦笑)とりあえず、店を出た後で、言い訳程度の歩数稼ぎ。

とりあえず、今回の主目的は完了。明日は一日フリーなので、また市街の散策でもしようかと思っている。明後日の昼の便で、ミネアポリスへ飛んで一泊、日曜の羽田行きで、日本には月曜帰国の予定である。

RSA Conference 2026 Day-2

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今朝も7時起きで、朝のサンフランシスコ。いまいち寝た気がしないのだが、とりあえず会場へ向かう。

今日も終日缶詰での聴講。最初の話は、K-12という米国の幼稚園から高校までの一貫教育プログラムの学校の多くにシステムを提供している企業が10代のハッカーによって侵害を受け、大量の個人情報を流出させたという話。独占に近い形でシステムを提供している会社のセキュリティがお粗末だとこうなるという、サードパーティーリスクの典型例として紹介された。こうした状況は学校だけでなく、中小企業や医療機関などでも見られる。小数の専業サービス事業者に多くの企業が依存しているが、そのセキュリティは意外に脆かったりする。こうした中小企業等が、事業者を見極めることはなかなか難しいから、政府や自治体等が主導して安全対策をしてほしいところだが、なかなかそれもスピード感がない。むしろ、業界で協力して対策を推進する方が速そうだという話である。

その他には、最近話題になることが多い、AIが他のシステムと連携するために使うMCPという通信プロトコルのセキュリティの話などを聞いた。いまいち、実際にどう連携するのかが見えていないので、これはもう少しMCPそのものを勉強した方がよさそうだ。

今日も、時差ぼけというか睡眠不足の影響で、昼前後から頻繁に寝落ちするようになってしまい、ちょっと難儀する。調子が戻ってきたのは、午後の2つめの講演あたり。いわゆる「ゼロトラスト」がバズワード化する中で、取組で行き詰まってしまう組織が結構多いと言う話。そもそも、そのコンセプトやアーキテクチャの基本的な指針と、ベンダ、ユーザ企業それぞれの考え方が微妙に異なり、手を着けたはいいが、コストがかかりすぎたり、運用が難しくなって行き詰まってしまうケースである。同床異夢というか、とりわけベンダが我田引水的に都合のいい解釈を打ち出してくるので、それにユーザが振り回されるケースが多い。結局、自分の組織になにが必要なのか、つまりどのようなリスクに対応しないといけないのかを正しく把握して、その上で、原則に基づいて、自分たちに適した実装を考えるというのが基本となる。取り組む主体となる組織自身が基本的な考え方を理解し、自らのリスクを把握した上で進めていく必要があるので、それなりに覚悟がいる。そうでないと、結局ベンダのいいなりにならざるを得ず、お高いソリューションを入れたあげくに運用が回らないという悲惨な結果に陥りかねないわけだ。これは、私も以前から感じていたことなのだが、今日の話をきいて、ちょっとすっきりした。

そんな感じで、今日もクロージングになる。クロージングの冒頭、ベンダ系の講演が二つあったのだが、面白かったのは、それぞれ言うことが対立していたこと。片や、状況の可視化が重要で、それにより説明責任が満たされるといい、もう一方は、可視化するだけでは不十分、実際に行動に結びつけられることが重要だというのが面白い。暗黙のルールとして、キーノート講演はソリューション色を出さないことになっているから、概念的な話になるのだが、最終的に我田引水したいので、力点の置き場所が異なってくるのである。先に書いたゼロトラストの混乱も、こうしたことが原因で起きていそうだ。

その後、ジャーナリストの対談形式の講演があったのだが、残念ながら眠気に負けてしまい、あまり覚えていない。

そんな感じで、二日目も午後5時頃に無事?終了。ホテルに帰ってシャワーを浴び、晩飯を食いにでかける。今夜は、ホテルの近くで見かけた小さな寿司屋に行った。昨夜行こうとしたら、かなり混雑していたので諦めたのだが、今日は比較的時間が早かったこともあって、入ることができた。で、こんな感じの晩飯。

味噌汁はちゃんと出汁が利いていて悪くない。寿司も悪くないのだが、ネタに比べてシャリがいまいちなのは、こちらの寿司屋の共通点だろうか。もうひとつの寿司屋に比べると、少し上の感じはするのだが、値段はこちらのほうが高いので、どっこい・・かもしれない。でも、結構流行っていて、私が食べ終わる頃には行列が出来ていた。まぁ、小さな店なのでそうなるのかもしれないが・・・。

時間が早くてまだ明るいので、酔い覚ましに周囲を一周する。帰りに薬局系のコンビニに寄って、買い物ついでに胃薬を調達。胸焼けがするので、Anti Acidの看板の下にある薬を適当に買ってきたのだが、後でよく見たら実は便秘薬だったというオチ。まぁ、昼夜逆転でお通じもいまいちなので、よしとする。(笑)

そんな感じで、サンフランシスコも既に5日目が終わってしまった。明日はRSAも最終日。明後日金曜は一日フリーなので、また市内散策でもせいようかと思っている。

RSA Conference 2026 Day-1

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今日からRSA Conferenceの本番。昨夜もいまいち熟睡できず、ちょっと睡眠不足気味で起床。とりあえず会場へ向い、用意されてた朝飯を食って一息。それからトラックセッションを2つ。最近流行のAIエージェントを組み込んだブラウザで発生しうる問題とか。ブラウザ単独では、たとえば、あるサイト(ドメイン)から別のサイト(ドメイン)に対するスクリプトなどの操作は禁止されていて、不正サイトを経由した、正規サイトへの侵害は防止されているのだが、AIエージェントはブラウザのすべてのタブやウインドウにアクセス出来るため、問題が生じる。たとえば、特定のサイトを参照して、その指示に従って、別のサイトを操作するとか、メールの指示に従って特定のサイトを操作するとかの指示をした場合、不正サイトやフィッシングメールの指示に従って、不正な動作を強要されてしまう可能性がある。ブラウザから見るとAIエージェントはユーザと同等なので、こうしたことが発生するのである。実際、現状ではユーザを騙すよりも、エージェントを騙す方が簡単なようだ。エージェント自体が、そうした攻撃に対して耐性をつけないといけないという話である。

次に聞いたのが、エストニアの電子政府などの話。IT利用の「超」先進国として名前が挙がることも多いエストニアだが、そうなるまでには、第二次大戦に遡る複雑な歴史がある。旧ソ連崩壊後に独立した後も、ロシアを含め、大国の影響下にあり、地政学に翻弄される中で、独立を確保するために選んだのが、政府の電子化なのである。インターネット上に政府を置くという革新的な試みは、今のところ大きな成功を収めている。ただ、小国ならではの小回りが利く部分も大きいようで、同じ事を別の国が(たとえば日本だが・・)がする上でのハードルは高そうだ。よく、政府の高官や政治家が視察と称してエストニアに行くのだが、こうした本質を見切れているかどうかは、かなり怪しい。

その後、全体のキーノート講演があり、これが実質的なオープニングとなる。

昼食をはさんで、午後も講演をいくつか。ランサム関連の講演では、この5年ほどの間の(企業ななどを対象とした)ランサム攻撃の被害の傾向やその対策の基本を聞く。もはや高度な標的型攻撃と化したランサム攻撃に対応するためには、守る側もかなりの覚悟が必要になる。近年大きな被害に遭った組織を見ても、そのほとんどが比較的高いレベルでセキュリティ対策を講じているわけで、それらのスキを突いた攻撃で侵害されているわけだ。実際、多くがEDRのような最新のソリューションを導入していたり、多要素認証を利用していたにもかかわらず・・・である。ただ、これらのソリューションもきちんと監視、管理しないと抜け道が生じる。実際、そうした抜け道を狙われて被害に遭っているケースがほとんどだ。最近話題になっている日本企業にしてもしかりである。「ゼロトラスト」を口実にソリューションを売り込むベンダも多いのだが、皮肉にも「ゼロトラスト」の原則に従えば、こうしたソリューションを盲信してはいけないのである。きちんと役目を果たしているかどうか、不断にチェックすることが重要だ。

今日最後のキーノート講演は、有名ベンダのトップによる講演。Splunkの講演は、あまり商業色のない内容。最近のSOCに対する考え方などだが、実際に、攻撃が高度化し、発見が難しくなっている中でSOCの重要性はこれまでに増して高まっている。しかも、攻撃側がAIなどを活用してスピードを上げている中で、それを受けて守る側も、攻撃の発見の高度化や、対応の自動化によるスピードアップが必須となってくるから、なかなか大変な時代になったなと思うのである。

今日の日程は午後5時前に終了。午後になってから時差ぼけによる眠気が酷かったので、とりあえずホテルに戻って一眠りする。

今日は夜の7時から1時間ほど、日本との打ち合わせがあり、その後、晩飯。今日は、ホテル近くの寿司屋に行こうと思ったのだが、なにやら混雑しているようだったので、先日行った和食(寿司)店に行き、寿司ではなく、ラーメンと餃子などを注文する。このお店、寿司は結構まともなので、今日はそれ以外のメニューを・・と思ったのだが、とんこつラーメンも結構うまかった。一昨日行ったラーメン屋より、だいぶマシな味である。サッポロの中瓶を2本あけて、いい感じのほろ酔い。夜になって外は少し冷えてきたが、酔い覚ましには悪くない。そんな感じで今日も終了。明日はRSAの中日である。時差ぼけが改善していることを願おう。

CSA Summit @ RSA 2026 など

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時差ぼけで悶々とした夜を過ごし、今朝は7時前に起床。買ってあった朝食のパンとサラダを食ってから、ホテルを後にする。今朝も快晴のサンフランシスコ。

ホテルから会場までは徒歩で20分前後。今日はRSAのプレイベントとして行われたCSA Summitに参加する。

クラウドセキュリティの団体であるCSA (Cloud Security Alliance)だが、最近はAIセキュリティに傾倒している。流石に、CSAのままではアレだと思ったのか、近々CSAIというAI専門の団体を立ち上げるらしい。ちょっと流行に流されすぎな感じもするのだが、実際、セキュリティ業界、というかIT業界全体がAIに傾いているのだから、それも仕方が無いのかもしれない。

今日の講演内容も、ほぼAI一色なのだが、冒頭のセッションはちょっと違っていた。セキュリティと言えば、「リスク」への対策が主題なのだが、組織の中で、セキュリティの施策を推し進めていくためには経営層の理解とサポートが必要である。セキュリティ対策に予算をつけて貰うためには、「リスク」ばかりを強調してもダメだ、という基本的な話である。会社のビジネス(つまりは利益の拡大)に責任を持つ経営層から見ればコストはできるだけ抑えたい。カネを使うならば、それは利益を得るための投資でないといけないから、リスクよりも、セキュリティ対策を行う事のメリット(つまりそれが利益に貢献すること)を強調しないと、予算をつけて貰えないぞ、という話である。セキュリティ対策の準備は平時に行わないといけないが、日本でも、経営層がカネを出すのは、多くの場合サイバー攻撃などで一度痛い目に遭ってからである。つまりは、経営層にとってネガティブなコストであるわけで、平時から予算を確保しようと思うと、「対策しないと、こんな怖いことが・・・」と訴えるよりは、「対策によって、競合他社に対して優位に立てることで、ビジネス機会を拡大・・」というようなストーリーが必要だ。だから、今日からのRSAでは、そう言う視点で考えて見てほしいという話である。私は、日本と違い、米国ではずっと以前からこうした考え方は普通だと思っていたのだが、敢えて、今こんな話が出てくるということは、改めて、こうしたことを言わなければいけない状況が生じてきたと言うことなのかもしれない。経営層も、セキュリティを担う人たちも代替わりし、新しい人たちが増える中で、こうした問題に突き当たる人たちが増えてきたということなのだろうか。もしかしたら、旧来からの対策がある程度一巡して、これから、たとえばAIなどに伴う新たな対策を積み上げていかなければいけないという次のステップのための再確認というような意味もあるのかもしれないなと思う。まぁ、そうだとすれば、日本の場合、周回遅れという話なのだが・・・。

さておき、AIに戻れば、その登場によってセキュリティの世界も大きく変化しつつある。こうした技術に最初に飛びつくのはダークサイドである。結果として攻撃のスピードが格段にアップするので、守る側もAIを使わないと追いつかない状況が生じる。待ったなしの対策が必要になるので、必要な予算の確保は喫緊の課題だということだ。

そういう意味では、今回のRSA全体を通じても、これは重要なテーマだろう。そんなことを考えながら聞いていたのだが、今回のCSAサミットはなんと朝の8時半から午後2時半まで休憩無しのぶっ通し。せめて昼休憩ぐらいは入れればいいと思ったのだが、ネタが多すぎて休憩時間を入れる余裕がないという事のようだ。トイレに行くのも、講演の途中に行かないといけないので、流石にこれはちょっと無茶である。おまけに時差ぼけのせいで、だんだん辛くなってくる。昼頃には頻繁に落ちるようになってしまったので、ちょっと外に出て目を覚ます。外は気持ちのいい天気なのだが、会場の東西をつなぐ通路の上でカモメやハトが日光浴をしている。あまり穏やかでない話を聞いている中では、のどかな雰囲気が癒やしだ。

そんな感じで、CSA Summitを最後まで聞いてから、ちょっと外に出たら、AI搭載のロボットのデモをやっていて、人だかりができていた。

ここに来て、ロボも鉄腕アトムに一歩近づいたわけで、昭和の頃に描いた21世紀像に少し近づいてきたようだ。

夕方は、日本から来ているお客さんと展示会場で待ち合わせて、少し会場巡りをする。

こちらも、昨年以上にAIブームである。AIという言葉のないブースを捜す方が難しい。まさに猫も杓子も・・といった感じなのだが、今の状況を考えれば当然なのかもしれない。

で、その後、少し離れたレストラン(ステーキハウス)で会食。これまで何度も行っている店なのだが、うまいステーキが食える。

で、こんなステーキを食いながら談笑。

しかし、この店、なかなかの人気で大混雑。年々、混雑が激しくなっているようで、隙間なくテーブルがおかれて、会話も難しいほどに賑やかになってしまったのは、ちょっと辛い。来年は(もう来る気でいるのだが)もう少し静かな店を選んだ方がいいかもしれない。

そんな感じで初日は終了。ユニオンスクエアの夜景を見ながらホテルに戻り、一眠りしてからこれを書いている。さて、明日からRSAの本番である。

春のサンフランシスコ

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時差ぼけのためか、昨夜はいまいち眠れず。今朝は8時に起床。明日からはこの時間だと寝坊になってしまうから注意しないといけない。朝飯に買ってあったサンドイッチを食ったらまた眠くなり、ごろごろしていたら昼近くになってしまったので、これではいかん・・・と外出する。

少し風が冷たいのだが、天気は快晴で日向はポカポカ暖かい。こちらもすっかり春である。春と言えば、このユニオンスクエア界隈では、ホテルの入り口とか、あちこちが花で飾られている。ケーブルカーも、何台かに一台は、こんな感じの花電車。

調べて見たら、ユニオンスクエア界隈の団体が春から夏にかけて行っている活動らしい。そんな風景を見ながら、とりあえずモスコーンコンベンションセンターまで歩き、RSAのバッジとバックパックを入手する。

それから、また、ぶらぶらとマーケットストリート方向へ。途中で見かけたテスラのサイバートラック。何度見ても玩具みたいだ。

そう言えば、去年あたりから、WAYMOの自動運転タクシーが普通に町中を走っているサンフランシスコ。運転手なしで、この混雑した町中を走っているのは、何度見ても面白い。そのうち乗ってみようと思っているのだが、まだ機会がない。

とりあえず、時間もあるので、いつも行く海沿いのピア39へ行くことにして、マーケットストリートから路面電車に乗る。

ピア39は、海沿いの観光施設で、様々な店や飲食店、アトラクションがある。時間つぶしでよく来る場所だ。こんな感じで海沿いに出るとアルカトラズ島やゴールデンゲートブリッジなどが見える。

そろそろいい季節だからか、日曜だからか、今日のピア39はいつもにもまして混雑していた。ちょっと歩き疲れたので、これもいつものBuuba Gumpに入って遅めの昼飯。我慢出来ずに、とりあえず・・・(笑)。

まぁ、日曜だし昼間からのbeerも悪くない。(笑)昼飯はエビ入りのフルーツサラダとクラムチャウダー、これも毎度のメニューである。

それから酔い覚ましがてら、また少し海沿いを歩く。フィッシャーマンズワーフ手前にある観覧車。昨年あたりから出来ていたのは知っていたが、いつも混雑しているのでまだ乗ってはいない。

歩いていたら、ちょっと暑くなってきた。海を見ると、ヨットが涼しげだ。

フィッシャーマンズワーフあたりも賑わっている。

それからもう少し歩いて、ケーブルカー乗り場へ。帰りはケーブルカーと思ったのだが、なかなか長蛇の待ち行列になっている。

運転間隔は20分から30分に1本くらいなので、この行列だと1時間は待つことになる。

後に並んでいたのは、日本人らしい3人組。おっさん1人に若い女子2名。話を聞いていると、どうやら女子2名は日本から出張でRSAの展示会を見に来たらしい。1人はちょっとべらんめー口調っぽい姉御風、もう1人は新人ぽい。おっさんは現地駐在のアテンドだろうか。おっさんが若者にあれこれ講釈を垂れているのを聞きながら、俺もそう言うことを言ってた時期があったなぁ、とちょっと遠い目になる。(笑)

そんな感じで、結局小一時間待って、ようやくケーブルカーに乗り、ユニオンスクエアあたりまで戻ってきた。

一度ホテルに戻って、一休みしてから晩飯に出かける。明日は会食で肉を食うので、今日は何にしようかと、あちこち迷ったあげくに、去年も行ったラーメン屋に入る。この店、味はイマイチなのだが、何故か流行っている。観光客には珍しいのかもしれない。まぁ、アメリカンなジャンクフードを食うよりはマシ・・という感じだ。店員はアルバイトだろうか、日本人の若いのが1人いる。とりあえず、麦酒に枝豆は居酒屋風で・・・。(笑)

コロナの前は、ここに居酒屋があった。それなりにちゃんとした料理を出すので気に入っていたのだが、コロナで客が減ったからか潰れてしまい、その後にできたのがこのラーメン屋なのである。

とりあえず、腹も膨れたので、コンビニで買い物してからホテルに戻る。空にはこんな月。

さて、明日はRSAプレイベントのCSA Summitに参加。8時からなので、寝坊しないようにしよう。

桜開花と初高飛び

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タイトルはさておき・・・・。別宅撤収して横浜に戻ったら、こんな感じのガソリン価格。もっと高いかと思ったのだが、政府の補助金を見越しての値下げが早くも始まったらしい。これはまぁ、競争の激しい都会住まいのメリットかもしれない。

さておき、横浜界隈もそろそろ桜が開花。昨日はちょっと寒かったのだが、今日からしばらく暖かい日が続くらしいので、一気に開花が進みそうだ。一週間ほどで満開・・・とのことなのだが、残念ながら、今日から月末までサンフランシスコへ飛ぶ。今年最初の高飛びである。戻ってきた頃には桜も散り始めているかもしれない。

そんなわけで、今朝は朝飯の後、ざっと一風呂浴びて準備をし、1時過ぎに家を出て羽田へ向かう。車にしようかと思ったのだが、運動量を稼がないといけないので電車にする。しかし、京急の急行が止まらない横浜方面の駅から羽田への乗り継ぎは、どんどん不便になっている。エアポート急行の本数が減っているのか、最近、鶴見で乗り換えができないことが増えた。蒲田まで先に行っても、結局、後から来た急行に乗る羽目になるので、今日は鶴見で各停一本分待ってみたのだが、流石に連休(中日だが)とあってか、急行は混雑していて立ちんぼになってしまった。

で、羽田の第三ターミナルで、今回はスーツケースを預け(どうせボロボロのスーツケースだし、壊れ物もないので・・・(笑))デルタのラウンジへ行ったら、大混雑中とのことで、上の階のキャセイパシフィック航空のラウンジに振り替えてくれた。

昨年秋にハワイへ行ったときも、このラウンジを使ったのだが、ちょっと食い物が寂しい。食いしん坊な私としては、少し物足りないが、静かなのでよしとしよう。

さて、あと40分ほどで搭乗時刻。もう一杯ビールでものんで、少しまったりとしよう。


【機上にて追記】

それからLAX行きのA350-900に搭乗。

この機材のWiFiは米国周辺でしか繋がらないので、到着前にこれを書いている。着陸機の混雑で、離陸待ちが少しあったが、無事に離陸。こんな夕景を見ながら上昇。

機内食はこんな感じの和食。(前菜とメインはすき焼き風)

で、結局デザートもしっかりと食ってしまう。(だから血糖値が・・・というのはおいといて・・)

後は寝て・・・気がついたらもうこんなあたりを飛んでいる。

さて、今回の旅はどんな旅になるだろうな。


【追記@LAX】

とりあえず、無事LAに到着。到着前の機内食はチキンカレー。日本時間的には真夜中なので、ちょっともたれそうだが、この臭いには勝てない。

そうこうしている間に、飛行機はLA上空へ。ダウンタウンの上を飛び越え、お約束の看板を横目に着陸態勢に入る。

LAX(ロサンゼルス国際空港)のイミグレは空いていて、短時間で通過。しかし、今回の係官はめちゃくちゃあっさり通してくれた。写真撮って、何日いる?、ほいっ!という感じであっという間に入国完了。他のブースでは、日本人の小僧とかが、あれこれ根掘り葉掘り質問されていたみたいだが、今回の係は当たりかもしれない。しかし、入国目的とか聞かなくてもいいのか?。まぁ、頻繁に来ているから聞かなくても仕事だろうとか・・。まぁ、楽なのはいいのだけど。(笑)

そんな感じで、入国後、国内線に入り直して、ラウンジで時間を潰している。

次のフライトは3時半。2時50分搭乗なので、まだ1時間半以上ある。さすがに眠いのだが、居眠りしないように気をつけよう。


【追記@サンフランシスコ】

サンフランシスコ行きに搭乗してLAXを離陸。LAの沿岸は雲(霧?)に覆われていて、空港にも霧が押し寄せていた。

1時間弱のフライトで、こんな景色が見えてくる。

予定より少し早めにサンフランシスコ国際空港(SFO)に着陸。荷物を受け取り、エアトレインでBART(湾岸高速鉄道)の駅へ。コロナ以降、治安悪化という話もあって、しばらく使っていなかったBARTだが、最近、クレジットカードやデビットカードのタッチで乗れるようになったらしい。いつも使っているOliveのデビットモードで試したら乗ることができた。東京の地下鉄でも観光客向けに検討中らしいが、特別なカードとかが不要なので、たしかに便利である。で、30分ほどで、こんな景色。

ユニオンスクエアから少し離れた場所にあるホテルにチェックインして、晩飯を食いに出かける。機内食とか食い過ぎたので、近くの寿司屋に行って寿司などを食う。そんな感じで今日から一週間サンフランシスコである。

お彼岸とか・・・

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まずは、とりあえずの猫分補給から・・・。

だんだん暖かくなって、昼間は10℃近くまで上がるようになってきた別宅界隈。猫も日向でのんびりしている。「お山」もだいぶ黒い部分が増えてきた。

そんな3月中旬。お彼岸の墓参りに郷里へ行ってくることにした。今回は別宅ベースで往復する。なので、ここから新幹線。

墓参りをするとなると車が無いと不便なので、車で行こうかとも思ったのだが、今回は金沢でレンタカーを借りることにする。そんなわけで、新幹線で2時間弱の旅。

ここで車を借りて小松まで走る。小松駅前のホテルにチェックインしてから、駅まで行って晩飯。

実家をたたんでしまったので、もう、この町との繋がりは墓だけになってしまった。ちょっと寂しい感じもするが、これも時の流れ・・・だろう。とりあえず、ホテルに泊まって、翌日は午前中にオンライン打ち合わせをホテルの部屋で済ませ、それから墓参りに行く。そのあと、海辺へ行って、いつものレストハウスでのんびりしようと思ったら、改装のため今月末まで閉館中とのこと。仕方が無いので、安宅の関跡の公園などをぶらぶらと散歩する。実は午後にもう一件打ち合わせの予定があったので、それもあってホテルにもう一泊することにしていたのだが、それがキャンセルになりちょっと時間を持てあまして部屋で昼寝など。夜は少し歩いた旧国道沿いのラーメン屋で晩飯を喰って、もう一泊する。今ひとつ寝付けずに悶々としていたが、明け方から熟睡。目覚ましに起こされる。それからホテルの朝飯。以前はなかったカレーがあったので、ついつい喰ってしまう。

ざっとシャワーを浴びてから10時にホテルをチェックアウトする。帰りの電車は金沢午後2時47分と時間があるので、とりあえず駅にあるコワークスペースを借りて2時間ほど仕事をする。意外と軽井沢に止まる新幹線は長野発が中心で、乗り換えなしで北陸方面と直通の列車は少ないのである。まぁ、軽井沢に来る外人観光客はほとんどが東京からなので、東京、長野間の列車があれば問題無いのだが。

ちなみに、新幹線を使うなら小松でいいのだが、空港と違って小松駅はレンタカー会社(トヨタレンタカー)が遠くて使い勝手が悪いのである。なので、新幹線を使うときは、いつも金沢経由にしている。昼過ぎに小松を出たのだが、まだ時間があるので、北陸道の徳光PAに寄って昼飯と、散歩で時間を潰す。PA脇の海浜公園にこんな巨大テトラ。地元の会社が作った世界一の巨大テトラらしいが、ちょっと意味不明。

そんな感じで2時過ぎに金沢駅到着。レンタカーを返して、まだ時間が合ったので、駅のスタバでちょっと休憩。

で、また2時間弱、PCを開いて仕事などしながら軽井沢まで帰ってきた。軽井沢は小雨。買い物をして、別宅まで帰って来た頃には本降りになっていた。明日の朝までは降り続きそうな予報である。

で、明日は別宅を撤収して横浜に帰る予定だ。土曜日からサンフランンシスコへ高飛びするので、あれこれ準備等しないといけない。しかし、世界情勢は混沌としている。混沌とさせている張本人が仕切っている彼の国も、必ずしも安全とは言えないのだが、それ以前に、円安が最悪だ。もう為替レートは見ない振りするしかなさそうである。今回はまだ原油高の影響は受けていないが、このままだと、航空運賃も更に値上がりしそうだから、次の高飛びはちょっと辛そうである。さて、世界はどこへ向かうのか・・・・。なんとなく憂鬱だ。

年末の締めくくりを書く間もなく、年が明けてしまったのだが、とりあえず前回の続きから。先週末の別宅界隈。夜は氷点下8℃とか冷え込んだ日もあるが、昼間は気温が上がって、総じて暖かい日が続いた。

おかげで散歩の歩数は回復。とりあえず一万歩越えの日が続く。天気がいいのであちこちで猫の姿も。

年末が近づいて、別荘地には(たぶん)年越しの人たちが増えて、散歩途中に人を見かけることも多くなっている。昼間は暖かいが、日が傾くと一気に気温が下がってくる。日が沈んだ頃にはすでに氷点下である。

朝の散歩で見る「お山」もすっかり白い。

月はいつしか半月を過ぎた。年明け早々には満月になりそうだ。

そんな感じで、30日に一旦別宅を撤収して横浜に戻る。駅前のスーパーで買い物した帰り道、久しぶりに見た140円台のガソリン価格である。

開けて翌日は、もう大晦日。年越しは妹と伊東の温泉で過ごす予定なので、とりあえず合流地の熱海へ。新幹線はちょっとせわしないので、東海道線の各停グリーン車で一時間半かけて熱海へ向かう。

熱海で妹と合流して伊東まで電車で20分ちょっと。宿に着いたのは午後4時過ぎだった。

とりあえず一風呂浴びて、豪華な夕食を食い、2025年の残り数時間をまったりと過ごす。男女連れなので、どうしても夫婦に間違われるのだが、都度、全力で否定している。(笑)さておき、この一年も大きなトラブルなく過ごせたことに感謝である。仕事の面では、これまでの経験を世の中にお返しする仕事が多いのだが、お役にたてているなら幸いだ。そんなことをしている間に年が明け、2026年の到来となる。とりあえず朝風呂を浴び、おせちを食べて、しばしまったり・・・。10時頃にホテルの玄関に獅子舞がやってきた。

縁起物なので見させてもらい、それから少し散歩する。ホテルの裏山にある神社に初詣に行ったのだが、石段がやたら長くて、最後には膝が笑ってしまった。もうちょっと足腰を使わないとまずいなと思う。それから、伊東駅を越えて海沿いまで歩いてみる。

神社の石段のおかげで、しばらく膝が笑っていたのだが、海に着く頃には落ち着いてくる。

それからまた歩いてホテルに戻り、一休みしながらこれを書いている。妹は散歩に出かけた。もうしばらくしたら、また一風呂浴びに行こうかな。

帰国、そして木枯らし

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機内で続きを書くつもりが、結局、帰国後に書いている。帰国便はほぼ定刻に搭乗。とりあえず、あとは飛行機任せ。

この空港も全米有数の大空港である。誘導路に出た時に、機長から離陸はナンバー5とのアナウンスがあったのだが、飛行機は止まったり動いたりの繰り返し。左手の滑走路を離陸していく機体の数を数えていたら、5機で終わらず、結局10機ほど先に離陸する。たぶん、前方で脇からの割り込みがあったのだろう。滑走路に出た時に見たら誘導路はこんな感じで長い行列になっている。

結局少し遅れて離陸。こんな感じでアトランタの市街に別れを告げる。

離陸後しばらく真北に飛んで、マップにミシガン湖やシカゴが見えてきたあたりで食事が出てくる。帰りも和食選択。今回は前菜が先に出てきたので、それをつまみに白ワインをちびちび・・・いい感じで酔っ払う。

で、結局こんなデザートまで完食。まぁ、帰ってから節制すればよし!(苦笑)

この便のWiFiは旧タイプ。有料だが、太平洋上空でも繋がる。新しいのは無料だが、米国周辺でしか繋がらない。前に書いたが、来年の春くらいには、新しいタイプで太平洋上空でも無料で繋がるようになるらしいから期待したいところだ。飯を食って、それからしばらく寝て、アラスカにかかったあたりで起床。今回のルートはかなり北寄りでアラスカあたりまでは大圏コースに近い。ロシアがとち狂う前まではそのままロシア領に入ってカムチャツカの西を通って稚内辺りから北海道に入る最短ルートが使えたのだが、現在は無理。旧ソ連時代同様にアラスカ上空でコースを変えて太平洋に出ることになる。北極圏ではしばらく WiFiが不安定になるので、とりあえずオフラインでしばらく仕事をする。このあたりでちょっと小腹が空いてきたので、こんなものを頼んで食う。

東海岸発の便はフライトが長いので途中で軽食が食える。これは一応「醤油ラーメン」。見た目はアレだが、味はそれほど悪くない。汁が少ないのが難点だが、機内なので仕方ないだろう。やがてまたネットが繋がるようになったので、iPadでアニメとかを見て時間を潰す。通信速度は遅いからとりあえずあらかじめ見たいタイトルをダウンロードしているのだが、一旦ネットで認証されないと視聴できない。しかも、その際は日本国内のIPアドレスでないとダメと来ている。まぁ、実はちょっと裏技があって、海外からでも見られるのだが、それでも、一旦ネットにはつながらないといけないから、多少遅くても繋がってくれる旧タイプのWiFiサービスがありがたいのである。そんなことをしている間に日本に近づき、到着前の軽食が出てくる。日本時間的にはお昼過ぎでちょうどランチの時間なので都合がいい。これも和食系にしたかったのだが、早々に売り切れてしまったのでこちらになった。

もう少し前の席を取っておくのだったと後悔。最初の機内食は予約ができるのだが、こちらは前の席から順に注文なので、時々売り切れが発生するのである。海上では結構雲が多かったのだが、東京は快晴。着陸直前にはこんな感じで富士山もよく見えた。

間もなく羽田に到着。定刻20分遅れだったが許容範囲内である。

折しも文化の日、三連休の最終日なので、羽田はそれなりに混雑していて、入国も少し並ぶことになった。税関申告の端末でパスポートの読み取りがうまく行かず、通関は顔パスが出来なかったのだが、それでも比較的短時間で入国でき、そのまま京急で帰ってきた。これで、今年の高飛びは終了である。次は・・・できれば1月のCES(ラスベガス)に行きたかったのだが、予算的にちょっと厳しいかもしれない。とりあえず、3月のRSA(サンフランシスコ)あたりが次のターゲットだろうか。

新子安に帰って電車を降りたら結構風がある。この日、関東は木枯らし第一号だったようである。気温も低めで日陰はちょっと寒い。そんな感じでとりあえず無事帰宅である。

そして一夜明け・・・。比較的良く眠れた感じはするのだが、明け方にちょっとわけのわからん夢を見た。駐車場で車を停めた場所が分からなくなって、あちこち探し回る夢である。なんとなく時差ぼけっぽい感じがまだ残っている今朝。横浜から見る富士山は雪を頂いている。

朝飯前にちょっと散歩して、とりあえず日常回帰。

昼間はオンラインの打ち合わせとか・・・。ところで、昨夜の別宅の外気温を見たら氷点下に下がっている。まだ水抜きもしていないので、あまり下がると凍結が心配。そんなわけで、明日か明後日にはまた別宅に移動しようと思っている。あちらはそろそろ冬の入り口なので、着いたら車のタイヤも替えないといけない。季節は一気に冬に向かうのである。

帰途に

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昨日は朝11時にホテルをチェックアウトし、Uberで空港に向かった。空港はそれほど混雑しておらず、ラウンジに入って3時前出発の便を待つ間、少し作業等をする。気がつけば、こちらも日本に一日遅れで11月に突入である。今年もそろそろ最終コーナー、帰ったらあれこれまた忙しくなりそうだ。

搭乗便は定刻出発。しかし、ゲートを離れてから滑走路までが遠い。時間調整のためか、2機ほどに抜かれ、離陸までに30分ほどかかった。ナッシュビル空港の敷地はなかなか広大である。

