機内で続きを書くつもりが、結局、帰国後に書いている。帰国便はほぼ定刻に搭乗。とりあえず、あとは飛行機任せ。
この空港も全米有数の大空港である。誘導路に出た時に、機長から離陸はナンバー5とのアナウンスがあったのだが、飛行機は止まったり動いたりの繰り返し。左手の滑走路を離陸していく機体の数を数えていたら、5機で終わらず、結局10機ほど先に離陸する。たぶん、前方で脇からの割り込みがあったのだろう。滑走路に出た時に見たら誘導路はこんな感じで長い行列になっている。
結局少し遅れて離陸。こんな感じでアトランタの市街に別れを告げる。
離陸後しばらく真北に飛んで、マップにミシガン湖やシカゴが見えてきたあたりで食事が出てくる。帰りも和食選択。今回は前菜が先に出てきたので、それをつまみに白ワインをちびちび・・・いい感じで酔っ払う。
で、結局こんなデザートまで完食。まぁ、帰ってから節制すればよし!(苦笑)
この便のWiFiは旧タイプ。有料だが、太平洋上空でも繋がる。新しいのは無料だが、米国周辺でしか繋がらない。前に書いたが、来年の春くらいには、新しいタイプで太平洋上空でも無料で繋がるようになるらしいから期待したいところだ。飯を食って、それからしばらく寝て、アラスカにかかったあたりで起床。今回のルートはかなり北寄りでアラスカあたりまでは大圏コースに近い。ロシアがとち狂う前まではそのままロシア領に入ってカムチャツカの西を通って稚内辺りから北海道に入る最短ルートが使えたのだが、現在は無理。旧ソ連時代同様にアラスカ上空でコースを変えて太平洋に出ることになる。北極圏ではしばらく WiFiが不安定になるので、とりあえずオフラインでしばらく仕事をする。このあたりでちょっと小腹が空いてきたので、こんなものを頼んで食う。
東海岸発の便はフライトが長いので途中で軽食が食える。これは一応「醤油ラーメン」。見た目はアレだが、味はそれほど悪くない。汁が少ないのが難点だが、機内なので仕方ないだろう。やがてまたネットが繋がるようになったので、iPadでアニメとかを見て時間を潰す。通信速度は遅いからとりあえずあらかじめ見たいタイトルをダウンロードしているのだが、一旦ネットで認証されないと視聴できない。しかも、その際は日本国内のIPアドレスでないとダメと来ている。まぁ、実はちょっと裏技があって、海外からでも見られるのだが、それでも、一旦ネットにはつながらないといけないから、多少遅くても繋がってくれる旧タイプのWiFiサービスがありがたいのである。そんなことをしている間に日本に近づき、到着前の軽食が出てくる。日本時間的にはお昼過ぎでちょうどランチの時間なので都合がいい。これも和食系にしたかったのだが、早々に売り切れてしまったのでこちらになった。
もう少し前の席を取っておくのだったと後悔。最初の機内食は予約ができるのだが、こちらは前の席から順に注文なので、時々売り切れが発生するのである。海上では結構雲が多かったのだが、東京は快晴。着陸直前にはこんな感じで富士山もよく見えた。
間もなく羽田に到着。定刻20分遅れだったが許容範囲内である。
折しも文化の日、三連休の最終日なので、羽田はそれなりに混雑していて、入国も少し並ぶことになった。税関申告の端末でパスポートの読み取りがうまく行かず、通関は顔パスが出来なかったのだが、それでも比較的短時間で入国でき、そのまま京急で帰ってきた。これで、今年の高飛びは終了である。次は・・・できれば1月のCES(ラスベガス)に行きたかったのだが、予算的にちょっと厳しいかもしれない。とりあえず、3月のRSA(サンフランシスコ)あたりが次のターゲットだろうか。
新子安に帰って電車を降りたら結構風がある。この日、関東は木枯らし第一号だったようである。気温も低めで日陰はちょっと寒い。そんな感じでとりあえず無事帰宅である。
そして一夜明け・・・。比較的良く眠れた感じはするのだが、明け方にちょっとわけのわからん夢を見た。駐車場で車を停めた場所が分からなくなって、あちこち探し回る夢である。なんとなく時差ぼけっぽい感じがまだ残っている今朝。横浜から見る富士山は雪を頂いている。
朝飯前にちょっと散歩して、とりあえず日常回帰。
昼間はオンラインの打ち合わせとか・・・。ところで、昨夜の別宅の外気温を見たら氷点下に下がっている。まだ水抜きもしていないので、あまり下がると凍結が心配。そんなわけで、明日か明後日にはまた別宅に移動しようと思っている。あちらはそろそろ冬の入り口なので、着いたら車のタイヤも替えないといけない。季節は一気に冬に向かうのである。





























































































































