このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。旧ブログがシステムトラブルのため更新できなくなってしまったため、2023年10月に再構築しました。過去の記事は、こちら から参照できます。なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。 下のバナー画像は季節ごとに変えていますが、ブラウザによってはキャッシュされてしまって変わらないことがあるようです。季節外れの画像が表示されていた場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。

高飛びの最近の記事

楽園の滞在期限

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いつまでも居られれば・・・といつも思う帰り際。今朝もコナはいいお天気。

朝飯を食いながら名残を惜しむ。見ると、SUPがひとつ。

ホテルのベランダには野鳥。

11時にホテルをチェックアウトして、まだ時間があるので少しドライブ。コナから少し南へ、海岸沿いを走る。途中、ちょっと海辺で景色をながめたり・・・

少し時間をつびしてから昼過ぎに空港へ。レンタカーを返してホノルル行きのフライトにチェックイン。

なんとなく寂しい気分だが、今回もパワーをもらったコナ滞在である。来年また・・と思いながら、コナを後にする。

やがて、こんな風景が見えてくる。

ホノルルに到着して、とりあえずデルタのラウンジでカレーなどを食いながら帰国便の搭乗待ち中。そろそろゲートへ移動する。帰りの便はネットが使えない可能性があるので、次は帰国後になりそうだ。 

最終日はまったりと・・・

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早いもので、今日が今回の最終日。明日はパラダイスを離れなければいけない。まぁ、とりあえずの目的は果たしたので、今日は一日、まったりと過ごす。(と言いたいところだが、仕事ががが・・・)まぁ、南の島で仕事・・・というのもそれなりのゼータクなのでよしとする。さておき、今朝もいい天気のコナ界隈。

とりあえず、またホテルのベランダで朝飯の後、少し街を散策することにした。

散歩に出たのがもう10時を回っていたのだが、結構暑い。日差しが強いのと、路面からの照り返しがきつくて、ちょっと辛い感じである。

とりあえず、頑張ってカイルア桟橋あたりまで歩くが、結構汗だくになってしまった。

流石に、ここで熱中症とか洒落にならんので、そろそろと折り返してホテルに戻ることにする。

ホテルに戻って、フロント脇にあるこんな場所で少し休憩。この椅子、鳥かごみたい℃面白い。座って寝そべるといい感じなのだが、今日は汗だくになっているので、ちょっと気持が悪い。

とりあえず、この散歩で4500歩ほど歩いたので、部屋に戻って、シャワーを浴び、それからちょっと仕事をする。合間にベランダで息抜きしながらの仕事も悪くない。これが本当のワーケーション、といったところだ。(もちろん、仕事など持ってこないに越したことはないのだけれど・・・)仕事に疲れたらちょっと、ごろんと昼寝して・・というのは日本でもやっていることなのだが、ここは南の島。「ごろん」する価値も段違いである。(苦笑)

午後4時からオンライン打ち合わせが一本あり、終わったらもういい時間になっている。晩飯がてら、とりあえずまた、少し歩く。

またカイルア桟橋方面まで往復して、ホテル近くのレストランで晩飯。今日は、ちょっと雲があって夕日は見れなさそう。

とりあえず、いつものコロナを飲みながら、空きっ腹に任せてステーキを注文する。

気がつくと、雲の隙間から沈む夕日が少しだけ顔を出している。

最終日に、ちらっとだけでも夕日を見せてくれた、島の神様に感謝である。肉を食いながら、マイタイを追加注文していい感じに酔っ払い、帰りにコンビニで買い物してからホテルに戻る。

ホテルの部屋に戻ったころには、窓からいい感じの夜景が見えている。買ってきた麦酒を片手に、しばらく夜景を眺める。

さて、明日はもう帰らないといけないのだが、今夜はもうしばらく余韻に浸っていよう。

火の山と星空と・・・

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今朝もまたいい天気のコナ界隈。今朝は8時半くらいに起きて、またベランダで朝飯。

沖合にはいつものクルーズ船が姿を見せた。

今日は、朝飯の後、ざっとシャワーを浴びて、11時過ぎにホテルを出る。車のガソリンを満タンにして、毎回恒例、島一周のドライブである。目指すは島の反対側にあるキラウエア火山。うまくいけば昨日、空から見れるはずだったのだが、あいにくの悪天候でダメだったので、いつものように車で走ることに。まぁ、何度も行っているから行かなくても・・・なのだが、大王様同様に島を代表する火の女神様にはご挨拶が必要。宿があるコナからキラウエアの国立公園までは、およそ90マイル。140Km以上の距離である。所要時間は2時間半くらい。ちょっとしたロングドライブになる。もちろん帰ってこなければいけないので、実際の走行距離はその倍以上だ。で、とりあえず、1時半頃に現地入り。しかし、天候は雨。視界も悪くて何も見えない。