行き先はアトランタ。そこで一泊して、翌朝、羽田便に乗る予定である。フライトは実質40分ほど。雲を抜けたと思ったら、すぐに高度を下げ始め、やがてアトランタの市街が見えてくる。

今回お隣さんは老婦人。かなりのお歳と見えて、搭乗と降機は車椅子のサポート付き。機内で出される水のペットボトルの蓋や、スナックの袋を開けるのが難しいようで、頼まれて開けてあげるなど。晩年の母を思い出した。

アトランタ到着は定刻。ホテルのシャトルバスを待ったのだが一向に来ない。結局、しびれを切らしてUberを呼んだ。Uber乗り場はバス乗り場とは反対側で、荷物を引っ張って長距離を歩く羽目になる。そんな感じでホテルに着いたのは午後6時過ぎ。ナッシュビルとアトランタは近いがタイムゾーンが変わる。東部時間のアトランタは1時間進むのである。

あまり腹も減っていなかったので、下のバーでシーザーサラダをつまみにビールを2杯。いい感じで酔って、部屋に帰ってあれこれしていたら眠くなったので、早めに寝る。で、気がついたら午後0時過ぎ。そこからあまり熟睡できず少し悶々とする。結局3時頃に起きだして、これを書いている。今日11月2日は米国夏時間の終了日。午前2時で1時間時計が戻るはずなのだが、寝ていて確認出来なかった。不安なので、テレビで確認。どうやらスマホもPCも無事に時間は調整されたようだ。飛行機の搭乗時刻とか1時間ずれると困るので。秋はまだいいのだが、春は1時間進むのでうっかりすると乗り遅れるから要注意である。

さて、現在午前4時過ぎ。もう少し時間をつぶしてからシャワーを浴びて、7時過ぎに空港へ向かおうと思っている。搭乗時刻は9時過ぎ。それまでラウンジで過ごすつもりだ。離陸してネットが繋がったらまた続きを書くつもりである。

ナッシュビルとハロウィーン

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ナッシュビルのダウンタウンに宿泊して翌日。朝食をとりにロビーに降りたら、こいつらがいた。

そう言えば今日は10月の最終日。こういう日だった。とりあえず、朝食の後少し時間をおいてから、ナッシュビル散策に出かける。お天気は気持ちのいい快晴。朝の気温は5℃くらいまで下がったようだが、昼間は日差しがあってそれほど寒くない。

繁華街を越えて、ビジネス街方面へ。土曜日なので、このあたりは人も少ない。この通りは昔、印刷屋さんが集まっていたあたりらしい。

通称、プリンター(印刷屋)街。プリンターというと、今ではコンピュータのプリンターを想像してしまうのだが・・・。ビジネス街の先に、博物館や州議会の議事堂などがあり、周囲は公園になっている。

町中の教会の脇にある公園は、こんな感じでお化けに占拠されている。(笑)

このあたりは歴史を感じさせる建物も多い。

結構歩き回ったのだが、見物と同時に別の目的も・・・。ジャンクでない晩飯を食えるレストランやステーキハウス探しである。結果として3軒ほど見つけて、そのうちの一軒をオンラインで予約した。昼前にホテルに戻って、少し昼寝したあとで、夕方近くまで仕事などをする。それからざっとシャワーを浴びて、予約したステーキハウスへ向かう。日が傾いた繁華街はだんだんと人が増え、大音響の音楽が響き始めている。こんな像も音楽の街らしい。

店は、午前中に行ったビジネス街の中にある。周囲には高級ホテルもあって、観光客よりは、どちらかというとビジネス客を対象にした店っぽい感じだ。

これが今夜のお店。

晩飯はサラダと12オンスのフィレ肉。

ジャンクではないが、量は結構アメリカン。サラダは食い切れずに残し、奥にあるまるまると美味そうなパンは持ち帰ったのだが、腹一杯でちょっと始末に困っている。帰りがけ、日も暮れた繁華街の盛り上がりは絶頂に達していて、仮装したグループも多数。ハロウィーンの夜である。

ワインとか飲んで結構酔っ払っていたので、ホテルに帰ってしばらく熟睡。夜中に起きて、これを書いている。明日は昼前にホテルをチェックアウトして空港へ。経由地のアトランタへ飛んで一泊。明後日に帰国便に乗る予定だ。

ISC2 Security Congress 2025 Day2-3

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昨日、今日と引き続きISC2 Security Congress 2025に参加。昨日は不覚にも朝寝坊して朝食とキーノートをミスるという失態。目覚ましをかけ忘れたのが失敗。仕方が無いので、シャワーを浴びてから、次のセッションへ向かう。

午前の最初のブレークアウトは、ランサムウエアのインシデント対応の話。参加者に対処を尋ねながら進めるという方法は私が某セミナーでやったのと似ている。ただ、前提となるランサムウエアは従来型の暗号化だけを行うタイプで横展開もなし。感染経路がメールという設定。これは、ちょっと物足りない。よくある二重恐喝型で、VPNサーバ経由とか、ADを介して横展開するとかの設定がほしかった。午前の二つ目はAIを使った攻撃に対してゼロトラストの考え方で対処するという話。サイバーキルチェーンの各ステップにおけるAIの使われ方のパターンに対してゼロトラストを基本とした対策がどのように効果をもたらすかという流れでの話だが、これは1時間ではなかなか難しい。守る側もAIを上手く使わないと追いつかないよ、という話なのだがもう少し具体論が欲しかった。

で、昼飯を喰い、午後のタウンホールをパスして部屋で寝ていたら、また熟睡してしまう。結局、その日の午後のセッションは最後のひとつを途中から聞いただけ。CPE的にはゼロになってしまったのがもったいない。午後の最後のセッションは無線系の攻撃に関するもの。最近、この種のセッションは減っているのだが、スピーカーがそっち系のベンダーな人だったこともあって、いくつかの典型的な攻撃手法を紹介してくれた。興味深かったのは、クレデンシャルを盗めても表玄関は多要素認証で守られているので、隣のビルから無線LANにアクセスして内部から攻めるという手法。無線LANの認証が同じクレデンシャルだったらアウトである。そこは、証明書などでデバイスを縛ってほしいところだが、そうした実装ができていない組織も少なくない。他にも、ドローンに偽APを積んで飛ばすとか、普通に出来そうだから怖い。無線系のセキュリティはもう一度、ゼロトラストベースで見直すべきだろう。

夜は展示会場でレセプション。晩飯代を浮かす。(笑)いや、このところ円安が酷いので晩飯代もバカにならないのである。

で、今朝は同じ轍を踏まぬように目覚ましをかけて寝たのだが、夜中にちょっといやな夢を見て、結局、目覚ましの前に起床。とりあえず会場で朝飯を食う。

今日が最終日。今夜はダウンタウンに移動するので、朝のうちにチェックアウトし荷物をクロークに預けてから午前中の講演を聴く。

朝のキーノートは元ワシントンポスト紙の記者で調査ジャーナリストな人の講演。ジャーナリストとして見てきた様々な事件を引き合いに出しながら、AIの登場が今後そうした攻撃、インシデントをどのように変えていくだろうかという話。内容が盛りだくさんでちょっとついていくのが大変だったので、後で録画でも見て、もう一度おさらいしたいところだ。(ハイブリッド開催なので、後で録画が公開されることを期待しよう。)午前中にブレークアウトセッションが二つあり、それで閉会となる。最初のセッションは、APT関連。最近のAPT(つまり、どこかの国の政府の息がかかったハッカー集団)の動向や使われる技術について簡潔にまとめてくれていた。対策の切り口も述べられていたが、要するに手強い相手には臨機応変かつ階層的に対処せよ・・ということにほかならないような気がした。(苦笑)少なくとも弱点があれば必ず狙われるから、どうやって弱点、つまりAttack Surfaceを小さくするかを考え、加えて抜けてきた攻撃をどのように見つけて対処するかということなのだが、これも一筋縄ではいかない。攻撃に要する時間もどんどん短くなっているので、対処もリアルタイムで行わないと間に合わない。AIを応用したソリューションは有望だが、それをうまく使いこなす技量が必要だろう。相手に応じたシナリオを用意して、演習を繰り返すしかなさそうだ。

最後のセッションは、ハワイのNPO法人が少ないリソースと予算で、どのようにゼロトラストを実装したかという話。これは非常に興味深い。日本では「ゼロトラスト」が完全にバズワード化していて、「ゼロトラスト」=「お高いソリューションの導入」みたいになってしまっているのだけど、本来「ゼロトラスト」はセキュリティの戦略であって製品やソリューションはその助けにしかならない。逆に、そうしたソリューションなしでも、ゼロトラストをベースにしたセキュリティは構築できる。徹底したクラウド化(オンプレのサーバ廃止)で運用を簡素化しつつ、要所要所で必要なセキュリティを構築するという非常に興味深い話だった。

そんな感じでイベントは終了。ダウンタウンのホテルのチェックインまで時間があるので、しばらく歩いたり、ロビーで座ったりして時間を潰す。午後2時半にUberでダウンタウンのホテルへ。幸い部屋に入れたので、ちょっと昼寝して、日が傾いた頃に街に出てみた。

前回来た時は風邪をこじらせて殆ど出歩けなかったので、とりあえず晩飯の場所を探しながら、メインストリートであるブロードウェイを歩いてみた。通り沿いは店から聞こえるバンドの音楽で溢れている。まさに、アメリカンな雰囲気。ニューオーリンズなどとはまた違った空気である。店もカジュアルな感じが多く、食い物も結構ジャンクな感じである。なかなかいい感じの店がなくてしばらく歩き回る。空にはこんな感じの半月。

ここで落ち着いた感じの店を探すのは難しそうなので、とりあえず、あまり騒がしくなさそうな店を探すことにする。

結局、バンドのライブがない店を探して入り、こんなものを喰う。いやはや、まさにアメリカンなジャンクフードである。

本当はステーキとか喰いたかったのだけど、残念ながら選択肢は限られていて、結果、これが一番マシなチョイスだった次第。流石に全部は食い切れず、ポテトは大半を残す事になった。まぁ、それもアメリカである。しかし、今頃になってちょっと胸焼けしている。明日はもうちょっとマシな食い物が食える店を探そう。

日が暮れると一気に気温が下がる。どちらかというと南寄りの地域なのだが、この時間で気温は10℃。昼間も20℃を切っていたから上着がないと寒い。とりあえずフリースを一枚羽織ってどうにか・・という感じである。一昨年みたいに風邪をひくと最悪なので気をつけよう。

そんな感じで明日は一日フリー。天気も良さそうなので、少しナッシュビルを散策してみようと思っている。

ISC2 Security Congress 2025

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昨夜は11時半過ぎにホテルに到着。即沈没して一夜明け・・・。今日からISC2 Security Congress 2025に参加である。会場は一昨年と同じホテル。中に大きなアトリウムがある。時期的にはまったく同じなのだけれど、今回は気が早いクリスマスの飾り付け。前回は時期的にハロウィーンモードだったのだが、なぜだろうか。

こちらが会場のコンベンションセンター。とりあえず、早朝にバッジをピックアップして、会場で朝食。一度部屋に戻って8時前に再度会場へ向かい、オープニングと最初のキーノートを聴く。

スピーカーはGoogleな人。Googleの巨大かつ複雑なシステムのセキュリティをどのように維持しているかという話。創業時から屋上屋を重ねるように拡大したシステムのバラバラなセキュリティを統合した苦労話など。そのキーワードは「工業化」。すべてのネットワーク、システム基盤、アプリケーションについて、必要なセキュリティ要素を規格化(部品化)して、機械的に組み込む事で、システムが巨大化しても追随できるセキュリティを実現したとか。そうすることで、最新のセキュリティをシステムを大変更することなく導入できるようにもなったと言う。しかし、言うは易しで、そうした根本的な発想の転換はGoogleだから出来たような気もする。工業化という言葉は、前世紀に某通産省が唱えて大失敗した「ソフトウエアの工業化」を思い出させるのだが、重要な部分をコンポーネント化しつつ、上物も含めて常に最新の技術を取り込んで行くスピード(アジリティー)をさらに上げようという発想は当時は全くなかった話だ。アジリティーを損なわず、かつスケーラブルなセキュリティを実現する、というある意味理想的な形だから、本当にそうなっているのだとしたら、その発想と実現した技術力を賞賛すべきだろう。

そこから、午前中にブレークアウトセッションをふたつ。ランサム攻撃のような会社を揺るがすインシデント対応に何故失敗するのか、という話とか、SOCのあり方を考え直す話とか。会社の業務が止まってしまうようなワーストケースのシナリオを前提にきちんと机上演習をやって問題点を洗い出せ・・・という話なのだが、それもセキュリティ部門だけでなく、全社的な枠組みでやらないと意味が無い。実際、そうした事態でセキュリティ部門ができることなんか、ごく僅かだ。全社を挙げて対処する練習をしておかないと、重大なインシデントに直面した際に身動きが取れなくなる。しかし、そもそも縦割りのきつい会社には難しい。旧態依然たる日本の大企業には特に難しいのだが、このところ頻発しているランサムによる業務停止が長引く原因はまさにそのあたりにあるから、そろそろ皆気がついてもよさそうなところだが・・・。「うちは大丈夫」なんて言える会社はないのだから、万一の場合に備えて全社対応の演習を、トップダウンで考えるべき時代なのだろうと思う。そういう事態を想像できない(したくない)経営者にはそろそろご退場願いたいところである。

昼飯を挟んで午後もいくつかのセッションを聴いたのだが、次第に眠気がきつくなってくる。昼休みと、午後の展示会見学時間は部屋に戻って仮眠する。会場から部屋までそこそこ距離があるので、今日はそれだけで軽く1万歩を越えた。(笑)夕方は、ナッシュビルのダウンタウンで交流イベントがあったのだが、夜に日本との打ち合わせがあったのでパスしてホテルで晩飯。

日が暮れたアトリウムはイルミネーションが綺麗だ。晩飯はとりあえず肉。(笑)

で、部屋に戻って1時間ほど日本とリモート会議。例によってどこに居ようが関係ない。(苦笑)こちらの午後9時は日本の午前11時(翌日)である。流石に、午後の打ち合わせはきついので、午前中にリスケして貰った。そんな感じのナッシュビル初日(昨日はノーカンで)、明日も引き続きコンファレンス参加である。

楽園の滞在期限

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いつまでも居られれば・・・といつも思う帰り際。今朝もコナはいいお天気。

朝飯を食いながら名残を惜しむ。見ると、SUPがひとつ。

ホテルのベランダには野鳥。

11時にホテルをチェックアウトして、まだ時間があるので少しドライブ。コナから少し南へ、海岸沿いを走る。途中、ちょっと海辺で景色をながめたり・・・

少し時間をつびしてから昼過ぎに空港へ。レンタカーを返してホノルル行きのフライトにチェックイン。

なんとなく寂しい気分だが、今回もパワーをもらったコナ滞在である。来年また・・と思いながら、コナを後にする。

やがて、こんな風景が見えてくる。

ホノルルに到着して、とりあえずデルタのラウンジでカレーなどを食いながら帰国便の搭乗待ち中。そろそろゲートへ移動する。帰りの便はネットが使えない可能性があるので、次は帰国後になりそうだ。 

最終日はまったりと・・・

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早いもので、今日が今回の最終日。明日はパラダイスを離れなければいけない。まぁ、とりあえずの目的は果たしたので、今日は一日、まったりと過ごす。(と言いたいところだが、仕事ががが・・・)まぁ、南の島で仕事・・・というのもそれなりのゼータクなのでよしとする。さておき、今朝もいい天気のコナ界隈。

とりあえず、またホテルのベランダで朝飯の後、少し街を散策することにした。

散歩に出たのがもう10時を回っていたのだが、結構暑い。日差しが強いのと、路面からの照り返しがきつくて、ちょっと辛い感じである。

とりあえず、頑張ってカイルア桟橋あたりまで歩くが、結構汗だくになってしまった。

流石に、ここで熱中症とか洒落にならんので、そろそろと折り返してホテルに戻ることにする。

ホテルに戻って、フロント脇にあるこんな場所で少し休憩。この椅子、鳥かごみたい℃面白い。座って寝そべるといい感じなのだが、今日は汗だくになっているので、ちょっと気持が悪い。

とりあえず、この散歩で4500歩ほど歩いたので、部屋に戻って、シャワーを浴び、それからちょっと仕事をする。合間にベランダで息抜きしながらの仕事も悪くない。これが本当のワーケーション、といったところだ。(もちろん、仕事など持ってこないに越したことはないのだけれど・・・)仕事に疲れたらちょっと、ごろんと昼寝して・・というのは日本でもやっていることなのだが、ここは南の島。「ごろん」する価値も段違いである。(苦笑)

午後4時からオンライン打ち合わせが一本あり、終わったらもういい時間になっている。晩飯がてら、とりあえずまた、少し歩く。

またカイルア桟橋方面まで往復して、ホテル近くのレストランで晩飯。今日は、ちょっと雲があって夕日は見れなさそう。

とりあえず、いつものコロナを飲みながら、空きっ腹に任せてステーキを注文する。

気がつくと、雲の隙間から沈む夕日が少しだけ顔を出している。

最終日に、ちらっとだけでも夕日を見せてくれた、島の神様に感謝である。肉を食いながら、マイタイを追加注文していい感じに酔っ払い、帰りにコンビニで買い物してからホテルに戻る。

ホテルの部屋に戻ったころには、窓からいい感じの夜景が見えている。買ってきた麦酒を片手に、しばらく夜景を眺める。

さて、明日はもう帰らないといけないのだが、今夜はもうしばらく余韻に浸っていよう。

火の山と星空と・・・

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今朝もまたいい天気のコナ界隈。今朝は8時半くらいに起きて、またベランダで朝飯。

沖合にはいつものクルーズ船が姿を見せた。

今日は、朝飯の後、ざっとシャワーを浴びて、11時過ぎにホテルを出る。車のガソリンを満タンにして、毎回恒例、島一周のドライブである。目指すは島の反対側にあるキラウエア火山。うまくいけば昨日、空から見れるはずだったのだが、あいにくの悪天候でダメだったので、いつものように車で走ることに。まぁ、何度も行っているから行かなくても・・・なのだが、大王様同様に島を代表する火の女神様にはご挨拶が必要。宿があるコナからキラウエアの国立公園までは、およそ90マイル。140Km以上の距離である。所要時間は2時間半くらい。ちょっとしたロングドライブになる。もちろん帰ってこなければいけないので、実際の走行距離はその倍以上だ。で、とりあえず、1時半頃に現地入り。しかし、天候は雨。視界も悪くて何も見えない。

今日の神様はちょっとシャイな感じだ。しかたがないので、レストハウスで昼飯を喰って様子見する。

そのうち、少し天気が回復してきたので、火口を見に行くことにする。時々小雨がぱらつくが、晴れ間も見えるちょっと不安定な天気。展望スポットからは、火口を一望することが出来た。

無事、ご挨拶は終了。今回もまたパワーを少しいただいた。少し時間があったので、いつものように海沿いに向かうが、天気が今ひとつで雨が止まないので、とりあえず、海岸へ降りる手前の崖の上で景色を眺めて折り返す。

帰りは、そのまま北上してヒロへ向かう。ヒロは青空も少し見える天気。そこからサドルロードに上がる。マウナケアとマウナロアの間の高地を抜けるハイウエイである。で、これまたいつものように、今度はお山詣で。マウナケアの中腹にあるビジターセンターを目指す。サドルの登りはずっと雨で雲の中。マウナケアの入り口辺りまで来て、ようやく雲の切れ目が見える。標高2800mのビジターセンターまで上がると、半分くらい青空が見えてくる。気温はぐっと下がって、もう半袖では寒い。一応、長袖を持って行ったのだが、下は短パンのままでちょっと寒い。ジャージを持ってくれば良かったと後悔する。

このビジターセンター、以前は夜になると望遠鏡などを並べて星空観測会が開かれていたのだが、コロナ以降、それがなくなってしまい、施設もかなり縮小されてしまったのが残念。とはいえ、昼は、マウナケア山頂へ行く人たちが高地に身体を慣らす中継所として、夜は星を見に来る人も多く、賑わっている。

途中山から雲が流れてきて、ちょっと天気が心配だったのだが、日が暮れる頃には綺麗に晴れてくれたのはラッキー。当然、ここに来たお目当てはこれである。

ここまで綺麗な夜空は平地ではなかなかお目にかかれない。山に行けば、日本でもと思うのだが、これだけの高地まで車で上がれるところはないし光害もあるので、いい場所を見つけられないでいる。去年の春に来た時は、日暮れ前に雲が出てしまい星空は見られなかったので、何年ぶりだろうか。寒いのを我慢しながらしばし、星空に見入っていた。

いい加減寒くなったので、切り上げて山を下る。またしばらく雲の中に入るが、そのままサドルロードを通って島の西側まで出て、山ぞいの190号線からコナへ。ホテルに着いたのは午後9時過ぎ。走行距離は230マイルほどだった。360Kmほど走ったことになるから、結構な走行距離である。まぁ、これもハワイに来たときの楽しみのひとつだ。で、部屋で軽く一杯引っかけながらこれを書いている。とりあえず、今回の目的は無事達成。明日は一日まったりと・・・時折仕事もしながら・・・過ごすことにしよう。

ハワイ島空中散歩

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今朝もいいお天気のコナ界隈。心配したハリケーンの影響もほとんど感じない、のどかな朝である。

起床は7時過ぎ。ベランダで軽く朝飯を食い、8時半過ぎにホテルを出て、向かったのはこんなところ。

もう何度も来ているのに、まだヘリツアーに参加したことがなかったので、今回はちょっと奮発して乗ることにした次第。ハワイに来始めてから、かれこれ20年ほどになるが、これが初めてである。

ハリケーンは逸れたものの、やはり影響はあって、キラウエア周辺の天気が悪く、今日は島の北側中心の周遊とのこと。通常、パイロットを除いて7人が同乗するヘリだが、どうしてもキラウエアを見たいグループが別日程に変更したので、乗客3人だけになった。後部座席は私だけ。前方には、韓国人のカップルが同乗した。

ヘリポートを離陸して、まずは山の方へ。

眼下には火山島らしい、荒々しい風景が広がる。昔の火口もあちこちに見られる。

太平洋の真ん中にあるホットスポットから出来たハワイ諸島。海底から山頂までの高さは軽く10000mを超える。海がなければ世界一高い山になるという。ヘリは高度を上げ、マウナロアの中腹あたりまで。左を見ると、隣のマウナケアの山頂の天文台群が見える。ここまで上がると、かなり空気が薄くなる。

ちなみに、このヘリツアー、マウナケア山頂ツアー同様に、直前24時間以内のダイビングは禁止である。気圧差で、血液に溶けたガスが気泡になるので危険なのである。マウナロアは最近も噴火している活火山。周辺には、過去に流れた溶岩流の跡があちこちに見られる。

ここからヘリは高度を下げ、海岸線へ。下は空から見たコナ界隈。滞在中のホテルも見える。

ここから海岸線を北上する。海岸沿いのリーフが美しい。海沿いには大きなリゾートホテル群やビーチが点在する。

次に向かったのは島の北側。昨日行ったあたりをもう少し先に進むと海沿いの渓谷地帯になる。島の北側は植生ががらっと変わる。雨が多いので雨林地帯なのである。このあたりは切り立った崖と、いくつもの谷が連なる。

こうした見所では、パイロットが色々と説明してくれる。乗客と会話しながら進めてくれるので楽しい。

このあたりで大きな谷は、ポロル渓谷とワイピオ渓谷なのだが、ワイピオ渓谷の中には、見事な滝がある。

何度か旋回して周囲を見せてくれたあと、ヘリはここで折り返して、帰途に就く。

帰りはまたコハラの山麓を飛び越えるのだが、途中の牧場地帯の草原に牛の群れが見える。

今日も海の向こうに、マウイのハレアカラ。

1時間45分のフライトもほぼ終わり。ヘリポートがあるワイコロア周辺の海岸を少し旋回して名残を惜しむ。

この辺りは数少ない白砂のビーチがある。州立公園になっているハプナビーチには何度か足を運んだことがある。海を見ながら木陰でまったりするにはいいビーチである。

そんな感じで、ヘリツアーも無事終了。自分で動画も撮影したのだが、ヘリの機外カメラの映像などが入ったUSBメモリを買って帰ることにする。ヘリポートから宿までは40分ほど。そのままどこかへ行こうかとも思ったのだが、小腹が減ったのでホテルに戻って飯を食うことにする。

海辺のバーラウンジに行って、昼飯がてら、まったりとする。

昼飯はパスタ。昨夜と同じメニューだが、今日は違う種類のパスタが使われている。で、ついでに一杯。多少仕事も持って来ているとはいえ、基本は現実逃避の旅なので、昼間から酔っ払うのもアリ。

コロナ2本で、すっかりいい感じになり、部屋に戻って昼寝する。気持ちよく寝てしまって、気がついたらもう夕方。とりあえず、部屋のベランダからサンセットを眺める。

今日もいい夕日。3日連続夕日を見られたのはラッキー。

昼飯の後寝てしまって、少し胃もたれしているので、夕暮れの散歩に出る。

ぶらぶらとカイルア桟橋方面まで往復する。

そんな感じで少し腹ごなししたものの、流石に晩飯をしっかり喰う気にはなれず、コンビニでサラダを買って部屋で食いながらこれを書いている。そう言えば、今日は第2火曜日。リモートで日本にある鯖にパッチを当ててしまうところは、性としかいいようがないのだが・・・・。とりあえず、そんな感じの一日。明日はいつものロングドライブで、今日会えなかった火の女神様にご挨拶・・・といこうか。

とりあえずのご挨拶とか・・・

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一夜明けて快晴のコナ。昨夜は、酔っ払って中途半端に寝てしまったせいか、それからなかなか眠れずにちょっと悶々。例によって、朝方から熟睡してしまい気がついたらもう10時前になっていた。

朝飯の買い出しがてら、少し歩いて見る。気温はそれほど高くなく、潮風が心地よい。

で、朝飯の後、天気もいいのでちょっとドライブに出かける。今回の車はこれ、JeepのSUVである。馬力はあまりないので吹かすと息切れするのだが、4WDだし、島を乗り回すのにはちょうどいい。

この島に来たら、とりあえずはこの方にご挨拶・・・ということで、片道50マイルほど走って、島の北側まで。

今日は天気もいいので、マウイのハレアカラが海の向こうに見えている。

2時間半ほどのドライブをして、帰ってから日本とリモート会議を2本ほど。まぁ、どのみち暇を持てあますので、多少の仕事は問題なし。一休みしてから、いい時間になったので、散歩がてら、晩飯の食い場所を探す。

これが、定宿にしているロイヤル・コナ・リゾートである。

もう見慣れた海岸沿いの景色。夏もそろそろ・・・という時期なので、観光客も少なめ。なにより、日本人を見かけないのがいい。いや、嫌いではないが、日本人がたむろしていると、アウェー感がなくなってしまうので。ホノルルとか行きたくない最大の理由がそれ。

いい時間になったので、ホテル近くまで戻って海辺のレストランに入る。

やがて、今日もいい感じのサンセット。金色の海を見ながら一杯引っかけて脱力する。

今夜は肉。とりあえず、一日はこれを喰わないと元気が出ないので・・・。

ふと見ると、こんなミケ子が一匹。このあたりで久しぶりに見かけた猫である。

やがて日も沈んでいい感じの夕暮れ。

今日も一日終わり・・・といきたい所だが、実は夜の9時から打ち合わせが一件・・・。いつもの出張だと日本時間午後の打ち合わせはパスなのだが、日本時間午後4時は時差5時間で対応可能範囲にかろうじて入ってしまう。リスケをお願いしてもいいのだが、調整が面倒なので、とりあえず出ることにした次第。そんなわけで、このあとお仕事・・・である。現実逃避・・のはずが、逃避できていないのがちょっと寂しい。さて、明日は初めてヘリツアーに挑戦。一度乗ってみたいとおもっていたのだけど、これまで機会がなかった。ハリケーンが近づいていてちょっと心配したのだが、どうやら逸れてくれたようなので、なんとかなりそうだ。明日はいい写真をアップできそうだ。

小松の一日

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今朝の小松はいいお天気。朝のうちは暑さもほどほどな感じ。とりあえず、6時に一旦起きたのだが、また二度寝してしまい結局7時過ぎに起床。

ホテルの朝食(和食選択)はこんな感じ。

あまり暑くならないうちに、と、9時前にホテルを出て、途中、花やらローソクやらあれこれ買ってから墓参りへ。とりあえず、自分の家の墓と親戚の墓をまわって今回の目的は完遂。一旦ホテルへ戻って、1時間ほどオンライン打ち合わせをする。昼飯に蕎麦などを食い、それから時間つぶしに海沿いへ。

いつも行く安宅の関跡近くの浜辺にある休憩所である。

この休憩所にあるカフェで海を見ながら、まったりとした時間を過ごす。

それからホテルへ戻って、少し昼寝している間にいい時間となる。ざっとシャワーを浴びて、それから晩飯を食いに出かける。晩飯は地物のクラフトビール2杯に天ざるなど。店を出たら、こんな駅前の夕景。

まだちょっと物足りなかったので、コンビニであれこれ買ってホテルでまた一杯。窓からはこんな夕焼け。

そんな感じで一日が暮れる。明日は午前中の便で羽田に向かい、横浜へ戻る予定である。関東はまた暑くなりそうだから、来週は早々に別宅に避難することになりそうである。

日常回帰と墓参り

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一週間ぶりの横浜は、いまひとつすっきりしないお天気。休養日の昨日は、なんとなくだらだらと過ごした。することが無いと、ついついゴロゴロしてしまうのだが、それではなかなか時差ぼけが修正できないのであまりよくない。

天気はいまいちで気温も30℃前後と「低め」なのだが、湿気が多いので歩き回るのはちょっと辛い。結局、あまり長くは歩けず、歩数はかなり減ってしまう。まぁ、ベガスではちょっと(かなり)歩きすぎたので、少し足腰を休めるのも悪くないのだが、気を抜くとすぐに身体がナマってしまうので気をつけないといけない。で、とりあえずの散歩道風景など・・・。

このグリーンモンスターはそろそろ家を飲み込みつつある。(笑)一方、昨年討伐されたこちらのモンスターは復活の兆しを見せている。

この神奈川県管理の空き地は、今年もまた草ぼうぼうになっている。いつまで土地を遊ばせておくつもりなのか・・・。維持管理に税金を浪費するのだから、そろそろ使い道をきちんと考えるべきだろう。

今日は朝のうちは雲が多く、暑さはそれほどでもなかったが、散歩は短めですませる。

時差ぼけ活用で早起きモードにすべく、今朝も6時過ぎに起きてはみたのだが、いまひとつすっきりせず、今日も朝飯の後はちょっとゴロゴロしてしまう。天気が持ち直してきたので、高飛びでたまった洗濯物を片付ける。天気が良くなって日差しが戻ったので、昼過ぎにはすっかり乾いた。今日は夕方の便で小松へ飛ぶ。2泊予定なので荷物はバックパック一個にまとめて、午後3時過ぎに家を出て羽田に向かう。

そう言えば、小松便に乗るのは久しぶりである。しばらく来ない間に羽田の第2ターミナルの増築工事が終わって、これまでバス移動だったサテライトが通路でメインコンコースと繋がっていた。

一見便利になったようだが、実はこれがやたらと遠い。動く歩道はあるが、歩く労力を考えれば、バスのほうが楽だったので、ある意味「改悪」である。

ちなみに、このゲート47はその通路の突き当たりにある一番遠いゲートだったりする。この前の帰国便のゲートといい、最近、空港でやたらと歩かされている気がする・・・。今回の拡張にあわせて、こんな奴も導入されている。

無人運転のカートで、数台がコンコースの端から端までを走っている。自由に乗れるので、年寄りやら足腰が悪い人などは、これに乗ればいい・・という話だが、どこでも乗り降り出来るようにゆっくり歩く程度の速度しか出さないので、時間はやたらとかかる。なので、乗っているのは子供連れくらい。子供にとっては、いいアトラクションだろう。

さておき、小松行きは10分ほど遅れてゲートを離れたが、ちょうど混雑する時間帯にかかっていて、離陸待ちを食らうことになる。この時間帯は16L/Rを都心上空経由の着陸ルートで使うと同時に離陸にも使うので、着陸機が重なると離陸待ちが長くなる。今日は、第1ターミナル側の16R離陸だったのだが、数機の離陸待ちができていた。下のハワイアン航空は到着便。滑走路横断待ちである。

今頃ハワイは日本人でごった返しているのだろう。あまり行きたくない時期である。ちなみに、私は来月、ハワイ行きを目論んでいるところである。

離陸までに結構時間がかかったのだが、飛行は順調。ちょっと雲の多い天候だったが、富士山もこんな感じでよく見えた。

お盆時期で予約がきつかったので、プレミアムクラスを買ったのだが、おかげで晩飯にありつく。

なかなか美味しい弁当なのだが、問題は飛行時間である。実質40分ほどしかない飛行時間のうち安定飛行している時間は20分ほど。その間に出てくるので、実際に食う時間は10分ほどしかないから、かなりせわしない。持ち帰りもできるのだが、食い意地が張っている私は、取りあえず頑張って喰うことにする。ちなみに、私以外の客は全員持ち帰りだった。(苦笑)頑張って食い終わった頃にはこんな景色が見えてくる。雲の上に浮かぶのは白山の山頂である。もう雪はまったく見えない。

小松着陸前、かつて実家があったあたりをズームしてみる。土地は売却済みだが、見たところ、まだ空き地のままのようだ。

小松到着は、定刻ちょい遅れくらいで問題なし。

空港でレンタカーを借りて、駅前のホテルへ移動する。ホテルの部屋からはちょうど日没前の夕日。

機内で飯は食ったが、とりあえず一杯引っかけに駅まで出かける。こんな駅前の夕景。

とりあえず、明日は午前中に墓参りをすませて、あとはゆっくりするつもりである。明日もう一泊して、明後日に横浜に戻るつもりだ。

高飛びも最終行程へ

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一夜明けて、快晴のLA。予定よりもすこし寝坊したものの、午前8時過ぎにホテルをチェックアウトしてシャトルで空港へ。デルタ航空は最近、ビジネス(DELTA ONE)客専用のラウンジを整備しつつあり、LAXにもこれが設置されている。専用の入り口から入って、セキュリティチェックを受け、そのままエレベーターで上がると、どこかのレストランかと思うようなフルサービスのラウンジがあるのである。

