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灼熱の大峡谷

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今朝も快晴のラスベガス。気温はどんどん上昇する。今日と明日はオフなので、ちょっと遊ぶことにした。

午前10時過ぎにホテルから迎えのシャトルバスで向かったのがこんなところである。

昨年に続き、グランドキャニオンまで飛ぶことにした次第。この会社のヘリツアーは2回目である。これはロビーに展示されているヘリのタービンエンジン。

空港の敷地にあるヘリの発着場からは、離陸する飛行機が見える。

離陸後、ヘリは街を見ながら旋回、上昇する。今回、往路は操縦席の隣のシートである。

空港を横切り、ひと山越えて、最初に向かったのがフーバーダムとそのダム湖であるミード湖。

ここから荒涼とした砂漠の上を飛んでグランドキャニオンへ向かう。他のグループのヘリ数機が一緒に飛ぶので、時々姿を見ることができる。

グランドキャニオンでは、谷底に着陸して、景色や飲み物、軽食などを楽しむ。ちょっとしたピクニック気分だが、谷底の気温は40℃越え。日向は暑いので、テーブルのパラソルの下でシャンペンを飲む。

一緒に飛んだのは、シカゴから来たという夫婦とロシア人の一家。まだ小さい男の子と女の子が賑やかだ。驚いたことに男の子は少し英語も話す。アメリカに住んでいるらしく、両親の英語もなかなか流ちょうだ。子供たちにとっては、飛行や峡谷の風景は忘れられない思い出になるのだろう。

そんな感じで2時間ほどのツアーを終えて、途中、砂漠の中で給油してからラスベガスに戻る。ヘリの中は空調があるにもかかわらず、かなり暑い。途中パイロットが窓を開けて上空の涼しい風を入れてくれた。パイロットの話では、景色が霞んでいるのはカリフォルニアの山火事の煙らしい。濃いときには視界がかなり悪化するとのこと。

ホテルに戻ったのは午後2時半頃。ちょっと疲れたのでしばらく昼寝する。夕方5時前にホテルを出て、早めの晩飯。だいぶ日が傾いて日陰が増えているが、路面が焼けているのと砂漠の熱風で、まだかなり暑い。

行ったのは昨日振られた寿司屋。こんな感じで枝豆、一番搾り、天ぷら、そして寿司の「上盛り合わせ」。いずれも違和感なくうまい。為替レートも含め、安くはないのだが、1ドル100円相当の感覚で言えば、日本にあっても通っていい店だと思う。

それから、少し歩いて帰る。外は暑いので、屋内のショッピングモールをシーザースパレスまで。

そこから外に出て、ベラジオ前の噴水。

ここはいつも大混雑するのだが、今日は異常に人が少ない。これだけ見ると「閑古鳥」というメディアの表現もあながち嘘ではないかもしれない。そう思ってみると、ベガスの夕景もなんとなく寂しげである。

すべてはこいつのせいである。

やはり暑いので、バス停2つ分だけバスに乗る。ホテルに戻ってきたが、まだ空は明るい。

部屋に帰って、少し窓の外を眺めている間に、空港の向こうに、ほぼ満月の月が昇ってきた。

ちょっと眠くなったので少し横になって、気がついたらもう午後10時近くになっている。それからこれを書いていたら、結構遅い時間になってしまった。さて、明日もフリーなのだが、まだ予定は決めていない。少し寝坊してから、街歩き(主に屋内だが・・・)でもしようか。

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このページは、風見鶏が2025年8月 9日 16:52に書いた記事です。

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