今日の神様はちょっとシャイな感じだ。しかたがないので、レストハウスで昼飯を喰って様子見する。

そのうち、少し天気が回復してきたので、火口を見に行くことにする。時々小雨がぱらつくが、晴れ間も見えるちょっと不安定な天気。展望スポットからは、火口を一望することが出来た。

無事、ご挨拶は終了。今回もまたパワーを少しいただいた。少し時間があったので、いつものように海沿いに向かうが、天気が今ひとつで雨が止まないので、とりあえず、海岸へ降りる手前の崖の上で景色を眺めて折り返す。

帰りは、そのまま北上してヒロへ向かう。ヒロは青空も少し見える天気。そこからサドルロードに上がる。マウナケアとマウナロアの間の高地を抜けるハイウエイである。で、これまたいつものように、今度はお山詣で。マウナケアの中腹にあるビジターセンターを目指す。サドルの登りはずっと雨で雲の中。マウナケアの入り口辺りまで来て、ようやく雲の切れ目が見える。標高2800mのビジターセンターまで上がると、半分くらい青空が見えてくる。気温はぐっと下がって、もう半袖では寒い。一応、長袖を持って行ったのだが、下は短パンのままでちょっと寒い。ジャージを持ってくれば良かったと後悔する。

このビジターセンター、以前は夜になると望遠鏡などを並べて星空観測会が開かれていたのだが、コロナ以降、それがなくなってしまい、施設もかなり縮小されてしまったのが残念。とはいえ、昼は、マウナケア山頂へ行く人たちが高地に身体を慣らす中継所として、夜は星を見に来る人も多く、賑わっている。

途中山から雲が流れてきて、ちょっと天気が心配だったのだが、日が暮れる頃には綺麗に晴れてくれたのはラッキー。当然、ここに来たお目当てはこれである。

ここまで綺麗な夜空は平地ではなかなかお目にかかれない。山に行けば、日本でもと思うのだが、これだけの高地まで車で上がれるところはないし光害もあるので、いい場所を見つけられないでいる。去年の春に来た時は、日暮れ前に雲が出てしまい星空は見られなかったので、何年ぶりだろうか。寒いのを我慢しながらしばし、星空に見入っていた。

いい加減寒くなったので、切り上げて山を下る。またしばらく雲の中に入るが、そのままサドルロードを通って島の西側まで出て、山ぞいの190号線からコナへ。ホテルに着いたのは午後9時過ぎ。走行距離は230マイルほどだった。360Kmほど走ったことになるから、結構な走行距離である。まぁ、これもハワイに来たときの楽しみのひとつだ。で、部屋で軽く一杯引っかけながらこれを書いている。とりあえず、今回の目的は無事達成。明日は一日まったりと・・・時折仕事もしながら・・・過ごすことにしよう。

ハワイ島空中散歩

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今朝もいいお天気のコナ界隈。心配したハリケーンの影響もほとんど感じない、のどかな朝である。

起床は7時過ぎ。ベランダで軽く朝飯を食い、8時半過ぎにホテルを出て、向かったのはこんなところ。

もう何度も来ているのに、まだヘリツアーに参加したことがなかったので、今回はちょっと奮発して乗ることにした次第。ハワイに来始めてから、かれこれ20年ほどになるが、これが初めてである。

ハリケーンは逸れたものの、やはり影響はあって、キラウエア周辺の天気が悪く、今日は島の北側中心の周遊とのこと。通常、パイロットを除いて7人が同乗するヘリだが、どうしてもキラウエアを見たいグループが別日程に変更したので、乗客3人だけになった。後部座席は私だけ。前方には、韓国人のカップルが同乗した。

ヘリポートを離陸して、まずは山の方へ。

眼下には火山島らしい、荒々しい風景が広がる。昔の火口もあちこちに見られる。

太平洋の真ん中にあるホットスポットから出来たハワイ諸島。海底から山頂までの高さは軽く10000mを超える。海がなければ世界一高い山になるという。ヘリは高度を上げ、マウナロアの中腹あたりまで。左を見ると、隣のマウナケアの山頂の天文台群が見える。ここまで上がると、かなり空気が薄くなる。

ちなみに、このヘリツアー、マウナケア山頂ツアー同様に、直前24時間以内のダイビングは禁止である。気圧差で、血液に溶けたガスが気泡になるので危険なのである。マウナロアは最近も噴火している活火山。周辺には、過去に流れた溶岩流の跡があちこちに見られる。

ここからヘリは高度を下げ、海岸線へ。下は空から見たコナ界隈。滞在中のホテルも見える。

ここから海岸線を北上する。海岸沿いのリーフが美しい。海沿いには大きなリゾートホテル群やビーチが点在する。

次に向かったのは島の北側。昨日行ったあたりをもう少し先に進むと海沿いの渓谷地帯になる。島の北側は植生ががらっと変わる。雨が多いので雨林地帯なのである。このあたりは切り立った崖と、いくつもの谷が連なる。