LAX経由での帰国の際は、これが最近の楽しみになっている。とりあえず、ここで搭乗時刻まで、ゆっくりと過ごすことができる。そんな感じで、朝食の後、これを書いている。搭乗まであと30分ほど。ちなみに、搭乗ゲートのあるターミナル3には免税店がない。なので、少し早めに出て、ターミナル2の免税店でワインを調達しようと思っている次第。さて、あとは帰るだけだが、カムチャツカの火山噴火の影響で、帰りのルートも迂回を余儀なくされそうな感じなので、少し到着は遅れるかもしれない。まぁ、大きな問題は無いので、あとは機内でゆっくりと過ごそう。


【追記:機内】

搭乗時刻少し前にラウンジを出て、隣のターミナル2へ行き、カリフォルニアワイン2本(赤・白)を調達。ターミナル3に戻って搭乗する。搭乗前にチケットを表示しようとしたら、WiFiルータを切ってしまっていたことに気付いてあたふた・・・。スマホの搭乗券は便利だが、オフラインでは使えないのが残念。スクショは撮っておくべき。ちなみに、iPhoneのテザリングとWindowsの相性がイマイチなので、海外ではiPhoneのデータローミングはオフにしてWiFiルータを使っているのも一因。さておき、無事搭乗してスパークリングワインで一息。

帰りの機材もA350-900である。

離陸は定刻。快晴(だが、煙っている)LAの空を背景にいつもの海岸線(マリナ・デル・レイのあたり)を見ながら離陸する。

巡航高度に達して食事タイム。あらかじめ和食を予約してあったのだが、手違いで前菜のみ洋食に・・・。客室乗務員が、「私のミスで他の人に出してしまった」と謝っていたのだが、同じ事を数人に言っていたから、思うに彼女のミスではなく、何らかの手違いの可能性が高い。

メインは予定通り和食で、鳥のテリヤキである。

やめておこうと思ったのだが、結局デザートのアイスまで喰ってしまう。これをやるから血糖値が上がってしまうのだが・・・ぁま、今は考えないでおこう。(苦笑)

それから一眠りして、起きたら飛行機は太平洋のど真ん中。ずいぶん南側を大回りしている。(地図上は直線だが、大圏コースからかなりはずれた大回りである。)カムチャツカの火山の影響を避けるためだろう。

そんな感じで、羽田まであと4時間弱。ここからは起きてあれこれしているつもりだ。


【追記:自宅】

機内でちょっと作業をしている間に時間は過ぎ、軽食が出てきて、窓の外に見慣れた景色が戻ってくる。

今日は23アプローチ。海上に作られた一番新しい滑走路。(と言っても出来てからもうだいぶ経過している)ここからだと、羽田のターミナルがよく見える。

ただ、この滑走路は第3ターミナルから一番遠い。どうせなら22に降ろしてくれればいいのに・・と思うが、重量の関係で少し長い23になったのかもしれない。そんなわけでしばらく誘導路を走ってターミナルに到着。例によって入国審査場から一番遠いゲート。ついつい嫌がらせかと思ってしまう。国内系のエアは近いゲートなので、あからさまな海外エア差別みたいだ。こればかりはちょっと某国帝王陛下に突っ込んでほしい気がする。(苦笑)

まぁ、愚痴はさておき、一汗かきながらコンコースの端から端まで歩いて顔パス入国、続いて顔パス税関通過で、そのまま京急で帰ってきた。荷物を預けないのでスムーズである。しかし日本はやはり蒸し暑い。ベガスほど気温は高くないが、空気が身体にまとわりつく感じで汗が噴き出す。駅から家まで歩く間に疲れてしまった。さて、そんな感じで夏の高飛びは終了。今回、久しぶりのBHはなかなか面白かった。やはり、年に一度くらいは、こういう技術系の深い話も聴くべきだろう。世間は旧盆の時期にかかるところ。明日は一日休養して、明後日から郷里に墓参りに行く。このところ、そっち方面は記録的な猛暑だったり大雨だったりと、結構荒れているようなのでちょっと心配である。実家がなくなったので、ホテル泊なのだが、天気が悪化しないことを願おう。ところで、ニュースを見たら株相場が最高値更新とか・・・。先行き不透明な中で少しでも明るい材料を狙って・・ということなのだろうが、これも某国帝王陛下の気まぐれでどうなるやら・・。そんなわけで、いい機会だから、今年5年の保持期限が切れる初期のNISAで買った某社株を売り飛ばした。別宅のリフォームとかで少し物入りなのと、余った金でまた値下がりした時に株を買おうと思っている。

そんな感じで日常回帰・・・である。

最終日のベガス散策

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昨夜はあまりよく眠れず、朝を迎えたベガス最終日。11時にホテルをチェックアウトし、荷物を預けてから夕方まで時間を潰す。今朝も快晴で気温はどんどん上昇。予想気温は43℃とかになっているから、殺人的な暑さである。

外を歩くのは命に関わりそうなので、とりあえず屋内のモール散策をすることにして、まずはバスでベネチアンホテルまで。ここのベネチアの町並みと運河を模したモールを2周ほど歩き、休憩がてら昼過ぎまで時間を潰す。

そこから少し離れたファッションショーモールというショッピングセンターまで歩き、そこのフードコートで軽く食事をする。10分弱、外を歩いたのだが、ちょっとクラクラするような暑さ。一方で屋内はキンキンに冷房が効いていて身体が冷え切ってしまうので、なかなか汗が出ず、ちょっとヤバい感じになってくる。途中、こんな水場が唯一の救いである。

ちなみに、これがファッションショーモール。ブランドショップやら百貨店が入っていて、フードコートもあるので休憩にはちょうどいい。

この建物の前の歩道橋から見たストラットホテル(旧ストラトスフィアホテル)のタワー。これもベガス的な景色である。

それから、またベネチアンに戻り、少し時間を潰してから、今度はフォーラムモールという少し南側のモールに移動。ここは、一昨日に行った寿司屋のあるモールである。

で、ここからシーザースパレスホテルに抜け、一旦外に出て、ベラジオホテルの中を抜けて、こんなあたりまで戻ってくる。

このあたりにはプラネット・ハリウッドホテルのミラクル・マイルモールがある。最後はそこで休憩がてら時間つぶし。この時点で歩数は軽く1万5千歩を超えていて、足腰がちょっと悲鳴を上げる。しかし、屋内で座っていると今度は寒い。さて、どうしたものか・・・と探した結果、このモールの脇にあったスタバがちょうどいい温度だったので、そこでしばらく居座ることにした。結局5時頃まで時間を潰して、それからホテルに戻って荷物を受け取り、Uberを呼んで空港に向かう。ホテルから空港は10分ちょっとの距離。午後6時ちょっと前に空港に到着。午後7時59分の便の搭乗時刻まではまだ1時間以上。ラスベガスの空港にはデルタのラウンジがないので、コンコースにあるスタバでPCを開いて少し作業をする。

飛行機はほぼ定刻に、まだ少し明るさが残るラスベガスを離陸する。

LA(LAX)までは40分ほどのフライト。ちょっとうとうとしている間に、今度はLAの夜景が眼に入ってくる。

定刻より少し早く着いたので、ゲートがまだ塞がっていて、誘導路でしばらく待たされるというお約束。まぁ、実質遅れもなく到着して、空港からホテルの無料シャトルでホテルへ移動する。シャトルの乗り場が分からず少し右往左往したが、とりあえず無事に乗ることができた。で、一緒に米国人らしい夫婦が乗ってきたのだけれど、なにやら旦那がカリカリしている。ホテルの予約でトラブルがあったようで、ホテルに電話をかけていたのだが、かなりトゲトゲしい口調になっている。一方嫁さんのほうは周囲を気にしながら、旦那の首筋をマッサージしながら、いたわっている。ある意味微笑ましいのだが、旦那はなかなか落ち着かないので、ちょっと嫁の方がかわいそうな感じだ。どこの国でも、そう言うことがあるんだなと思いながら見ていた。

そんな感じで、最終夜はLAのホテルに落ち着く。部屋はなかなか綺麗な感じで、例によって一泊素泊まりなのが、ちょっともったいない。

もう10時近くになっていたが、ちょっと小腹が空いたので、下のレストランでエビ入りシーザーサラダをつまみに一杯引っかける。それから部屋に戻ってこれを書いている次第である。明日は、8時前くらいには空港に移動して、空港のデルタワンラウンジ(デルタのビジネスクラス客専用のフルサービスラウンジ)で朝飯を食いながら羽田行きの搭乗を待つつもりである。

灼熱の大峡谷

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今朝も快晴のラスベガス。気温はどんどん上昇する。今日と明日はオフなので、ちょっと遊ぶことにした。

午前10時過ぎにホテルから迎えのシャトルバスで向かったのがこんなところである。

昨年に続き、グランドキャニオンまで飛ぶことにした次第。この会社のヘリツアーは2回目である。これはロビーに展示されているヘリのタービンエンジン。

空港の敷地にあるヘリの発着場からは、離陸する飛行機が見える。

離陸後、ヘリは街を見ながら旋回、上昇する。今回、往路は操縦席の隣のシートである。

空港を横切り、ひと山越えて、最初に向かったのがフーバーダムとそのダム湖であるミード湖。

ここから荒涼とした砂漠の上を飛んでグランドキャニオンへ向かう。他のグループのヘリ数機が一緒に飛ぶので、時々姿を見ることができる。

グランドキャニオンでは、谷底に着陸して、景色や飲み物、軽食などを楽しむ。ちょっとしたピクニック気分だが、谷底の気温は40℃越え。日向は暑いので、テーブルのパラソルの下でシャンペンを飲む。

一緒に飛んだのは、シカゴから来たという夫婦とロシア人の一家。まだ小さい男の子と女の子が賑やかだ。驚いたことに男の子は少し英語も話す。アメリカに住んでいるらしく、両親の英語もなかなか流ちょうだ。子供たちにとっては、飛行や峡谷の風景は忘れられない思い出になるのだろう。

そんな感じで2時間ほどのツアーを終えて、途中、砂漠の中で給油してからラスベガスに戻る。ヘリの中は空調があるにもかかわらず、かなり暑い。途中パイロットが窓を開けて上空の涼しい風を入れてくれた。パイロットの話では、景色が霞んでいるのはカリフォルニアの山火事の煙らしい。濃いときには視界がかなり悪化するとのこと。

ホテルに戻ったのは午後2時半頃。ちょっと疲れたのでしばらく昼寝する。夕方5時前にホテルを出て、早めの晩飯。だいぶ日が傾いて日陰が増えているが、路面が焼けているのと砂漠の熱風で、まだかなり暑い。

行ったのは昨日振られた寿司屋。こんな感じで枝豆、一番搾り、天ぷら、そして寿司の「上盛り合わせ」。いずれも違和感なくうまい。為替レートも含め、安くはないのだが、1ドル100円相当の感覚で言えば、日本にあっても通っていい店だと思う。

それから、少し歩いて帰る。外は暑いので、屋内のショッピングモールをシーザースパレスまで。

そこから外に出て、ベラジオ前の噴水。

ここはいつも大混雑するのだが、今日は異常に人が少ない。これだけ見ると「閑古鳥」というメディアの表現もあながち嘘ではないかもしれない。そう思ってみると、ベガスの夕景もなんとなく寂しげである。

すべてはこいつのせいである。

やはり暑いので、バス停2つ分だけバスに乗る。ホテルに戻ってきたが、まだ空は明るい。

部屋に帰って、少し窓の外を眺めている間に、空港の向こうに、ほぼ満月の月が昇ってきた。

ちょっと眠くなったので少し横になって、気がついたらもう午後10時近くになっている。それからこれを書いていたら、結構遅い時間になってしまった。さて、明日もフリーなのだが、まだ予定は決めていない。少し寝坊してから、街歩き(主に屋内だが・・・)でもしようか。

BH2日目とT効果?

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BH2日目は、また朝のキーノートから始まる。会場のアリーナは、こんな感じでちょっと不気味な雰囲気。大音響の音楽がかかっていて、なんとなく落ち着かない。

昨日の混雑に嫌気して、今日はホテルで朝食をとってから会場へ向かった。しかし、今日の混雑はそれほどではなく、私と同じ事を考えた人も多かったのかもしれない。

キーノートはどこかで見た人・・と思ったら、昨年秋のISC2 Congressでも喋っていた、元NY Times記者の女性。メディアという、外側の世界から見たサイバー攻撃の変遷の話も、昨年とよく似た内容だった。同じラスベガスなのでちょっとデジャブである。

二日目は、物理系のインパクトがある話をいくつか。一つはEVチャージャーで火災を起こすというコンセプト実証の話。EVチャージャーにはリモコン機能があるものが多く、こうした機能など(の脆弱性)を経由してコントローラのCPUを乗っ取られた場合、火災を起こすことが出来るかどうか、という実証をした話である。ただ、これはコントローラそのものを乗っ取ったのではなく、本来ソフトウエアでコントロールされる制御信号に物理的に異常な信号を与えて、その結果、過電流による火災を生じるかどうかという実験を複数のメーカーのコントローラに対して行ったものである。充電の電流制御は、パルス状の電流の幅を変えることで行っていて、このパルスを作る元になる信号をCPUが発生させている。この信号に細工してパルス幅が100%、つまり電流が流れっぱなしの状況をつくってどうなるかを検証するという実験なのだが、ほぼすべてのメーカーの機種で、充電機と車を繋ぐケーブルが発火した。中には充電コントローラ本体が発火したものもあって、火災を起こすことができるということが実証された形だ。実際にコントローラを乗っ取れるかどうかは脆弱性次第だが、もしそれが出来れば外部から火災を発生させることが出来るということである。問題は、電流制御をソフトウエアのみに頼っていて、電気的に過電流を防ぐ回路が組み込まれていないという点である。コストを下げるためだろうが、こうした物理的な制御をソフトウエアで行う場合、ソフトウエアの異常で事故が発生することを防ぐ物理的な仕掛けが必要なのである。ちなみに、うちの車もオプションでWiFi経由のリモコンを装着できるのだが、そうした不安もあって、取り付けていない。今回の実験対象はサードパーティー製の充電コントローラなのだが、自動車メーカーの純正品にはこうした問題がないことを祈りたい。

もう一つは、車のECUの誤動作を検証する話。車にはECUと呼ばれるマイコンユニットが複数組み込まれている。多いものでは100個単位で組み込まれていて、車内ネットワーク(CAN)で通信、連携しながら動いている。たとえば、窓の開け閉めからブレーキ、パワステ、エンジンとあらゆる機構の制御にそれぞれ専用のECUがある。特に、車の重要な制御に係るECUが誤動作すると致命的な影響を与えかねない上に、車にはエンジンを始め、様々なノイズ源があって、ECUにとっては厳しい環境である。ECUは、自動車メーカー本体(いわゆるOEM)ではなく、電装品メーカーが作っていることが多いのだが、多くのECUでは、様々なノイズや電磁波、宇宙線といった外的要因で誤動作が起きるのを防ぐために、複数のCPUコアで同じ計算を時間差で行い、それを比較するというような安全策が講じられている。実験は、電源を瞬間的に断続する(グリッチを発生させる)ことで、この仕組みに影響を与えることができるかどうかを試すというものである。影響を与えることができれば、たとえば条件分岐などの処理に対して異常を発生させることができる。ECUモジュールにはデバッグ用の回路が組み込まれているが、通常はパスコードでロックされている。実験は、複数のメーカーのECUに対してランダムなパスコードを与えながら、そのタイミングでグリッチを発生させ、デバッグモードに落とすことができるかどうかを試すという内容である。デバッグモードに落とすことが出来れば、ファームウエアの書き換えといったことが可能になり、ECUを物理的に侵害できる。結果は多くのECUモジュールで数時間~数日程度の間にデバッグモードに落とすことが出来たという。これが出来ると、悪意を持って改ざんされたファームエアを車に組み込んで、様々なことが可能になる。たとえば、要人の車に不正なファームウエアを仕掛けて事故を発生させるといったスパイ映画まがいのことも可能になるかもしれない。ただちに一般市民の安全に直結しないまでも、自動車メーカーやECUのメーカーは対処すべき問題だろう。

それ以外には、携帯電話ネットワークに接続されたIoT機器を物理的に乗っ取って、攻撃の踏み台として悪用する話とか、様々な(クラウド)アプリケーションが行う通信の特徴をAIに学習させ、正常な通信を偽装したマルウエアの通信などを検出するといった話などを聞いた。

最後にクロージングのパネルがあったのだが、なんとなく雑談っぽい感じだったので途中で抜けてホテルに戻った。疲れたので少し横になってから、日本とのリモート会議を1時間ほどやって、その後飯を食いに外に出る。

さて、どこへ行こうと考えたあげくに、バスに乗って少し北の方にある、以前行ったことがある寿司屋に行くことにした。

しかし、行って見たら、もう閉めるところだと言う。時間的にはまだ午後9時前。不夜城のベガスにしては早すぎる。仕方が無いので同じモールにあるイタメシ屋でこんなものを喰う。

これは、結構うまかった。しかし、寿司を食えなかったのは残念。この寿司屋は、まともな和食を出すので気に入っていた。寿司だけでなく、天ぷらなどもからっと上がっていてなかなかいい。しかし、そんな早い時間に閉めてしまうとは、客が減っているのだろうか。聞けば、この国の現「国王陛下」のめちゃくちゃで、反感を持った国外からの観光客が激減しているとのこと。あるメディアは「閑古鳥」などと表現していたが、それはメディア流の「大袈裟」としても、たしかに以前に比べて人が減っている感じはする。ネバダはたしか、紅組が勝った州なのだが、思わぬしっぺ返しを食った形である。

そんなことを考えながら宿に戻る。さておき、今夜は満月のよう。いい感じの月が空にかかっている。まだ時間的には10時前だが、たしかに人が少ない感じがして、ちょっと寂しい。

さて、今回の主目的は今日で終了。明日、明後日はちょっと遊ぶつもりである。

Black Hat Briefings 1日目

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今日は朝からBlack Hatに参加。8時過ぎにホテルを出て、会場のマンダレイ・ベイホテルまで歩く。会場に着いたら入り口で長蛇の列につかまる。キーノート会場に入る前の朝食待ちである。こんなことなら、先に飯を食ってくるんだったと思いつつ、コンチネンタルな朝食をゲットしてキーノート会場のアリーナへ。会場はほぼ満席。久しぶりに参加したBHだが、やはり人気は高い。初日のキーノートはMicco Hypponen氏。話はマルウエアの歴史。私のような年寄りには懐かしい話である。しかし、会場にいる人たちで、こうした話をリアルで知っている人は何人いるのだろう・・と少し遠い目になる。

キーノートの後、最初に聞いたのは、Windowsのイベントログの仕組みに介入してEDRを回避する話。WindowsにはETW(Event Tracing for Windows)という仕組みがあって、これを介して、アプリケーションがリアルタイムにイベントログを生成、取得できる。最近のEDRなどイベントログ監視を行うアプリケーションの多くがこの仕組みを使っているらしい。カーネルレベルで直接コードを組み込むよりも安定性に優れ、パフォーマンスも確保出来るということなのだが、これに、色々と問題があって、ゴニョゴニョすると、EDRなどイベントを読み込むシステムに悪影響を与えることが出来ると言う話である。問題のいくつかは既にマイクロソフトによって修正されているようだが、依然としていくつか悪用可能な問題が残っているという。悪用はさておき、ETWそのものは面白そうなので、そのうち時間をとって遊んでみようと思う。

次に聞いたのがApple AirPlayの脆弱性に対する攻撃の話。AirPlayそのものだけでなく、デバイスをAirPlayに対応させるためのSDKにも問題があり、それを悪用してサードパーティーのデバイスを攻撃するといった話である。スマートスピーカーの攻撃デモを見せてくれたのだが、こうした脆弱なデバイスが更新されないままに使われている状況はちょっと寒い。いわゆるIoTの世界では、ファームウエアのアップデートが難しいデバイスがまだ多く存在する。機器のメーカーからすれば、逆にサードパーティーであるAppleから提供されたSDKに脆弱性があるという、いわばサプライチェーン問題になるわけだから、さらに問題は複雑だろう。様々なデバイスが繋がる時代にあって、脆弱性対策の難しさを実感させられる内容である。

昼食の後、眠気がきつくなってきたので、一旦ホテルに戻り、午後の最初のセッションをパスして昼寝する。それから会場に戻って聞いたのが、フィッシングメール訓練の有効性検証の話。端的に言えば、メール訓練はほとんど効果が無いから、もっと違うところに金を使おうという結論。いわく、誰も科学的に効果を検証しないままに、訓練が広く行われるようになっている点が問題だとのこと。実際、訓練(に加えて、関連する教育)を受けた人とそうでない人の差は僅か1.7%に留まると言うから、これが事実ならば、やり方を見直す必要がありそうだ。ちょっと極論に聞こえるのだが、論文もあるようなので、一度ゆっくり読んでみようと思う。たしかに、猫も杓子も「メール訓練」に走っている現状はちょっと問題かもしれない。効果測定もそうだが、使うメールの難易度設定や、啓発のための教育プログラムの選択が十分慎重に行われているとは言いがたい。詐欺と同じで、プロを相手に素人が対抗するにも限界がある。もちろん、手口を学習することで、ある程度耐性はつくが、それもあるレベルまでで、それ以上のレベルを一般のユーザに求めてはいけないだろうと思うのである。訓練は無意味とまでは言わないが、限界があることは間違いない。その限界を見極めつつ、限界を超えた攻撃に(組織として)どう対処するのかを合わせて考えることが重要なのだろうと思うのである。

もう一つ興味深かったのは、Googleの人たちが、フォレンジックにAIを使う話をしていたこと。Sec-Geminiというセキュリティに特化したAIを使い、GCPのディスクイメージからツールを使って抽出したアーティファクトを分析させるという話である。こうした作業は大量のログやデータと格闘することになるのだが、そこにAIを上手く使えれば、技術者の負担を大きく軽減できる。実際、彼らの実験では、ある程度分析の方向性を与えてやることで、エキスパートの作業と遜色ない結果を得られるとのことである。さらに興味深いのは、細かな方向性を示さなくても、かなりいい結果を出してくれるとのこと。しかも、これらの作業をさせるための費用(利用料)は極めて安いという話だから、実用化が待ち遠しい。現在テスト段階で、テスターも募集中とのことである。ちなみに、Geminiは日本語読みだとジェミニになるが、英語(米語)読みだとジェミナイとなるようである。

最後にもうひとつ、某東方大陸国家によるファイアウォール攻撃キャンペーンの話を聞いたのだが、ちょっと眠気がきつくなって落ちてしまった。後で資料を読んで復習しておこう。

そんな感じで初日は終了。一旦ホテルに戻って一休み。

休憩時間とかに中途半端にあれこれ喰ってしまったので、あまり腹も減っていないのだが、飯を食わないと夜中に腹が減っても辛いので、とりあえず食いに出ることにする。

結局、「軽い物」という選択肢で行く店は決まってしまい、いつものBubba Gumpでいつものサラダなどを喰うことになった。

サラダと言ってもアメリカンサイズなので、これもちょっと食い過ぎである。腹ごなしがてら、ぼちぼち歩いてホテルに戻る。

ホテルに戻った時点で今日の歩数は1万9千歩あまり。ちょっと歩きすぎである。カロリー消費よりも腰痛悪化などのリスクがあるので、歩きすぎには注意しないといけない。(苦笑)

そんな感じのBH初日。とりあえずホテルのカジノで「ツキの女神様」に少しお布施をしてから部屋に戻ってこれを書いている。明日もまた終日BH聴講の予定だ。

凍える灼熱の街

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一夜明けてのラスベガスは快晴。ホテルの窓からはお隣のルクソールホテルのピラミッド。その先に、今回、Blackhatの会場になっているマンダレイ・ベイホテルが見える。

朝飯にソーセージマフィン風のを下の売店で買って食い、午前中に会場へ行ってレジストレーションを済ませる。

本番のBlackhat Briefingsは明日から。今日はとりあえず、バッジとバックパックをゲットして終了。またホテルに戻る。ホテルから会場までは、ずっと屋内で移動できるのだが、例によって屋内の冷房は強力である。半袖短パンには寒すぎるので、長袖を・・・荷物に入れてきたはずだったのだが、見当たらない。明日からのイベントでは致命的なので、とりあえず現地調達した。一方で屋外は熱風が吹く砂漠の猛暑である。気温は40℃を越える時も少なくないのだが、最近、日本でもこの温度は聞き慣れてきた。これまた致命的な暑さなのだが、砂漠地帯で湿気が殆ど無いので、日陰はまだ過ごしやすい。熱風が涼しく感じるのは不思議だ。日向は長居すると、こんがりと焼けてしまいそうなくらいのオーブン状態。上からだけでなく、焼けた路面からの熱気が半端ではない。まぁ、昼間は屋内を歩くのが無難である。

時差ぼけもあって、午後は部屋でゴロゴロして過ごす。5時前にホテルを出て、お隣のホテル(ニューヨーク・ニューヨーク)に向かう。

今日は7時からオンライン打ち合わせの予定だったので、早めの晩飯である。ここのステーキハウスは気に入っている店の一つだ。とりあえず、近くに泊まったら一度は食いに来る店である。

今夜はクラムチャウダーにグリーンサラダ、メインはフィレステーキである。いい感じのミディアムレア。肉も柔らかい。

昔のように毎晩肉を食う元気はないのだが、それでも一週間の滞在で1~2回は喰わないと元気が出ない。そんな感じで晩飯を終え、外に出たらまだ日没前。日差しは弱まったが、焼けた地面からの熱は、依然として厳しい。

ホテルの窓からは、空港も見える。離着陸する飛行機を眺めるのもいい時間つぶしだ。

オンラインの打ち合わせを終わる頃には、ようやく日が沈んだ。ちなみに、午後8時は日本時間の正午である。米国太平洋時間のゾーンと日本との打ち合わせは、これくらいの時間までが限界。今回は午後の定例打ち合わせを午前に移してもらった次第である。

そんな感じで時差調整の初日が終わる。明日、明後日は終日Blackhatの聴講である。寝落ちしないよう頑張ろう。(苦笑)

夏の高飛び

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今朝も快晴。気温は7時台で既に30℃越え。朝飯前に散歩に出たものの、暑いのですぐに撤収。

とりあえず朝飯を食い、ざっとシャワーを浴びてから荷造りしながら洗濯。予想通り、洗濯物は1時間ほどで乾いた。で、猛暑の中、重い荷物を担いで駅まで。それだけで、身体の水分の半分は持って行かれたような気がする。で、やってきたのが羽田である。

毎年恒例の夏の高飛び。行き先はラスベガスである。とりあえず、ラウンジで搭乗準備(笑)。

カレーの臭いには逆らえない。ビールでほろ酔いになり、搭乗時刻までまったり・・・。で、これが搭乗機。ミネアポリス行きのAirbus A350-900である。

西海岸に近いラスベガスへ行くのに、中部のミネアポリス経由は、ずいぶん大回りなのだが、LA経由の最短コースは値段がやたら高い。もはやエコノミー旅は命に関わる(大げさ)歳なので、ビジネスクラスを買うと、ルートによって30万以上値段が変わるのである。LA(LAX)に比べるとミネアポリス(MSP)はなぜか安いのである。なので、往路はよくMSP経由となる。11時間ほどのフライトはそれなりにゆっくり寝られるので悪くない。ラスベガスまで、さらに3時間ほどかかるのだが、タイムゾーンが中部時間から太平洋時間に変わって時間が2時間巻き戻るから、現地の夕方には到着出来る。どのみち早く着いてもホテルに入れないからこれくらいがちょうどいいのである。

とりあえず、そんな感じで搭乗。出発はおよそ30分遅れ。まぁ、乗り継ぎ時間には余裕があるので問題なし。機内食は和食っぽいのを事前に選択していたのだが、いつもの和食とは違って前菜は洋風。

白ワインでほろ酔いになる頃には、窓の外はそろそろ夕焼けになる。

カムチャツカの火山噴火の影響か、今回はしばらく東へ飛んでから北上するルートである。ちなみに、これが機内食のメイン。こちらはなんとなく和風。魚の西京焼きとライスである。

例によってデザートのアイスクリームまで完食して、それからしばらくダウンロードしてあるアニメなどを見る。それから到着前の軽食が出て来るまで寝る。途中、ちょっと腰が痛くなって難儀したが、態勢を変えながらどうにかしのいだ。ちなみに、到着前のチョイスはチキンカレーである。機内食でカレーが出てきたのは初めて。準備中から機内に臭いが立ちこめるので、これを選ぶしかなくなってしまうのである。カレーが嫌いな人にとってはメーワクかもしれない。

そうこうしている間にミネアポリス到着。ミネアポリスのイミグレは一昨年の別室連行事件でちょっとトラウマがあるのだが、今回はすんなりと通過。参加するコンファレンスのInvitationを印刷しておいたのがよかったかもしれない。ちなみに、家を出る際に印刷を忘れて、羽田のラウンジで印刷した。便利な世の中である。

現在、ミネアポリスのラウンジでこれを書いている。ベガス行きの搭乗までまだ1時間。これから、Uberの予約と、ホテルのオンラインチェックインをしながら時間をつぶす予定である。


【追記】

で、17時半のラスベガス行きに搭乗して、ミネアポリスを離陸する。ここから3時間弱のフライト。

行程の半分くらいは雲の上。半分くらい飛んで、デンバー付近のコロラド高地からロッキーを越えたあと、こんな荒涼とした景色が続く。

ラスベガスに近づくとミード湖が見えてくる。有名なフーバーダムのダム湖である。何年か前に周囲を車で走った時は水不足でかなり干上がっていたのだけど、今は水位も戻っていそうだ。

そんな感じで飛行して、ほぼ定刻にラスベガスに到着する。到着ゲートがまだ空いておらず、誘導路上でしばらく待機。着陸前からトイレを我慢していたので、ちょっと冷や汗をかく。とりあえず無事降機して、予約していたUberでホテルへ。ホテルはいつものエクスカリバーである。

機内でハンバーガーを食ったので、晩飯は抜くつもりでいたのだが、小腹が空いたので軽い物を食いに出る。

あっさりして軽い物という選択肢はほとんどなく、結局、いつものBubba Gumpに行って、クラムチャウダーとサラダ、そしてコロナを2本。

飛行機でずっと座っていたので、ちょっと腰が痛くなって、帰りはちょっと辛いことに・・。こんな夜景を見ながら、コンビニで水などを買ってホテルに戻り、腰に湿布薬を貼る。

そんな感じで、明日から一週間ラスベガスである。

南紀白浜

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とりあえずの横浜復帰。こんな「お山」も久しぶり。

とりあえず、早起き、朝方パターンは続いていて、朝の散歩も朝食を挟んで2回のパターン。雨さえ降っていなければ・・・の日和見ではあるのだけれど・・。そう言えば、近所の「お猫さん」像が、メイド服姿になっている。このパターンは初めて。(笑)

で、今回、月曜日に戻ってきて、水曜日はCSAジャパンのイベントに久しぶりのリアル参加。そして、木曜から南紀白浜へ飛ぶ。まずは、羽田へ。横着して車で行くつもりだったのだが、駐車場が満車っぽいので、急遽、電車で行くことにする。とりあえず駅までで一汗。

羽田は年に一回、白浜イベントでしか来ない第1ターミナル。当然ながら赤色の航空会社的にはド平民な私なので、航空会社のラウンジには入れず、カード会社のラウンジでお茶を濁す。

去年は参加出来なかったので二年ぶりのイベント。朝一の便は4時起きしないといけないから、寝坊して乗り過ごす危険があるので、昼前の2便。例年なら、この便も某イベント関係者でほぼ埋まる。万一何かあったら、日本のサイバーセキュリティへのダメージは計り知れない・・という便なのだが、今年は半分くらいが一般の観光客。理由は簡単で、近々中国に帰ってしまうパンダを一目見ようという人たちが殺到しているからである。あおりで飛行機が取れなかった関係者も少なくなかったようだ。まぁ、本来、この便にスーツを着た人が多数乗っていることのほうが不思議なリゾート路線なのである。ということで、とりあえず無事に白浜入りして3日間のイベント参加である。何度も来ていると、昼間の講演よりは夜のイベントの方が楽しくなる、通称「温泉シンポジウム」。初日は夜のウエルカムレセプションのあと、こんな夕景(夜景)を見ながら宿に帰る。時間はもう午後8時近いのだが、まだうっすらと空が明るい

翌2日目は朝から快晴。とりあえず、6時起きで一風呂浴びてから、朝食を食い、腹ごなしに海辺を散歩する。

で、こちらがイベント会場。

今回は「アイデンティティ」がテーマ。いや、なんとなくテーマが抽象的すぎていまいちピンとこない。正直言うと、結局全体として何が言いたかったのか、いまいちピンとこなかった。「デジタル」でのアイデンティティというとIDとパスワードなどを思い浮かべがちだが、そうではなく、利用者を特定可能な「属性」の集合であるという話。ただ、これも抽象的で、いまいちとらえどころがない。結局の所、ID/パスワードはもうそろそろやめて、違う本人確認(認証)方式を・・・ということに帰結されそうなのだが、概念を広げ過ぎてピンボケになってしまっている印象がある。そういう意味で、なんとなく消化不良感が残った。

一方で街はというと、パンダ一色である。パンダ目当てで大量の観光客が押し寄せて賑やかだ。昨日の午後でイベントは終了し、多くの参加者は昨日のうちに帰ってしまったのだが、昨日の夕方の飛行機が取れなかった私はもう一泊して、今日の昼過ぎの便で帰ることに。とりあえず、今朝も6時起きして朝風呂、朝飯。

