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監獄島(アルカトラズ)上陸・・・

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今日は午前中から海沿いへ。2年ぶりのケーブルカー。今回、モバイル muni passというスマホチケットで市内のバス、電車、ケーブルカー全部に乗れるやつを買った。いつの間にか、自分がシニア割引の対象になっていることに、ちょっと愕然としつつも、有り難く使わせてもらう。コンファレンスが始まると日中は会場缶詰なので、実は3日分でよかったのだが、10ドルプラスで7日分が買えるので、とりあえず買っておいた。夜とか出かけることもあるかもしれないので。

お目当てはこれ。今まで何十回とサンフランシスコに足を運びながら、まだこれは行っていなかった「監獄島」アルカトラズツアーである。事前予約必須の人気ツアーなので、一度行こうと思いながらも行けずにいた。今回、日程に余裕があるので、初めて行くことにしたのである。ピア33の乗り場から、この船で渡る。

およそ30分間隔で出ている船だが、こんな船もある。これは、一つ前の時間の船。

実際に乗ったのはひとつ上の平船。見るからに揺れそうだが、実際に結構揺れた。

この島、元々は要塞島で、その後監獄になったのだが、一時期、アメリカ先住民に占拠されたこともあるらしい。先住民がインディアンと呼ばれていた頃の話である。あちこちに、占領を宣言する落書きが残っている。

今はカモメが占拠中のようで、フンの臭いが漂っている。

で、小一時間、のんびりと歩いて見て回ることに。

島のあちこちに花が咲いていて、「監獄島」の殺伐とした雰囲気を和らげている。

牢屋はこんな感じ。多国語対応の解説用レシーバーを受け取って説明を聞きながら回れる。

人が多いのと、急坂を歩いたのでちょっと疲れて、一時間ほどで撤収。帰りの船はどれに乗ってもいいのだが、乗り場は長蛇の列。こりゃ、一回待ちかと思ったが、どうにか乗れた。ゴールデンゲートブリッジやサンフランシスコ湾の景色を見ながら帰る。

結構歩いて小腹が減ったので、よく行くPier39のBubbaGumpへ。いや、我慢しようと思ったのだけど、近くの客がうまそうに飲んでいたので・・・。

ちょっと酔っ払って重い身体を引きずりながら、帰途に就く。

買い物もしたかったので、ケーブルカーを終点まで乗って、コンビニを捜してしばらく歩く。

しかし、以前あったコンビニが軒並み閉まっている。話には聞いていたのだが、治安の悪化で泥棒が増え、閉店するコンビニが後を絶たなかったとか・・・。宿の近くに一軒あるのだけれど、品揃えがイマイチだったので探してみるも、結局空振りに終わる。

仕方が無いので、近くのコンビニで水を調達し、流石に疲れたので宿に帰って昼寝する。この時点で歩数は1万3千歩を超えている。流石にちょっと歩きすぎ。で、結局夕方まで寝て、それから晩飯へ。

前回も行ったレストランに行き、久しぶりに肉を食う。ちょっと食い過ぎたが、たまには肉を食わないと元気がでないので・・・。食いながら、重要なことを思い出す。熱海開催の某シンポジウムの最終回申し込みが30分後に迫っている。あわてて宿に戻って参戦。無事チケットゲットできた。いやはや、最近この種のシンポジウムの人気がすごくて、チケット争奪戦は苛烈なのである。

そんな感じのサンフランシスコ初日。明日もフリーなのだが、どうしようかな。

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このページは、風見鶏が2025年4月26日 13:34に書いた記事です。

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