こうした見所では、パイロットが色々と説明してくれる。乗客と会話しながら進めてくれるので楽しい。

このあたりで大きな谷は、ポロル渓谷とワイピオ渓谷なのだが、ワイピオ渓谷の中には、見事な滝がある。

何度か旋回して周囲を見せてくれたあと、ヘリはここで折り返して、帰途に就く。

帰りはまたコハラの山麓を飛び越えるのだが、途中の牧場地帯の草原に牛の群れが見える。

今日も海の向こうに、マウイのハレアカラ。

1時間45分のフライトもほぼ終わり。ヘリポートがあるワイコロア周辺の海岸を少し旋回して名残を惜しむ。

この辺りは数少ない白砂のビーチがある。州立公園になっているハプナビーチには何度か足を運んだことがある。海を見ながら木陰でまったりするにはいいビーチである。

そんな感じで、ヘリツアーも無事終了。自分で動画も撮影したのだが、ヘリの機外カメラの映像などが入ったUSBメモリを買って帰ることにする。ヘリポートから宿までは40分ほど。そのままどこかへ行こうかとも思ったのだが、小腹が減ったのでホテルに戻って飯を食うことにする。

海辺のバーラウンジに行って、昼飯がてら、まったりとする。

昼飯はパスタ。昨夜と同じメニューだが、今日は違う種類のパスタが使われている。で、ついでに一杯。多少仕事も持って来ているとはいえ、基本は現実逃避の旅なので、昼間から酔っ払うのもアリ。

コロナ2本で、すっかりいい感じになり、部屋に戻って昼寝する。気持ちよく寝てしまって、気がついたらもう夕方。とりあえず、部屋のベランダからサンセットを眺める。

今日もいい夕日。3日連続夕日を見られたのはラッキー。

昼飯の後寝てしまって、少し胃もたれしているので、夕暮れの散歩に出る。

ぶらぶらとカイルア桟橋方面まで往復する。

そんな感じで少し腹ごなししたものの、流石に晩飯をしっかり喰う気にはなれず、コンビニでサラダを買って部屋で食いながらこれを書いている。そう言えば、今日は第2火曜日。リモートで日本にある鯖にパッチを当ててしまうところは、性としかいいようがないのだが・・・・。とりあえず、そんな感じの一日。明日はいつものロングドライブで、今日会えなかった火の女神様にご挨拶・・・といこうか。

とりあえずのご挨拶とか・・・

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一夜明けて快晴のコナ。昨夜は、酔っ払って中途半端に寝てしまったせいか、それからなかなか眠れずにちょっと悶々。例によって、朝方から熟睡してしまい気がついたらもう10時前になっていた。

朝飯の買い出しがてら、少し歩いて見る。気温はそれほど高くなく、潮風が心地よい。

で、朝飯の後、天気もいいのでちょっとドライブに出かける。今回の車はこれ、JeepのSUVである。馬力はあまりないので吹かすと息切れするのだが、4WDだし、島を乗り回すのにはちょうどいい。

この島に来たら、とりあえずはこの方にご挨拶・・・ということで、片道50マイルほど走って、島の北側まで。

今日は天気もいいので、マウイのハレアカラが海の向こうに見えている。

2時間半ほどのドライブをして、帰ってから日本とリモート会議を2本ほど。まぁ、どのみち暇を持てあますので、多少の仕事は問題なし。一休みしてから、いい時間になったので、散歩がてら、晩飯の食い場所を探す。

これが、定宿にしているロイヤル・コナ・リゾートである。

もう見慣れた海岸沿いの景色。夏もそろそろ・・・という時期なので、観光客も少なめ。なにより、日本人を見かけないのがいい。いや、嫌いではないが、日本人がたむろしていると、アウェー感がなくなってしまうので。ホノルルとか行きたくない最大の理由がそれ。

いい時間になったので、ホテル近くまで戻って海辺のレストランに入る。

やがて、今日もいい感じのサンセット。金色の海を見ながら一杯引っかけて脱力する。

今夜は肉。とりあえず、一日はこれを喰わないと元気が出ないので・・・。

ふと見ると、こんなミケ子が一匹。このあたりで久しぶりに見かけた猫である。

やがて日も沈んでいい感じの夕暮れ。

今日も一日終わり・・・といきたい所だが、実は夜の9時から打ち合わせが一件・・・。いつもの出張だと日本時間午後の打ち合わせはパスなのだが、日本時間午後4時は時差5時間で対応可能範囲にかろうじて入ってしまう。リスケをお願いしてもいいのだが、調整が面倒なので、とりあえず出ることにした次第。そんなわけで、このあとお仕事・・・である。現実逃避・・のはずが、逃避できていないのがちょっと寂しい。さて、明日は初めてヘリツアーに挑戦。一度乗ってみたいとおもっていたのだけど、これまで機会がなかった。ハリケーンが近づいていてちょっと心配したのだが、どうやら逸れてくれたようなので、なんとかなりそうだ。明日はいい写真をアップできそうだ。