朝飯はバイキングなのだが、カレーがあったのでついつい喰ってしまうなど。結果的にちょっと食い過ぎ。それから、こんなものを土産に調達。さすがに混雑の中、実物を見に行く根性はなかったので。

で、腹ごなしにまた浜辺を散歩。道沿いにはそろそろ紫陽花が花をつけ始めている。

日曜とあって、浜辺には結構人が出ている。少し風があるので、白波が砕けている。

人が多いと思ったら、今日は飛行機のアクロバット飛行があるらしい。なので、10時にホテルをチェックアウトしてから、また浜辺に出て、11時の開始を待つ。

飛行機は一機だけで、15分くらいで終わったので、ちょっと物足りない感じだったが、とりあえず話のネタにはなる。まだ時間があったので、バスで少し離れた「三段壁」へ。

そこから、さらにバスで空港へ。空港行きバスがこの三段壁経由なので、ここで待って乗ったのだが、時刻表上は三段壁行きの一部が空港まで行く形になっていて、三段壁から空港までの料金は350円ほどと書かれていたのだが、乗ったバスは何やら空港行き専用っぽい感じ。で、料金も700円取られた。なんとなく欺された感じなのだが、もしかしたら乗るバスを間違えたのかもしれない。とりあえず、12時半頃に空港到着。飛行機の到着を待つ。

とりあえず飛行機は定刻出発。和歌山の海岸線を眼下に一路、羽田へ。

フライトは特に大きな問題無く、小一時間でこんな景色を見ながら羽田に到着。空域混雑の影響で、外房方面に大回りさせられた結果、到着は15分ほど遅れたが、急ぐ旅でもなく問題なし。着陸は22。混雑と視界不良のためか、都内に入り込んだ形での長めのアプリローチ。

とりあえず無事に羽田到着。

そんな感じで、帰りも羽田から京急。帰宅したのは午後4時過ぎである。荷物を背負って歩き回ったので結構疲れた。腹が減ったので勢いで晩飯を食い過ぎてしまい、ちょっと胃がもたれている。これをやるから・・・・と、まぁ、今日は言うまい。明日からまた節制しよう。

帰国の途に・・ (追記あり)

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LA行きの便は20分ほど遅延。それ以外は大きな問題も無く、午後10時半頃にLAXに到着。LAは低い雲に覆われている。これは着陸前の市街夜景。

空港から少し離れたホテルまで、Uberを使ったらチップ込みで100ドルほど。SFOからサンフランのダウンタウンまでより高いとは・・・。空港割増、夜間割増、大型車(小型車が予約できなかった)などの条件が重なったと思われるが、もう少し早い時間だと無料のシャトルが使えたので、なんとなく損した気分である。ともあれ、とりあえず無事にホテルに到着。SFでは、怪しい安ホテルだったので、普通のホテルは新鮮(苦笑)。一泊素泊まりなのが残念である。

とりあえず、寝て、起きて・・・朝7時過ぎにチェックアウトし、空港に向かう。

空港行きはホテルの無料シャトル。もうひとつホテルをまわって、30分ほどでLAX到着。ビジネスクラス(Delta One)専用ラウンジ直通の入り口から専用のセキュリティチェックを抜けてラウンジに直行する。ここのX線検査機はPCとかを出さなくていいので楽ちん。昨年はじめて使ったDelta One専用ラウンジは、フルサービスでなかなかの高級感。とりあえず、空港が見える屋外席で朝飯。

これを食べたあたりで雨が降り出してきたので、屋内に移動してこれを書いている。あと20分ほどで搭乗時刻。そろそろゲートに移動しつつワインでも調達しようか。


【追記】

搭乗予定時刻にゲートへ移動。免税店でワインでも・・・と思っていたのだが、ターミナル2には免税店無し。以前はターミナル3出発で、免税店があったのだが、もともと国内線中心のターミナル2にはないようだ。ターミナル3まで行って帰ってくると20分ほどかかりそうなので、ワインは諦める。搭乗は約10分遅れ。とりあえず、席について、ウエルカムドリンクのスパークリングワインをちびちびやりながら、出発を待つ。

出発はほぼ定刻。雲の上に出るが、カリフォルニアは北の方まで雲に覆われていて地上は見えず。とりあえず、窓は閉めて食事が出てくるのを待つ。ちょっと手違いで、和食ではなく、洋食の魚料理になってしまったのだが、たまにはこういうのも悪くない。

ちなみに、この機材(A350-900)の機内WiFiは、太平洋の西半分からアフリカにかけての範囲が圏外なので、米国沿岸を離れると繋がらなくなってしまう。現在鋭意エリア拡大中とのこと。繋がっている限りは、ただで使えるからいいのだが、早く太平洋路線全体をカバーできるようにしてほしいものだ。今回のルートはかなり北寄りでアラスカの直下くらいまで、沿岸を飛んだので、そこまでは繋がっていたのだが、一眠りして起きたらもう繋がらなくなってしまった。こうなると、あらかじめダウンロードしてあるビデオも認証が取れないので見られなくなってしまう。映画も特に観たいタイトルがなかったので、仕方なく、音楽を聴きながら少し書き物したりして過ごすことに。そんなことをしている間に、到着まで2時間を切り、朝食が(というよりは時間的にはランチなのだが)出てくる。こっちは和食で、豚の角煮など。

このあたりから少し気流が悪くなり、しばらく派手に揺れる。高度は12000メーター越えなのだが、雲の少し上くらい。高度を下げて行く間、少し揺れが続いたが、やがて落ち着いた。

羽田の天気がちょっと心配だったが、少し雲はあるものの晴天。23アプローチで、こんな景色を見ながら着陸である。

到着ゲートは例によって一番端も端。そこからL字になったコンコースの反対側の端にあるイミグレに向かうのはなかなかいい運動(苦笑)になる。とりあえず、入国は顔パス(笑)で通過し、税関申告はあらかじめ入力して取得していたQRコードをスキャンして通過・・・のはずだったのだが、なぜか出口でゲートが開かない。どうやら、最近、システムが変わって、QRコードをスキャンした際に指定された出口(4ヶ所のうち一ヶ所)から出ないとダメになったようで、そんなことは知らない私はその表示を見落としていたらしい。まぁ、係員にパスポートを見せて通して貰えたので大きな問題は無し。システムが変わったのならもっと大きな掲示をだしておいてほしいものだ。どうも日本のデジタル施策は使う側のことをあまり考えていない気がする。

さて、文句はさておき、羽田に置いてあった車にのって自宅へ向かう。駐車場代は結構高かったが、まぁ、大荷物を持って電車に乗らなくていいし、タクシー往復よりは若干安いので、よしとする。しかし、こちらの気温は向こうに比べてかなり高い。先週からカリフォルニアは低温傾向だったので、その差が余計に大きい。家の温度計では、殆ど真夏日である。

そんな感じで今回の旅は終了。まだ連休が少し残っているので、ちょっとゆっくりしよう。

RSA3日目の昨日は朝から連続5コマのトラックセッション。West keynteはクロージングまでないので、ある意味、一番充実している一日のはずだったのだが、朝飯を確保するために早起きしたら、容赦なく眠気が襲ってくる事態に・・・。なかなか厳しい一日になってしまった。印象に残っていたのは、脆弱性の修正情報をLLMで集めるという話。オープンソースのコンポーネントの中には、脆弱性の修正が他の更新にまざって行われてしまうものも少なくないという話で、その更新が脆弱性の更新を含んでいると判断しにくい場合があるという。そうしたものをすべて把握してタイムリーにパッチを当てることが難しい場合が少なくないので、開発元のサイトやGitHubをAIに監視させて、脆弱性の対応が含まれていそうなものをAIに判断させて情報収集させようという話である。そのためのLLMモデルを開発して公開しているらしい。パッチ管理にAIを使うというのはアリだと思うのだが、どうせなら、自組織のもろもろの事情を考慮の上、優先順位付けとか作業スケジュールを作ってくれるところまで行けば、かなり役に立つと思うのだが・・・。

午後3時過ぎから盛大なクロージングがあって、今年のRSAは無事に終了。その夜はまた寿司を食いに行く。前日の肉が結構重かったので、ラーメンか寿司か悩んだ末に寿司にした。

で、今日は一日フリー。夜の便でLAに移動し、明日の午前の羽田行きに乗る予定なので、昼間はすることがない。まぁ、天気もいいのでホテルを11時前にチェックアウトして、また海沿いに出てみることにする。

ケーブルカーが結構混んでいたので、また、路面電車にすることにして、待ち時間に電停4つくらい分を歩く。お天気は快晴。ピア27の客船ターミナルには、また別の豪華客船が停泊中。

で、またピア39あたりをぶらぶら歩いて時間つぶし。

こいつらは相変わらず臭い。今日は風が強いので遠くまで臭いが飛ばされてくる。

強い北風のせいで日陰に入ると結構寒い。RSAのウインドブレーカーを捨てずに持ってくればよかったと後悔する。

時間が余りまくっているので、久しぶりにベイクルーズの船に乗ってみることにした。

初日にアルカトラズへ行ったのだが、その時の船は単に往復だったし、天気もあまり良くなかった。で、今日は天気がいいので期待したのだが・・・。

天気はいいのだが、冷たい北風のせいで、外の席は凍えそうである。向かい風になる行きはとくに最悪で、身体が冷え切ってしまった。

ゴールデンゲートブリッジをくぐって折り返して戻ってくるのだが、帰りは追い風なので多少はマシ。でも、行きで身体が冷え切ってしまっているので、やはり寒い。

海側から見たピア27の客船など。

雲か霧かよくわからないが、ゴールデンゲートブリッジのタワーの先端にかぶっている。この景色は初めて見る。

帰りはアルカトラズをぐるっと回って港に戻る。

船を下りてまた少し歩いていたら小腹が空いたので、またピア39のBubba Gumpに行ってクラムチャウダーとサラダ(+コロナ1本)を注文する。今日は手が回っていないのか、注文を取りに来るのが遅くて、ちょっとイライラ。でもまぁ、時間は余っているので問題はなし。腹も膨れたので、またぼちぼちフィッシャーマンズワーフを歩いてケーブルカー乗り場まで。

ケーブルカーも結構混雑していて30分以上待つことになったが、これも問題なし。

ホテルに戻って預けてあったスーツケースを回収し、Uberで空港に向かう。結局空港に着いたのは午後5時過ぎで、いい時間になってしまった。それでも、LA行きの便は8時台なので、まだラウンジでゆっくりできる。

そんなわけで、現在ラウンジでこれを書いている。あと15分ほどで搭乗。そろそろゲートに向かうとしよう。

RSA2025: Day2

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RSAコンファレンス2日目。二度寝には気をつけようと思っていたのだが、二度寝どころか、今朝は起きることすら出来ず、結局、また朝食と朝一のセッションを逃してしまう。

今日の最初のセッションは、CISOになった人が、最初の3ヶ月をどう過ごすべきかというセッション。日本ではちょっと聴けないセッションなので聴いてみた。

要約すれば、最初の3ヶ月の間に、CISOとしての自分の足場を確実なものにしろという話。まずは、自分が新米CISOである前提で、スタッフや経営陣とのコミュニケーションを深めつつ、自社の現状を整理して課題を把握しろという話である。何かを変えるのはそれからでも遅くないし、焦って成果を出そうとすると失敗するぞ、という話である。やはり、CISOという仕事に気負ってしまう人が多いのだろうが、まずはしっかりと地に足を付けて・・・という基本的な話である。

それから午前中のキーノートを聴く。メインの登壇者はこの人。

元NBAのスーパースターで、現在は実業家の"マジック"ジョンソン氏である。ちょっとしたサプライズで会場は大盛り上がり。ビジネスの世界に入ってからの話はなかなか興味深いものだった。

昼休みにまた少し展示会場を歩く。これは会場の片隅にあるSOC。

午後はAIの話とレッドチームの話など。AIの話はどちらかと言えば基本的なもの。AIのデメリットや課題、メリットなどを整理したもので、具体的な話はあまりない。・・・というか具体的な話が出そうなセッションは、既に満席になっていて、空席待ちの長蛇の列が出来ている状況なので、いたしかたない。

レッドチーミングの話は、いかに対策が手薄な所を狙うかという例として、社員の自宅住所をLinkedInなどで調べ、会社の人事部門などを装って、特別表彰的なメッセージとAmazonのギフトカード贈呈のQRコードを手紙で送りつけるという話である。当然QRコードに含まれたURLはフィッシングサイトである。自宅でのアクセスは私物のスマホなどで行うので防御が手薄になる。とりあえず、会社のID,パスワードとワンタイムパスワードを入力させ、リアルタイムで認証を横取りしたあとで、本物のAmazonギフトカードのサイトに飛ばす。実際、50ドルの本物のギフトカードを入手できるので、疑われる可能性は低い。50ドルは攻撃者の負担だが、会社のアカウントを盗めるので、安いものである。しかし、この種の攻撃は、フィッシングだという種明かしの後でも、ひっかかる社員が後を絶たないというから根が深い。

最後のキーノートが終わったのが4時過ぎ。それから一旦宿に戻って一休みし、それから夜の会食に出かける。相手は仕事先の人たち。ちょっと早く着いたので、周辺を少し歩いて時間つぶし。

お店は、サンフランシスコに来ると一度は行く肉屋さんである。

ちょっと値が張るのだが、うまい肉が食えるので、お気に入りなのである。お腹いっぱい、ほろ酔いになって、いい感じで今日を締めくくる。

8時前でもまだ明るい夏時間のサンフランシスコ。少し冷えてきた風がかえって心地よい。ぶらぶらと歩いて、コンビニに寄り、買い物をしてから宿に戻る。

そんな感じで2日目も終了。明日は最終日。寝坊しないように今夜は早めに寝よう。

RSA2025:状況開始

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昨日から一連のRSAイベント開始。最初はプレイベントのCSA Summitから。

クラウドセキュリティのイベントなのだが、いきなりこれ。

実際、講演の半分がAI関連。まぁ、AI基盤の多くがクラウドであることを考えれば、かすっていなくはないのだが、IoTやゼロトラストあたりから、こういう新しいネタを好んで取り込んでいるCSAである。ちなみに、RSAの本番でもAI関連のキーノートやらトラックセッションが幅をきかせている。一昨年辺りからこうした傾向が顕著になっているのだが、今年は実用レベルの話がほとんど。セキュリティの世界でもAIをどう使ってくかというのが大きな課題になりつつある。こうした新しい技術は、多くの場合、「脅威」サイドが先行する。「防御」側は必死でそれについていかなくてはいけないので、そうしたことがコンファレンスにも反映される。初期のクラウド同様、「使うか使わないか」の議論から「どう使うか」という議論への移行は待ったなしなのである。CSAの創設者である Jim Reavisいわく、この状況はクラウドと同じで、CSAとして積極的に取り組んでいくべき分野なのだとか。まぁ、分からないでもない。CSAに片棒を担いでいる身として、興味はあるのだが、まずはどう使うかをあれこれ考えて見たいところだ。

昨日の夕方には展示会場もオープンして、Welcome Receptionが開かれる。とりあえず、軽く食い物を腹に入れつつビール片手にすこし会場をまわってみる。こちらも、AIが大はやり。猫も杓子も・・・という感じである。とりあえず、晩飯代を浮かして宿に帰る。今朝はうっかり二度寝してしまい、会場の朝食と最初のセッションを逃す。今日からRSAの本番なのだが、まだ時差ぼけが改善せず、次第に英語が頭をすり抜けはじめ、気がつくと意識が飛んでいる・・という状況がしばしば。困ったものである。とりあえず、なんとか一日を終えて、夕方宿に帰り、それから晩飯を食いに、またケーブルカーで海沿いまで。

明日の夜は会食でステーキハウスに行く予定なので、今日はシーフード系で軽くすませることにした。で、いつものBubba Gumpである。

晩飯を食い終わって、そろそろ午後7時半くらい。でも、まだ外は十分に明るい。

ほろ酔い加減で風に当たりながら、ケーブルカー乗り場へと歩く。

ケーブルカー乗り場は空いていたが、ケーブルカーがなかなか発車せず、30分以上待たされてしまった。

で、宿に帰ってこれを書いている。そう言えば、今日の講演で、インシデント対応にAIを使うという話があった。侵害を受けた際、攻撃者の動きをAIで予測して手を打つことで、仕事への影響を最小限にしながら対応ができるというのだが、コンセプトはわかるものの、はたしてそううまく行くのかちょっと疑問が湧く。結局、モグラ叩きになって、ネットワークを一度停めた方が早い・・・なんてことになれば本末転倒である。少なくとも人がAIのアドバイスを受けながら動くのでは、対応が遅れてしまいそうだから、少なくとも対処も含めた自動化が必要だろう。たとえば、SIEMとXDRの両方をAIに任せて対応させるような形だが、そんなソリューションがあったとして正しく機能するかどうかをどのように検証したらいいのだろうか。机上演習的なシナリオをいくつか用意して、シミュレーションをするという形しかなさそうだが、実際のインシデント対応では、その組織のビジネスや業務の重要度、優先度などの要素も加味しなくてはいけない。AIがそこまで見てくれることが理想だが、そのためにはそうした情報をAIに学習させる必要がある。つまり、ユーザごとにカスタマイズが必須になるだろうから、これまた簡単な話ではなさそうだ。ただ、攻めてくる側がAIを使った自動化を進めてくるのであれば、受ける側も同じ事を考えざるを得ない。近い将来、インシデント対応(の少なくとも技術的な部分)はAIに委ねなければいけなくなるのかもしれない。

さて、明日は2日目。寝坊しないようにしなくては・・・・

今日も暇つぶし

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もう何十回も来ているサンフランシスコで何も予定がないと、だいたい時間を持てあます。飛行機代を安く上げるために早めに来たのだが、例によって何もする事が無い。これまでは、時間つぶしにぶらぶら歩きまわる事が多かったのだが、最近膝やら腰やらあちこち痛くて、あまり長時間歩き回るのが辛い。かといって、宿でゴロゴロしていると、それはそれで身体に悪い。仕方が無いので、今日もまた海辺に行って時間つぶしである。

日曜日でケーブルカー乗り場が激混みだったので、今日も路面電車にしたのだが、本数が少ないので、電停3つ分を歩きながら待つ。とりあえず、今日もピア39辺りへ行って、こんな景色を見ながら、ぼーっとする。

臭いのを我慢しつつ、のったくっているこいつらを観察。

何かのイベントだろうか。湾内で船が放水している。

天気はイマイチだが、幸い雨は降ってないので、こんな景色を見ながら時間を潰す。

少し歩いて、ベンチで少し休んでを繰り返していたら小腹が空いたので、またBubba Gumpに行く。例によって誘惑に負け、昼からコロナを・・・。

少し離れたピア27の客船ターミナルに大型客船が入っていたので、ちょっと見に行く。

いつも見るたびに、一度乗ってみたいと思うのだが、さて、いつになることやら・・・。今日辺りから、そろそろRSAコンファレンスの参加者が街に増えてくる。(私もそうなのだが・・・)RSAのバックパックを背負っているのですぐわかる。そんなことをしているうちに、日本からの知り合いたちが、続々到着。チャットで連絡が入り、晩飯を一緒に食うことになった。一旦、宿に帰ってちょっと昼寝をして、夕方にユニオンスクエアの角で待ち合わせをする。

仕事先の同僚2人。近くのレストランで食事しながら、あれこれお話しする。二人とも、今日着いたばかりなので眠そうな雰囲気。今日のところは、あまり遅くならない時間で切り上げて、ホテルに戻る。

さて、明日からはイベントが始まる。明日はプレイベントのCSA Summitに参加する予定。会場で朝飯を食おうとすると早起きしないといけないので、今夜は早めに寝るとしよう。

サンフランシスコ散策

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今朝はちょっと寝坊。時差ぼけで体内時計が狂っているので、いくらでも寝られそうな感じだが、頑張って一旦8時頃に起床。朝飯を食って、特にすることもなく、またゴロゴロして昼頃まで。これはいかんと外に出て、とりあえずバッジをもらいに、RSAコンファレンスの会場(モスコーンコンベンションセンター)へ向かう。

そう言えば、昨日から頻繁に見かけるこれ。

見ると、運転手がいない・・・。某中華系検索系グループ企業の自動運転タクシーである。どこへ行っても数分に一台はみかけるから、いったい何台走っているのだろう。実証実験中のようだが、特に問題なく走っているようだ。この車は米国系だが、この分野では某東方大陸系国家も幅をきかせている。体制の良し悪しはさておき、こうした技術を国を挙げて開発している某国。巨大IT企業が資金力にものを言わせて失敗を恐れず開発を進める米国。規制しても、関税をかけても、結局は自国で競争できる技術を持たなければ勝てないということなのだろう。開発のスピードも含め、我が国や業界は根本的に考え方を改める必要がありそうだ。

会場の入り口には金属探知機とX線検査機があって、ものものしい感じになっている。とりあえず、バッジとバッグを受け取って、それからまた、ぶらぶらとマーケットストリート方面へ歩く。

ここで、路面電車に乗って、また海沿いへ向かう。

昨日も来たピア39。今日は日差しがあって、昨日ほど寒くない。土曜日なので、なかなかの人出になっている。

昨日はアルカトラズを歩き回って腹が減ったので、ここで昼飯を喰ったのだが、今日はそれほど腹も減っていなかったので、とりあえず歩いて回る。見ると、ここにもRSACの看板。この街で開催される最大級のイベントの一つなので、あちこちに歓迎の看板やら、スポンサーの広告が見られる。

しかし人が多い。昨日の3倍、いや4倍ほど人がいて、ちょっと疲れる。とりあえず、海沿いでこんな景色などを見ながら一休み。

アザラシやトドの大群もいつもどおり。

ピア39からフィッシャーマンズワーフに向けて歩くが、やはり人が多い。

そこからさらにハイドストリートのケーブルカー乗り場を目指す。ケーブルカー乗り場の脇にある「アルゴノート」ホテル。「冒険者」という名前が港のホテルらしい。

ケーブルカーは思ったほど混んではいなかったものの、それでも2台待ち。とりあえず、ユニオンスクエアまで乗って、また少し散策する。

いいかげん歩き疲れて宿に戻り、昼寝する。それから、コンファレンスの参加セッション選びなど。やはり、セキュリティの世界でもAIの応用が進みつつあるのだが、めぼしいセッションは既に多くが満席。完全に出遅れた感じで、関心の高さがうかがえる。

6時過ぎに晩飯へ。外に出たら小雨になっている。まぁ、傘を差すほどの雨でもないので、濡れて歩く。今日は、少し歩いたところにある日本食のお店へ。定番のビール、枝豆、寿司+刺身を注文。

初めての店で、なかなかチャレンジングな選択なのだが、食べた感じ、特に違和感はなかった。麦酒大瓶2本でいい気分になる。

そんな感じのサンフラン2日目。明日、もう一日フリーなのだが、どうするかは天気を見て決めよう。

今日は午前中から海沿いへ。2年ぶりのケーブルカー。今回、モバイル muni passというスマホチケットで市内のバス、電車、ケーブルカー全部に乗れるやつを買った。いつの間にか、自分がシニア割引の対象になっていることに、ちょっと愕然としつつも、有り難く使わせてもらう。コンファレンスが始まると日中は会場缶詰なので、実は3日分でよかったのだが、10ドルプラスで7日分が買えるので、とりあえず買っておいた。夜とか出かけることもあるかもしれないので。

お目当てはこれ。今まで何十回とサンフランシスコに足を運びながら、まだこれは行っていなかった「監獄島」アルカトラズツアーである。事前予約必須の人気ツアーなので、一度行こうと思いながらも行けずにいた。今回、日程に余裕があるので、初めて行くことにしたのである。ピア33の乗り場から、この船で渡る。

およそ30分間隔で出ている船だが、こんな船もある。これは、一つ前の時間の船。

実際に乗ったのはひとつ上の平船。見るからに揺れそうだが、実際に結構揺れた。

この島、元々は要塞島で、その後監獄になったのだが、一時期、アメリカ先住民に占拠されたこともあるらしい。先住民がインディアンと呼ばれていた頃の話である。あちこちに、占領を宣言する落書きが残っている。

今はカモメが占拠中のようで、フンの臭いが漂っている。

で、小一時間、のんびりと歩いて見て回ることに。

島のあちこちに花が咲いていて、「監獄島」の殺伐とした雰囲気を和らげている。

牢屋はこんな感じ。多国語対応の解説用レシーバーを受け取って説明を聞きながら回れる。

人が多いのと、急坂を歩いたのでちょっと疲れて、一時間ほどで撤収。帰りの船はどれに乗ってもいいのだが、乗り場は長蛇の列。こりゃ、一回待ちかと思ったが、どうにか乗れた。ゴールデンゲートブリッジやサンフランシスコ湾の景色を見ながら帰る。

結構歩いて小腹が減ったので、よく行くPier39のBubbaGumpへ。いや、我慢しようと思ったのだけど、近くの客がうまそうに飲んでいたので・・・。

ちょっと酔っ払って重い身体を引きずりながら、帰途に就く。

買い物もしたかったので、ケーブルカーを終点まで乗って、コンビニを捜してしばらく歩く。

しかし、以前あったコンビニが軒並み閉まっている。話には聞いていたのだが、治安の悪化で泥棒が増え、閉店するコンビニが後を絶たなかったとか・・・。宿の近くに一軒あるのだけれど、品揃えがイマイチだったので探してみるも、結局空振りに終わる。

仕方が無いので、近くのコンビニで水を調達し、流石に疲れたので宿に帰って昼寝する。この時点で歩数は1万3千歩を超えている。流石にちょっと歩きすぎ。で、結局夕方まで寝て、それから晩飯へ。

前回も行ったレストランに行き、久しぶりに肉を食う。ちょっと食い過ぎたが、たまには肉を食わないと元気がでないので・・・。食いながら、重要なことを思い出す。熱海開催の某シンポジウムの最終回申し込みが30分後に迫っている。あわてて宿に戻って参戦。無事チケットゲットできた。いやはや、最近この種のシンポジウムの人気がすごくて、チケット争奪戦は苛烈なのである。

そんな感じのサンフランシスコ初日。明日もフリーなのだが、どうしようかな。

春の高飛び

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暖かい日が続き、浅間山北側斜面の雪も、どんどん融けて、山肌がだいぶ見えてきた。

嬬恋村あたりの桜も、ほぼ満開で、いい季節ではあるのだが、一旦横浜に戻ることに。今週中盤はちょっと天気が崩れて、昨日は終日雨。そんな中、車で横浜へ向かう。関越道上里SAの花壇はいい感じで満開。天気が悪いのがちょっと残念。

道路の混雑はなく、途中充電休憩2回を含め、4時間ちょっとで横浜に帰ってきた。とりあえず横浜でひと晩過ごし、今朝は朝飯の後、ちょっと買い物に行く。大きいめのリュックサックと小物を少し調達。これまで旅用のリュックはバックカントリースキーで使う登山用のものを使っていたのだけれど、かさばるので普通のリュックを買うことにした。しばらく見ない間に近所の桜の木はすっかり緑になっている。

それから荷造りして、羽田に向かう。電車にしようと思っていたのだが、荷物を持ったら気持がくじけてしまい(苦笑)、車で羽田に向かう。一週間ちょっとの駐車場代はバカにならないのだけれど、タクシーで往復するよりは安い・・・と自分を納得させる。

まだGWには間があるのだが、羽田の第3ターミナルは結構混雑している。保安検査も大混雑なのだが、優先ラインで抜けて、とりあえずラウンジに落ち着く。で、ついつい、またつまらぬものを食ってしまう。(笑)

目的地はサンフランシスコ。去年は行けなかったRSAコンファレンスである。デルタは直行便がないので、LA経由。LA3時間待ちで現地は夕方に到着の予定だ。こともあろうに、今年のRSAはGWまっただ中の開催。まともに飛行機を取ったら、めちゃくちゃ高いので、早めに行くことにした次第。前泊分のホテル代を入れても、かなり安くなる。もう安エコノミーで旅する体力は無いので、うまくチケットの安い日程を選んでいる。

そんな感じで、To be conitinued ... である。


【追記:機内】

搭乗機はこれ。Airbus A350-900である。

快適な新型機だが、既に導入から7年の機体らしい。A350は新しいという印象だが、いつの間にか時間が過ぎている。最新型は、JALが入れているA350-1000だから、900はちょっと古くなっている。でもまぁ、快適な機体であることには違いない。

とりあえず搭乗してウエルカムドリンクのスパークリングワインを楽しむ。

定刻少し前にゲートを離れ、離陸待ちで少し時間がかかったが、とりあえず離陸。地上はもう真っ暗だったが、雲の上はまだ少し明るい。

今回も機内食は和食選択。前菜の小鉢の数が以前より大幅に減った。少し鉢が大きくなったのだが、ちょっと寂しい。

メインはこれ。

そんな感じで晩飯を食い終え、デザートのアイスクリームまで食って、それからこれを書いている。LAまであと7時間弱。早めに一眠りしておこう。


【追記:LAXラウンジ】

とりあえず、あまり熟睡はできなかったが、気がつけばLAまであと2時間を切っている。機外はすっかり昼間だ。

朝飯を食い、あれこれしている間に、LA(LAX)到着となる。

イミグレの混雑はLAXにしてはマシなほうだったが、なにやら一人当たり時間がかかっている。これも時節柄なのか、あれこれ念入りに質問された。これまで、帰りのチケットの提示とか、ほとんど要求されなかったのだが、今回は、コンファレンスの参加情報等を含め、念入りにチェックされた。それで、時間がかかっていたっぽい。

とりあえず、無事入国して、ターミナル3へ移動。デルタのラウンジに入って搭乗待ち中である。

あと1時間ほどでサンフランシスコ行きの搭乗時刻。とりあえず。空港からホテルまでのUberを予約し、準備万端。ちょっと眠くなってきたので、うっかり居眠りして寝過ごさないように気をつけよう。


【追記:サンフランシスコ】

乗り継ぎ便は30分遅れでLAXを離陸。

小一時間の飛行で見慣れた景色(シリコンバレー地域)が見えてくる。

到着後、Uberでダウンタウンのホテルへ。いつもならBARTを使うのだけれど、このところ治安が悪化しているようなので、車にする。LAは暖かかったのだが、サンフランシスコはめちゃくちゃ寒い。今週はいわゆる寒の戻りなようだ。上着を持ってくれば良かったと悔やむ。で、午後7時前にホテル到着。ホテルは値段と安全をかんがえたギリギリの場所(ユニオンスクエアから2ブロックちょっと)にある。それでも一泊200ドル台。6畳くらいの広さの部屋(ほぼベッドでいっぱい)とバスルーム。まぁ、まともなホテルは倍以上の値段なのでいたしかたない。これでも寝泊まるには十分である。到着後、少し歩いた場所にあるラーメン屋で晩飯。

この店、コロナ前は居酒屋だったのだけど、それがコロナで潰れたあとにできた。一昨年来た時に食べたのだが、味はそれなり。ちょっと脂っこいが食えないことはないレベル。まぁ、このあたりでは上等な部類だろう。結構流行っている。前回は日本人の若い店員がいたのだけれど、今回は日本語を流ちょうに喋るアジア系の店員がいた。なんでも、以前東京にいて、語学学校に通っていたらしい。

そんな感じで、無事にサンフランシスコ到着である。

帰途に

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いまさらの時差ぼけだろうか、昨夜はほとんど熟睡できずに悶々としている間に終わった。朝4時起きしてホテルをチェックアウトしてUberで空港へ。荷物を預けようとしたら、優先ラインと一般ラインがほぼ同じくらいの長さ。家族連れが多く、思ったより時間がかかる。セキュリティラインも同様で、多少時間がかかったのだが、ゲートには搭乗時刻前に到着することができた。

LA(LAX)行きの便は早朝にもかかわらず混雑していて満席状態だったが、滞りなく搭乗、

早朝にもかかわらず明るいラスベガスを眼下に離陸する。

西の空には満月。月が地球に最も近いスーパームーンである。

巡航高度に達する頃には周囲が明るくなってくる。荒涼とした砂漠地帯を飛び越えて、ロサンゼルスに近づくころ、いつものように低い雲が広がって、山が雲海に浮かぶ小島のようである。

ロサンゼルスは雲の下。午前7時だというのに、ハイウエイが大渋滞しているのがLAらしい。

ロサンゼルス国際空港(LAX)には定刻に到着。とりあえず、いつものデルタラウンジに行ったのだが、結構混雑している。ゲート近くにデルタ・ワン専用ラウンジがあると言うので行って見る。これがなかなかいい感じ。どこかのレストランかと思う雰囲気で、フルサービス。高級感たっぷりのラウンジである。

一時間ほどをラウンジでゆっくりと過ごし、さて、出る際にチップを置いていこうかどうか迷ったが、他の米国人客が置いていないようなので、置かずに出てきた。このあたりは、迷うところだ。羽田便には定刻に搭乗。機材はA330-900neo。いつものように、ウエルカムドリンクのシャンペンを飲んだら、流石に少し眠くなってきた。それもそのはず、日本時間では午前2時前である。まる一週間いたのに、身体はまだ日本時間を覚えているようだ。まぁ、帰るのだから、そのほうが都合がいい。

そして、定刻に離陸。マリナ・デル・レイやサンタモニカの海岸線を眼下に上昇する。

巡航高度に達する頃には雲が晴れ、カリフォルニアの山々と海岸線が見えてくる。

デルタ国際線の機内食は和食一択である。日本人シェフ監修で、クオリティーは高い。

LAX発の便はこうして前菜とメインを順番に出してくれるので、つまみながら飲んでいてもメインが冷めないのでいい。今日のメインはすき焼きである。

このあとデザートまで食ったら、流石に眠くなってきた。さて、寝る前にトイレ・・・と思ったのだが、トイレがいつまでたっても空かない。どうやら籠もっている客がいるようで、待ち行列ができてしまった。20分ほど待って、ちょっと限界近くなってきたあたりでようやく空いて、用を足し、とりあえず眠る。いつの間にか熟睡して、行程を半分くらい飛んだあたりで起きてこれを書いている。日本時間的にはもう朝なので、寝過ぎると寝坊癖をつけてしまうから良くないのである。今回の機内WiFiはえらく調子がいい。太平洋の真ん中でも問題無く通信ができる。デルタの機材のWiFiは二種類あるようで、便によっては海上に出ると繋がりにくくなってしまうものもある。衛星通信に影響する磁気嵐も少し収まってきたようだし、おかげで、こうして画像をアップロードしてブログもアップデートできるのである。

