LA行きの便は20分ほど遅延。それ以外は大きな問題も無く、午後10時半頃にLAXに到着。LAは低い雲に覆われている。これは着陸前の市街夜景。
空港から少し離れたホテルまで、Uberを使ったらチップ込みで100ドルほど。SFOからサンフランのダウンタウンまでより高いとは・・・。空港割増、夜間割増、大型車(小型車が予約できなかった)などの条件が重なったと思われるが、もう少し早い時間だと無料のシャトルが使えたので、なんとなく損した気分である。ともあれ、とりあえず無事にホテルに到着。SFでは、怪しい安ホテルだったので、普通のホテルは新鮮(苦笑)。一泊素泊まりなのが残念である。
とりあえず、寝て、起きて・・・朝7時過ぎにチェックアウトし、空港に向かう。
空港行きはホテルの無料シャトル。もうひとつホテルをまわって、30分ほどでLAX到着。ビジネスクラス(Delta One)専用ラウンジ直通の入り口から専用のセキュリティチェックを抜けてラウンジに直行する。ここのX線検査機はPCとかを出さなくていいので楽ちん。昨年はじめて使ったDelta One専用ラウンジは、フルサービスでなかなかの高級感。とりあえず、空港が見える屋外席で朝飯。
これを食べたあたりで雨が降り出してきたので、屋内に移動してこれを書いている。あと20分ほどで搭乗時刻。そろそろゲートに移動しつつワインでも調達しようか。
【追記】
搭乗予定時刻にゲートへ移動。免税店でワインでも・・・と思っていたのだが、ターミナル2には免税店無し。以前はターミナル3出発で、免税店があったのだが、もともと国内線中心のターミナル2にはないようだ。ターミナル3まで行って帰ってくると20分ほどかかりそうなので、ワインは諦める。搭乗は約10分遅れ。とりあえず、席について、ウエルカムドリンクのスパークリングワインをちびちびやりながら、出発を待つ。
出発はほぼ定刻。雲の上に出るが、カリフォルニアは北の方まで雲に覆われていて地上は見えず。とりあえず、窓は閉めて食事が出てくるのを待つ。ちょっと手違いで、和食ではなく、洋食の魚料理になってしまったのだが、たまにはこういうのも悪くない。
ちなみに、この機材(A350-900)の機内WiFiは、太平洋の西半分からアフリカにかけての範囲が圏外なので、米国沿岸を離れると繋がらなくなってしまう。現在鋭意エリア拡大中とのこと。繋がっている限りは、ただで使えるからいいのだが、早く太平洋路線全体をカバーできるようにしてほしいものだ。今回のルートはかなり北寄りでアラスカの直下くらいまで、沿岸を飛んだので、そこまでは繋がっていたのだが、一眠りして起きたらもう繋がらなくなってしまった。こうなると、あらかじめダウンロードしてあるビデオも認証が取れないので見られなくなってしまう。映画も特に観たいタイトルがなかったので、仕方なく、音楽を聴きながら少し書き物したりして過ごすことに。そんなことをしている間に、到着まで2時間を切り、朝食が(というよりは時間的にはランチなのだが)出てくる。こっちは和食で、豚の角煮など。
このあたりから少し気流が悪くなり、しばらく派手に揺れる。高度は12000メーター越えなのだが、雲の少し上くらい。高度を下げて行く間、少し揺れが続いたが、やがて落ち着いた。
羽田の天気がちょっと心配だったが、少し雲はあるものの晴天。23アプローチで、こんな景色を見ながら着陸である。
到着ゲートは例によって一番端も端。そこからL字になったコンコースの反対側の端にあるイミグレに向かうのはなかなかいい運動(苦笑)になる。とりあえず、入国は顔パス(笑)で通過し、税関申告はあらかじめ入力して取得していたQRコードをスキャンして通過・・・のはずだったのだが、なぜか出口でゲートが開かない。どうやら、最近、システムが変わって、QRコードをスキャンした際に指定された出口(4ヶ所のうち一ヶ所)から出ないとダメになったようで、そんなことは知らない私はその表示を見落としていたらしい。まぁ、係員にパスポートを見せて通して貰えたので大きな問題は無し。システムが変わったのならもっと大きな掲示をだしておいてほしいものだ。どうも日本のデジタル施策は使う側のことをあまり考えていない気がする。
さて、文句はさておき、羽田に置いてあった車にのって自宅へ向かう。駐車場代は結構高かったが、まぁ、大荷物を持って電車に乗らなくていいし、タクシー往復よりは若干安いので、よしとする。しかし、こちらの気温は向こうに比べてかなり高い。先週からカリフォルニアは低温傾向だったので、その差が余計に大きい。家の温度計では、殆ど真夏日である。
そんな感じで今回の旅は終了。まだ連休が少し残っているので、ちょっとゆっくりしよう。
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