台風一過と現実逃避

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あちこちに被害をもたらした雨台風が過ぎ去って、また青空が戻ってきた。一緒に暑さも戻ってきたのがちょっと余計だが・・・。

このところ、また寝坊癖がついてしまい、朝の散歩は暑さに負けて短め。それでも、昨日は比較的気温も低かったので、ちょっと頑張って歩いて見た。

最近、別宅ごもりが多いので、この風景もなにやら新鮮である。

昨日の昼間は昼風呂に洗濯。湿気が比較的少なかったので、洗濯物はすぐに乾いた。あとは少し仕事っぽい事をしていたら、もう夕方になってしまった。

今日も朝からいい天気。昨夜ちょっと夜更かししてしまい、今朝は大幅に寝坊。朝飯、というかほとんどブランチを食った後、テレビを見ながらだらだら。午前中に少し歩いたものの、昨日より気温が上がって、昼間は家ごもりに徹する。昼過ぎに、ちょっと買い物に出たら、クラクラしてしまい、家に帰ってしばらく昼寝する。暑いとちょっと血圧が下がりすぎるようで、測ってみたら100ちょっとと、かなり低め。ちょっとまた薬の量を調整しないといけないかもしれない。

そんな感じで、夕方まで過ごし、それから荷造りをして車で家を出る。行き先は羽田。途中、首都高の大黒PAで車を充電しながら時間調整。

暑い中を重い荷物をかかえて移動は身体に悪いので、今回は車を使うことにしたのだけれど、誤算がひとつ。めったに満車にならない羽田の第5駐車場が満車だったこと。しかも、それ以外の国内線側の駐車場は空いているという皮肉。旅行シーズンは過ぎているはずなのだが、今日は日曜日。おそらく、近くの商業施設の客で混雑しているのだろう。しかたがないので、第1ターミナル側の駐車場に入れて、シャトルバスでターミナル間を移動する。そんな感じで、第3ターミナル。いつものデルタラウンジにおさまる。すっかり日が暮れて、東の空には満月。

そう言えば、明日の未明に皆既月食があるようだが、さて、飛行機から見られるだろうか。夜が明ける前に見られるといいのだけれど。

今回は現実逃避の高飛び。行き先はハワイである。コナの定宿に陣取って金曜日までの予定である。深夜便なので、とりあえず離陸後の機内食はパスして、ラウンジで腹ごしらえすることにする。

さて、搭乗時間まであと30分ちょっと。とりあえず、リラックスしようかと・・・。


【追記:ホノルル】

定刻ちょい遅れで搭乗。とりあえず、ウエルカムドリンクのスパークリングワインで一息。

離陸は遠い方の16L。離陸後、ちょっと大回りして霞ヶ浦あたりまで北上したあとで、海上へ出る。

とりあえず、機内食はパスしてワインを一杯だけ飲み、さっさと寝ることにする。夜中に日よけを明けてみたら、月がかけ始めている。とりあえず、撮影を試みるが、さすがに機内で手持ち撮影は厳しい。これはマシなほうだが、これが限界である。

結局、皆既食前に夜が明けてしまい、撮影はおしまい。ちょっと残念だが、いたしかたない。

やがて朝飯の時間。最近、到着前の軽食のチョイスにカレーが加わった。羽田でも喰ったのだが、ついつい喰ってしまう。

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やがて眼下にハワイの島が見えてくる。これはカウアイ島。

そして間もなく高度を下げ始めて、オアフ島、ホノルルに到着する。

到着は定刻。直前に別の便が到着していたようで、イミグレは結構混雑中。抜けるのに30分以上かかった。夏休みシーズンは終わったはずだが、案外日本人が多い。入国後、いつもだと乗り継ぎ便が出るターミナル1に移動するのだが、むこうにはデルタのラウンジが無い。ターミナル間は中で繋がっているので、ターミナル3にあるデルタのラウンジに入って、とりあえずこれを書きながら時間を潰している。乗り継ぎ便は午後2時40分なので、まだ2時間近くある。とりあえず、軽く昼飯でも喰いながら時間を潰すことにしよう。


【追記:コナ】

で、定刻にコナ行きに乗り、40分ほどのフライト。隣の席に座った老夫婦。アジア系っぽい感じだが、コナに住んでいるという。なんでも親はカリフォルニアから移住して農業をしていたらしい。しばらく話している間にでコナに到着。空港の椰子の木と、いつもの三人娘。

それから預けた荷物を受け取り、レンタカーを借りて、コナの定宿 Royal Kona Resort へ向かう。今日のコナはいいお天気。気温はそれほど高くないが、ちょっと湿気がある。ホテルの部屋からは、こんな感じでカイルア方面が見える。