さて、到着まであと3時間ちょっと。羽田から車なので、もう酒は飲めないのだが、まったりと過ごすとしよう。

ベガス最終日

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今朝も快晴のラスベガス。あっという間の7日間、今日が最終日。

ISC2 Security Congressも今日が最終日。とりあえず、8時前に会場に入って朝飯の後、最後のキーノートを聴く。今日のスピーカーは、元ニューヨークタイムズのサイバー担当。メディアの目を通して見た、この10年ほどのサイバー攻撃の変遷についての話。いわゆるAPT的な脅威に加え、近年、犯罪組織が本格的に金儲けを始めたことで、状況が大きく変わったというのは、皆が認識するところ。一方で、APTはさらに先鋭化し、ウクライナや中東での表に出ないサイバー戦は激しさを増している。加えて、いわゆる情報操作、偽情報の流布といった活動が日常化していて、単に選挙だからという一過性のものではなく、周到に世論を誘導したり、分断を煽ったりすることは、常に行われている。平時において、むしろ怖いのはそちらの方かもしれない。ある意味、いわゆる「民主主義」の弱点を巧妙にに突いた攻撃である。こうした攻撃への対処は、とりわけ民主国家では難しい。たとえば、Xとイーロンマスクのように、言論の自由を盾に規制を拒否する者への対処は容易ではないからだ。しかし、自由と放任は違う、というのは昔からの命題である。自由を享受するためには、自ら自由を守るために責任を果たす必要がある。言論にしても、それに責任を持つことが求められるし、嘘は許されない。我々は、もう一度そのあたりをよく考えて行動する必要があるのだろう。

キーノートの後は、ブレークアウトセッションが2つあって、それでイベントは終了となる。一つ目の話は、グローバル企業でITとOTをあわせてリスク管理する方法論について。ITに重きを置いたISO27001のようなフレームワークはOTには適用しにくい。ISA/IEC64223がOTに適用できる主要なフレームワークになる。そもそも、ITとOTでは、文化が大きく異なる。そうしたことを理解しながら、会社全体のビジネスリスクとしてサイバーリスクを管理していくことは簡単ではない。加えて多くの国にまたがる企業では、その地域ごとの法制度、規制に対するコンプライアンスを意識する必要がある。こうしたことを考慮すると、既存のフレームワークを包含、統合したような独自のフレームワーク作りが不可欠になる。実際に、紹介された例ではまさにそのようなことをしているのだが、これは簡単なことではない。ただ、自分たちが依存できるフレームワークを見つけることは極めて重要だ。既存のフレームワークを基本に据えつつも、自分たちのビジネスや文化に合わない部分には修正を加えることは行っていい(行うべき)ことだろうと思う。このセッションは、そうした事例の紹介として、興味深いものだった。

最後のセッションは、「心理的に脆弱なユーザの特定」というものである。終了間際のセッションにもかかわらず、多くの参加者があったのは、皆、こうした問題に関心があるからだろう。(出展、根拠は不明だが)たとえば、フィッシングなどでは、8%の脆弱なユーザがインシデント全体の80%を引き起こしているとのこと。いわゆる「欺されやすい」とか「性格的に慎重さを欠く」ユーザということだろうか。たとえばフィッシングシミュレーション訓練とか、啓発教育といったことは多くの組織で行われているが、そうした教育の効果が上がらないユーザは存在する。改善が難しいのであれば、そうした対象への警戒を強化したり、場合によっては行動を制限するといった対応が必要になるかもしれない。もちろん、行きすぎれば差別に繋がるから慎重に行う必要がある。こうしたユーザを特定する方法として、たとえば中程度の難度の訓練メールを4回ほど投げて、そのクリック数でクラス分けするといったような方法が紹介されていた。思うに、特に脆弱なユーザを把握しておくことは重要だ。たとえば、インシデントの兆候が見られた場合に、判断の参考にできるだろう。ただ、それを持って本人の評価を行うことは避けた方がいい。評価はあくまで、本来の業務のパフォーマンスを元に行われるべきだし、仕事熱心な故にクリック率が上がるといったことも、可能性としては考えられるからだ。もちろん、テストの結果は全体的な傾向とともに本人には知らせるべきだし、それによって本人の問題意識を引き出すこともできるだろう。そのことと業務上の評価はわけて考えた方がいいと思うのである。可能であれば、仕事上のパフォーマンスや様々な属性等との相関を調べてみることで、問題の本質を見極められるかもしれない。そう言う意味では、こうしたテストは、全体的な傾向を洗い出すための一つの切り口に過ぎないということなのだろう。

そんな感じで、イベントは終了。クロージングセレモニーもなく、三々五々の解散である。ちょっと眠気がきつくなってきたので、今日もホテルに戻って2時間ほど仮眠する。夕方に街に出て少し散歩。今日はベネチアンのカナルショップスモールへ行って見た。ラスベガスに多い、偽物の空があるモールなのだが、ベネチアンホテルのモールだけあって、ベネチア風に運河が流れていて、ゴンドラが浮かんでいる。

しばらく中を歩いてから表に出る。気温はそれほど高くなく、半袖短パンで暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい感じだ。

最終日の夜は「肉」と決めていたので、アウトバックに入ってサラダと肉で晩飯。

店を出たらすっかり日も暮れて、夜景を見ながらしばらく腹ごなしに歩く。

今夜の月は満月直前。少し薄雲がかかっているが、いい月夜である。

ホテルの周辺をしばらくあるいて、少し歩数を稼ぐ。今日はあまり歩いていなかったので、少し頑張って、一万歩越えを目指す。

そんな感じで最終日も暮れた。明日は4時起きしてホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。6時過ぎの便でロサンゼルスへ飛び、そこから羽田行きに乗り継ぐ予定だ。

ISC2 Security Congress 2024 Day-2

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今朝も快晴のラスベガス。7時に目覚ましをかけていたのだが、二度寝してしまい、慌てて会場に向かう。

慌てたのはキーノートに間に合わないことよりも、朝飯をくいそびれる(苦笑)ことだったりするのだが、とりあえず片付けられてしまう前に到着して、急いでかきこむ。しかし、そのせいで、バッジスキャンのスタッフが引き上げてしまって、キーノートはCPE(CISSPの継続教育ポイント)なしになってしまった。まぁ、自業自得なのだが・・・・。

今朝のキーノートは、セキュリティチームのメンタルヘルスのお話し。忙しい上に一旦インシデントが発生すると大きなプレッシャーがかかるセキュリティチームにとってメンタルの維持は重要な課題。とりわけリーダーは自分だけでなく、チーム全体にも気を配らなければならない。こうしたチームでのケアはなにもセキュリティに限ったことではない。従って、その方法論も一般的な仕事の上でのメンタルヘルスの維持と同じ切り口になる。ストレスの軽減には睡眠が一番なのだが、現代人にとって安眠の維持は簡単ではない。安眠グッズ市場は巨大化の一途だが、安眠グッズや薬もさることながら、寝る前に気持を落ち着かせることが一番のようだ。ベッドに入っても寝付けない時は、思い切って起きて、少し身体を動かしたり、気持を落ち着けてから寝るといい、というアドバイスである。

今日は、最初にゼロトラスト関連のセッションを聴く。日本では完全にバズワードと化してしまっている「ゼロトラスト」だが、その基本的な考え方をもう一度押さえ直しておく。「誰も(何も)信用しない」のがゼロトラストではなく、「根拠を持って信用する」=「暗黙に信用しない」というのが本来の意味だ。「性悪説」なんていう馬鹿げた言葉を使う輩も少なくないのだが、本質的に違う。セキュリティ境界についても同様だ。「境界防御は死んだ」的なことを吹聴するベンダがいるが、境界防御は依然として有効だし意味がある。但し、すべての防御を境界に頼るのではなく、その限界を見極めて、必要な対策を講じようということなのである。すべての対策をエンドポイントで行うのでは無駄が多い。境界防御とエンドポイント防御を適切に組み合わせることが重要なのだ。そういう真っ当なゼロトラスト論は、なかなか日本では聴くことができないから、こういう話を聴くと、ちょっとホッとするのである。

今日はちょっと睡眠不足で辛くなってきたので、昼食をパスして、昼休みはホテルに帰って少し昼寝した。おかげで、午後はだいぶ楽になった。

午後に聴いたのが、「AIの導入を経営層にかけあう際のポイント」についてのセッション。そもそも、こういうセッションのニーズがあるということは、セキュリティチームが積極的にAIを取り込もうとしていることの現れでもある。内容は一般的な経営層へのプレゼンテクニックなのだが、専門的な言葉は出来るだけ避けて、ビジネスとの整合に重点を置き、AIの利点とリスクを明らかにした上で、リスクは必ず対策も含めて提案しろ、というような話である。

合間のコーヒーブレークで展示会場へ行ったら、こんな囲いが用意されている。なんだろうと思っていたら、なんと仔犬とのふれあいコーナーだった。

やがて、仔犬が放されて、囲いの中に入ることができるようになったのだが、順番待ちの長い列が出来た。今朝のキーノートではないが、皆、癒やしを求めているようだ。

今日最後のセッションは、脅威モデリングの話。リスク評価やセキュリティ対策を考える上で、その前提となる脅威を明らかにすることは極めて重要だ。昨今の脅威は多様化、複雑化しているので、全方位的に対策を考えようとすると、労力やコストが馬鹿にならない。限られた予算や人員で対処するためには優先度を決めて対策を考えないといけないのだが、その前提となるリスク評価の第一段階として、どのような脅威を前提にするかということが大きな課題になる。自分たちのビジネス)や資産)が、どのような理由で、どのような相手に狙われ、攻撃がどのような切り口で行われるのかを出来るだけ明らかにして、可能性が高い脅威への対策の優先度を上げることが重要になる。これが脅威モデリングなのだが、まず、自分たちの持つ財産に高い価値を見いだすような相手や、自分たちのビジネス、活動、サービスが阻害されることで得をする相手などを念頭にそうした攻撃の対象となる資産と、相手を洗い出す。このあたりは、どちらかといえばビジネスや安全保障の視点が必要になる。次に、それらの相手が使うであろう攻撃手法を想定し、それらに対する対策を考えることになる。このあたりは、フレームワークとして、Mitre Att@ckなどが使える。こういうプロセスをきちんと話してくれるセッションはありがたい。これまで自分流で整理してきたものを再確認し、必要な修正を加えることができるからだ。この種の話は日本ではほとんど聴くことが出来ない。私が海外の、特にマネジメント系主体のコンファレンスに参加する大きな目的にもなっている。

さて、今日のセッションが終わった後、展示会場でレセプションが開かれた。今夜はここで飲み食いして晩飯の代わりにする。(笑)正直、街で晩飯を食うと出費が馬鹿にならないのである。まともなレストランだと$150~$200ほど、昨日や一昨日行ったBubba Gumpでのスープとサラダ(+ビール)で、$50~$60、今のレートで日本円に換算するのが怖いような金額である。まぁ、そのあたりを気にしていたら海外など来られないから、とりあえず目をつぶってはいるが、あとでカードの請求を見て、目を白黒させるのである。

ここでもわんこたちは大人気。ふれあいコーナーにはまた長い列ができていた。

そんな感じで、とりあえず腹もふくれたので、ほろ酔い加減で会場をあとにした。空には、だいぶ満月に近づいた月。

ベガスの夜は、今日もも賑やかだ。

明日は午前中でコンファレンスが終わる。そのあとどうしようか、まだ考えていないのだが、明後日は4時起きで帰途に就くので、もう少し遊びたいなと思っている。

ISC2 Security Congress 2024 Day-1

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今日からISC2 Security Congress 2024が始まった。今朝は7時起きで、ちょっと睡眠不足。とりあえず、大通りを挟んで向かい側の会場(シーザースパレスホテル)に行き、コンファレンスの参加者向けの朝食を食う。

オープニングに続いてキーノートはAI関連。どちらかというと、AIの現状での問題点を列挙したような内容が多かったのだが、スタンスは一応、「使う」前提。まぁ、今のAIは確かに問題が多いのだが、解決は時間の問題かもしれない。変化のスピードが速いので、今回聞いた問題が半年後、どこまで残っているか・・・というようなことになりかねない。そう言う意味では、タイムリーに最新の情報を追いかけ続けていないと状況を見誤りそうだ。とりわけ、動きが遅い規制当局や行政がこのスピードについてこられないと、問題がこじれそうである。そんなことを考えながら聞いていた。

そのあとは、セキュリティの定量的評価の考え方とか、医療関連へのランサムウエア攻撃の話とか。たとえば救急車の管理システムや、医療機関は言うに及ばず、医療保険会社のシステムが止まっても、人の命にかかわる事がある。地域の医療全体を維持するための危機管理は、個別の機関や企業だけではなく、その地域全体での連携を考えないとダメだろうという話である。そのあと聴いたAIに必要なスキルを考えるセッションで、「AIを使うために必要なスキルは、それを適用する仕事固有のスキルを抜きには語れない」という話には強く同意した。もちろん、今のAIは完璧とは言いかねるから、きちんとアウトプットをレビューできるスキルが必須なのだが、将来、AIがより完璧に近くなった時、今度はAIのアウトプットを理解できるだけの業務スキルが必要になる。いずれにせよ、AIは道具である以上、使う側が、その仕事の知識や経験を持っている必要があるということだ。まぁ、仕事を完全に任せてしまえるほど完璧なAIができれば別だが、もしかしたらそれもそう遠くないのかもしれない。そうなった時に、さて、人は自分の価値をどこに見いだすのだろうか。しばらくは、「専門家」としてのAIを活用するジェネラリストとして、AIがカバー出来ないより大きな絵を描く仕事があるだろう。まぁ、それもそのうちに・・・、と考えると少し暗くなるのでやめておくことにする。(苦笑)

午後に聴いたサプライチェーン関係の話は、ごく基本的な内容で、基礎のおさらいをした感じ。このあたりから眠気がきつくなって、英語が右耳から左耳に抜けて行くようになってくる。最後のキーノートに至っては、ちょっと厳しい状態になってしまった。例のブルースクリーン問題などを引き合いに、単一ベンダに偏るリスクを強調していたようだが、反面、マルチベンダーは運用コストがはねあがる。ユーザサイドの視点で見れば、コストは大きな問題だから、どうバランスを取るのかが問題だろうなと思うのである。

どうにか、5時半まで、すべてのセッションを聴いてから宿に戻り、晩飯を食いに出る。ちょっと未練がましく西の空を眺めるが、今日も彗星の影すら見えず。しかたがないので、また月などを撮影する。月もだんだん満ちてきた。

さて、何を喰おうかと、少し思案しながら歩く。

ベラジオホテルやプラネットハリウッドのモールなどを歩いて見たが、結局、昨日と同じBubba Gumpに落ち着いた。サラダの選択肢が少ないので、昨日と同じサラダ。今夜はスープを南部風のガンボにしてみた。今夜は少し人が多くて、大通り沿いはかなり混雑している。こんな風景を見ながらホテルに戻って、一休みしてからこれを書いている。

明日も一日、コンファレンスである。

快晴のベガス・・しかし

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今朝も快晴のベガス。ちょっと寝坊して、朝飯はホテルの売店のサンドイッチですませ、それから、とりあえず、明日からのISC2 Congress会場にバッジを取りに行く。

それから、ホテルに隣接しているショッピングモールを散策。例によって、屋内なのに(偽物の)空があるモール。

今日はダウンタウン方面へ行こうと思っていたので、外に出てバスを待つ。バス停の正面にあるミラージュホテル、8月に来た時も工事をしていたのだけれど、閉館、取り壊しになるらしい。火山噴火のアトラクションは名物だっただけに、ちょっと寂しい。

空を見ていたら、飛行機がこんなメッセージ(カマラに投票を)を書いている。このあたりも選挙モードである。

ちなみに、このすぐ近くには某対立候補のホテルがある。さて、ここからバスに乗って30分ほど。いつものフリーモントストリートにやってきた。

特に何をするわけでもないが、ここに来て歩きながら,賑やかな雰囲気を楽しむ。ホテル街とはまた違った雰囲気が味わえるので気に入っている場所だ。

ちょっと歩き疲れたので、軽く昼飯を食い、それからまたバスでホテル街の大通りに戻る。

さすがに疲れたので、しばらく昼寝・・・している間にもう夕方になってしまう。とりあえず、今日は軽い目の夕食にして、いつもの Bubba Gump へ。とりあえず、コロナとクラムチャウダー、エビ入りサラダの夕食である。

食い終わって外に出たら、すっかり暗くなっている。

で、ちょっと腹ごなしをかねて、昨日も行った15号線の橋の上へ・・。さて、今日は何か見えるかな・・・と思ったのだが、やはりダメ。

天気は快晴、砂漠地帯なので空気は乾燥して澄んでいるはず・・・。しかし、空を見上げても、月と金星以外何も見えない。それだけ、ラスベガスの光害が激しいということなのだろう。夜通し大量の電力を消費してライトアップしているのだから、並の大都会よりも空が明るくなってしまうのである。・・というわけで、残念ながら今回の彗星は見られなさそうだ。

しかたがないので、とぼとぼ歩いて帰る途中に撮った月。

大通り沿いまで戻ってきて、こんな絵を一枚。歩道橋の上のガラスに映ったイリュージョンっぽい一枚。

ちょうど、ベラジオ前の噴水ショー開演中。

ちなみに、昨日書いた、噴水ショー見物を邪魔する通り沿いの建物は、11月下旬に開催されるF1グランプリのための観客席らしい。終わったら取り壊すのか、残るのか・・・。しかし、この大通りをF1が走るというのは面白いだろうが、ラスベガスの交通は大混乱するだろうなと。超混雑必至だから、見物はテレビがよさそうである。

さて、そんな感じで今日も歩数は1万5千歩越え。今日もちょっと歩きすぎである。明日から昼間はコンファレンスなので、歩数も減るだろう。

歩きすぎ・・・

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今朝もラスベガスは快晴。この時期、朝と昼間の気温差が結構激しい。朝のうちは半袖短パンではちょっと涼しい感じだが、昼間は一気に気温が上がる。

朝飯は近くのコンビニで買いだして済ませ、昼前までゴロゴロして過ごす。昼頃になって、このままでは一日寝てしまいそうな不安を感じたので(笑)ちょっと外出。ホテルの南のあたりを少し歩き回る。

名物のベラジオ前の噴水。通り沿いから眺めることができたのだが、いつの間にか、何やら建物が作られて、通りからは見えなくなってしまっている。見物客目当てのバーやらレストランが入ると思われるが、ちょっと無粋である。

それからまた宿に帰ってゴロゴロ。午後4時過ぎにまた出かける。ちょっと目的があって、15号線を渡って、西の外れにあるRIOホテルあたりまで。ここは、以前DEFCON会場だったことがあり、何度か来たことがある。空にはこんな月が昇って来た頃。

RIOで少し時間を潰して、日が沈む頃に表へ出た。西の空が見えるこのあたりへ来た目的は、そろそろ「紫金山・アトラス彗星」が見えないかと思って。しかし、残念ながら、今日は見ることはできなかった。日没時点で、まだかなり低い所にあり、明るさも思ったほど明るくなっていないようである。

今週、次第に高度が上がっていくので、(一方で暗くなっていくのだが・・)明日か明後日辺りにもう一度チャレンジしてみようかと思っている。

暗くなるまで、15号線の橋の上を行ったり来たりしたおかげで、ちょっと足腰が疲れてしまった。さて、晩飯をどこで食おうかと、とりあえず大通り沿いまで戻ることにする。

少し歩いて、8月に一度行った寿司屋へ。結構ちゃんとした寿司が出てくるので、気に入っている店である。

この時点で、歩数はなんと2万歩越え。いくらなんでも、ちょっと歩き過ぎである。

明日、足腰が痛くなると困るので、今夜は湿布して寝ることにする。

久々のグランドキャニオン

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今朝のラスベガスは快晴。朝のうちは過ごしやすい気温。7時半くらいに起きて少し散歩する。

この時間はまだ人も少ない。少し歩いて、帰りに朝飯のハンバーガーなどを買って帰る。

午前中はまったりと過ごして、昼頃にお迎えのシャトルバスで空港近くの施設へ向かう。

向かったのは、ツアーヘリの会社。久しぶりにグランドキャニオンへのヘリツアーに参加である。チェックインを済ませて搭乗を待つ。ロビーにはヘリのタービンエンジンが展示されている。

乗るのはこのヘリ。8人乗りである。

同乗者はイギリスからの観光客3人と、アメリカ人のカップル。こんな感じで、ラスベガス空港脇のヘリポートを離陸する。

ベガスの市街を越え、ミード湖とフーバーダムを経由してグランドキャニオンへ向かう。

このてのヘリツアーは2回目。前回はもう10年以上前だったと思う。数年前に飛行機+バスのツアーに参加して以来のグランドキャニンである。

途中、谷底のコロラド川脇に着陸して、ちょっとしたピクニック風の軽食。スパークリングワインなどを飲んでいい気分になる。これは、ヘリならではのイベント。

谷底の川を間近にみて30分ほどを過ごす。

谷底から見上げる絶壁はなかなか壮観である。

ここで、席を入れ替えて、私は前列に移動。前列は足元が見えるので、なかなか楽しい。帰り道に、途中、砂漠の中に着陸。何かと思えば、給油施設である。ここで、10分ほど給油。

以前、同じようなヘリツアーに参加した際には給油はなかったのだが、その時は発着がベガス郊外の飛行場だったので、距離が短かったからだろうか。そう思っていたら、帰りは、ラスベガスのダウンタウンあたりから、少し大回りしてホテル街の上を飛ぶルートだった。眼下にこんなホテルの姿も・・・。このオーナー爺は、いいかげん隠居でもしてくれると世界のためになるのだが・・・などと考えながら見ている間に、ヘリは着陸となる。

出発前の記念撮影の写真が出来上がっていたので購入。写真を買ったら、デジタル画像がダウンロードできるのが今風である。

送迎を含めて4時間ほどのツアー。なかなかエキサイティングだった。このところ、こういう遊びをしていなかったので、(それなりに値段ははるのだけれど)たまにはいいなと思った次第。

ちょっと疲れたので、ホテルに帰って一休みして、夕方に飯を食いに出かける。

途中、こんな奴を見かける。パンダのきぐるみ。

とりあえず、初日は肉!、ということで、近くのホテルのステーキハウスでこんな厚切りのフィレを食う。

おまかせで頼んだワイン(ピノ・ノアール)が、なかなか美味しかった。そんな感じのラスベガス。さて、明日はどこへ行こうかな。

秋の高飛び

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実家整理が終了して、とりあえず横浜に戻り、しばし、まったりとした時間を過ごす。10月に入っても異常な暑さは続き、こんな風景は、まだ夏の雰囲気。

暑さが続いて、散歩も夕方涼しくなってから。そんな時間帯、こいつらもそろそろと表に出てくる。

最近、別宅暮らしが続いて、どうも、横浜で散歩しようというモティベーションが上がらない。寝坊気味に起床していることもあって、朝の散歩も短めである。

その後、天気が崩れてしばらく雨が続き、気温が一気に下がって20℃を切るようになる。涼しいのはいいが、これまた散歩しようというモティベーションが上がらず、運動量がかなり低下。量ってはいないが、おそらく体重も増加していると思われ・・・。先週、いつものメタボ診察があったので、ちょっと戦々恐々していたのだが、幸いにもHbA1cは低下。ただ、空腹時血糖と中性脂肪は高めで、やはり運動不足の影響が出ていそうだ。

そんな感じで今週もこれといったイベントなく過ごしていたのだが、今日からまた高飛びする。毎年参加しているISC2 Security congress、今年はラスベガス。夏に続いて今年二度目。気温は30℃から35℃くらいと、8月に比べて下がったものの、また夏に逆戻りする感じだ。今朝は、とりあえず、朝飯、朝風呂、洗濯をして、昼過ぎに羽田に向かう。ふと見ると、大きなカマキリが壁に・・・。

例によってガジェット満載の荷物は重く、ちょっと羽田まで運ぶ気力がなかったので、車で行くことにした。駐車場代とタクシー往復の金額を比べれば、駐車場代のほうがいくぶん安くなるので。羽田の第3ターミナルもこんな感じで秋の装いになっている。

ラウンジに入って、小腹が空いたので、例によってカレーなどを食って、しばしまったり・・・。

今回、往路はミネアポリス経由という大回りルート。ラスベガス到着は午後7時と遅いが、料金が安いので選択。ビジネスクラスで30万ほど金額が変わるので、こういう選択はあり。そろそろ搭乗時刻。これからゲートに向かう。先ほど悲しいお知らせがあって、往路の飛行機ではWiFiが使えないらしい。さて、ワインでものんでひたすら寝るとしようかな。


【追記@羽田 16:30JST】

ゲートへ行ったら、なにやら機体トラブルで出発が遅れているっぽい。

アナウンスで、ちょっと修理に手間取りそうで出発時刻をまだ確定できないとのことだったので、とりあえずラウンジにもどって、もう一杯引っかけることに。(笑)

現時点での出発時刻は18:30と、約2時間半遅れ。そういえば、昨年もミネアポリス経由で出発が遅れ、乗り継ぎをミスったのを思い出した。今年は幸か不幸か、乗り継ぎ待ちが5時間ほどあるので、この程度の遅れならば十分間に合いそう。ミネアポリスでの時間つぶしが少なくなるので悪くない。そんなわけで、こんな景色を見ながら、まったりしている。

搭乗予定は17;35なので、まだ小一時間ある。まぁ、急ぐ旅でもないので、ゆっくりと待つことにしよう。


【追記@ロサンゼルス 14:32PDT】

予定時刻が近くなったので、とりあえず、様子を聞きに行ったら、なにやら怪しい雰囲気。メンテナンスに手間取っていて、最悪キャンセルになるかもしれないという。とりあえず、別便に振り替えるから、というのでお願いした。最初は、ANAのLA経由で、という話だったのだが、結局、こちらも遅れていたデルタのLA便に振り替えられて、午後7時前に離陸となったのである。

まぁ、LA(LAX)経由なら、ラスベガスへの最短ルートなので、予定よりも早く到着することを期待したのだが、そう甘くはなかった。LAからラスベガスへの便に空きがなく、LA6時間待ちで、到着は当初の予定より1時間遅れ。そんなわけで、LAXのラウンジで、こんな景色を見ながら暇つぶしをしているのである。

搭乗開始までまだ4時間ほど。さて、何をしていようかな・・・。


【追記@ロサンゼルス 17:10PDT】

そろそろ退屈も極致。まだ搭乗まで1時間40分ほど。飲んだらできあがりそうだし、喰えば食い過ぎ確実なので危険。脇では、なにやら出来上がって盛り上がっているグループが・・・。東方系かとおもいきや、どうやらラテン系のグループっぽい。ここのラウンジで、ここまで騒がしいのは初めてである。さて、だんだん間が持たなくなってきた。どうしたものか・・・


【追記@ラスベガス 23:45PDT】

どうにか目的地に到着。Uberでホテルに入ったら、事前にモバイルチェックインしていたはずなのに、チェックインできず、結局長蛇の列に並ぶ羽目になる。エクスカリバーは全部リモートでできたのだが、ここはダメっぽい。今回、コンファレンス会場(ばか高いホテル)の最寄りなので選んだのだが、それがなければ、MGM系のほうがよさそうだ。さておき、まぁ、とりあえずホテルに入って一息。今夜は早々に休んで、明日は午後から久しぶりのグランドキャニオン方面ヘリツアーに行く予定である。

一区切り・・・

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先週はまた少し気温が高めで推移した別宅界隈。まぁ、高めと言っても「寒くない」「暑くない」程度である。

温泉がちょうどいい季節。連休が終わって、少し人が減ったホテルの温泉に浸かって身体をほぐす。

先にも書いたのだが、先週の木曜日に別宅をあとにして横浜へ移動した。途中、いつものように横川SAで釜飯を調達して帰る。

そして久しぶりにこんな夕景。

日曜から月曜にかけて小松へ行く予定で、日曜の飛行機をとっていたのだけれど、横浜に到着して忘れ物に気がついた。土地の引き渡しに必要な権利関係の書類一式を別宅に忘れてきたのである。流石にこれはまずい。飛行機をキャンセルして別宅経由で小松・・・とかあれこれ考えたのだけれど、結局、また金曜日の夕方に別宅まで走り、一泊して帰って来るという強行軍となってしまった。で、金曜の夕方にこんな所にいるわけだ。

ここ(高坂)で晩飯を食って、別宅に午後8時過ぎに到着。一泊して土曜日の昼過ぎには横浜まで戻ってきた次第。道路は空いていて渋滞はなし。調子に乗って、臨時税金徴収車(笑)にひっかからないよう、周囲に気をつけながら帰ってきた。結局、3時間ほどで帰ってこられたのは新記録かもしれない。

翌、日曜(昨日)は、昼過ぎまでゆっくり。朝のうちに、久しぶりの本宅周辺散歩。前にも書いた草ぼうぼうの県有地は、とりあえず草刈りが行われていて、モンスター(笑)も討伐されていた。(こちらの記事参照

さて、夕方5時過ぎの飛行機を予約してあって、3時くらいには出かけようと思って準備をしていたのだが、ここで思わぬアクシデントが・・・。電話が鳴ったので、取ろうとして、足元に散らかっていたガラクタに足を取られ・・・・見事にすっころんでしまった次第。結果、膝をしこたま打っただけでなく、おでこにあざができてしまった。転んだ拍子におでこを家具にぶつけたのだが、幸いにもプラスチック製の角が丸いやつだったので大怪我せずにすんだ次第。まったく油断大敵というか、慌てちゃいかん、というか、そもそも散らかすな!!!というご神託かもしれない。(苦笑)やはり、足腰も少しずつ弱ってきているということだろう。体力維持もさることながら、もう少し慎重に動くようにしたほうがいいのだろうな。

膝の方は、お皿の周囲の筋を痛めたようで、普通に歩いているときは大丈夫だが、階段の上り下りなど足を曲げると痛む。で、駅まで歩く途中の薬局で湿布薬を買って貼ってから空港へ向かった。

小松に着いた頃には、既に日も暮れていて、レンタカーを借りて駅前のホテルまで移動して、昨夜は一泊した。寝返りを打つと膝が痛むのでちょっと寝苦しい一夜だった。明けて今朝、小松は薄曇りの天気である。

10時にホテルをチェックアウトして、車で墓地まで行き、先日供えた花とか線香などを片付ける。それから、少し時間をつぶして、実家跡地の買い手の会社の事務所で、不動産屋と行政書士さんの立ち会いで引き渡しの手続きをする。これも滞りなく終了。これで、母が逝ってからあとの諸々整理も一区切りである。これで、本当に小松との接点は墓だけになってしまった。この町に来るのも、墓参りくらいになってしまう。ちょっと寂しさもあるが、これも一つの区切りである。時間があったので、空港まで行って昼飯を食い、また例によって海辺のレストハウスに行って、時間つぶしとオンライン会議を一つ。このところ結構頻繁に来ていた場所だが、これからは、来ても年に1,2回だろう。

午後3時半くらいに空港へ戻って車を返す。それから、展望デッキでこんな絵を撮り、それからラウンジでビールを2杯。

ほろ酔い加減で搭乗。機材はB737-800なのだが、中にこんな寄せ書きが・・・。

今日をもって、ANAのB737はすべて子会社のANA Wingsに移籍し、ANAとしてはこれが最後のフライトになるらしい。737のクルーも、他機種に移るとのこと。今回はちょうどラストフライトに乗り合わせたようだ。

離陸は定刻。飛行も順調で、定刻に羽田到着。行きも帰りもスポット発着で、バス送迎である。

プレミアムクラスで、一応機内食が出たのだが、ちょっと物足りず、空港で蕎麦を喰って(ついでにビール(クラス)も・・)帰ってきた。今回は羽田まで電車だったので、帰りは飲んでも問題なしである。新子安駅近くのスーパーで買い物して、午後8時過ぎの帰宅となった。いやはや、慌ただしい一週間だったが、これで実家まわりも片付いたので、少し落ち着きそうだ。

大雨の能登、霧の軽井沢

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今朝の小松はかなり雲が多いお天気。早朝はまだ降っていなかったのだが、9時頃にはぽつりぽつり・・・。10時にホテルをチェックアウトして、時間つぶしのドライブ。この時点で、石川県は能登方面に大雨特別警報が出て、何やら大荒れの気配。ただ、加賀方面は降ったり止んだりで、それほど激しい雨にはならなかった。

北に行くと雨が激しくなりそうなので、とりあえず、車のインプレッションをかねて、福井方面まで下道で走る。今回のカローラツーリングは、ほぼ新車っぽい感じで、なかなか快適である。これまで乗った他の車に比べると、クルーズコントロールまわりの性能が少し上がっているような感じ。車線キープのアシストも違和感が少なく悪くない。まぁ、10年以上前の車と比べるのもアレだが、今のうちの車に比べると(メーカーは違うが)ずいぶん進化した感じである。

結局、国道8号を福井あたりまで走って、帰りは北陸道に上がる。まだ、時間があるので、PAごとに休憩。金沢までの区間で唯一のSAである尼御前で何か喰おうかと思ったのだけど、フードコートの自販機でiDのタッチ決済が使えないので断念。表の看板では使えることになっているのだけれど、自販機に張り紙があって電子マネー系と交通系カードしか使えないと書いている。この食い違いはやめてほしい。ちょっと腹が立ったので、ここはパスして先に走ることにした。

このあたりではまだ雨は降っておらず、湿気が多くて蒸し暑い感じ。気温も30℃くらいある。小松を過ぎたあたりで、ぽつぽつ降ってきたが、それほどきつい降りにはならず。昼過ぎに徳光PAに入って、軽くうどんなどを食う。先日も書いたが、こんな海岸沿いのPAである。

