一夜明けて、快晴のLA。予定よりもすこし寝坊したものの、午前8時過ぎにホテルをチェックアウトしてシャトルで空港へ。デルタ航空は最近、ビジネス(DELTA ONE)客専用のラウンジを整備しつつあり、LAXにもこれが設置されている。専用の入り口から入って、セキュリティチェックを受け、そのままエレベーターで上がると、どこかのレストランかと思うようなフルサービスのラウンジがあるのである。
LAX経由での帰国の際は、これが最近の楽しみになっている。とりあえず、ここで搭乗時刻まで、ゆっくりと過ごすことができる。そんな感じで、朝食の後、これを書いている。搭乗まであと30分ほど。ちなみに、搭乗ゲートのあるターミナル3には免税店がない。なので、少し早めに出て、ターミナル2の免税店でワインを調達しようと思っている次第。さて、あとは帰るだけだが、カムチャツカの火山噴火の影響で、帰りのルートも迂回を余儀なくされそうな感じなので、少し到着は遅れるかもしれない。まぁ、大きな問題は無いので、あとは機内でゆっくりと過ごそう。
【追記:機内】
搭乗時刻少し前にラウンジを出て、隣のターミナル2へ行き、カリフォルニアワイン2本(赤・白)を調達。ターミナル3に戻って搭乗する。搭乗前にチケットを表示しようとしたら、WiFiルータを切ってしまっていたことに気付いてあたふた・・・。スマホの搭乗券は便利だが、オフラインでは使えないのが残念。スクショは撮っておくべき。ちなみに、iPhoneのテザリングとWindowsの相性がイマイチなので、海外ではiPhoneのデータローミングはオフにしてWiFiルータを使っているのも一因。さておき、無事搭乗してスパークリングワインで一息。
帰りの機材もA350-900である。
離陸は定刻。快晴(だが、煙っている)LAの空を背景にいつもの海岸線(マリナ・デル・レイのあたり)を見ながら離陸する。
巡航高度に達して食事タイム。あらかじめ和食を予約してあったのだが、手違いで前菜のみ洋食に・・・。客室乗務員が、「私のミスで他の人に出してしまった」と謝っていたのだが、同じ事を数人に言っていたから、思うに彼女のミスではなく、何らかの手違いの可能性が高い。
メインは予定通り和食で、鳥のテリヤキである。
やめておこうと思ったのだが、結局デザートのアイスまで喰ってしまう。これをやるから血糖値が上がってしまうのだが・・・ぁま、今は考えないでおこう。(苦笑)
それから一眠りして、起きたら飛行機は太平洋のど真ん中。ずいぶん南側を大回りしている。(地図上は直線だが、大圏コースからかなりはずれた大回りである。)カムチャツカの火山の影響を避けるためだろう。
そんな感じで、羽田まであと4時間弱。ここからは起きてあれこれしているつもりだ。
【追記:自宅】
機内でちょっと作業をしている間に時間は過ぎ、軽食が出てきて、窓の外に見慣れた景色が戻ってくる。
今日は23アプローチ。海上に作られた一番新しい滑走路。(と言っても出来てからもうだいぶ経過している)ここからだと、羽田のターミナルがよく見える。
ただ、この滑走路は第3ターミナルから一番遠い。どうせなら22に降ろしてくれればいいのに・・と思うが、重量の関係で少し長い23になったのかもしれない。そんなわけでしばらく誘導路を走ってターミナルに到着。例によって入国審査場から一番遠いゲート。ついつい嫌がらせかと思ってしまう。国内系のエアは近いゲートなので、あからさまな海外エア差別みたいだ。こればかりはちょっと某国帝王陛下に突っ込んでほしい気がする。(苦笑)
まぁ、愚痴はさておき、一汗かきながらコンコースの端から端まで歩いて顔パス入国、続いて顔パス税関通過で、そのまま京急で帰ってきた。荷物を預けないのでスムーズである。しかし日本はやはり蒸し暑い。ベガスほど気温は高くないが、空気が身体にまとわりつく感じで汗が噴き出す。駅から家まで歩く間に疲れてしまった。さて、そんな感じで夏の高飛びは終了。今回、久しぶりのBHはなかなか面白かった。やはり、年に一度くらいは、こういう技術系の深い話も聴くべきだろう。世間は旧盆の時期にかかるところ。明日は一日休養して、明後日から郷里に墓参りに行く。このところ、そっち方面は記録的な猛暑だったり大雨だったりと、結構荒れているようなのでちょっと心配である。実家がなくなったので、ホテル泊なのだが、天気が悪化しないことを願おう。ところで、ニュースを見たら株相場が最高値更新とか・・・。先行き不透明な中で少しでも明るい材料を狙って・・ということなのだろうが、これも某国帝王陛下の気まぐれでどうなるやら・・。そんなわけで、いい機会だから、今年5年の保持期限が切れる初期のNISAで買った某社株を売り飛ばした。別宅のリフォームとかで少し物入りなのと、余った金でまた値下がりした時に株を買おうと思っている。
そんな感じで日常回帰・・・である。
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