さて、そろそろいい時間になったので、下のバーに降りて、晩飯がてら、ウエルカムドリンクのマイタイで酔っ払うとしよう。


【追記】

・・・というわけで、とりあえず、下に降りてみた。

海沿いにあるバーラウンジは、日暮れ時はいつも混雑するのだが、今日は比較的空席がめだつ。プールサイドのテーブルに座って、とりあえず飲みながらサンセットを待つ。

そして、いい感じの夕日が海に沈む。

晩飯はサラダにパスタ。ちょっとボリュームが多いが、なかなか美味しい。

で、チェックイン時にもらったチケットでこれを注文。ウェルカムドリンクのマイタイ。ハイオク注入である。

これを2杯も飲むと、いい感じで酔っ払う。それから売店で水とアロハシャツを買い、部屋に戻って酔い覚ましにベランダでしばらくボーッと夜景を眺める。

流石に酔っ払ったので、ちょっと横になったら寝てしまい、日付が変わる頃に起きだして、これを書いている。これから寝直し。さて、明日はどうしようか・・・・。

高飛びも最終行程へ

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一夜明けて、快晴のLA。予定よりもすこし寝坊したものの、午前8時過ぎにホテルをチェックアウトしてシャトルで空港へ。デルタ航空は最近、ビジネス(DELTA ONE)客専用のラウンジを整備しつつあり、LAXにもこれが設置されている。専用の入り口から入って、セキュリティチェックを受け、そのままエレベーターで上がると、どこかのレストランかと思うようなフルサービスのラウンジがあるのである。

LAX経由での帰国の際は、これが最近の楽しみになっている。とりあえず、ここで搭乗時刻まで、ゆっくりと過ごすことができる。そんな感じで、朝食の後、これを書いている。搭乗まであと30分ほど。ちなみに、搭乗ゲートのあるターミナル3には免税店がない。なので、少し早めに出て、ターミナル2の免税店でワインを調達しようと思っている次第。さて、あとは帰るだけだが、カムチャツカの火山噴火の影響で、帰りのルートも迂回を余儀なくされそうな感じなので、少し到着は遅れるかもしれない。まぁ、大きな問題は無いので、あとは機内でゆっくりと過ごそう。


【追記:機内】

搭乗時刻少し前にラウンジを出て、隣のターミナル2へ行き、カリフォルニアワイン2本(赤・白)を調達。ターミナル3に戻って搭乗する。搭乗前にチケットを表示しようとしたら、WiFiルータを切ってしまっていたことに気付いてあたふた・・・。スマホの搭乗券は便利だが、オフラインでは使えないのが残念。スクショは撮っておくべき。ちなみに、iPhoneのテザリングとWindowsの相性がイマイチなので、海外ではiPhoneのデータローミングはオフにしてWiFiルータを使っているのも一因。さておき、無事搭乗してスパークリングワインで一息。

帰りの機材もA350-900である。

離陸は定刻。快晴(だが、煙っている)LAの空を背景にいつもの海岸線(マリナ・デル・レイのあたり)を見ながら離陸する。

巡航高度に達して食事タイム。あらかじめ和食を予約してあったのだが、手違いで前菜のみ洋食に・・・。客室乗務員が、「私のミスで他の人に出してしまった」と謝っていたのだが、同じ事を数人に言っていたから、思うに彼女のミスではなく、何らかの手違いの可能性が高い。

メインは予定通り和食で、鳥のテリヤキである。

やめておこうと思ったのだが、結局デザートのアイスまで喰ってしまう。これをやるから血糖値が上がってしまうのだが・・・ぁま、今は考えないでおこう。(苦笑)

それから一眠りして、起きたら飛行機は太平洋のど真ん中。ずいぶん南側を大回りしている。(地図上は直線だが、大圏コースからかなりはずれた大回りである。)カムチャツカの火山の影響を避けるためだろう。

そんな感じで、羽田まであと4時間弱。ここからは起きてあれこれしているつもりだ。


【追記:自宅】

機内でちょっと作業をしている間に時間は過ぎ、軽食が出てきて、窓の外に見慣れた景色が戻ってくる。

今日は23アプローチ。海上に作られた一番新しい滑走路。(と言っても出来てからもうだいぶ経過している)ここからだと、羽田のターミナルがよく見える。

ただ、この滑走路は第3ターミナルから一番遠い。どうせなら22に降ろしてくれればいいのに・・と思うが、重量の関係で少し長い23になったのかもしれない。そんなわけでしばらく誘導路を走ってターミナルに到着。例によって入国審査場から一番遠いゲート。ついつい嫌がらせかと思ってしまう。国内系のエアは近いゲートなので、あからさまな海外エア差別みたいだ。こればかりはちょっと某国帝王陛下に突っ込んでほしい気がする。(苦笑)