ここで少し時間を潰してから、金沢へ。午後1時半過ぎに金沢駅に到着。

帰りの列車が2時19分発なので、車を返してから少し時間をつぶす。このあたりから金沢も本降りの雨。金沢駅を出てからしばらくは結構激しく降っていた。富山県に入って一度小やみになったが、富山手前あたりからまた激しく降り始めた。富山駅で、ホームを見ていたら、なにやらイヤホンを着けて黒いカバンを持った目つきの鋭い男が数名。どうみてもSPである。黒のスーツのグループが乗ってきたのだが、その中にもそれっぽいオトコが混ざっている。どこかの政治家のグループだろうか。おそらくご本尊は最後尾のグランクラスに乗ったのだろう。グリーン車に乗ってきたのは、同行者のようだ。以前小松便の飛行機で、森某に出くわしたときもそんな感じだった。今回は誰だったのだろう。あれこれ妄想しながら、気がつけばもう長野手前まで来ていた。宇奈月黒部と糸魚川を通過したので、ちょっと速い感じである。長野、上田、佐久平と進むあたりで、雲をかぶった浅間山が見えてくる。

金沢から2時間弱で軽井沢に到着。碓氷峠方向には霧がたちこめているが、雨は降っていない。

連休とあって、軽井沢は大混雑である。いつもスーパー(デリシア)で買い物をして帰るのだが、駐車場が満杯で、駐車スペースを探す車が右往左往している。入ってからパスすればよかったと後悔したが、幸運にも目の前で出て行った車があったのでそこに停めて買い物をする。軽井沢(旧軽井沢)から中軽井沢までの道はいつもよりも激しく渋滞していたが、そこから先は比較的順調に流れて、午後5時半頃に別宅に到着した。さて、実家整理の小松行きもあと一回である。

山はそろそろ秋の気配

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最初の連休終盤から天気が悪化。今週前半はぐずぐずした天気が続いたのだが、水曜日は久しぶりに青空が戻ってきた。

このところ、ずっと雲がかかっていて見えなかった「お山」(浅間山)も、こんな感じで久しぶりに姿を見せた。

それでも、夕方から夜にかけては雷雲が発達して、雷や雨になるという不安定な天気は続いていて、夕方に温泉へ行って浸かっている最中に雨になり、しばらく雨宿りを強いられるということも何度か・・・。この日はかろうじて降る前に帰ってきた。いつもの温泉があるホテルは、ちょっと気の早いハロウィーンモードになっている。別荘地界隈では、そろそろ秋の気配も漂い始めている。

さて、そんな感じの今週、中東方面から、仕事柄気になるニュースが舞い込んできた。レバノンでヒズボラの戦闘員が持っていた通信機器がいきなり爆発したという事件である。報道では、イスラエルの情報機関であるモサドの工作との見方が伝えられている。最初の爆発はポケベル、その後、日本製とみられる無線機が爆発したのだが、どうやらヒズボラに渡る前に、爆発物が仕掛けられていて、遠隔操作で爆破できるようになっていたらしい。まるで、スパイ映画さながらの事件だが、実際、こうした工作を情報機関がやること自体は、それほど特別な話ではないらしい。実は、先日参加したコンファレンスでNSA(米国の情報機関)のサイバー担当者が話していたのだが、米国の情報機関でも、対象となる組織に納入される機器を流通過程で改ざんして、特殊なソフトウエアやハードウエアを埋め込むオペレーションは時々行われているらしい。主に監視や情報収集が目的で、今回のような爆発物ではないのだが、これも、その気になればできてしまうのだろう。

気になるのは、こうしたことが現実に発生したニュースが与える影響だ。情報機関や捜査機関のレベルでは、そろほど驚く話ではないのだろうが、これまでスパイ映画や小説の世界の話だと思っていた人たちが、現実を突きつけられ、疑心暗鬼になってしまうのが怖いなと思う。おそらく政治的にも、もう一度点検しろという号令が(少なくとも内々に)かかりそうだ。某国製の機器を排除する動きも以前からあるのだが、この問題はそれとは本質的に異なる。製造国を問わず、流通の過程でこうした工作が行われる可能性があるのだから、問題はかなり深刻である。改ざんされるのは完成品だけとは限らない。部品やコンポーネントのサプライチェーンが狙われる可能性もあるから、流通も含めたサプライチェーン全体の安全確保が必要になる。たとえば、流通経路にある倉庫や運送途中のトラックなどにも介入の余地があるわけで、さて、どこまで考えればいいのか、とりわけ民間企業にとっては悩ましい事態になる可能性もある。

ただ、一つ言えるのは、いわゆる重要インフラに関わる機器などについては、こうした観点が必要になるだろう。いわゆるAPTの標的になるような対象については、この際、あれこれ見直してみる必要があるのかもしれない。

よく、「想像できることは実現できる」と言うが、攻める側も守る側も、「想像力」が勝負になりそうだ。今回の事案も対岸の火事とはせず、もう一度想像力を働かせて見る必要があるのかもしれない。

さて、話を戻そう。そんな今週、昨日の夕方、軽井沢から新幹線で金沢に向かう。先に申請した相続登記の結果を確認して書類を受け取るためである。

今回も、金沢で新幹線を降りて車を借り、小松へ向かう。今回の車はカローラツーリング。いわゆるツーリングワゴンタイプなので、今の車と同じ系統である。これも買い換え候補の一つなので、試乗をかねて借りて見た。ハイブリッドタイプだが、加速感やあれこれ使い勝手も悪くない感じである。さて、このクラスで考えるのであれば、あれこれオプションをつけてもなんとか予算内に収まりそうだが、前にも書いたように頑張ってPHEVを買うかどうかが悩みどころである。

午後7時半頃に小松到着。空には中秋の名月を2日、そして満月を1日過ぎた月が出ている。予報では、天気が悪い感じだったが、一夜明けた今朝は快晴になった。

朝食のあと、ホテルの近くにある法務局(出張所)へ行き、登記完了の確認と書類を受け取ってくる。これで今回の目的は完了。その後、ホテルへ戻って、オンライン会議をひとつこなす。この会議をホテルの部屋でやりたいために、小松で連泊することにしたわけだが、昼過ぎに、ざっとシャワーを浴びてから散髪に行き、それからお彼岸の墓参りをする。午後からはちょっと暇になってしまったので、また、いつもの海辺に来て、まったりしながら、これを書いている次第である。

今夜は小松に泊まり、明日はどこかで少し時間を潰して、午後に金沢から新幹線で軽井沢に戻る予定だ。一連の実家整理も大詰め。あとは、月末に引き渡しと登記の手続きに立ち会えば終了である。あと一回来れば、その後は墓参りを除いて、来る用事がなくなってしまうのは、ちょっと寂しい感じもしないではないが、これも時の流れ・・・なのだろうな。

実家整理の最終ステップ

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実家の解体も完了して、土地の買い手もつき、今日はその契約をするために小松を訪れている。朝9時前にホテルをチェックアウトして、市役所へ行き、午後からの登記手続きに必要な書類を入手。それから契約の前に、実家の跡地を見に行ったら、既に結構草が伸びていた。

契約は滞りなく終了。あとは、漏れていた通路部分の相続登記を終わらせれば、売却完了となる。実は、もう終わっていたと思っていた相続登記だが、共用の私道部分の持分について手続きが漏れていたことが発覚、急ぎ手続きが必要になったので、今日は午後に法務局へ行き、登記申請を出すことにしていた。土地の評価額など市役所で情報を得なければいけない事項があって、書類をあらかじめ印刷して行けなかったので、今回はPCとポータブルのプリンター持参という荒技で対応した。とりあえず昼頃に、いつもの海辺のカフェでお茶しながら書類を作成する。

とりあえず書類を印刷してから、すこしまったりする。今日の小松は結構暑かったのだが、海辺は少し暑さが和らぐ。

天気がいいので、空と海の青がここちよい。

で、午後に法務局へ行き、手続き。書類に一部不備があって、その場で修正、プリントアウトしたり、関係書類のコピーのため、近くのコンビニへ行ったりと、少々手間取ったものの、どうにか申請を完了。それから車で少し走って、道の駅に行って、そこでオンライン会議を一件こなす。そのあと、墓の様子を見に行って、まだ少し時間が余ったので、金沢に向かう途中のPAでちょっと時間つぶし。海岸の消波ブロックの上のこんなものが・・・。

インスタ映え狙いのオブジェっぽい。何組かのカップルがこれをバックに写真を撮っている。うち一組の高校生っぽいカップルだが、歩きながら男の方が彼女の尻をしきりになでなでしている。まったく、少しは人目をはばかれよ・・・と爺は心の中で叫ぶのである。(苦笑)

いい時間になったので、また走って金沢へ。車を返してから、少し時間をつぶす。

とりあえず、これで今日の日程は終了。駅で弁当を買って、車内で喰う。

軽井沢から別宅までは車なので、ビールはお預けなのが残念。あとは、これを書きながら過ごす。気がつけば、もうすぐ長野。軽井沢まで、あと少しである。

今回の飛行ルートは、いつもに比べるとかなり南より。台風がゆっくり北上しているの、真っ向勝負を避けた形である。その分、時間はかかるので、乗り継ぎを気にする身とりては、ちょっと辛い。ラスボス台風は最後まで気をもませてくれる。おまけに羽田へのアプローチは16L、つまり都心上空からアプローチする最近できた新ルート。このルートは埼玉辺りまで一旦北上してから南下するので、34アプローチや22./23アプローチに比べて倍くらい時間がかかってしまう。普段なら都心の景色を窓から見られるので楽しいのだが、今回はちょっと精神的によくないのである。

前の席の米国人とおぼしき女性(なかなかの美人)とアテンダントが話しているのを聴いていたら、彼らはスカイツリーを東京タワーだと思っている様子。訂正してやりたい気分だったが、野暮なので口を挟むのはやめた。とりあえず、羽田には午後3時半くらいに到着。

今回、到着が遅れまくったので、この週末の墓参りのため、そのまま郷里へ飛ばざるを得なくなってしまった、しかし、5時すぎの小松行きに乗れるかどうかは、荷物次第な感じである。例によって、サテライトの一番端のゲートから入国審査場まで、コンコースの端から端まで歩く。そろそろこちら側にも入国審査場を作るべきである。さておき、今回は荷物を預けてしまったので、いずれにせよ待ちは生じるだろうから、比較的のんびり歩く。入国審査場を通過して、荷物返却台周辺の大混雑を見てちょっと寒くなる。前日の欠航騒ぎで臨時便やら振り替え客やらが殺到した結果なのだが、ここで時間を食われてしまうと、またしても乗り継ぎに間に合わなくなってしまう。だいたい、あれだけあちこち飛ばされて、荷物がまともに届くことの方が不思議である。ロスト覚悟なのだが、ロストしたかどうかは、荷物が全部出てこないとわからない。いったい出てくるのにどれだけ時間がかかるのか。図らずもラスボス戦は魔王の逆転勝利・・・かと思った時に、ターンテーブルの脇にATLANTAと書いた札をつけたカートが目に付いた。よく見ると私の荷物が乗っているではないか。歩いてくるよりも速く荷物がここまで届くはずもないので、おそらく、別便で送られてきたのだろう。なんと、待ち無しで受け取ることができた。これは嬉しい誤算だ。グッジョブ、デルタ!!である。

おかげで、さっさと第2ターミナルへ移動してANAのラウンジで一息入れることができた。それから、5時5分発のANAで米国帰りの荷物ともども小松へ向かう。

しばらくぶりに見る富士山は「黒富士」だった。

台風直後で待機が不安定なのだろう。雲が、樹氷林のように見える。

とりあえず、ほぼ定刻に小松着。フライトレーダーで見ていたら、直前に千歳からの便が着陸した模様。機内持ち込みも面倒だったのでスーツケースは預けてしまったのだが、小松なので受け取りにはそれほど時間がかからないだろうと踏んでいた。ところが、先に着いた便には中学か高校の運動部っぽいグループが多数。大量の荷物を預けていて、返却台はごったがえし状態。そもそも、ターンテーブルがJAL用とANA用一台ずつしかない小松空港である。こうなってしまうと、千歳便の荷物が全部出てしまうまで荷物を受け取れない。これも魔王の意趣返しだろうか。(苦笑)実は、泊まったホテルにも同じようなグループが多数泊まっていて、どうやら何かの全国大会的なものが今週開催されるような感じである。

とりあえず、荷物を受け取ってからレンタカーを借り、予約してあった駅前のホテルにチェックインして、妹と合流、晩飯を食いに行って、昨日は終わり。

今朝は9時半にホテルを出てから、線香や花などを買い墓参りに行く。妹が帰る電車の時間まで間があるので、いつも行く安宅の関蹟近くの海辺のレストハウスへ行ってお茶する。こんな海を見ながら、しばらくまったりとした時間を過ごした。

午後1時半くらいに、妹を駅まで送り、それからまた時間つぶしのドライブ。これもまたいつものパターンで白山麓方面へ走って道の駅で蕎麦を食う。それでもまだ少し時間が余ったので、(取り壊した)実家近くにある平和堂へ行って、ベンチで少しうとうとしたり、フロアを歩き回って歩数を稼いだり・・・。とりあえず、いい時間になったので空港へ向かい、車を返す。休日の小松空港はスクランブル以外は空自機が飛ばないので静かだ。

ちょうど、こんな機体が離陸していった。

で、ラウンジに収まってビールを二杯。今日は羽田から電車なので気にせず飲める。

羽田便は10分ほど遅れて出発。途中、結構頑張って遅れを取り戻したようだが、今度は羽田周辺が大混雑中。フライトレーダーで見ていたのだが、着陸は22がメイン。いつもの22アプローチだと、幕張の沖合から東京湾の縁に沿って、ディズニーランドをかすめ、ゲートブリッジを右に見て左旋回して城南島脇を通って着陸するパターンなのだけれど、混雑時や視界不良時は、もっと内陸まで入って大回りする。着陸機の行列を引き延ばすのと同時に滑走路に正対する区間を長く取るためのようだ。16L/Rの都心経由アプローチほどではないが、その分時間がかかる。結局、到着は30分ほど遅れた。あとは、いつものように京急で帰るだけである。問題は駅から家までの歩き。米国帰りの大荷物をかかえて、歩道橋を二つ越えて・・・。今夜も熱帯夜。コンビニで買い物をしてから家に帰り着いたころには汗だくになっていた。

これにてようやく冒険旅行は完結である。次回もまた、乞うご期待(違)である。(次回は10月、これがフラグ発言になりませぬように・・・(苦笑)

冒険の旅とラスボス戦

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なにやら次から次へと問題が降りかかって、それを乗り越えながら旅をしているとなんとなく冒険をしている感覚になる。こうなれば開き直って楽しむしかないのかもしれない。

さて、午前4時45分にデルタのラウンジが開いたので、入ろうとしたら、そこでちょっと一悶着。変更を繰り返した旅程に乗りそびれたJALの便が入っていたことから、ラウンジに入れないという話になって、さすがにちょっとキレてしまう。まぁ、予約変更時に古い記録が残っていたのが原因で、最終的には丸く収まったのだが、疲れのせいか、ちょっとキレやすくなっているかもしれないなと反省。

さて、結局完徹になってしまったのだが、軽く朝飯など食って、早朝のアトランタ行きに搭乗する。そして定刻に離陸。

2時間ほどのフライトは順調。また南へ下り、ワシントンDCあたりを飛び越える。

やがてアトランタが近づいてくるとこんな景色も・・・。

アトランタ郊外にある「スト-ンマウンテン」という岩山で、周辺が開拓時代をイメージしたテーマパークになっている。昔、アトランタの取引先にちょいちょい来ていた頃に、休日を利用して遊びに行ったこともある場所だ。間もなく、アトランタのダウンタウンを遠目に見ながら着陸態勢に入る。

乗り継ぎ時間が短いのがちょっと心配だったのだが、羽田行きも30分ほど遅れていて、ちょうどいい感じで搭乗ゲートに到着した。

ここまでくれば、冒険の旅も最後が見えてくる。そもそも今回の元凶であり、ラスボス魔王でもある台風。ゲームならばこれからラスボス戦ということなのだが、とりあえず、その頭上を越えて戦いは回避してゲームクリアである。そう思って搭乗し、ウエルカムドリンクのスパークリングワインなどを飲みながら出発を待つ。

しかぁし!!、魔王をなめてはいけなかった。出発時刻をすぎても、一旦ドアが閉まって、さて、プッシュバックを待つのだが、また、なかなかプッシュバックされない。デトロイトの悪夢が頭をよぎる。そのうち機長からアナウンスがあって、重量オーバーで荷物の調整をしているという。どうやら魔王戦(笑)に備えて燃料を積みましたことが災いして規定重量を超えてしまったらしい。様子を見ていると、一旦離れたボーディングブリッジが戻ってきてドアが開き、なにやら乗客の一部を降ろし始めた。たぶん、私のように他の便からの振り替えだが、予約が取れず空席待ちをしていた乗客たちだ。かわいそうに重量調整に使われたっぽい。まさに魔王の呪いである。一部は一度戻ってきたが、最終的にまた降ろされてしまった。その後、一旦ドアを閉じたが、まだ動かない。そのうちまたドアが開いて、今度は他便への振り替えボランティアの募集である。オーバーブッキングが日常茶飯事の米国では、ゲートでよく見られる光景だが、3000ドルあげるから、明日の便にしない?というお誘いだ。なんとなく修羅場っぽい感じになってきた。結局5人ほどが手を上げたようで、これでようやく重量超過が解消されたようである。結局、もともとの出発時刻よりも3時間近く遅れて出発することになってしまった。ラスボス戦は意外なところで始まっていた感じである。恐るべし魔王。

まぁ、飛んでしまえば、よほどのことが無い限りは羽田まで到着する。台風も羽田から遠ざかっているはずなので、これ以上何も無いことを祈りたいところだ。さて、帰りの機内食は、和食選択。しかし、この便は前菜とメインを一緒に持ってきた。これは以前のシアトル便のパターン。

これをされると、前菜をつまみにして酒を呑んでいる間にメインが冷めてしまうのである。シアトル便はフィードバックに書いたらその後改善された。ロサンゼルス(LAX)便は、以前から別にして持ってきてくれる。たしかミネアポリスやデトロイト便もそうだったと思うのだが、アトランタ便は盲点だった。あとでフィードバックに書いておくか・・・。

それから、とりあえず一眠りして、飛行機が太平洋上に出る頃、日本時間の6時過ぎに起きて活動を再開。でも、ネットが繋がらない。そもそもWiFiのアクセスポイント自体が落ちてしまっている。アテンダントに聞いたら、海上では通信ができないので切っているとのこと。いや、以前は使えたけどと言うと、フライトによって積んでいるWiFiが違うので・・とのことで、一旦諦めることにした。でも、アクセスポイントはその後復活し、ネットも不安定ながら使えるようになったので、まぁ、よしとしよう。あれこれしていたら、フライト途中の軽食はどうだと聴かれたので、こいつをたのんでみた。

味は悪くない。このサービスは今回初めて。飛行時間が長いのでありがたいのだが、以前アトランタ便に乗ったときはなかったような気がする。頼めば出てきたのだろうか。この時点での到着予定時間は午後3時台。さて、4時50分の小松行きに乗って、現地で妹と合流、明日、墓参りなのだが、これでは家に帰っている時間が無い。仕方が無いので、そのまま荷物を持って国内線に乗ってしまうことにしたのだが、月曜日に現地でしようと思っていた手続きに必要な書類を家に置いたまま。しかたがないので、これはまたの機会にすることにして、日曜の宿泊をキャンセルし、月曜の帰り便を日曜に変更したり、レンタカーの予約を変更したり。これも魔王様の祟りである。まぁ、いたしかたなし。そんな感じで、そのあとこれを書き始めた。羽田までまだ5時間ちょっと。さて、昼寝でもしようか。

長い旅路へ

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今朝も快晴、暑いオースティン。ゆっくりめに起床し、ざっとシャワーを浴びてから、軽い朝飯を食い、11時にホテルをチェックアウト。Uberで空港へ向かう。とりあえず、デルタのカウンターでスーツケースは預け、セキュリティチェックを抜けてラウンジへ。セキュリティは比較的空いていて、お昼前にはラウンジに入ることができた。

さて、ここで4時間ちょっと時間をつぶさなければならない。フライトは午後4時45分、搭乗は4時頃なので、ずいぶん時間がある。今日は、まずデトロイトまで3時間。そこからさらに乗り継いでニューヨーク(JFK)まで2時間で、時差を1時間積みまして午後10時過ぎに到着し、午前1時45分発のJAL羽田行きに乗り継ぐことになる。そこからさらに14時間のフライトで、ようやく午前5時前に羽田へ・・・という段取りだ。本来なら、朝7時の便でロサンゼルスへ飛び、そのまま羽田行きに乗り着いで、16日の午後には到着予定だったのだが、台風17号の直撃で帰国便がキャンセルになってしまった結果、こうなったわけだ。まぁ、自然には逆らえないし、少し余計に旅が出来るのだから、よしとしておこう。

現在午後3時10分すぎ。搭乗便は少し遅れているようだが、あと1時間ほどで搭乗である。


【追記】冒険の旅路は続く

とりあえずデトロイト行きに搭乗して3時間。まぁ、エコノミーの真ん中席だったことを除けば、大きな問題も無くデトロイトに到着。しかしまぁ、到着ゲートは97番で、乗り継ぎは3番。差し渡し1マイルくらいありそうなデトロイトのメインコンコースの端から端まで移動することになる。

まぁ、もちろん歩くわけではなく、トラムを利用するのだが、よりによって端から端までとなると、なんとなく意地悪されている感覚になってしまうのである。

でも、搭乗時刻には間に合って、ここからはファーストなので楽ちん・・・とのんびり構えていたのだが、出発時刻を過ぎても出発しない。ニューヨーク周辺の航空路混雑・・・ということのようなので、これもいつものこととタカをくくっていた。JFKでの乗り継ぎ時間は2時間以上あるので、まさか・・・と思っていたのである。で、ようやく動き出して滑走路へ向かうか・・・と思いきや、途中で止まってしまう。しばらくしてアナウンスがあり、なにやら不具合が生じてゲートに戻るという。このあたりから、なにやら嫌な空気が漂い始める。キャンセルとか頭をよぎるが、比較的短時間で問題が解決して出発準備に入る。しかぁし!!、ドアは閉じたものの、いつまでたってもプッシュバックが始まらない。やがて、アナウンスがあって、地上スタッフの手当が付かないという。おそらくぎりぎりの人員で回しているのだろう。予定にない作業に割り当てる人員がいないということらしい。思わぬ問題で、さらに小一時間出発が遅れてしまい、いよいよ乗り継ぎの余裕がなくなっていく。

ようやく飛んだのだが、既に乗り継ぎ時間は1時間を切ってしまっている。しかも、巨大なJFKで、ターミナルを移動しなければならない。離陸後はかなりスピードを上げたようで、比較的短時間でニューヨーク周辺まで到着した。多少望みを繋いだのだが・・・、これもあっさりと裏切られる。巨大な空港の着陸からターミナルまでの走行時間はかなり長い。おまけに、これが最後のとどめなのだが、ゲートの場所が悪くて、直接飛行機が入れず、一旦エンジンを切って牽引して貰わなければならないとのこと。そんなこんなで結局、乗る予定だったJALの羽田行きには乗れず、翌朝のアトランタ便に再度振り替えられてしまった。夜中の1時過ぎで、宿もなく、もうカウンターに係員もいない中で、とりあえずサポートに電話して、翌日の航空券を発行して貰い、セキュリティを抜けてゲート脇でラウンジが開くのを待っている、それが今の状況である。

アトランタ行きの飛行機は6時発、ラウンジは4時45分まで開かないので、それほどゆっくりもできない。現在午前4時。結局今夜は空港で夜明かしである。

GRC Conference終了

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昨夜もいまひとつ熟睡できず、ちょっと辛い朝。コロナではないものの、風邪の状態もあまりよくなくて、痰がからんで咳も出る。そんな感じで朝になり、今日は少し遅めに会場へ向かう。途中でまたリスを発見。

今日は最終日なので、午前中にクロージングがあって、それで終了となる。来年はお盆直後にニューヨークらしい。さて、DEFCONも行きたいのだが、両方は日程的に難しそうなので、またどちらかを選ぶことになりそうだ。

コンファレンスはお昼でお開きとなり、一旦ホテルへ帰って昼寝する。途中の薬局で風邪ぐるりを買ってきて飲んで寝ることにする。ホテルの窓からはこんな景色。天気はいいが、その分外は暑い。気温はラスベガスほどではないが、湿気があるので、体感的には同じくらいの感じだ。

昼寝の後、4時前くらいからちょっと市内散策にでかけた。州議会議事堂周辺の歴史地区は緑が多く、あちこちに銅像などが建っている。

開拓時代や南北戦争時代の記念碑っぽい感じである。

で、今度はこの通り沿いを南に下ってみる。

GRC会場だったマリオットを過ぎて少し歩くとコロラド川に突き当たる。数年前に来た時はこの川沿いのホテルに泊まっていた。

このあたりで、そろそろ暑さに耐えられなくなってきたので、ホテルへ戻ることにする。この帰り道が結構長かった。

ホテルに戻ったら汗が噴き出したので、しばらく休んで汗が引くのを待ち、それから晩飯を食いに近くの肉屋(笑)にいく。

テキサスの肉を食うなら地場のステーキハウスなのだが、ホテルの前にあったステーキハウスはなにやら高そうだったので、こちらのチェーン店にした。この系列店はハズレがないので、よく行くのである。まぁ、それでも百数十ドルコースになってしまうので、結構厳しいのだが・・・。円安もさることながら、米国の物価もかなり上がっている。感覚的にはドルベースで数年前の2割~3割増しくらいになっている感じだ。

以前は16ozのニューヨークステーキとかをガツガツ食っていたのだけれど、流石にもうそこまでは食えない。付け出しにたのんだホウレンソウのクリーム煮が結構重くて腹一杯になってしまった。

地物のビール2杯とグラスの赤ワイン1杯でいい感じになり、ホテルへ戻る。午後7時過ぎだが、まだ空は明るい。

で、ホテルに戻ったらちょっと悲しいお知らせが届いていた。明日ロサンゼルスから乗る予定だった羽田行きの便が台風のせいで欠航になったとのこと。予報を見ながらいやな予感はしていたのだが、的中してしまった形だ。一応振り替えてはくれたのだが、デトロイトとニューヨークを経由して、JALの羽田便で帰るという大回りコースになってしまった。しかも、オースティンからデトロイトまでの区間は満席のエコノミーの中央席。まぁ、3時間ほどなので、我慢できないことはないのだが、ここはアメリカ。「お肉の塊」的な奴が隣に来たら最悪である。もう、そうならないことを願うしかない。あと、スーツケースは預けてしまったほうがよさそうである。ニューヨークから羽田は夜行便で、朝の5時前に到着する。ほぼ始発電車で帰る感じだ。17日は遅い墓参りで郷里にいく予定なので、一度帰宅して、すぐに羽田に折り返さなくてはいけない。ちょっとドタバタしそうだ。まぁ、朝7時発だった便が午後4時過ぎの便になったので、明日はゆっくりと寝ていられる。ホテルをチェックアウトしてからどう時間を潰そうか考えているのだが、大荷物をかかえて市内を歩き回るのも辛いので、早めに空港へいって、ラウンジでのんびりしているのもいいかもしれない。まぁ、色々あるのも旅の醍醐味である。

オースティン3日目

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オースティンに入って3日目、そしてGRC Conferenceの二日目である。昨夜はノドの状態が少し悪化。鼻づまりも出て、なかなか眠れず。例によって夏風邪をもらってしまったらしい。今朝は7時過ぎに起床して8時前に宿を出た。

朝のキーノートは元NSAで、アクティブディフェンスに携わっていた女性。最近日本でも話題に上がる能動的サイバー防御なのだが、こちらは先制攻撃を躊躇せずにかけていくので、本質的に異なる。平時は主に情報戦であり、敵は中国、ロシア、イラン、北朝鮮といったあたり。中でも節操がない北朝鮮は頭痛の種だったらしい。金目当ての金融機関や暗号資産への攻撃は有名である。そうした国を相手に回すのだから、こちらもそれなりの人材を揃えないといけない。しかし、そういう連中に限って、組織の枠に押し込めるのは難しい。そんな「ヲタク」たちを管理するのも仕事だったらしい。出勤してきたら、ますシャワーを浴びさせるとか、結構笑える。そんな感じで、結構生々し話を聴くことができた。実際、きれい事は通用しない世界のようである。日本の国家機関では、まず無理な形だろう。

昨日は途中でちょっとサボってしまったのだが、今日はとりあえずフルで会場に詰めて話を聴いた。今年もAI系のセッションが多いのだが、去年に比べると、より具体的な応用例が覆うなっているように思える。やはり、彼らはAIを使いこなせるかどうか(使えるかどうかをみきわめることが、自分たちの命運を分けると考えているようだ。

今日の最後は「ゼロトラスト」の実装に関する話。この言葉が単なるバズワードと化してしまっている日本ではなかなか聴けない話だが、マイクロソフトのオンプレ、クラウドのソリューションを使った実装がの話がなかなか面白かった。実際、MS365やDefender関連のサービスは私も少し使ってみてはいるのだが、全体を俯瞰してみると、必要な機能がひととおおり揃っていて、それを一元管理出来る枠組みがあるのがなかなかすごいのである。まぁ、例によって独禁法の訴訟とか起こされそうな懸念はあるのだが、そもそもセキュリティ対策の多くはOSなどのプラッタフォーマーが実装すべきものである。彼らが当初、それをサボっていたから、アンチウイルス業界みたいなものができあがってしまったわけだ。マイクロソフトの動きを見ていると、そうした状況を巻き戻そうとしているようにも見えるのだが、今となっては軋轢を生むことは必至だろう。さておき、使う側からすれば、ワンストップですべて揃うのは魅力的である。

そんな感じで今日は終わって、宿に帰る途中、薬局によってコロナの検査キットを買ってきた。たぶん風邪だと思うもものの、一応確認しておかないと、帰国後に面倒だ。ということで、宿に帰って早速検査する。

結果は、見ての通りの「シロ」判定。まずは、これでひと安心である。とりあえず腹も空いたのでホテルのロビーにあるバーで軽く食事をする。

テキサス地物のIPAと白ワインなどを飲みながら、クラブケーキを食って今日の晩飯は終わり。

さて、明日はGRCの最終日。午前中にクロージングのキーノートがあって、それで終わりである。天気が良くて体調がよければ、午後から少し市内を散策してみようかと思っている。そんな感じで、今回の高飛びも大詰めである。

AIは人類を救うのか?

