今朝はちょっと寝坊。時差ぼけで体内時計が狂っているので、いくらでも寝られそうな感じだが、頑張って一旦8時頃に起床。朝飯を食って、特にすることもなく、またゴロゴロして昼頃まで。これはいかんと外に出て、とりあえずバッジをもらいに、RSAコンファレンスの会場(モスコーンコンベンションセンター)へ向かう。
そう言えば、昨日から頻繁に見かけるこれ。
見ると、運転手がいない・・・。某中華系検索系グループ企業の自動運転タクシーである。どこへ行っても数分に一台はみかけるから、いったい何台走っているのだろう。実証実験中のようだが、特に問題なく走っているようだ。この車は米国系だが、この分野では某東方大陸系国家も幅をきかせている。体制の良し悪しはさておき、こうした技術を国を挙げて開発している某国。巨大IT企業が資金力にものを言わせて失敗を恐れず開発を進める米国。規制しても、関税をかけても、結局は自国で競争できる技術を持たなければ勝てないということなのだろう。開発のスピードも含め、我が国や業界は根本的に考え方を改める必要がありそうだ。
会場の入り口には金属探知機とX線検査機があって、ものものしい感じになっている。とりあえず、バッジとバッグを受け取って、それからまた、ぶらぶらとマーケットストリート方面へ歩く。
ここで、路面電車に乗って、また海沿いへ向かう。
昨日も来たピア39。今日は日差しがあって、昨日ほど寒くない。土曜日なので、なかなかの人出になっている。
昨日はアルカトラズを歩き回って腹が減ったので、ここで昼飯を喰ったのだが、今日はそれほど腹も減っていなかったので、とりあえず歩いて回る。見ると、ここにもRSACの看板。この街で開催される最大級のイベントの一つなので、あちこちに歓迎の看板やら、スポンサーの広告が見られる。
しかし人が多い。昨日の3倍、いや4倍ほど人がいて、ちょっと疲れる。とりあえず、海沿いでこんな景色などを見ながら一休み。
アザラシやトドの大群もいつもどおり。
ピア39からフィッシャーマンズワーフに向けて歩くが、やはり人が多い。
そこからさらにハイドストリートのケーブルカー乗り場を目指す。ケーブルカー乗り場の脇にある「アルゴノート」ホテル。「冒険者」という名前が港のホテルらしい。
ケーブルカーは思ったほど混んではいなかったものの、それでも2台待ち。とりあえず、ユニオンスクエアまで乗って、また少し散策する。
いいかげん歩き疲れて宿に戻り、昼寝する。それから、コンファレンスの参加セッション選びなど。やはり、セキュリティの世界でもAIの応用が進みつつあるのだが、めぼしいセッションは既に多くが満席。完全に出遅れた感じで、関心の高さがうかがえる。
6時過ぎに晩飯へ。外に出たら小雨になっている。まぁ、傘を差すほどの雨でもないので、濡れて歩く。今日は、少し歩いたところにある日本食のお店へ。定番のビール、枝豆、寿司+刺身を注文。
初めての店で、なかなかチャレンジングな選択なのだが、食べた感じ、特に違和感はなかった。麦酒大瓶2本でいい気分になる。
そんな感じのサンフラン2日目。明日、もう一日フリーなのだが、どうするかは天気を見て決めよう。
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