まぁ、愚痴はさておき、一汗かきながらコンコースの端から端まで歩いて顔パス入国、続いて顔パス税関通過で、そのまま京急で帰ってきた。荷物を預けないのでスムーズである。しかし日本はやはり蒸し暑い。ベガスほど気温は高くないが、空気が身体にまとわりつく感じで汗が噴き出す。駅から家まで歩く間に疲れてしまった。さて、そんな感じで夏の高飛びは終了。今回、久しぶりのBHはなかなか面白かった。やはり、年に一度くらいは、こういう技術系の深い話も聴くべきだろう。世間は旧盆の時期にかかるところ。明日は一日休養して、明後日から郷里に墓参りに行く。このところ、そっち方面は記録的な猛暑だったり大雨だったりと、結構荒れているようなのでちょっと心配である。実家がなくなったので、ホテル泊なのだが、天気が悪化しないことを願おう。ところで、ニュースを見たら株相場が最高値更新とか・・・。先行き不透明な中で少しでも明るい材料を狙って・・ということなのだろうが、これも某国帝王陛下の気まぐれでどうなるやら・・。そんなわけで、いい機会だから、今年5年の保持期限が切れる初期のNISAで買った某社株を売り飛ばした。別宅のリフォームとかで少し物入りなのと、余った金でまた値下がりした時に株を買おうと思っている。

そんな感じで日常回帰・・・である。

最終日のベガス散策

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昨夜はあまりよく眠れず、朝を迎えたベガス最終日。11時にホテルをチェックアウトし、荷物を預けてから夕方まで時間を潰す。今朝も快晴で気温はどんどん上昇。予想気温は43℃とかになっているから、殺人的な暑さである。

外を歩くのは命に関わりそうなので、とりあえず屋内のモール散策をすることにして、まずはバスでベネチアンホテルまで。ここのベネチアの町並みと運河を模したモールを2周ほど歩き、休憩がてら昼過ぎまで時間を潰す。

そこから少し離れたファッションショーモールというショッピングセンターまで歩き、そこのフードコートで軽く食事をする。10分弱、外を歩いたのだが、ちょっとクラクラするような暑さ。一方で屋内はキンキンに冷房が効いていて身体が冷え切ってしまうので、なかなか汗が出ず、ちょっとヤバい感じになってくる。途中、こんな水場が唯一の救いである。

ちなみに、これがファッションショーモール。ブランドショップやら百貨店が入っていて、フードコートもあるので休憩にはちょうどいい。

この建物の前の歩道橋から見たストラットホテル(旧ストラトスフィアホテル)のタワー。これもベガス的な景色である。

それから、またベネチアンに戻り、少し時間を潰してから、今度はフォーラムモールという少し南側のモールに移動。ここは、一昨日に行った寿司屋のあるモールである。

で、ここからシーザースパレスホテルに抜け、一旦外に出て、ベラジオホテルの中を抜けて、こんなあたりまで戻ってくる。

このあたりにはプラネット・ハリウッドホテルのミラクル・マイルモールがある。最後はそこで休憩がてら時間つぶし。この時点で歩数は軽く1万5千歩を超えていて、足腰がちょっと悲鳴を上げる。しかし、屋内で座っていると今度は寒い。さて、どうしたものか・・・と探した結果、このモールの脇にあったスタバがちょうどいい温度だったので、そこでしばらく居座ることにした。結局5時頃まで時間を潰して、それからホテルに戻って荷物を受け取り、Uberを呼んで空港に向かう。ホテルから空港は10分ちょっとの距離。午後6時ちょっと前に空港に到着。午後7時59分の便の搭乗時刻まではまだ1時間以上。ラスベガスの空港にはデルタのラウンジがないので、コンコースにあるスタバでPCを開いて少し作業をする。

飛行機はほぼ定刻に、まだ少し明るさが残るラスベガスを離陸する。

LA(LAX)までは40分ほどのフライト。ちょっとうとうとしている間に、今度はLAの夜景が眼に入ってくる。

定刻より少し早く着いたので、ゲートがまだ塞がっていて、誘導路でしばらく待たされるというお約束。まぁ、実質遅れもなく到着して、空港からホテルの無料シャトルでホテルへ移動する。シャトルの乗り場が分からず少し右往左往したが、とりあえず無事に乗ることができた。で、一緒に米国人らしい夫婦が乗ってきたのだけれど、なにやら旦那がカリカリしている。ホテルの予約でトラブルがあったようで、ホテルに電話をかけていたのだが、かなりトゲトゲしい口調になっている。一方嫁さんのほうは周囲を気にしながら、旦那の首筋をマッサージしながら、いたわっている。ある意味微笑ましいのだが、旦那はなかなか落ち着かないので、ちょっと嫁の方がかわいそうな感じだ。どこの国でも、そう言うことがあるんだなと思いながら見ていた。

そんな感じで、最終夜はLAのホテルに落ち着く。部屋はなかなか綺麗な感じで、例によって一泊素泊まりなのが、ちょっともったいない。

もう10時近くになっていたが、ちょっと小腹が空いたので、下のレストランでエビ入りシーザーサラダをつまみに一杯引っかける。それから部屋に戻ってこれを書いている次第である。明日は、8時前くらいには空港に移動して、空港のデルタワンラウンジ(デルタのビジネスクラス客専用のフルサービスラウンジ)で朝飯を食いながら羽田行きの搭乗を待つつもりである。