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オースティンの一夜が明け、今日からISACAのGRC Conferenceに参加する。米国中部時間帯では、西の方に位置するからか、午前6時はまだ真っ暗で、7時になってようやく明るくなる。その分、夜は遅くまで明るいので、ちょっと感覚が狂ってしまう。昨夜はあまりよく眠れず、ノドの調子も最悪。売店で水を買うのにも難儀する始末。困ったものである。とりあえず、7時過ぎに宿を出て2ブロックほど先にある会場のJWマリオットへ。道沿いにはこんなものが・・・。

女性がショットガンとかをぶっ放すシーンは西部劇などでよく見るのだが、大砲は・・・。なかなかの肝っ玉ばーちゃんである。オースティンはテキサスの州都。この通りの突き当たりは州議会の議事堂である。

オースティンはこれが3回目。ダウンタウンは2回目である。今回の会場は、前回来た時にISC2(当時はまだ (ISC)2だった)Congressが開かれた場所である。歩いていたら、リスをみかけた。

こんなあたりもアメリカの街らしい。野鳥も多くて、人がいても逃げようとしない。まぁ、したたかに大都市で生きているという感じだろう。

今年も、冒頭のキーノートから、AIねたである。これからAIはどうなっていくかという話なのだが、なかなか面白かった。ISACAは、IT系のガバナンスや監査といった部分にフォーカスした団体なのだが、そうした分野でも既にAIの応用は始まっている。こちらの人たちの感覚は、むしろ積極的に使っていこうとしているように見える。だから、こうしたコンファレンスでも、「使う」というスタンスでの話が目立つのである。実際、AIの応用は様々な分野に恩恵をもたらしつつある。特に科学や医薬分野では、AIによって大きな変化がもたらされようとしており、それは、人の幸福にも結びつく。一方で、人の社会は変化を余儀なくされるだろう。産業革命以降、人の暮らしや社会を大きく変えてしまうような発明はいくつもあった。蒸気機関から始まって、自動車、電気、電話、コンピュータ、インターネット・・・。これらによって、これまでの暮らし方が大きく変わってしまった人たちも多い。当然、抵抗や軋轢も大きくなる。しかし、こうしたテクノロジーはどれだけ抵抗しようと、一度動き出すと止めることは難しい、なぜなら、こうした技術は新しい可能性を人々や企業にもたらすからである。一度それを知ってしまった人たちは後戻りができない。結果的に、どんどん広がってしまうのである。当然仕事を失う人も出るし、既得権を失う企業もある。規制を求め声は、主にこういうところから出てくる。そういう意味では政治家だってそうだろう。しかし、流れを止めることは出来ない。一つの国が規制に走っても、他の国が突っ走れば、結果的に突っ走った方が優位にたつことになる。とすれば、国や政治家がすべきことは、そうした技術の利用を進めつつ、悪影響を緩和することだ。あらたな技術でなくなる仕事があるならば、今後必要となる新たな仕事を作り出し、仕事を失う人たちが無理なくその仕事につけるように支援することだ。ただ、AIは、これまでの技術とはちょっとレベルが違う。単純労働だけでなく、ある程度知的な仕事も肩代わりしてしまうからだ。リスキリングという言葉が流行なのだが、AIを念頭に置いたリスキリングは簡単ではない。AIを使いこなす・・・と言っても、そもそもAIを使いこなすべき目的を考えつく発想が必要になる。こうした発想は一朝一夕で身につく物ではないだろうから、それこそ、教育のあり方からして変えていかなければいけない。ただ、そんな時間的猶予はなさそうだ。AIはどんどん進化している。AIの能力を示す指標であるパラメータ数はここ数年で指数関数的に増えていて、近いうちに、より汎用的で推論能力を持ったAGI(Artificial General Intelligence)が実現しそうだ。そうなると、AI自身が自分自身を進化させることが出来るようになり、進化はさらに加速するだろう。(但し、今のままの莫大な電力消費量だと限界が見えるので、もう一段技術的な進化は必要だ。しかし、それもAIが自己解決するかもしれないのだが・・・)いわゆる「技術的特異点」のような、その先どうなっていくか予想もつかない転換点は、意外と早く来てしまうのかもしれない。そうなった時にAIとどう向き合っていくのか、どう共存していくのか、そろそろ真剣に考える時が来ているのかもしれない。話を聴いていて、そんなことを思った。

午前中のセッションが終わった後、一度ホテルに戻って昼寝をし、午後からまたいくつかセッションを聴いて、夕方のウェルカムパーティーに少し出て、晩飯代を浮かせて帰ってきた。ホテル周辺でよさげなスケーキハウスをいくつか見かけたので、明日か明後日の夜は肉を食いに行くことにしよう。

DEFCON終了、そしてテキサスへ

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今日はDEFCON最終日。昨夜からちょっとノドの調子が良くなかったのだが、今朝起きたら、声がかすれている。なぜか、このところアメリカでたちの悪い風邪を貰って帰ることが多いので、ちょっと嫌な感じである。とりあえず、様子見で、ホテルをチェック疎し、荷物を預けてから、少し遅めに会場へ。

今日も、相変わらずの暑さ。一方、会場の中は寒いくらい。たぶん、これが風邪をひいた理由だろう。昨日、一昨日と会場では上着を一枚はおっていたのだが、下は短パンのままだったので、それが悪かったのかもしれない。

今日は昼過ぎでほぼ終わりになってしまうので、Windowsに不正なドライバを組み込む話を聴いて、今回のDEFCONは終了となる。小腹が空いたので軽い物を食いながら、会場で少し時間調整。会場からみた、The Sphereが面白い。

午後2時前に会場を出て、また融けそうになりながら、モノレールの駅まで歩く。

この景色を見るのはまた少し先になりそう。10月にまた来るのだが、イベント会場がシーザースパレスなので、ここまでは来ないだろう。1月のCESにも久しぶりに来たいのだけど、来たら、そのときはまたここに来ることにんなる。

さて、あとは、ホテルに預けた荷物を受け取って、空港へ向かうだけなのだが、とりあえず、ホテル近くのコンビニ薬局でマスクを調達。念のため4しておくことにする。コロンの検査キットも欲しかったのだが、売っていなかったのであきらめた。まぁ、熱もないしいめのところノドの痛みだけなので・・・。

午後3時半に予約してあったUberで空港へ。セキュリティもそれほど混んでおらず、30分ほどでゲートについてしまったので、しばらく時間を潰す。残念ながら、ラスベガス空港にデルタのラウンジはないのである。こんなメジャーな観光地なのだから早くいいのだが・・・。オースティン(テキサス)行きの搭乗は定刻に始まったが、荷物の積み込みに手間取って出発が遅れ、さらに、離陸待ちの行列に捕まって、また時間を食う。トータルで30分以上遅れてラスベガスを離陸した。

夕方の3時間弱のフライトなので、晩飯が出る。キノコのラビオリである。デザートのチョコケーキがめちゃくちゃ甘かったのだが、思わず完食してしまった。(血糖値が・・・・)

こんなことをしている間にオースティンに到着。タイムゾーンが西海岸(太平洋時間)から中部時間に変わるので、2時間余計に時計が進む。到着したら、午後11時前になっていた。とりあえず、ホテルまでUberで移動して、今日はこここまで。このホテル、同じ系列のホテルはアムステルダムで泊まったことがある。部屋は狭くて日本のビジネスホテルくらいだが、綺麗な部屋でベッドは広い。値段も安め。部屋のあれこれをタブレットでコントロールできるのが面白い。

さて、明日からはISACAのGRC Conferenceである。

さらなる熱波とDEFCON二日目

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今朝も快晴のラスベガス。DEFCON2日目は、ちょっと遅れて参戦。

今朝も朝から熱波のラスベガス。モノレールを降りてから、会場までの炎天下を歩く間に身体がこんがりと焼き上がってしまいそうである。

とりあえず、今日はこんな話などを聴く。

バッファオーバフローなどのバイナリレベルの攻撃と、OSレベルでの対策とその回避策の変遷をまとめたセッション。バッファオーバフロー対策としてのDEP(データ実行防御)あたりから始まって、ASLRや最近のプロセスレベルの実行制限手法までの流れと、その回避策との間の戦いを解説したもので、ここ20年から25年ほどの流れを知るにはいいセッションだったと思う。様々な対策がとられて、(もちろんそれを有効に使えている前提で)バイナリレベルの攻撃の難度は極めて高くなったが、それでも全く不可能になった訳ではない。対策の裏を掻くような攻撃を思い付く頭のいい奴らは少なからずいるし、なによりそういう連中が作った攻撃コードが売り買いされて広く流通してしまうのだから、こうした追いかけっこは、まだ当分続くのだろう。

こういう話を聴いていると、最近そのような世界から遠ざかっていることを実感する。OSのコードを一生懸命読んでいた時代にはもう戻れないが、たまにはこういう刺激があってもいいなと思うのである。

DEFCONはそうしたコンピュータの攻撃手法だけでなく、伝統的に、物理的な攻撃手法やソーシャルエンジニアリングも取り扱うイベントだ。この「ロックピッキング村」では、様々な鍵開け技術に関する実演やコンテスト、講演などが行われている。

今日も午後はちょっと眠気がきつくなってきたので、早々に撤収を決め込んだのだが、会場からモノレール駅までの歩道はヒーターのように焼けていて、下から火であぶられているような感じである。上からは日差し、前からは熱風、下からは熱気と赤外線で、まるでオーブンのなかで焼かれている感じである。そんななかを歩いていて不思議と汗をかかない。たぶん、水分がすぐに蒸発してしまうからだろう。逆に建物に入った瞬間に汗が吹き出してくるのである。

例によって宿に帰って、しばらく昼寝をする。それから、また夕方に食事をかねて出かけたのだが、この時間でも路面からの熱気はものすごい。

少し大気が不安定化しているのか、入道雲や、変わった形の雲が浮かんでいる。この雲はまるで人の顔のようだ。

今日も移動はモノレールを使って、フラミンゴあたりまで行って見た。観覧車に続くフラミンゴ脇の路地は所々にミストが吹き出しているので、ちょとだけ涼しい感じ。シーフード系とかの店を探しながら歩いたのだが、目に付くのはステーキハウスとか重たいものばかり。できるだけ、ホテルなど施設の中を抜けて歩くのだが、外に出ると、暑さでくらくらする。ミラージュの前辺りまで歩いて、そこから道の反対側へ折り返す。ちなみに、ミラージュは工事中、なにやら取り壊しているような雰囲気で、名物の「火山」がどうなるのかちょっと気になるところだ。

そこから、シーザースパレスの脇のフォーラムモールに入って、そのなかでレストランを探す。入ったところの3階に寿司屋があったので、とりあえず入ってみた。前菜に野菜天ぷらの盛り合わせと一番搾りをたのむ。

天ぷらは、いい感じでからっと揚がっていて、合格点。さて、寿司は?と、ちょっと高い方の盛り合わせを注文してみた。

これも悪くない。少なくとも食べていて違和感がない、ちゃんとした寿司である。(米国の寿司屋では重要なポイント(笑))これならば、また来てもいいなと思いつつ店を出た。ラスベガスは10月にまた来る予定なのだが、その時にまた来てみるのもいいいかもしれない。そこからフォーラムモールの中を歩いてシーザースパレスに抜ける。

シーザースパレスから外に出てみると、あたりはだいぶ暗くなって、気温も多少下がった感じになっていた。

さて、どうしようか・・・と思ったのだが、今回バスの乗車券は買っていない。モノレールの駅は遠いので、いつもの噴水ショーや夜景を見ながら、ぼちぼち歩いて帰ることにした。

ホテルまで帰ってきた頃にはすっかり日が暮れて暗くなっていた。歩数は今日も2万歩越え。流石に疲れたので、売店で水と一緒にアイスクリームを買ってしまう。まぁ、これだけ運動したのだから、ご褒美があってもいい。(笑)

さて、明日はDEFCON最終日。朝ホテルをチェックアウトしてから荷物を預けて会場に向かい、3時頃には戻ってきて空港へ。夕方の便で、次の目的地、テキサスのオースティンへ向かう予定である。

DEFCON初日

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今日からDEFCON開始。とりあえず、朝7時半に起床して朝飯を食い、ホテルを出る。今日は昨日にもまして暑い。朝からサウナの中にいるような感じである。

出る前に日本のニュースを見たら、今度は神奈川で地震。とりあえず、自宅のシステムの無事を確認。横浜は震度3位だった模様でひと安心。南海トラフとは無関係とはいえ、こう地震が続くと疑心暗鬼になってしまう。大地震の前は、内陸でも地震が頻発するなんて話も聞いたことはあるのだが、メカニズムとか解明されているわけではないので、とりあえず気にはとめつつ、万が一何かあったときの対処を再確認する、というのが正しい対応なのだろう。そういう意味では、これもリスク管理。サイバー攻撃も同じで、最近、ランサム攻撃の被害が大きくなりはじめて、慌てている経営者もいるようだが、結局の所、地道な対策を重ねつつ、適宜見直しを行っていくしかないのである。

DEFCONは、いつも参加しているコンファレンスとは異なり、ディープな世界の話や、技術的にとんがった人たちの話が多い。今日の最初は、ランサムウエア攻撃のグループと「お友達」になった話とか。残念なことに、会場の音響が悪くてエコーがかかったような状態で、あまりよく聞き取れなかった。資料を見ている限りでは、潜入捜査的なことを個人でやった感じのようだが、相手が犯罪集団だけに、報復を受けたりしないのだろうかと心配してしまった。

次に聞いたのは、AWSで、他のテナントのリソースにアクセスする方法の話など。ロールの権限を委譲する仕組みの欠陥をついた方法のようで、既に修正済みの話ではあるが、そんな方法を見つけ出すのもすごい。そういう意味では、こちらもそう。Androidのジェイルブレーク、つまりroot権限を奪取する方法なのだが、攻撃対象はGPUのドライバーとのこと。共有メモリの Use after Free 脆弱性を利用した方法らしい。

さて、このあたりから、ちょっと時差ぼけの影響が出てきて、時々意識が途切れてしまう。結構辛くなってきたので、今日はこのくらいで終わりにして、ホテルに戻ることにした。

会場は冷房が効いていて寒いくらいだったので、上着を一枚羽織っていたのだが、外に出たら、今度はいきなりオーブンに放り込まれたような感じである。日差しは強くて、焼けるようだし、下からは路面の熱が上がってきて、吹く風も熱風。こんがり焼かれてしまいそうな暑さで、モノレールの駅までたどりつけるかどうか、ちょっと不安になった。

とりあえず、ホテルには無事戻れたので、ちょっと昼寝をする。例によって熟睡してしまい、気がついたらもう5時過ぎになっていた。

さて、晩飯をどうしよう、と考えたのだが、ホテルに戻った時に腹が減っていて、サンドイッチを一個喰ってしまったので、あまり重たい物は食べられそうにない。とりあえず、少し歩いて考えようとホテルを出たのだが、日が傾いたのに、まだオーブンのような暑さが続いていて、歩くのは危険な感じ。

結局、またモノレールに乗って一駅だけ移動し、そこからホテルや施設の中のモールをすこし歩いて、大通り沿いへ出る。ちょうど Parisホテルのあたりで、こんなエッフェル塔もどき。そう言えば、まだオリンピックの最中だったことを思い出す。

やっぱり暑いので、また近くのモールに入って少し歩いたのだが、結局よさげな店(というか、軽い物が食える店)が見つからず、昨日と同じBubba Gumpへ行くことにした。

結局、昨日と同じようなメニューを注文し、コロナ2本でいい感じになって、店を出る頃には、日も沈んで、多少・・・だが暑さもマシになっていた。下からの熱気はあまり変わらないが、直射日光がなくなった分、多少ましである。去年、もう2週間ほど後に来たときは、ここまで暑くはなかったのだが、今年はこれまで経験した中でも一番の暑さかもしれない。

帰りは、道沿いを歩いて、ホテル近くまで戻った頃には、すっかり暗くなっていた。

NewYork NewYorkホテルの前の自由の女神像とか、MGMホテルの前のライオン像とか、このあたりの名物を見ながらホテルに帰る。

結局、気がついてみれば、今日の歩数は2万歩を超えていた。途中昼寝しているからか、それほど疲れた感じもないのだが、とりあえず、摂取した分は消費しないといけない。(苦笑)

さて、明日もそんな感じでDEFCON参加の予定である。

未明のサプライズ

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時差ぼけで、いまひとつ熟睡できない状態で、午後4時前に目が覚めて、ふとスマホをみたら、南海トラフ地震注意情報というのが目に飛び込んできた。宮崎方面(日向灘)で大きな地震があって、それが南海トラフ地震の震源域に重なるため、巨大地震誘発の可能性が「普段より高まった」ということらしい。この警報レベルが設定されて以来初めての発令らしい。あくまで可能性が高まった(と言っても数百回に1回程度の可能性)ということらしい。慌てふためく必要はなさそうだが、こればかりは無事を祈るしかなさそうだ。

なんとなく寝足りない状態で、8時過ぎまでゴロゴロしてから、朝飯を食い、10時過ぎに外に出たら、やはり暑い。薄雲があって日差しは多少弱いのだが、それでも強烈な暖房に包まれたような感じだ。

とりあえず、MGMホテル裏の駅まで歩いて、モノレールでラスベガスコンベンションセンター(LVCC)へ向かう。

ここが今年のDEFCON会場。西館は新しくできた建物で、もともとDEFCONの会場にも使われたことがあるRivieraというホテルが立っていたあたりを再開発して作られた。以前からある北館、南館からは離れているので、モノレールからが近いか、メインストリートのバス停からが近いのか微妙なところだ。今回、モノレールの4日チケットを買ったのだけれど、むしろバスの方がよかったかもしれない。ただ、バスは混雑するのと時間が読めないので、多少歩いてもモノレールはよさそうである。

本番は明日からで、今日は一部のプレイベントのみだが、それでも結構人がいる。とりあえず、今日のうちにバッジを入手しておくために来た人も多いようだ。で、これが今年のバッジ。ねこバッジなのがいい。中身はシングルボードコンピュータ(ラズパイ)で、クラシックな感じのゲームが組み込まれている。LEDがついていて、明るさや色を変えることができる。ソフトウエアがいじれれば、自分で改造も可能なのだが、残念ながら環境がないので、帰ったら時間を見つけてチャレンジしてみよう。(と言いながら、毎回、帰ったら放置されてしまうのだけれど・・・・)

会場からは、ラスベガスの新名所であるスフィア(球体)が見える。中はホールになっていて、コンサートなども開かれるようだ。

しばらく会場で涼んでから、またモノレールで宿に帰ることにする。気温は一段と高くなっているのだが、冷え切った館内から外に出ても眼鏡が曇らない。日本だと一瞬で曇るのだが、さすがに湿気のない砂漠地帯である。

宿に帰って、そのまま昼寝モードへ・・・。ちょっと昼寝のつもりが、結構寝てしまい、気がついたらもう夕方近くになっている。そこからちょっとバッジの情報等を調べていたのだが、結局、しっかりと環境を整えないと改造は難しそうなので、やっぱり諦めることにして、また日が暮れた頃に晩飯にでかける。

この自由の女神像は、お隣のホテルのもの。

昨日はがっつりと肉を喰ったので、今夜は軽く・・・ということで、毎回行くBubba Gumpでサラダ(エビ入り)とした。クラムチャウダーとコロナもあわせて・・・。

最後にラズベリーティーを頼んだら、めちゃくちゃ甘かった。血糖値が気になる(笑)ので、半分くらいでやめておくことにした。それからほろ酔い加減で歩いてホテルに戻る。結局、今日は良く歩いて1万5千歩超。なかなかいい運動をしたのだが、そのぶん結構疲れた、

西の空低くにこんな月。

部屋に戻る前に、ちょっとツキの女神様にお布施を渡し(笑)部屋に戻ってこれを書いている。そんな感じで、今日はおしまい。明日からDEFCON本番である。

夏の高飛び

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さて、今日から16日まで米国へ高飛び。とりあえず、ラスベガスで、ここ数年参加できなかったDEFCONに参加し、そのあとテキサスのオースティンへ飛んで、こちらは毎年参加しているISACAのGRCコンファレンスに参加。16日に帰ってくる予定だ。今朝は少し寝坊気味に起床してから朝飯のあと、準備をして、一風呂浴びてから昼過ぎに出発。とりあえず、京急の駅まで大荷物を持って移動するのだが、流石に暑くて、ちょっとクラクラする。

こんな空も写真で見れば夏っぽくていいのだが、外を歩いていると、そんな気持を持つ余裕もなくなりそうだ。

さすがにこの時期、羽田の国際線ターミナルは結構混雑している。とりあえず、いつものようにラウンジに収まって、ビールを飲み、カレーを食う。

今回はLA経由でラスベガスへ飛ぶ。フライト時間がある程度長いので、ゆっくり休めそうだ。シアトル経由とかだと、どうしても寝足りない感が強い。さて、搭乗までと一時間ほど。ほろ酔い加減で眺める羽田の景色を楽しみつつ、旅の空に思いをはせよう。


【追記@ラスベガス】

それから、ゲートに移動してLA(LAX)便に搭乗。ほぼ定刻に羽田を離陸する。

フライトは11時間ちょっとの予定。機内食は、いつものように和食を選択。

とりあえず、腹が膨れたので、早々に就寝。何度かトイレにいったものの、結構良く眠れた。気がつけば、もう外が明るくなって、到着前の軽食が出てくる時間。

やがて、こんなお約束の景色を見ながらロサンゼルス国際空港(LAX)に着陸する。

予定よりも30分以上早い到着で、順調・・・と思いきや、到着ゲートがまだ塞がっていて、誘導路上での待機となる。当初25分程度とアナウンスがあった待機だが、結局小一時間待たされることになり、結果的に遅れが発生。先日の羽田缶詰事件を思い出してしまった。LAXのイミグレもこの時期日本の団体さんとかで混雑していて通過に30分ちょっと。さて、乗り継ぎのセキュリティチェックの混雑が予想されたので、乗り継ぎに回らず、一旦外に出て、改めてターミナル3から入ることにしたのだが、こちらも結構な混雑。期待していた優先ラインも、あまり役にたたず、こちらも通過に30分ほど。でもまぁ、乗り継ぎ時間は結構長いので、ラウンジでそれなりにゆっくりできた。で、ラスベガス行きが定刻午後3時10分、これも定刻に搭乗が始まったのだが、出発時間になってもドアが閉まらない。どうやら乗り継ぎ客が乗った便が遅れていたようで、こちらも結局、定刻30分遅れ。それでも飛んでしまえば、飛行時間は一時間もかからない。こんな荒涼とした景色を見ながら、遅れを半分くらい取り戻してラスベガスに到着する。

とりあえず、なんとか無事にラスベガスへ到着して一息ついたのだが、今度は予約していたUberのピックアップ場所が、違うターミナルになっていることに気がついた。サテライトからトラムでターミナルへ移動中にアプリを操作したので、勝手に位置情報から近いターミナルが選択されてしまったらしい。ドライバーに連絡してターミナルを変更して貰い、とりあえず、ホテルまでやってきた。ようやく一息・・・・と思いきや・・・。昨年も泊まったエクスカリバーホテル、MGM系列のホテルは、アプリでチェックインでき、ルームキーもスマホで・・と便利なのだが、部屋まで行って、カギを開けようとしたら、ちゃんとカギが認識されているはずなのに、ドアノブがまわらない。何度やってもダメなので、フロントに言ったら、カードキーを出してくれたのだが、これまた同じ症状。どうやら物理的に壊れているっぽいので、もう一度フロントに言ったら、セキュリティで対応するとのこと。さて、面倒だなと思ってもう一度部屋に行って、今度はキーが認識されたタイミングでドアノブを何度か動かして見たら、カチャっと開いた。どうやら一時的に何かが引っかかっていたようだ。とりあえず、これで部屋には入れてようやく一息。しかしまぁ、考えて見ればなかなか順調とは言いがたい旅になっている。ちょっと気をつけて慎重に行動した方がよさそうだな・・・。

ということで、これから晩飯を食いに出かけることにする。DEFCONは明後日からなので、明日は一日フリーである。


【さらに追記】

まだ少し明るさが残る西の空に薄っぺらい月。とりあえず、飯を食いに出たのだが、路面が焼けていて、足元から熱気が上がってくる。昼間の気温は40℃近いので、日本の最高気温よりちょった高いくらい。ただ、湿気が殆ど無いのが救い。日本の湿度でこの気温だと、もう外出は命がけである。

で、飯は何にしようと考えたあげく、隣のNewYork NewYorkのカジノ脇のレストラン街へ。結局、ただよってくる肉の香りに引き寄せられて、こんなものを喰う。

旨かったのだが食い過ぎた・・・。ちょっと後悔しながらホテルに戻る。今回のホテルは、こちら。

そんな感じの初日。腹が膨れたら眠くなってきたので、早めに就寝である。

楽園放逐

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楽しい日々はすぐに過ぎて行く。楽園の時間は下界の数倍早く流れていき、もう出発の日。そろそろ帰らないと浦島太郎よろしく社会復帰ができなくなりそうだ。

名残を惜しむようにベランダで朝食。私の気分を映したかのように、今朝はどんよりとした空模様である。

沖合にはまた別の船が来て停泊中。そのうちこんな船に乗って旅がしたい・・・と毎回思うのだが・・・。

さて、とりあえず片付けをして、11時にチェックアウト。フライトまで時間があるので、少しコナ周辺をドライブしてから空港へ。レンタカーを返してシャトルバスでターミナルに着いたのが、出発時間のおよそ一時間前。帰りは荷物は預けず、持ち込みにする。預けると、羽田でやたらと待たされてイライラするので。セキュリティは並んだレーンが旧式のX線装置だったので、また、大量のガジェットを取り出して並べる羽目になる。この三人娘像に、また来るぞと誓ってゲートへ向かう。

とりあえず、一時間弱のフライトでホノルルまで。着陸前のワイキキ辺りの景色。こちらも天気は良くない。

羽田行きの搭乗ゲートが未定になっていたので、とりあえずデルタのラウンジに行って調べて貰う。まだ少し時間があるというので、ラウンジで小休止。海外のラウンジでは珍しくカレーがあったので、少しだけ(笑)いただく。実は結構腹が減っていた。それから教えて貰ったゲートに行ったのだが、そろそろ搭乗時刻だというのに、まだ到着便の降機中。これは遅れそうな予感。ラウンジに戻るのも面倒なので、そのあたりで時間を潰す。

その後1時間遅れのアナウンスがあったものの、結果的に遅れは30分程度でおさまって、無事搭乗、そしてパラダイスを後にする。結構雲が厚くて、巡航高度まで上がって雲ギリギリ。島の景色は離陸直後の旋回中に見えただけだった。

帰りの機内食はいつもの和食。こんな感じの前菜小鉢と、メインはすき焼き風ビーフ。

帰りは起きていようと思ったのだが、WiFiが全然繋がらず、結局、酒を呑んでゴロゴロしている間に到着前の軽食が出てくる。羽田到着は、ほほ定刻。出発時と同じ141番ゲートだから、イミグレから見て一番遠い場所。こんなコンコースを重い荷物をかついで延々歩かされる。そろそろ手前側にも入国審査場を作ってもいいだろうと思うのだが。結果、メインコンコースのゲートを占領している国内エアに都合のいい状況になっている。

帰国直後に感じたのがこの理不尽さなのだが、まぁ、俗世に戻ってきたなという感じだ。今回はなかなかのんびり出来た。できれば、秋くらいにまた行きたいなと思うのだが、はたして行けるだろうかな。そんな感じで初高飛びは終了である。

まったり最終日

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パラダイス滞在も、はや最後の一日になってしまった。もう何度も来ている場所だし、どうしてもこれをしないといけない事も無いので、とりあえず、余韻を楽しみながら、まったりと過ごすことにした。

沖合を見ると、いつものクルーズ船がやってきて停泊している。コナ的にはいつもの風景なのだが、今回は最終日にしてようやく・・・というところである。で、朝の散歩ついでに、クルーズ船のある風景を撮影してみる。

今朝も天気は良くて、日差しが強い。歩いていると照り返しが強くて結構暑い。街には人が増えている。たぶん、上陸した船の乗客だろう。

いつものように、カイルア桟橋方面までの往復である。海沿いをぶらぶらと歩いて30分強。帰り道は結構汗をかいてしまう。

いつもは気にもしていないこんな看板も、天気がいいと結構目立つ。観光客のお行儀はどこの観光地でも課題なのだろう。

さて、今日は何をするでもなく、一週間放置していたメールを読んで、レスポンスが必要なものに返信するなど。それからは、ゴロゴロしたり、ベランダでまったりしたり・・・・。そんなことをしていたら、あっという間に夕方になってしまった。

とりあえず、帳尻合わせの散歩で、また海沿いを往復する。

同じような風景でも、光の加減が朝と夕方とで違うから、雰囲気が変わる。

トータルで一万歩超に持って行くために調整しながら折り返し点をみはからう。

で、適当に折り返して桟橋方面に戻ってきたら、さっきまでいたクルーズ船が消えている。出港してしまったようだが、突然消えたみたいで、ちょっとびっくり・・・。

少し戻って違う角度から見たら、こんな感じで、もうかなり遠くなっている。

そんな感じで、とりあえず一万歩の目標は達成。ホテル方面まで戻ってくる。

ホテルの庭ではいつものショーを開催中。

結構汗をかいてしまったので、部屋に戻って、ざっとシャワーを浴び、それから晩飯を食いに出かける。今日は、ホテルの脇にある海沿いのレストラン。カウンターに座って、こんな夕景を眺める。

で、最終夜なので、メインは肉!!。まともなステーキは今回はじめて。マイタイとか飲んでいい感じにできあがる。

なにやら、また円安が進んでいるようだが、円換算の食費は考えないことにする。(苦笑)しかし、財務省は為替投機筋とチキンレースでもやるつもりだろうか。とっとと介入すればいいのだが、できない足元を投機筋に見透かされているような気もする。困ったものである。

さて、そんな感じの最終夜。もう少し余韻にひたっていよう。

恒例島巡り

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気がつけば、もう今回の日程も後半戦。天国の時間は下界の数倍早い。とりあえず今日は、毎回恒例の島一周ドライブ。

朝飯の後、ざっとシャワーを浴びて目を覚まし、それから車で出発。ガソリンを満タンにして、一路11号線を南下。島の南端手前を回り込んで東側へ。最初の目的地はキラウエア火山。コナから90マイルほどの距離を2時間ほどで走って、火山国立公園のビジターセンターに到着。

天気はあいにくの小雨模様。途中、雲の切れ間もあって期待したのだが、到着時は雨雲の下だった。ここを起点にいつものように火口外縁から、火の女神様にご挨拶。このころにはいったん雨が上がってくれた。これも火の女神様のはからいだろうか。

火口は落ち着いた雰囲気。このところ、女神様のご機嫌はよさそうだ。

大きなクレーターはフレームに収まりきらないので、パノラマにしてみる。

それから、海沿いまで下る Chain of crator roadを走って海岸まで往復。途中の溶岩台地は魔境のようである。

海岸に降りる手前の崖の上にある展望台。ここから見ると溶岩が流れた跡がよくわかる。

ここから数百m下った海岸線。ここも切り立った崖になっている。

下から見ると、先の展望台のあたりは、こんな崖の上である。

道はこのあたりで行き止まりになるので、折り返してまた20マイルほど戻る。山の方に行くとまた雨になる。霧雨なので、こんな虹もかかっている。

ビジターセンターまで戻ったら、もう午後4時過ぎ。キラウエアを離れて、11号線を北上、ヒロを経由して、一昨日と同じルートでサドルに上がる。今日は、そこからマウナケアの中腹にあるビジターセンターまで行って見る。サドルのヒロ側は雲の中だったが、標高2800mにあるビジターセンターまで行けば雲を抜けているだろうと期待した次第。結果はというち、ちょっと微妙・・・。

新月直後のこの時期、天気がいいと満天の星空が見られる。マウナケアの方向には雲がないように見えるが、周囲の小山には雲がかかっていて、時折それが流れてくる。

しばらく様子を見ていたのだが、やがて大きな雲の塊が流れて来て空が見えなくなってしまったので、あきらめて下山することにした。サドルを西に下る途中にこんな夕焼け。

コナの宿まで帰ってきたら、そろそろ午後8時近くになっていた。さすがに、朝から何も喰っていないので腹が減った。ホテルのレストランがまだ開いていたので、とりあえず。

つまみは、迷ったあげくに、またフィッシュ&チップスにした。まぁ、腹が減っていたというのもあるのだが、流石に、ちょっと胃がもたれている。

コロナ2本でほろ酔い加減。ぼんやりと眺めるコナの夜景もいいものである。

さて、もう明日は実質的な最終日。心残りがあるとすれば、星空の写真を撮れなかったことなのだが、明日もう一度挑戦するかどうかは、明日になってから考えよう。また、一日のんびりするのも悪くないから。

休養日

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今朝もいいお天気のコナ。今日も、滑り出しは、ベランダでの朝食から。そして、腹ごなしの散歩。

今日もまた、カイルア桟橋方面まで、海沿いを歩く。

ここへ来るのはもう何度目になるだろうか、。こんな風景もすっかり見慣れてしまって、普通に歩いている自分がいるのに気付いて、ちょっと楽しくなる。

非日常の中の日常とでも言うのか、異境の地に違和感なく溶け込んでしまっている。それができるから、思い切りリラックスできるのだろう。私がハワイ島にハマっている大きな理由である。

ここに来るたびに、また帰ってきた・・という気分になるのも、包み込んでくれるような、この島の空気があるからだろう。いつもの事ながら、だんだん帰りたくなくなってくるのである。

そんな事を考えながらの散歩。身体から、だんだん毒気が抜けて行く・・・そんな感覚だ。

そんな感じで、今朝も5000歩あまりを歩いて宿に戻る。気がつけば、結構汗だくになっている。

部屋に戻って、また少しゴロゴロ。昼前に復活するところは昨日までと同じ。さて、今日は何をしよう・・・と考えるが、これといって思い付かず、結局、一日何もせずに過ぎて行った。まぁ、休養日というか、そんな一日もありだろう。気がつけば、もうこんな時間である。

今日もいい夕日が見られた。

晩飯はホテルのレストランのカウンター。あまり動いていないので、サラダとエビですませ、コロナ一本とマイタイを一杯。いい感じで酔いが回る。

それから、酔い覚ましがてら帳尻合わせにまた少し歩く。辺りはすっかり暗くなっている。

さて、一日休養したので、明日はキラウエア方面へ行って見ようかと。大王様にはご挨拶したので、あとは、火の女神様へのご挨拶をすませてこようかと。天気が良ければ、夜は山に上がって星空でも眺めよう。

ヒロは雨・・・

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今朝もコナ界隈はいいお天気。例によって買ってあった朝飯をベランダで食ったあとで、周辺を少し歩いて見る。

昨夜遅くに雨が降って、結構激しい雨音がしていたのだけれど、この時間には足元はおおむね乾いている。朝飯の選択を誤って、糖分多めになってしまったので、少し頑張ってカイルア桟橋あたりまで海沿いの道を往復する。

結構日差しがあって、歩いていると汗をかく。帰りはなるべく日陰を歩くことにする。でも、日差しがあって天気がいいので、景色が鮮やかで気持ちがいい。

海でも、朝からアクティビティーを楽しむ人たちがいる。

結局、朝のうちに5000歩ほどを歩いてしまって疲れたので、それから部屋に戻ってしばらく昼寝。昨日と同様に昼頃に復活して、午後どうするかを思案する。

とりあえず、1時頃に宿を出て、北回りでヒロ方面へ。しかし、ワイメアを過ぎたあたりから雨になり、ヒロまでずっと雨模様。途中、アカカ滝とかに寄ろうかと思ったのだけれど、天気が悪そうなので、そのままヒロに直行。で、ヒロもやっぱり雨模様。

雨の中を歩くのも辛いので、とりあえず戻ることにして、帰りはサドルロードで山越えのショートカット。サドルのヒロ側は雨で視界が悪く、ちょっと走りにくかった。今回、行きも帰りもアダプティブ・クルーズ・コントロールを使ってみたのだが、これは結構スグレモノ。スバルのアイサイトと違って、多少視界が悪くても、ワインディングでも、うまく前車を追いかけてくれる。うちの車の10年物のアイサイトは、こんな状況だと早々にバンザイしてしまうので「使えない」のだが、さすが、ミリ波レーダー+カメラは視界が多少悪くてもうまく動作する。運転支援は、人が難儀する状況で働いてなんぼなので、これはいい感じである。ほんと、そういう意味でアイサイトはヘタレなのである。で、サドルに上がって、少し走ると天気が回復してくる。途中の公園に立ち寄って、一休み。一方にマウナロア、もう一方にマウナケアという山を望むサドルは、いずれも4000級の二つの山の間の標高2000m超の鞍(サドル)状地帯なのである。

サドルを西側に下って、山側の190号線に入り、コナを目指す。途中の展望スポットからは、海を隔ててマウイのハレアカラが見えた。これも、マウナロアと同じような4000m級の盾状火山である。