灼熱の大峡谷

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今朝も快晴のラスベガス。気温はどんどん上昇する。今日と明日はオフなので、ちょっと遊ぶことにした。

午前10時過ぎにホテルから迎えのシャトルバスで向かったのがこんなところである。

昨年に続き、グランドキャニオンまで飛ぶことにした次第。この会社のヘリツアーは2回目である。これはロビーに展示されているヘリのタービンエンジン。

空港の敷地にあるヘリの発着場からは、離陸する飛行機が見える。

離陸後、ヘリは街を見ながら旋回、上昇する。今回、往路は操縦席の隣のシートである。

空港を横切り、ひと山越えて、最初に向かったのがフーバーダムとそのダム湖であるミード湖。

ここから荒涼とした砂漠の上を飛んでグランドキャニオンへ向かう。他のグループのヘリ数機が一緒に飛ぶので、時々姿を見ることができる。

グランドキャニオンでは、谷底に着陸して、景色や飲み物、軽食などを楽しむ。ちょっとしたピクニック気分だが、谷底の気温は40℃越え。日向は暑いので、テーブルのパラソルの下でシャンペンを飲む。

一緒に飛んだのは、シカゴから来たという夫婦とロシア人の一家。まだ小さい男の子と女の子が賑やかだ。驚いたことに男の子は少し英語も話す。アメリカに住んでいるらしく、両親の英語もなかなか流ちょうだ。子供たちにとっては、飛行や峡谷の風景は忘れられない思い出になるのだろう。

そんな感じで2時間ほどのツアーを終えて、途中、砂漠の中で給油してからラスベガスに戻る。ヘリの中は空調があるにもかかわらず、かなり暑い。途中パイロットが窓を開けて上空の涼しい風を入れてくれた。パイロットの話では、景色が霞んでいるのはカリフォルニアの山火事の煙らしい。濃いときには視界がかなり悪化するとのこと。

ホテルに戻ったのは午後2時半頃。ちょっと疲れたのでしばらく昼寝する。夕方5時前にホテルを出て、早めの晩飯。だいぶ日が傾いて日陰が増えているが、路面が焼けているのと砂漠の熱風で、まだかなり暑い。

行ったのは昨日振られた寿司屋。こんな感じで枝豆、一番搾り、天ぷら、そして寿司の「上盛り合わせ」。いずれも違和感なくうまい。為替レートも含め、安くはないのだが、1ドル100円相当の感覚で言えば、日本にあっても通っていい店だと思う。

それから、少し歩いて帰る。外は暑いので、屋内のショッピングモールをシーザースパレスまで。

そこから外に出て、ベラジオ前の噴水。

ここはいつも大混雑するのだが、今日は異常に人が少ない。これだけ見ると「閑古鳥」というメディアの表現もあながち嘘ではないかもしれない。そう思ってみると、ベガスの夕景もなんとなく寂しげである。

すべてはこいつのせいである。

やはり暑いので、バス停2つ分だけバスに乗る。ホテルに戻ってきたが、まだ空は明るい。

部屋に帰って、少し窓の外を眺めている間に、空港の向こうに、ほぼ満月の月が昇ってきた。

ちょっと眠くなったので少し横になって、気がついたらもう午後10時近くになっている。それからこれを書いていたら、結構遅い時間になってしまった。さて、明日もフリーなのだが、まだ予定は決めていない。少し寝坊してから、街歩き(主に屋内だが・・・)でもしようか。

BH2日目とT効果?

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BH2日目は、また朝のキーノートから始まる。会場のアリーナは、こんな感じでちょっと不気味な雰囲気。大音響の音楽がかかっていて、なんとなく落ち着かない。

昨日の混雑に嫌気して、今日はホテルで朝食をとってから会場へ向かった。しかし、今日の混雑はそれほどではなく、私と同じ事を考えた人も多かったのかもしれない。

キーノートはどこかで見た人・・と思ったら、昨年秋のISC2 Congressでも喋っていた、元NY Times記者の女性。メディアという、外側の世界から見たサイバー攻撃の変遷の話も、昨年とよく似た内容だった。同じラスベガスなのでちょっとデジャブである。