結局、ほとんどドライブしただけで終わった半日。宿に戻ったころには、既に午後5時をまわっていた。

一休みしてから、少し散歩がてら晩飯を食いに出かける。いい感じの夕景。

今夜は少し離れた海辺のレストランへ。以前、ここにはBubba Gumpがあって、シーフードを食べたくなるとよく来ていたのだが、去年あたりから違う店にかわっていた。とりあえず、どんな店なのか試しに入ってみた。

コロナは置いていないようなので、地物のLong BoardとBig Waveを飲む。いずれもコナの地物なのだが、日本でも手に入る。夕暮れの海を見ながら、いい感じでほろ酔いになる。

あまり喰いたいメニューもなく、あれこれ迷ったあげくに、昨日と同じでフィッシュ&チップスにした。もうちょっとシーフード系のバリエーションがあるといいのだが、残念。

結局、この店は、Bubba Gumpのかわりにはならなさそうである。なんとなく物足りなかったので、マイタイを頼んで本格的に酔っ払うことにする。

そんな感じの実質2日目(日曜日)である。さて、明日もどうするかは起きてから考えよう。

とりあえず脱力

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コナ到着から一夜明けた今朝は、買ってあった朝飯をベランダで食ってから、またしばらくゴロゴロ。そうしている間に、もう昼近くになってしまう。午後はちょっとドライブ。ちなみに、今回借りた車がこれ。

ダッジのSUVなのだが、アダプティブ・クルーズ・コントロールってのがついていて、前車と車間を保ちながら自動的に追従してくれる。日本でレガシィのアイサイトになれた私にはありがたい。ちょっと細部の操作が異なる部分があるが、大きな問題は無い。そろそろ車の買い換えを考える時期になっているので、日本車も各社調べて見ているのだが、このレベルの装備は、今では各社ともある程度サポートしている。そういう意味では、いつまでたっても(まともな)ハイブリッド車すら出せないスバルにこだわる理由もなくなりつつある。来年の車検までに、せめてまともなハイブリッド(もちろんアイサイト付き)を出さなかったら乗り換えると、ディーラーにはこのまえ引導を渡してきたのだが・・・。

さておき、やってきたのはこんなあたり。やはりハワイに来たら、この方にはご挨拶しておかなければ。

宿のあるカイルア・コナからは片道一時間ほどかかるので、ほどよいドライブになる。ただ、単調な道が多いので、時々眠気との格闘になるのが辛い。まぁ、今週はまたどこかでキラウエアに行こうと思っているので、一日かけて島一周のドライブになるから、これはほんの小手調べである。

午後4時前にホテルに帰ってきて、すこしのんびりする。そこにいるだけで身体の力が抜けていく、そんな空気がハワイのいいところだ。

以前この場所にはソファーが置いてあって自由にくつろげたのだが、いつの間にかレストランの一部になってしまっている。

このイスは、座って寝そべるとなかなかいい感じで、寝てしまいそうになる。鳥かごに入ったみたいだが・・・。

まだ晩飯には時間があるので、少し外に出て歩いて見る。今日は雲が少ないので、結構日差しが強い。

日焼けしそうなので、早々に切り上げてホテルに戻る。

・・・で、海辺のバーカウンターに腰を落ち着けて、とりあえず・・・(笑)

つまみ・・・というか晩飯がわりにフィッシュアンドチップスを喰って結構腹一杯になる。昨日貰ったウエルカムドリンクチケットでマイタイを一杯飲んだら結構まわって、いい感じになったので、部屋に戻ってしばらくゴロゴロする。

いい時間になったので海辺に出てみる。夕方になって少し雲が出てきたが、今日もなかなかいいサンセットを見ることが出来た。

少し余韻を楽しんでから、部屋に戻って、また少し休む。

8時頃に起きて、それからちょっと買い物と腹ごなしがてらカイルア方面まで歩いて見る。

帰がけ、ぽつり・・と雨が降り出した。ホテル近くのコンビニで買い物をしている間に結構本降りになってきたのだけど、それほど濡れることもなく部屋に戻る。そんな一日。さて、明日は何をしよう。まぁ、明日起きてから考えようか。

満開の桜と初高飛び

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横浜の本宅界隈の桜は、日に日に開花が進んでいる。木によっては、ほとんど満開になっているところもあるのだが、残念なのは、天気が悪化していること。

昨日から雨が降って、どんよりしたお天気で、開花した桜も、いまいち映えない。とりあえず、運動量を稼いで悪事の始末をつけないといけないので、傘を差して散歩はしているのだが、いまいちパっとしない景色である。ということで、とりあえず、散歩道のにゃんなど。このところ猫分不足なので・・・。

さておき、桜の開花は天気に関係なく進んでいる。裏山あたりも、だいぶ咲き揃って来た。この週末辺りは、天気が良ければお花見日和になるだろう。

裏山の上の廃墟(笑)の桜もいい感じになっている。

しかし、この廃墟、いつまで放置するつもりだろうか、神奈川県。以前は桜の見所だったのだが、もう何年も立ち入り禁止になったままである。

主役のソメイヨシノもさることながら、こんなサトザクラ系の花も、なかなかいい感じである。

この小公園の一本桜はもう満開である。

いい雰囲気なのだが、この天気が極めて残念だ。

というのも、実は今夜から来週いっぱい、休暇で高飛びを決め込む。行き先は、いつものハワイ。コナの定宿である。今回は、客先にお願いして打ち合わせ等をリスケしたので、100%バケーションである。仕事は忘れて・・・とはいえ、何があるか分からないのでメールだけはチェックするのだが、イレギュラーな事態が起きない限りは、久しぶりに羽をのばせる予定である。

しばらくぶりの羽田第3ターミナル。こんな感じでこちらも春模様になっている。そろそろ日が暮れる時間帯に羽田にやってきた。

流石に1週間分の荷物は重いので、羽田までは車で来て、一週間置いていくことにした。駐車場代は、往復タクシーとか使うよりは安いので・・・(笑)まぁ、カメラとかPCとか、ガラクタをたくさん持って行くので重くなってしまう。着替えとかは洗濯すれば済むのだけれど。

とりあえず、ラウンジに収まって、これを書いている。出発時刻は午後10時前。搭乗は9時なので、あと1時間ちょっとである。ほろ酔い加減で眺める羽田の夜景はなかなかいい。明日は南の島である。


【追記@ホノルル】

搭乗時刻前にゲートへ向かう。141番ゲートはコンコースの一番端っこ。結構歩く。

米国のエアラインは、自国の現役軍人を最優先で搭乗させる。通常は数人いればいいところなのだが、この便、長い列が出来た。これだけ軍人さんが多いのは初めて見た。ハワイ便だし、真珠湾あたりにいる人たちだろうか。

機材は古いタイプのB767-300ER。WiFiはない。まぁ、ハワイに行くのに仕事とか、浮世の話は忘れろということか。(笑)

ウエルカムドリンクのシャンペン(という名の、実は白ワインだった)でほろ酔いになるころに出発。離陸はC滑走路(34R)なので、第3ターミナルからは少し遠い。A滑走路(16R-34L)を横切る際に、着陸機を数機待たされた。滑走路脇のSTOPサインは、滑走路使用中、進入禁止サインなのだが、以前は視界不良時だけの運用だったらしい。1月の衝突事故以降、(本来あるべき)常時運用になったようだ。

離陸後しばらくは雲の中で結構揺れたが、やがて安定して食事が出てくる。今回も和食選択。フライト時間の短い夜行便なので、前菜小鉢とメインが一緒に出てくるのはよしとしよう。

それから一眠り、二眠りしている間に夜が明けてくる。

軽食が出て、しばらくすると島が見えてくる。パラダイスに戻ってきた感じだ。

定刻より少し早くホノルルに到着。順調なフライトである。

とりあえず、ここで入国審査を受けて、それからコナ行きに乗り継ぐのだが、降機してイミグレへ向かう途中に、胸ポケットに入れていたパスポートがないことに気がつく。コンパクトデジカメを一緒に入れていたので、カメラの出し入れの際に落としたっぽい。急いでゲートに戻って係の人に事情を話して探して貰う。まさか、羽田で落としてきたのでは・・・と不安が頭をよぎる。なかなか見つからないらしく、自分で探してみてくれ、ということで座席回りを念入りに調べたら、隙間に落ちているのを見つけ、事なきを得た。結果、イミグレで少し並ぶ事になったが、これは些細な事だろう。パスポートがなくなったら、ここで足止めになってしまうので、最悪である。気をつけよう。

そんなこんなで、とりあえず到着ロビーにでて、ターミナル1(アイランドターミナル)に移動。ここのセキュリティは旧式で、PCとかあれこれを出さないといけない。こんな時にガジェットをたくさん持っていると大変である。休暇なのだからPCとか置いてくれば・・・という話なのかもしれないが、ないと落ち着かない中毒患者なので・・・。そんな感じで、とりあえずハワイアン航空のラウンジで2時間ほど搭乗待ちである。間もなく搭乗時間。ゲートへ移動しよう。


【追記@コナ】

それからコナ行きのハワイアン航空 B717に搭乗してホノルルを離陸。

眼下にワイキキビーチを見ながら上昇する。

こちらは、ワイキキとダイヤモンドヘッド。

それから、こんな島の景色を見ながらに一時間に満たない短いフライト。

そして、コナに到着する。いつもの三人娘のお出迎え。

荷物を受け取ってから、レンタカーを借りてカイルア・コナのホテルへ向かう。車を駐車場に置いてチェックイン、部屋に入って一息つく。今日は、ガジェット満載の重いザックを背負って歩いたので、また腰が痛くなってしまった。まずはちょっと昼寝してから、周囲を少し歩く。

ちなみに、これが定宿のホテルである。

海沿いのアリイドライブ(Alii Dr,)はこんな感じ。結構人が多いが、日本人はほとんど見かけない。東洋系の多くは中国や韓国あたりからの観光客である。日本の春休み明けで連休前のこの時期を狙ったのは、日本人が少ないだろうから。日本語が飛び交うと、アウェー感が吹っ飛んでしまうので。私がホノルルあたりを避ける最大の理由でもある。

あちこちで、様々な野鳥を見かけるのだが、名前は不明。

こいつら、外で食事をしていると、おこぼれを狙ってやってくる。特にスズメは厚かましい。目を離している隙に皿の上の食い物を盗んでいったりする。人慣れしすぎるのも困りものだ。ちなみに、これがホテルのエントランス。

ホテルのバーラウンジで一杯・・・と思って行ってみたら改装されて、本格的なレストランみたいになっていた。ちょっと混んでいたので、また外に出て食事をする。ホテル脇の海辺にあるレストラン。注文したのは、いつものコロナと山盛りのサラダ。そして、ちょっと控えめな照り焼きステーキなど。

で、こいつが、おこぼれ狙いのスズメ。

飯を食い終わった頃には、もうサンセットの時間。雲が多かったのだが、水平線のあたりは雲がなく、いい感じの夕日を見ることが出来た。

海沿いで日没を見て、ゆっくりとホテルに戻る。

ホテルの庭は、いつものショーで賑わっている。

部屋に戻って、しばらくベランダでまったりする。力が抜けていい感じである。

さて、長い4月5日も終わり。これから一週間、気ままに過ごすことにする。

帰国日の長い一日

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今朝(と言っても米国中部時間/CDTの29日朝)は4時前に起床して片付けと荷造り。幸い、熱っぽさはかなり落ち着いていて、ちょっとひと安心。ただ、少し動くと結構汗をかく。薬のせいなのか、熱が下がりつつあるからなのか、とりあえず寒くならないように部屋を暖かくして作業。

4時半にUberを予約していて、アプリで確認したら、なぜか車が空港に向かって走っている。まさか、乗車場所を間違えて・・・と思って、一応ドライバーにメッセージを入れる。その後、一旦空港まで行った車がこちらに向かって走り出したので、ホテルをチェックアウトして表で待つ。どうやら、私の前に一稼ぎ、ということで空港から市内へ一人運んできたようだ。待ち合わせ時間ほぼぴったりに車は到着したので、こちら的には問題なし。ものの10分ほどで空港まで着いて、セキュリティチェックも混雑しているように見えたが、スムーズに流れていて、かなり時間が余ってしまった。こんなことならもう少し寝ていたらよかったかなとも思うのだが、そんな時に限って問題が起きるので、そこはよしとして、ラウンジで時間を潰すことにする。

搭乗まで1時間半以上あったので、軽く朝飯を食ってコーヒーを飲みながら一仕事する。やがて、空が白んでくるころにアトランタ行きに搭乗。

離陸する頃には日が昇ってくる。最近、こんなパターンの早朝出発が多い。日本だったら起きれる自信がないところだが、時差ぼけのおかげでなんとかなっている。

ナッシュビルからアトランタは結構近くて1時間ほどの飛行時間。ただ、タイムゾーンが東海岸に変わるので時計は1時間余計に進むことになる。アトランタは、前職時代に取引先があったので、何度も来ている。数年前には、ISC2のCongressでも来た。デルタ本社がある最大のハブ空港なので、ここで乗り継ぐことも多いのである。

ここで乗り継ぎ時間は1時間半ほど。1時間前には搭乗が始まるので、待ち時間はほとんどない。国内線のBコンコースから、国際線専用のFコンコースまでは、トラムに乗って少し時間がかかる。ゲート到着間もなく搭乗が始まり、さっさと搭乗してウエルカムドリンクでほろ酔いになる。

帰りの機材はエアバス A350-900、最新型の大型機である。ほぼ定刻にゲートを離れて、離陸待ちも少なくてスムーズに離陸。13時間半のフライトが始まる。

機内食はいつもの和食。おつまみ前菜とメインはすき焼き風。やめておこうと思いつつも、またしてもデザートに手を出してしまう心の弱さである。

そこからは、酔いに任せて一眠り・・・ふた眠りしている間に、飛行機は太平洋にでてアリューシャン列島にかかるころ。それから、小一時間仕事をして、また少し横になり、そのあとダウンロードしてあったアニメなどを見ていたら、もう到着前の食事が出てくる。体調のほうも、なかなかベストとはいかないが、だいぶ回復してきた。もし、熱が下がらないと入国で引っかかるのでちょっと不安だったのだが、もうすっかり下がったようで問題なし。そうこうしているあいだに日本の海岸線を越える。

そこから、南西に進路を変えて幕張辺りを横目に木更津上空へ。この頃になると遠くに富士山が雲間から顔を出す。

これは、高倍率の望遠で撮ったのだが、木更津方面から対岸の羽田方向を撮ると、こんな感じでバックに富士山が入る。

木更津上空で旋回して、工場群を横目に東京湾上を降下。羽田34Rに着陸する。

そんな感じで午後1時半頃羽田に到着。例によって、長いコンコースの端から端まで歩いて入国。

入国も税関も顔パス(笑)であっという間に抜けて、そのまま京急に乗って帰宅。とりあえず今年最後の高跳びは終了となった。しかし日本は思った以上に暖かい。新小安駅~歩いて帰ったら、結構汗をかいてしまった。で、ちょっと疲れたので横になってひと眠りしたら、もう夕方。こんな富士山夕景。

色々ネタもあったが、無事帰宅である。ナッシュビルをあまり歩けなかったのは残念だが、今回もなかなか面白い旅だった。

ISC2 Security Congress Day3 とその後・・

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いよいよ最終日。朝、ホテルをチェックアウトし、荷物を持って会場へ。会場で荷物を預けて朝食を取り、それから朝のキーノートへ。キーノートはソーシャルエンジニアリングの話。実際、サイバー攻撃の切り口の9割が「人」(ヒューマンファクター)だという最近、「将を射んと欲すれば・・」ではないが、「先ず人を・」ということらしい。話者はそのスジの有名人らしいのだが、いやはやめちゃくちゃ早口なうえに、ちょっとアクセントが違っていて、なかなか聞き取れない。大筋で言っていることは分かるが、細部が聞き取れないので、ちょっと厳しかった。こころの中で、「いやいや、あなたがどれだけ優秀なソーシャルエンジニアだったとしても、私は絶対に欺されない自信があるぞ。だって、あなたが言っていることが聞き取れないのだがら・・・」などとうそぶいてみたり。

それから、ブレークアウトで、ダークウエブの話とか、またAI関連の話とか。ダークウェブの話は、これまでだいたい聴いたような話のおさらい。AIについては、AIの問題点とそれに関連した規制の話など。規制に関していえば、EUが prescriptive な、つまり、出来るだけあらかじめ細部を決めようとする方向なのに対し、USは、どちらかといえば descriptive な、つまり、まずは大きな方向性を決めようという方法で、かなり違いがあるとのこと。EUは、家電製品やIT機器等に適用されているCEマークのようなものを考えているようで、認証の基準としては、現在最終ドラフトが検討されているISO/IEC42001が、ひとつの候補のようだ。いずれにせよ、こうしたルール作りは、現実の技術の進歩に比べて5年ほど遅れているのではないかとの話だった。我が国の政府も、国際的なルール作りを主導したいと鼻息だけは荒いが、さて、先行しつつあるEUやUSを相手に、その両方の考え方の違いを調整して主導出来るだけの力が日本にあるとは正直思えない。結局、両にらみで動きがとれなくなり、国内の法整備が遅れる・・・なんてことにならなければいいのだが。

クロージングのキーノートは、タイの洞窟で遭難した子供たちの救助に携わったオーストラリアの医師の話。水が流れ込んで洞窟の奥に取り残された子供たちを救出する一部始終を語ってくれた。一刻を争う中で、二次被害を避けつつ救助を進めるプロセスは、インシデント対応などにも通じるものがある。様々な国の人たちが集まった混成チームのなかでも、きちんとコミュニケーションが維持されていたのが驚きだ。そういう意味でも非常に興味深い講演だった。

さて、そんな感じでイベントは終了。二時半にUberを予約してあったので、それでダウンタウンのホテルに移動することにしていたのだが、このあたりからちょっと体調が悪化する。朝から、少し風邪っぽい感じではあったのだが、ここにきて少し熱も出てきたようだ。ダウンタウンのホテルに移ってからも、調子は良くならず、薬を飲んで早めに寝ることにした。

今朝になって、状況は多少改善したかに見えたのだが、少し動くとまた熱が上がるといった感じで、結局、今日も夕方まで部屋で寝ていた次第。それほど高熱でもないので、普通の風邪だろうと思うのだが、会場の部屋のエアコンが効きすぎていたのが災いしたかもしれない。夕方になって、多少マシになったので、少し街に出てみた

メインストリートのブロードウエイあたりは、多くの人でごったがえしている。流石に人気の観光地。道沿いの店からは大音響の音楽。ニューオーリンズあたりとはまたちがった、極めてアメリカンな雰囲気の街である。

人混みを歩いていたらまた少し具合が悪くなってきたので、さっさと撤収することにした。帰りがけにコンビニで、また風邪薬を調達。ホテルの売店でフルーツを買って、それと、朝の残りのラップで晩飯にする。

さて、明日は朝4時起きでホテルを出て、空港に向かう。7時過ぎの便でアトランタへ飛んで、そこで羽田行きに乗り継ぐ予定である。さて、今夜は早めに寝て、明日に備えよう。

ISC2 Security Congress Day2

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イベント2日目の朝。ホテルのアトリウム。

会場で朝食をとったあと、キーノート会場へ。

今朝のキーノートもAI関連。昔から、考えるだけで何かが出来る魔法のようなものは想像されてきたのだけれど、いわゆるBrain-Machineインターフェイスが、AIの進化で、いよいよ現実のものになりつつある。動作や思考、感覚に伴う脳波パターンを学習させることで、脳波から、その時の動作や見聞きしたこと、さらには考えた事まで再現することが、実際に出来るようになっているのである。たとえば、考えるだけでPCを操作することや、思い描いたイメージを画像化することが実験レベルで可能になっている。電車やバス、トラックなどの運転手や飛行機の操縦士の脳波をモニターすることで、疲労や集中力の欠如を検知して、事故防止に役立てる研究もそろそろ実用の域に入り始めている。脳波を検知するデバイスも、イヤホンくらいのものが実用化されつつある。夢の世界はもうすぐ・・・ということなのだが、困った問題も発生する。会社や政府といった第三者に「思考」をモニターされてしまう可能性だ。会社がこれを使って、社員の仕事への集中度とかをモニターするようになったらどうだろう。強権国家が国民にセンサーを付けさせて、政策に反対する考えを持った国民を監視するような世界はどうだろうか。これはいわゆる「ディストピア」である。内心の自由がなくなってしまうことは、想像するだに恐ろしい。そんな世界が間近に迫っているから、AIの使い方をきちんと考えて、コンセンサスを作り、必要に応じて規制を設けるといった動きを今すぐにでも始めないといけないね。というのが、この講演の趣旨である。なかなか、考えさせられる内容だ。SFで描かれてきた世界がもうそこまで来ているのだとしたら、うかうかしてはいられないだろう。こうした技術の恩恵を最大限に受けつつ、デメリットや悪用を防いでいく方策を考えなければいけない。

今日のブレークアウトセッションは、ちょっとハズレが多かった。「トップから始めるセキュリティ文化」というセッションを聴いたら、「文化」の中身がほとんど出てこず、語り尽くされている「セキュリティにどうトップを巻き込むか」という話しに終始していたり、「クラウド時代のSOC活用とインシデント対応」という話を聴いたら、なにやら語り尽くされたクラウド利用の考え方についての抽象論ばかりで、具体的な話は、最後のQ&Aで少し出てきたくらいだったり・・。レッドチーム立ち上げの話は悪くなかったが、この話を一時間でまとめるのは難しそうだ。

唯一面白かったのが、ウクライナとロシアのサイバー戦争に関する話だった。クリミア併合の頃から、ロシアにサイバー攻撃を受け続けてきたウクライナが、今回の戦争でサイバーでも非常に善戦している話は、メディアなどでも伝えられているが、実際は相当に泥臭い戦いになっているようである。ロシアのプロパガンダサイトや主要なセクターのサイトの(使える)脆弱性の発見と提供をボランティアに呼びかけたり、攻撃コード(Exploit)の提供を呼びかけたり、自国の情報が漏れるきっかけになるような、国内のオープンなWebカメラの発見と情報提供を呼びかけたり、まさに総力戦の様相を呈している。さて、我が国でも政府はサイバー防衛の重要性を強調してはいるが、実際、紛争が起きた際に有効に機能する部隊を作れるかどうか、また、ウクライナのように、なりふり構わず、民間有志の支援を求められるかどうか、そうした有志の力を最大限に活用できる「司令塔」を構築できるかどうか・・・、これは大きな課題かもしれない。平時にはなかなか具体的に語りにくい内容だが、平時のうちに固めておくことが必要だろう。ウクライナにしても、クリミア紛争で痛い目を見ていなかったら、今回、ここまで善戦はできなかっただろうから、その教訓は活かしたいところである。

そんな感じで今日も暮れ・・・夕方には飲み物と軽食が展示会場で振る舞われたのだが、混雑していたので、コロナ一本だけ飲んで退散した。

暗くなったアトリウム、ハロウィーンモードなので、ちょっと不気味な雰囲気である。部屋に戻って少し横になり、それから晩飯を食いにでかける。晩飯のスタートは昨日と同じ地物のビール。

メニューに巻き物があったので「うなぎロール」を頼んでみた。アボカドが入っていて、カリフォルニアロールのウナギ版といったところ。

そんな感じでちょっとまったり、景色をながめたり・・・。

で、メインはサーモンである。昨日はは肉だったので、今日は魚にした。

それからほろ酔い加減で、アトリウムを歩いて部屋に戻って、これを書いている。

さて、明日は最終日。イベントは昼過ぎまでだが、朝のうちにチェックアウトしないといけない。終了後はダウンタウンに移動して、明日、明後日はナッシュビルのダウンタウンに泊まる。明後日土曜日はオフなので、ナッシュビルの街を歩いてみる予定だ。

ISC2 Security Congress Day1

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ドタバタな一日から一夜明け、今日からISC2 Security Congress開始。会場のホテルはハロウィーンモードになっている。

だだっ広いホテルの中庭の端にあるコンベンションセンターが今回の会場。

とりあえずのオープニング。ISC2のCEOのセッション。まずは、ISC2の活動の紹介と宣伝。

2023年には世界で550万人のセキュリティ人材が必要になるが、ぜんぜん足りていないとう話。(だから、ISC2が育成に力を貸す・・・という話なのだが)特に、エントリークラスの人材の戦力化や、他分野(IT関連以外の分野)からの人材の移動が必要だと言う。そのため、まずはエントリーレベルの認証資格であるCC(Certified in Cybersecurity)が昨年追加された。彼らが言うように、(本来の)セキュリティ人材が大きく不足しているというのであれば、育成は喫緊の課題だろう。まぁ、日本で言われている人材不足は、それ以前の問題(そもそも、ITの各分野でのセキュリティ意識が極めて低いから、「セキュリティ人材」が余計な仕事を背負わなくてはいけない)だとは思うのだが、であれば、さらに日本は人材育成でも周回遅れになってしまうような気がするのである。ところで、ISC2は、正式には(ISC)2 = International Information System Security Certification Consortium = IISSCC =(ISC)2 :アイエスシースクエア、だと思っていたのだけれど、いつのまにか、アイエスシー「ツー」になっていて、ロゴもISC2に変わっていることに今回気がついた。いつから変わったのか、ISC2のサイトを見たのだが、もう(ISC)2の記述はどこにもない。(なかったことになっている?)、でも、外部ではまだ昔の名称の認識が残っていて、例えばISOでは、協力団体として、こんな感じで旧名称が残っている。謎である。

オープニングのあとのキーノートでは、暗号資産の取引追跡の話があった。ダークウエブでの闇取引に関する捜査機関の暗号資産の取引(マネーロンダリング)追跡は一定の成功を収めている。様々な追跡妨害の技術があるが、その上を行く技法があったり、犯罪者がおかしたちょっとしたミスから追跡されてしまうといったこともあって、少なからず摘発が行われているようだ。

ブレークアウトでは、今回もAI関連のセッションを聴くことにしているのだが、今日聴いたセッションでは、AI開発におけるセキュリティの視点についての話しが興味深かった。いわく、AIに対する脅威には、いくつかの切り口があり、AIそのもの、つまり、その学習データに対する攻撃、学習モデルに対する攻撃、そして、AIを使用するアプリケーションソフトウエアへの攻撃という複数の切り口があるという。最後のものは、従来からのソフトウエアへの攻撃であり、対策もこれまで確立されている手法が応用できるが、先の二つについては、AI(そのアルゴリズムなど)への理解が不可欠で、いわゆるデータサイエンティストのスキルが必要になる。この部分は、一般のセキュリティ専門家ではなかなか取組が難しいのだが、残念なことにデータサイエンティストたちのセキュリティ意識はまだまだ希薄で、課題も多いと言う。(もちろん、後で述べるような研究も進んではいるのだが)AIのセキュリティを考える上で、データサイエンティスト、ソフトウエアエンジニア、システムの運用サイド3者の協力は不可欠だという。AIセキュリティでは、AI固有の問題がクローズアップされがちだが、それをソフトウエアで実現し、応用する以上、従来からの手法が攻撃に使用される可能性は高く、そういう意味では、今のセキュリティ屋の出番も少なからずありそうである。

ちなみに、午後にキーノートでは、AI研究者が登壇して、こうした面での研究が進んでいることをアピールしていた。メディアでは、いまだに数年前のAIが引き起こした問題(差別的な判断など)が引き合いに出されるが、そうした問題は過去の物になりつつあるという。Responsible AI(倫理的、法的な考え方を組み込んだAI)に関する研究の進歩が著しいということのようだ。実際この言葉を検索すると、GoogleやMicrosoftなどが研究を公表している。AIを使っていく上で、こうした状況にも注視していく必要があるだろう。

もう一つのセッションは、「過去のサイバー攻撃事例から学ぶ」という話だったが、「統計マニア」を自称するスピーカーが興味深い統計をいくつか紹介してくれた。

  • (一回の)データ侵害がもたらすコストの世界的な平均は445万ドルである。
  • 67%の侵害は被害者自身ではなく、第三者または攻撃者自身によって公にされている。
  • 8割以上のサイバー攻撃は、組織犯罪者による金銭目的のものである。
  • 74%のデータ漏洩は人的な要因によって発生している。
  • 56%の脆弱性が公表から一週間以内に攻撃されている。(一ヶ月以内のパッチなどと悠長なことは言っていられない)
  • などなど・・・。主な元ネタは、IBMのレポート「データ侵害のコストに関する調査」とRapid7のThe Annual Vulnerability Intelligence Reportらしい。

    その上で、既知の脆弱性への対処を怠ったために侵害を受けたケースが増大しているという。また、二重恐喝の標的型ランサム攻撃などでは、最初の切り口として、ソーシャルエンジニアリングが多用されるという。公開情報等からその企業の役員やIT管理者など権限を有する人の情報を入手し、なりすましてITサポートデスクに連絡して、一時的に多要素認証を無効化させるといったやりかただ。実際に、MGMはその手法でOKTAの認証を破って侵入され、ESXiサーバの脆弱性を悪用されて仮想マシンを暗号化されてしまったという。

    いわく、階層的防御(Defence-in-Depth)は、単に技術的なソリューションを複数使うということではなく、「人」「技術(ソリューション)」「運用(オペレーション)」すべての切り口で考えなければいけないとのこと。ある意味、「あたりまえ」のことなのだが、ともすれば、ベンダーの口車に乗せられて、ソリューションのみにフォーカスしがちな日本企業には耳が痛い話だろう。

    そんな感じでとりあえず聴いていたのだが、流石に眠気に逆らえず、午後の最後のセッションはパスして部屋で昼寝していたら、あっという間に日が暮れてしまった。夜にネットワーキングイベントがダウンタウンで開催されたのだが、面倒になってパスして、ホテルの中で晩飯を食う。この地物のビールはなかなかいける。ロゴがビットコインのロゴに似ていて、昼間の話を思い出した。

    で、メインはやはり「肉」。今回は控えめに、フィレを食う。

    そんな感じの一日。さて、明日は眠気に負けないようにしないとな・・・・

    今年最後の高跳び

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    今朝もいいお天気。一度4時台に起床するも、起きていられず二度寝。いつもどおり(笑)の時間に目が覚める。

    朝飯の準備中に「とろけるチーズ」が切れているのに気がついて、買い出しがてら少し散歩する。第二京浜沿いの花など。

    最近、コスモスが黄花にに変わってしまっている所が増えてつまらない。コスモスとキバナコスモスは別物だと思うのだが、やはり秋ならピンクや赤のコスモスがいい。

    道沿いのガソリンスタンドを見ると、ガソリンがリッター160円を切っている。補助金効果・・なのだろうが、なんとなく理不尽さを感じる。

    朝飯の後、出す物(苦笑)を出してから一風呂浴びて、それから荷造りをする。ちょっと手間取ったが、午後1時過ぎに出発。一路羽田へ向かう。

    連休でもない平日なのだが、京急も空港も結構混雑している。もうコロナの影響など過去のもののように見える。オンラインチェックインが、なぜかできなかったので、空港でチェックインしたのだが、なにやらおかしなことに・・。今回、ミネアポリス経由でナッシュビルまで飛ぶのだが、乗り継ぎ便が予約した便とは違う便に変わって、座席もデグレードしている。ミネアポリス便が遅延しているからなのか、とりあえずラウンジに入ってちょっと調べて貰った。乗り継ぎ時間が1時間半を切ってしまうと自動的に変更がかかるらしい。それはいいとしても、変更された便が午後11時到着なのは、ちょっと酷い。遅延込みでの乗り継ぎは1時間あるようなので、とりあえず元の便(午後5時半着)に戻して貰った。ミネアポリスでの入国審査の混雑次第では、乗り遅れる可能性もあるのだが、ちょっと賭けに出ることにした次第。

    変更後の出発時間は午後5時過ぎ。おかげで、ラウンジで酔っ払いそうである。


    【追記】@ミネアポリス

    遅延のせいか、ゲートが変更になり、また長距離を歩くことになる。羽田の国際線では初めてのバスゲート出発。ここで、なんと、数年ぶりにセカンダリーチェックにひっかかるというハプニング。そう言えば、搭乗券にSSSSのマークが・・・。まぁ、そんなこともある・・・と気を取り直してバスに乗車、搭乗機へ向く。

    なんだかんだで一時間以上遅れてようやく羽田を離陸する頃にはすっかり日が暮れていた。

    とりあえず無事?離陸して、機内食。いつもの和食前菜とメイン。

    ワインを飲んで、酔った勢いでデザートのアイスクリームまで食って、それから寝て・・・。シアトル便とは違って、ミネアポリスあたりになるとフライト時間が長いので、結構寝た気になる。なんだかんだで到着1時間半前くらいまで寝て、それから軽食を食い・・・時間を見たら、到着予想が一時間以上遅れている。これはまずい・・・30分の乗り継ぎ時間では、入国審査もあるので間に合わない。結局、賭に出たものの敗北して乗り継ぎをあきらめ、念のために予約を残しておいた、次の便(5時間待ち)への振り替えを決める。

    で、到着しての入国審査。ここでまたハプニング。ナッシュビルでCongressに参加すると言ったところ、そのCongressの招待状はあるのか、と聞かれ、紙はないので、スマホでレジストレーションのメールを探していたら、別室に連れて行かれ、あれこれ質問されて・・・。いやぁ、私が怪しく見えたのか、時節柄、チェックが厳しくなっていたのか、それともナッシュビルなんて観光地でCongressというのを不審に思われたのか・・・。とりあえず、最終的には放免されたのだが、なかなか貴重な経験だった。(苦笑)まぁ、既に乗り継ぎを諦めた後だったので開き慣れたのだが・・・。そんな感じで、とりあえずミネアポリスのラウンジに落ち着いて、乗り継ぎ待ちの間少し仕事をする。

    思えば、出だしの羽田あたりで何かフラグめいたものが立っていたのかもしれない。(笑)乗り継ぎ便は現状でさらに15分遅れになっている。これからゲートに移動するのだが、とりあえず、無事にナッシュビルのホテルに入れることを祈ろう。


    【追記】@ナッシュビル

    とりあえず、ナッシュビル到着。Uberで無事ホテルに到着してチェックイン完了。明日から(ISC)2 Security "Congress" 、疲れたので寝る!。

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