二日目は、物理系のインパクトがある話をいくつか。一つはEVチャージャーで火災を起こすというコンセプト実証の話。EVチャージャーにはリモコン機能があるものが多く、こうした機能など(の脆弱性)を経由してコントローラのCPUを乗っ取られた場合、火災を起こすことが出来るかどうか、という実証をした話である。ただ、これはコントローラそのものを乗っ取ったのではなく、本来ソフトウエアでコントロールされる制御信号に物理的に異常な信号を与えて、その結果、過電流による火災を生じるかどうかという実験を複数のメーカーのコントローラに対して行ったものである。充電の電流制御は、パルス状の電流の幅を変えることで行っていて、このパルスを作る元になる信号をCPUが発生させている。この信号に細工してパルス幅が100%、つまり電流が流れっぱなしの状況をつくってどうなるかを検証するという実験なのだが、ほぼすべてのメーカーの機種で、充電機と車を繋ぐケーブルが発火した。中には充電コントローラ本体が発火したものもあって、火災を起こすことができるということが実証された形だ。実際にコントローラを乗っ取れるかどうかは脆弱性次第だが、もしそれが出来れば外部から火災を発生させることが出来るということである。問題は、電流制御をソフトウエアのみに頼っていて、電気的に過電流を防ぐ回路が組み込まれていないという点である。コストを下げるためだろうが、こうした物理的な制御をソフトウエアで行う場合、ソフトウエアの異常で事故が発生することを防ぐ物理的な仕掛けが必要なのである。ちなみに、うちの車もオプションでWiFi経由のリモコンを装着できるのだが、そうした不安もあって、取り付けていない。今回の実験対象はサードパーティー製の充電コントローラなのだが、自動車メーカーの純正品にはこうした問題がないことを祈りたい。

もう一つは、車のECUの誤動作を検証する話。車にはECUと呼ばれるマイコンユニットが複数組み込まれている。多いものでは100個単位で組み込まれていて、車内ネットワーク(CAN)で通信、連携しながら動いている。たとえば、窓の開け閉めからブレーキ、パワステ、エンジンとあらゆる機構の制御にそれぞれ専用のECUがある。特に、車の重要な制御に係るECUが誤動作すると致命的な影響を与えかねない上に、車にはエンジンを始め、様々なノイズ源があって、ECUにとっては厳しい環境である。ECUは、自動車メーカー本体(いわゆるOEM)ではなく、電装品メーカーが作っていることが多いのだが、多くのECUでは、様々なノイズや電磁波、宇宙線といった外的要因で誤動作が起きるのを防ぐために、複数のCPUコアで同じ計算を時間差で行い、それを比較するというような安全策が講じられている。実験は、電源を瞬間的に断続する(グリッチを発生させる)ことで、この仕組みに影響を与えることができるかどうかを試すというものである。影響を与えることができれば、たとえば条件分岐などの処理に対して異常を発生させることができる。ECUモジュールにはデバッグ用の回路が組み込まれているが、通常はパスコードでロックされている。実験は、複数のメーカーのECUに対してランダムなパスコードを与えながら、そのタイミングでグリッチを発生させ、デバッグモードに落とすことができるかどうかを試すという内容である。デバッグモードに落とすことが出来れば、ファームウエアの書き換えといったことが可能になり、ECUを物理的に侵害できる。結果は多くのECUモジュールで数時間~数日程度の間にデバッグモードに落とすことが出来たという。これが出来ると、悪意を持って改ざんされたファームエアを車に組み込んで、様々なことが可能になる。たとえば、要人の車に不正なファームウエアを仕掛けて事故を発生させるといったスパイ映画まがいのことも可能になるかもしれない。ただちに一般市民の安全に直結しないまでも、自動車メーカーやECUのメーカーは対処すべき問題だろう。

それ以外には、携帯電話ネットワークに接続されたIoT機器を物理的に乗っ取って、攻撃の踏み台として悪用する話とか、様々な(クラウド)アプリケーションが行う通信の特徴をAIに学習させ、正常な通信を偽装したマルウエアの通信などを検出するといった話などを聞いた。

最後にクロージングのパネルがあったのだが、なんとなく雑談っぽい感じだったので途中で抜けてホテルに戻った。疲れたので少し横になってから、日本とのリモート会議を1時間ほどやって、その後飯を食いに外に出る。

さて、どこへ行こうと考えたあげくに、バスに乗って少し北の方にある、以前行ったことがある寿司屋に行くことにした。

しかし、行って見たら、もう閉めるところだと言う。時間的にはまだ午後9時前。不夜城のベガスにしては早すぎる。仕方が無いので同じモールにあるイタメシ屋でこんなものを喰う。

これは、結構うまかった。しかし、寿司を食えなかったのは残念。この寿司屋は、まともな和食を出すので気に入っていた。寿司だけでなく、天ぷらなどもからっと上がっていてなかなかいい。しかし、そんな早い時間に閉めてしまうとは、客が減っているのだろうか。聞けば、この国の現「国王陛下」のめちゃくちゃで、反感を持った国外からの観光客が激減しているとのこと。あるメディアは「閑古鳥」などと表現していたが、それはメディア流の「大袈裟」としても、たしかに以前に比べて人が減っている感じはする。ネバダはたしか、紅組が勝った州なのだが、思わぬしっぺ返しを食った形である。

そんなことを考えながら宿に戻る。さておき、今夜は満月のよう。いい感じの月が空にかかっている。まだ時間的には10時前だが、たしかに人が少ない感じがして、ちょっと寂しい。

さて、今回の主目的は今日で終了。明日、明後日はちょっと遊ぶつもりである。

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